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2026年4月30日木曜日

KALDI を誤解していました・・ 今回、私がKALDIで買ったもの

  


 ここ数年、日本に行くと、急成長しているな・・と思うお店があります。KALDIです。

 都内だと、比較的、大きな駅には、どこにでもある・・みたいなので、待ち合わせをしていたりして、ちょっと時間に余裕がある・・でも、外に出てしまうほどは、時間がない・・そんな時にでも駅ビルの中にあって、KALDIくらいのお店なら、ちょっとのぞいておこうかな?という気になります。駅にあるKALDIの店舗はそんなに大きくないので、ちょっとの間の時間潰しには、最適なのです。

 KALDI側もそんなお客さんをターゲットにこのような店舗を増やしているのだと思いますが、それにしても、いくら、手頃な広さのお店でも興味をそそられなければ、わざわざ入ってみることはしません。

 以前は、外国のものを中心に置いていた印象があったので、わざわざ外国から来て、立ち寄らなくてもいいかな?と思っていたのですが、全体的に見ると、日本のものの割合がずいぶんと増えた感じ、日本の食卓に並ぶもののためのちょっとした調味料的なもの、簡単にお料理できるためにちょっと工夫されたもの、なかなか興味深いものも売っています。

 実家の立地的なことから、私は、どこへ行くにも渋谷を通らなければならないことが多いのですが、渋谷もここ10年くらいの代わりようには、ちょっと目が回る思いです。

 渋谷には大きなカルディがあり、店員さんによると、「ここが日本一大きなKALDIです」ということでしたが、なるほど、ここは、なかなか店舗も広いだけあって、商品の数もかなり多いようです。

 お店に入ると、コーヒーをサービスしてくれるのも、嬉しいところです。

 海外からの観光客もけっこういるようで、日本語表示でよくわからないんだけど、これは何でしょうか?とか、尋ねられたりもしました。海外からの観光客を目論んでいるのか、私の行ったときには、やたらと抹茶関係の商品が多いのにもビックリしました。

 価格的にもそんなに高価すぎるわけでもなく、お手頃価格で、大きさも比較的、小さなパッケージが多いような気もします。

 日本にいるときには、ひたすら美味しいもの、パリに持って帰れそうなものを見つけては、バラバラと買い物をして集めているので、実際には、自分がこれ?どこで買ったっけ?と覚えていないものもあるくらいです。

 一度には、あまり大量に買い物をしていなくても、バラバラと買い物をしていると、帰る頃には、かなりの量になってしまっているわけで、しかし、日本を出るまでは、それをパッキングすることに必死で、あまりあらためて、思い返すこともしていませんでした。

 ところが、帰ってきて、日本からのおタカラを整理して大事しまっていく段になって、「ん?」これどこで買ったんだ?などと、パッケージを確認してみると、KALDIの商品がかなり多くて自分でも驚きました。買い物している時には気が付かなかったのですが、「もへじ」マークのものがけっこうありました。

 このKALDIの「もへじ」には意味があるようで、「へのへのもへじ」の目のない部分=つまり目がなくなるほど美味しい・・という意味なのだというのをどこかで見ました。




 今回、私が買ったのは、「卵のいらないたまごかけご飯の素」とか、「どらい納豆」とか、「お魚チップス」とか、「カスピ海ヨーグルトの種菌」とか、「シナモンキャンディ」とか、ちょっと思い出すだけでもたくさんあります。




 持って帰ってくるのに重いものは諦めるか、日本にいるうちに食べてしまっているので、実際には、もっと買っている気がします。

 パンダのパッケージの杏仁豆腐とか、抹茶プリンとか、抹茶わらびもちとか、やっぱり、思い出すだけでも、(KALDIのものだけでも)ずいぶん食べてたな・・とちょっと反省します。

 店内は雑然としているようでも、小さなスペースにところ狭しと商品が並んでいるのは、日本のスーパーマーケットなどでは、いつも感心するところですが、KALDIは、さらにそれに輪をかけた感じですごいです。

 そして、欠品がほとんどなく、欠品の場合は、ちゃんと「現在、在庫切れです」という表示がされています。

 こういうところは、ほんと、フランスのスーパーマーケットなども、少しは学ぶべきだと、毎回、日本に来るたびに思います。

 商品がちゃんと置かれていれば、確実に売れたであろうものが、店頭に出ていないだけで、売れないのですから、そこをきちんとするだけで、売上げが上がるだろうに・・などと、フランスではよく思うことです。

 ちなみに今回、買ってきたものは、まだ、全て食べてみたわけではありませんが、「卵のいらないたまごかけご飯の素」は、あたりまえですが、本当にたまごかけご飯でした。

 生卵を食べることが躊躇われる(気にしないで食べられないこともない)海外在住勢には、うれしい一品で、おみやげにもいいかな・・と思います。

 また、健康に留意した食品が多いことも日本市場の特徴でもあり、嬉しいところです。

 先日、カスピ海ヨーグルトを作りましたが、牛乳に混ぜておくだけで、簡単にでき、独特な粘りがしっかり出て、美味しかったです。

 どんどん、時代の潮流に乗って、商品構成を変化させ、店舗を拡大していく感じ、日本は、特に、そのスピードが速いようで、そんな変化を見ているのも、日本一時帰国の楽しいところです。


KALDI カルディ


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2026年4月28日火曜日

アジア食材のお店が集まっている不思議な感じがするコマーシャルセンター「LA GALERIE Masséna」   

  


 以前に一度か二度は来たことがあったのですが、パリ13区には不思議な感じのするコマーシャルセンターがあります。その時は、「CHEN MARKET」が入っているコマーシャルセンター?(LA GALERIE Masséna)という認識で、その後、あまり足を運ぶことはありませんでした。

 先日、たまたま、近くを通りかかったので、立ち寄ってみたら、やっぱり、その不思議な感じは変わっておらず、全体(中に入っているお店を含めて)が、なんとなく「ここ?ほんとにパリ?」と感じるような不思議な空間です。



 ごくごく普通のコマーシャルセンターに入っているようなサンドイッチも売っているようなカフェみたいなお店とか、ほぼほぼ食料品関係のお店が多いのですが、中央には、雑貨や不思議な洋服や小物などが出ていたりするのですが、どこかテイストが違います。



 このコマーシャルセンターには、「インターマルシェ」というフランスのチェーンのスーパーマーケットもけっこう大きなスペースをとっていますが、今回は、それ以外のお店をいくつかご紹介します。

 一つはパン屋さん・・洗練されたというのとは、ほど遠い感じのお店ですが、いわゆる日本のあんパンやクリームパン、メロンパンのようなもの(AKIなどのパリの日本のパン屋さんよりも安い)や中華のチマキやニラ饅頭など、ちょっと興味をそそるようなものが並んでいます。


 いわゆるパリにあるふつうのパン屋さん(ブーランジェリー)とは全然、違うパン屋さんです。

 ただ、ほぼほぼ中国人のお客さんしかいないのか?英語はおろか、フランス語も話せない店員さんがいて、言葉が通じず、他の店員さんを呼びに行くというイレギュラーなことがおこって、びっくりしました・・英語が通じないというならばともかく、フランス語まで通じないとなるとなかなかです。

 まあ、たまたまそういう人にあたってしまっただけかもしれませんが・・。

 それから、もう一軒、「おっ!」と思ったのは冷凍食品のお店です。

 13区の中華街?界隈には、中華が中心の冷凍食品、冷凍食材のお店があるのですが、わりと、プロ向き(レストラン等)で容量が多いものが多いのです。

 しかし、このコマーシャルセンターに入っている冷凍食品のお店「STARMASSENA」は、比較的、個人でも使えるボリュームのものもけっこうあり、また、少し手を加えるだけで家で楽しめる中華料理、お惣菜っぽいものもあります。


   


 上段はエビワンタンとニラ饅頭、下はエスカルゴの中身とカエルです。



 中には、一瞬、えっ?アサリ?何かの貝?と思ったものがエスカルゴの中身だったり、カエルの肉だったり、また、カニ好きの私としては、見過ごせないカニ缶の中身みたいなものも発見しました。


 お値段的にもおそらくタンフレールなどよりも若干安いのでは・・?と思うような印象でした。

 よくよく見てみると、ちょっと食べてみたいな・・というようなアペリティフにも使えるかも・・?というようなお惣菜もけっこうあって、今度、もう一度、ゆっくり行こうと思っています。

 コマーシャルセンターが衰退しつつある傾向もある中でこうして独特なコマーシャルセンターが生き残っていることは興味深いことでもあります。


🌟Centre Commercial「LA GALERIE Masséna」 13 Place de Vénétie 75013 Paris 


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2026年4月24日金曜日

リンツ Lindt が発売したチョコレート「STYLE TOKYO」 東京スタイル

  


 私がリンツが「STYLE TOKYO」「東京スタイル」というチョコレートを発売したことを聞いたのは、今年の1月のことでした。

 爆発的な「ドバイチョコレート」人気にあやかってリンツが発売したミルクチョコレート「ドバイスタイル」(ピスタチオとエンジェルパスタを詰めたミルクチョコレート)が驚異的な大成功だったようで、このチョコレートは比較的高価(150g9.99ユーロ)にもかかわらず、当初は生産が間に合わなくなるほどでした。

 現在は、その一時のブームは去り、どこのスーパーマーケットでも販売していますが、このドバイチョコレートの大成功の第二弾を狙って登場したのが、「ドバイスタイル」ならぬ「東京スタイル」チョコレートです。

「東京スタイル」は、抹茶パウダーをホワイトチョコレートに混ぜ、若干の酸味を加えるためにイチゴの粒、カリカリの食感をプラスするために焙煎米を加えています。

 これは、最近の続々登場している抹茶ドリンクなどの抹茶ブームにも乗っかったもので、まさに「ドバイスタイル」の爆発的な人気に味をしめたリンツが狙いに狙って作ったものと言えます。

 当初、この「東京スタイル」は、限定販売ということで、パリ・オペラ地区のスクリーブ通りにある店舗のみでの販売ということだったので、野次馬の私は、買いに行ったのです。

 ところが、限定分は、あっという間に完売してしまったということで、追加販売する予定ではあるけれど、「次回の入荷は1ヶ月後くらいになるかな~?」という曖昧な返事でした。

 少し余裕をもって、1ヶ月半後くらいにもう一度、覗きに行きましたが、その時もまだ、入荷していませんでした。

 私はそのまま「東京スタイル」のチョコレートのことは、すっかり忘れていたのですが、先日、出先にたまたまリンツの店舗があったので、寄ってみたら(スクリーブ店ではない)、なんと「東京スタイル」のチョコレートが販売されていました。

 私は特にリンツのチョコレートが大好きなわけでもなく(嫌いでもないけど)、抹茶チョコレートが好きというわけでもなく、単にその名前に「東京・TOKYO」という地名がつけられているからという野次馬根性そのものです。

 価格はドバイスタイルと同じ9.99ユーロで、ふつうのリンツのチョコレートよりは、若干高めです。



 私は、このリンツの「ドバイスタイル」チョコレートの方も食べたことがないので、比較することはできないのですが、抹茶ブームに乗りたいのならば、もう少し抹茶のパンチが欲しいところ・・恐らく、このネーミングは抹茶=日本=東京・・という発想なのかもしれませんが、どうにも抹茶としたら、物足りない感じです。しかし、外国人向けならば、この程度でも良いのかな?という感じもします。



 イチゴの存在もわかりますが、なぜ?抹茶にイチゴなのかも今一つピンと来ないのが正直な感想です。そして、クランキーな食感のために加えたのが焙煎米というのは、好感は持てます。

 なんといっても、ドバイスタイルの第2弾として作られたものなので、価格も同価格で他のチョコレートとは差別化したいのだとは、思いますが、この値段でこれが爆発的に売れるかというと、それは少々、疑問です。

 美味しいことは美味しいですが、これだけの値段を出すのだったら、私は、別に買いたいチョコレートがあるな・・と、思ってしまったリンツの「STYLE TOKYO」 東京スタイルのっチョコレートでした。


リンツ Lindt チョコレート「STYLE TOKYO」 東京スタイル


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2026年4月23日木曜日

パリ中心部にオープンした生鮮食料品限定のお店 モン・マルシェ Mon Marché

  


 パリ・中心部に生鮮食料品限定のお店「モン・マルシェ Mon Marché」がオープンした・・と聞いて、「えっ?ボン・マルシェのこと?ボン・マルシェじゃなくて、モン・マルシェ???」なにそれ?と、これは覗きに行かなければ・・と思って偵察に行ってまいりました。

 まあ、ボン・マルシェみたいな、似たような感じだろうな・・と思いつつ、あんまり期待はしていなかったのですが(ボン・マルシェがつまらないというわけではなく、むしろ、とっても好きだし、とっても楽しい)、これが、思っていた以上に楽しかったのです。

 そもそも置いてあるものが食料品というだけでも、私にとっては楽しいのですが、これがやっぱり、生鮮食料品に限定されることで、ボン・マルシェほど広くない代わりに、見やすくて、カテゴリーごとには、けっこう興味深いものがたくさんあって、色々、試してみたいな~と思いました。


 お店を入って正面は、野菜や果物が美しく並んでおり、これは、ちょっと高級な感じのスーパーマーケットやビオのお店などと似通った感じですが、フランス産のものが中心でありながら、産地にこだわった商品が揃っています。




 お肉やお魚類なども、全て比較的少量が真空でパッキングされているので、とても買い物しやすくなっています。どれも産地の表示がとても明確で、魚介類の中には、イカやタコなども揃っています。



 また加工肉、ハム、生ハム類、ソーセージも種類がかなり多く、ふだん、ふつうのスーパーではなぜか、あまりじっくり見ていなかった商品なども見やすく置いてあります。



 当然のことながら、チーズ類なども品揃えが豊富、イタリアやスペイン、スイスなどの外国のチーズもかなりあります。



 最近、この手のお店に行く度に思うのですが、食料品に関しては、特にイタリアのものが増えている印象です。以前はイタリアに行かなければ買えなかったチーズ類、生パスタやソース類なども多く置かれていて、あらためてイタリア料理の人気がうかがえます。

 バターは、エシレバターやボルディエ、オーボン・ブールなどのいわゆる日本でも知られた高級バターはありませんでしたが、厳選されているであろう品揃えにこれまた興味津々です。

 また、生パスタもけっこう充実しており、その近くにパスタソースもいわゆる大手メーカーの一般的な瓶詰などではないソースが取り揃えられており、これまた、いつか試してみたいと思うような品揃えです。



 また、持ち帰って、そのまま食べられるようなお料理もけっこう種類が多くて、楽しめそうです。

 そういえば、生鮮食料品ということで、お菓子類、ケーキ類はあまり見かけませんでしたが、その他のデザート類はけっこうありました。

 レジ近くには、プーレロティ(鶏の丸焼き)や豚の焼いたものなどもあります。

 生鮮食料品ということで、あまり日持ちしないものが多いためか、賞味期限が近くなったフランスでいうところのアンチ・ガスピヤージュで値下げしている商品が置いてあるコーナーもあるのですが、これが、けっこう思い切りよく50%offとかになっているので、かなりお買得な買い物ができます。




 ふつうのスーパーだと、最近は、このアンチガスピに関しても値引きが20%offとか、30%offなどしか値引きしないところが多くなっているので、この思い切りのよい値引きの仕方には、好感をもてます。

 そして、「Mon Marché」のロゴ入りエコバッグもなかなか可愛いです。



 全般的に、もっとお値段がボン・マルシェやラファイエット・グルメのような高級品=子価格帯なのかと思っていましたが、そこまで値段も高くないので、そこまでのお値段でもないことには、少しホッとしました。

 もっとも、まだ、オープンしたばかりなので、今後、色々なことが変わっていくかもしれませんが、とりあえず、今の様子は「これはなかなかいいぞ・・」そんな感じがしたので、ぜひ、また、行ってみようと思っています。


🌟 Mon Marché Le Magasin Réaumur  82 Rue Réaumur 75002 Paris 


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2026年4月18日土曜日

そういえば、PICARD(ピカール)はいつ行っても感じよいお店

  


 たまたま近くに行く用事が毎週あるので、必ずその時に寄ってみるのがパリの冷凍食品のお店のPICARD(ピカール)です。

 だいたい、その時に安くなっているものの中に、目ぼしいものがあるときにだけ買い物する程度なのですが、比較的、新製品が出る頻度も高いので、一応、覗いておこうかな・・?と、まあ、そんな感じです。

 まあ、私がPICARD(ピカール)の商品でいつも冷凍庫に常備しているのは、鯖の切り身で、これは、本当に美味しいし、便利です。色々、お料理の仕方はあるとはいえ、オーブンで焼くだけで美味しくいただけるし、青魚は健康に良いと思っているので、いつも、必ず、我が家の冷凍庫にはPICARD(ピカール)の鯖が入っています。

 先日も覗きに行ったら、たまたま鯖が安くなっていたので、「よし!」と思いつつも、ずいぶん、値上がりしたな・・値引きして、この値段か・・と心の中でぶつぶつ思いつつもレジに並んで順番を待っていたら、私の前で会計をしていた女性に「その帽子、とてもエレガントで素敵ですね!」とレジのお姉さんが話しかけていました。

 思わず、私もその女性に注目すると、ちょっと質の良さそうな赤いハットをかぶっていて靴も赤、ポシェットも赤。なかなかおしゃれで素敵・・。それがけっこう年配の女性でした。

 私も女性のファッションに気付いて、すぐ後ろで大きく頷いていると、その年配の女性はとても嬉しそうにして、レジのお姉さんにお礼を言っていました。

 この年配の女性も素敵だけど、このレジのお姉さんも自然な感じの人への誉め言葉でとっても感じ良い人で素敵な人だな・・と感心していました。

 しかし、考えてみれば、PICARD(ピカール)というお店は、いつ来ても、どこのお店に入っても、絶対に店員さんで嫌な思いをしたことが一度もないな・・と思い至りました。

 パリは、最近はだいぶマシになったとはいえ、どこのお店でも、たいがい嫌な、感じの悪い店員さんというのがいるもので、それがPICARD(ピカール)では一度もないな・・と。

 チェーン店ではあるので、全てのお店を知っているわけではないので、たまたま私が出会ったことがないだけ・・なのかもしれませんが、私の個人的な印象として、やっぱり違うのです。

 そりゃあ、超高級店とか超高級ホテルとか、それなりの値段を払うお店だったらば、比較的、感じも良い(いや、それでも、感じ悪い人にあたることはある)かもしれませんが、ごくごくふつうのお店でこういうことは珍しいのです・・フランスでは・・。

 採用の際の基準が厳しいのか? それとも、研修の際の教えが厳しいのか?おそらく、その両方ではないかと思うのですが、とにかく、PICARDは感じの良い店員さんばかりです。

 以前、ユニクロがパリに進出し始めたばかりのころ、ユニクロは日本と同じサービスの提供をパリの店員さんに求めていて、それがあまりに厳しくて、従業員が定着しないため、いつもユニクロは求人出してる・・ということがありました。今ではユニクロもすっかり有名になり、店舗も増え、店員さんも、ユニクロのやり方を受け入れながらも折り合いをつけ、上手くまわるようになりましたが、当初は大変だったのです。

 そんな中、PICARDはユニクロほどに店舗が急拡大したわけではないのですが、安定した店員さんの質を保っているのもフランスにしては、珍しいことだな・・と思っています。

 そもそも、接客業。店員さんの接客が皆、感じ良いことだけで驚くことが、おかしいんですけどね・・。でも、やっぱり、フランスってそういう国なのです。


PICARDの接客


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2026年4月16日木曜日

パリのアジア食材のお店「CHEN MARKET」シェン・マーケット

  


 これまでアジア食材の買い物はバカの一つ覚えみたいにタン・フレール(Tang Frere)に行っていました。まあ、タン・フレールは、おそらくパリの中では最も規模も大きく、店舗も多いアジア食材のお店で、それなりに安定?した中華を中心としたアジア食材(パリのふつうのスーパーマーケットにはあまり置いていない野菜や豆腐、麺類などなど)の品揃えがあります。

 今回、ご紹介する「CHEN MARKET」は以前から、その存在は知っていて、1~2度くらいは行ったことがあったのですが、その際には、あまり興味をそそられず、まあ、タン・フレールでいいか・・という印象を持ってしまって、その後、ずっと行っていなかったのです。

 先日、たまたま近くを通りかかって、久しぶりに何気なしに立ち寄ってみたら、以前は気が付かなかっただけなのか?商品構成が少し変化したのか?ちょっとタン・フレールとは違うものがけっこうあって、おもしろいな・・と思ったのです。

 やっぱり、私は日本人なので、日本食関連?たとえ、本当に日本で作られたものでなくても、自然と関心がいくというか、注目してしまうところがあって、そんな商品がタンフレールよりも多いような気がしたのです。



 今回の掘り出し物?は、ラーメン用の生めんで、不思議なネーミング「札幌ちだれ麺」というもので、フランス製の麺でした。価格は 2.99ユーロで3玉入っているので1玉約1ユーロでそこまで高価でもありません。

 今やパリではラーメンも大人気でインスタントラーメン(乾麺)に関しては、ほぼほぼ市民権を得たくらい出回っていて、ふつうのスーパーマーケットでも買うことができるほどになっているのですが、生めん、しかもラーメン用の生めんというのは、なかなかありません。

 実際に食べてみましたが、やはり乾麺とは全然、違って、つるっとしていて、風味もよく、とっても美味しくいただきました。

 その他、タンフレールではみかけない種類のお豆腐、日本製の乾麺のラーメン、日本のお菓子を真似して作ったであろう日本語表記のお菓子類、また、日本でよく?使われる食材を使った加工品などなど、そんなものは、見ているだけでも楽しい限りです。


 





 なんか、以前には、大したことないな・・と思っていたお店も歳月の経過とともに、どんどん進化しているので、一度、昔に行って、つまんないな・・と思ったところでも、固定観念は持たずに時々、覗いて見るのもありだな・・と思いました。


🌟CHEN MARKET  Centre Commercial「LA GALERIE Masséna」

           13 Place de Vénétie 75013 Paris 


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2026年4月8日水曜日

チョコレートの値上げと気候変動 

  


 なにかと行事ごとにカタチを変えてお祭りのように店頭にのぼるチョコレート。フランス人は本当にチョコレートが大好きです。

 ここのところは季節もので、パック(イースター)復活祭のチョコレートで、たまご型のチョコレートやうさぎのチョコレートなどが大々的に並べられていました。

 しかし、チョコレートが店頭に並ぶのはイースターに限ったことではなく、本当になにかにつけてはチョコレートが山積みになります。

 それくらい、フランス人はチョコレートが大好きで、スーパーマーケットのチョコレート売場などでも、チョコレート売場には、大きなスペースが割かれており、人のお家を訪ねたりする場合、手土産に迷ったら、まず、チョコレートにしておけば間違いない!そんな感じです。

 そんなチョコレートの価格が高騰しており、ふだんは、それほど頻繁にチョコレートを買うわけではない私でも、板チョコくらいは常に買い置きをしており、甘いものは、控えようと思っているので、高級品に限りOKという自分に都合の良いルールを定め、たまには、メゾンドショコラやジャンポールエヴァンなどのお店を覗くことはあります。

 全般的に全てのものが値上がりしているので、特にチョコレートの価格だけが高騰しているとも思わなかったのですが、特にここ最近、メゾンドショコラの値上がりが凄いな・・と最近、ビックリしたばかりです。

 そんなチョコレートの値上げには、これまで約10年間安定していたカカオの価格が2023年から急激に高騰したのだそうで、わずか数ヶ月で1トンあたり約3,000ユーロだったものが10,000ユーロに跳ね上がってしまったのだそうです。

 この原因はひとつではないらしいのですが、カカオ豆が森林破壊に繋がる農産物として、またカカオ豆栽培による温室効果ガス排出を引き起こすものとして、欧州連合(EU)などがカカオを含む7つの農産物の輸入業者に対して、森林伐採された土地から生産されたものではないことを保証することを義務付ける規制がまもなく施行されることなども原因のひとつと見られています。

 また、世界のカカオ生産量の約70%を占める西アフリカでは記録的な豪雨に見舞われたり、かと思うと干ばつに襲われたりなど、不安定なこれまでなかった気候変動のために、安定したカカオの生産が以前よりも難しくなっています。

 西アフリカといえば、私にとってはコートジボアール・・以前、数年、住んでいたことがあり、ここで私は初めてカカオ豆というものを見ました。コートジボアールはカカオの生産でも知られるところで、さぞかし美味しいチョコレートがあるのだろうと思いきや、そこには、全く美味しいチョコレートなどというものはなくて、チョコレートに加工されるのは、もっぱら外国での話でした。

 このチョコレートの価格の高騰は、一時のカカオ豆の価格の爆上がりによるもので、現在、カカオ豆の価格はもとに戻っているのですが、一度、値上げした店頭価格はもとに戻っていないのです。

 店頭価格は一度、値上げしてしまうと、原料の価格が下がったからといって、簡単には下げないもののようです。

 全然、違う話ですが、以前、某有名ブランドの時計が値上げする際に、「スイスフランが高騰したため」と理由に書いてあったので、「これ、スイスフランが下がったら、値下げするんですか?」とストレートに聞いてみたら、苦笑いしながら、「いや、下げませんけど・・」という答えが返ってきて、「ふん・・」と思ったことを思い出しました。

 チョコレートの原料となるカカオ豆の学名は「テオブロマ・カカオ」といい、「神々の食べもの」を意味するのだそうです。

 そんな「神々の食べもの」は安定して生産され、適正価格で供給されるべきだと思うのですがね・・。


チョコレート価格上昇


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2026年4月2日木曜日

カニ缶を探すのが大変になっていました!

  


 私が日本に帰国した際に、よく買って帰るもののひとつに蟹の缶詰め、いわゆる「カニ缶」があります。

 フランスにもカニ缶はあるのですが、存在感が薄く、フレーク状になっているものがほとんどで、それはそれで使いようがあるのですが、カニを楽しみたいとなると、まるのままの蟹ということになり、これは非常に高価だったり、いつでもどこでも手に入るものでもなく、ノエルの際には、よく見かけますが、日常的にはあまり見かけません。

 私とて、そんなに頻繁にカニを食べるというわけではなく、カニといえば、ちょっと贅沢感があって、ここ数年は自分のお誕生日には、ちょっと良質な日本のカニ缶を食べるのを楽しみにしています。

 カニ缶というものは、とてもギッシリ詰まっていて、殻から外して食べる蟹と比べると、とてもわりが良いというか、なかなか食べ応えがあるものです。

 日本で買うにしても、なかなか高価ではあるのですが、特別な機会に外食することを考えれば、安いものです。

 それで、日本に一時帰国の際にはカニ缶を買って帰ることが多いのですが、今年も間際になってカニ缶のことを思い出し、「そういえば、カニ缶買うの忘れてた!」と近所のスーパーマーケットに行ったのですが、なんと、フレーク状になったものしか置いておらず、ビックリ! 私の欲しいのは、これじゃない!カニの脚が形状を保っているカニ缶!!、私のカニ缶・・どこに売っているの?と焦ったのです。

 前はふつうに売ってたのに・・・。

 従姉妹に聞いてみたところ、最近は、あまり高いカニ缶を置いても売れなくなったので、ふつうのスーパーマーケットじゃ置かなくなったみたい・・とのこと。

 ネットで探せば、その方が安いかもよ!と言われて、ネットで探してみたのですが、ネットの方もギフトセットなどになっていて、1缶だけ・・というのは、見当たらず、そんなにいくつもはいらないので、そちらも、断念。

 そこで、たまたま、成城に立ち寄る用事があったので、成城石井の本店に行ってみることに・・あそこだったら、売っているだろう・・と久しぶりに成城学園前駅に降り立ってみると、まあ、駅の様子がすっかり変わっていてビックリ!

 改札をおりてすぐのところに、成城石井よりも少し庶民的と思われるスーパーがあったので、こっちにあれば、成城石井よりも安いかも?と、こちらに先に立ち寄りました!

 すると、ありました!カニ缶が!さすが成城!と思ったのもつかの間、1つだけ残っている?と思ったそのカニ缶を手に取ってみると、なんだか妙に軽い!中が入ってない不良品?そんなことあり得る?と思って、マジマジと缶詰めを見つめると、そこには、「見本品」の文字が・・。現物はお店の人に頼まなければなりません。

 カニ缶って、そんな存在になっているのか?と驚いた次第です。




 その後、せっかく来たから・・と成城石井の方にも行ってみたのですが、ここには、さすがに中身の入った現物のカニ缶がふつうに他の商品と同じように並んでいました。なんだか些細なことではあるのですが、小さな市場の変化を感じたのです。


カニ缶


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2026年3月28日土曜日

日本のスーパーマーケットって、やっぱりすごいというか驚くことがいっぱい 

  


 私が日本に一時帰国する目的の一つには、日本の食べ物をたくさん買って帰ることでもあります。だいたい、来る時はスーツケースひとつに、ほぼほぼお土産や頼まれものなどがいっぱいで、帰りには、スーツケース2つ分23kg×2=46kg、手荷物にする分を入れると約50kg、そのうちの約9割以上が食糧です。

 娘と二人の頃はその倍の100kg近かったのですが、一人になったので半分しか持てなくなってしまいました・・とはいえ、一人で約50kgの食糧を持っていくのですから、なかなかエグいものですが、その後の約半年から1年間の生活がかかっているので必死です。

 パリでの日常から、私のケイタイには、「日本で買いたいものリスト」があり、随時、積み重ねて記入しているのですが、帰国して、しばらくは、日本滞在中に家で食べたいものを中心に、持って帰りたいものも横目で見ながら、「うんうん・・ここにあるある・・値段はどうかな?」などと、一応、チラ見しています。

 最後の1週間くらいになってくると、徐々に買い集め始め(といっても、すでに旅行で行った土地のものなどがどんどん溜まっている)、いよいよ2〜3日前になると、本格的に重さとの調整を始めながら準備をします。

 今回、そろそろ最後の買い物をし始めようと、朝、空いているうちにスーパーマーケットに出かけたら、朝、ほぼほぼ開店して、まもなくの時間なのに、けっこう混んでいてびっくりしました。

 パリではさすがに朝の時間帯はわりと空いているのに、びっくり・・。そして、その日は、図らずも、ポイント5倍の日、ポイント換金日だとかで、ずっと「本日は、ポイント5倍です!換金もできる日です!」とアナウンスしています。 

 そして、アナウンスはそれだけにとどまらず、「本日は、今のところは大丈夫ですが、午後からは雨の予報になっております。お買い物をしすぎた方のために、荷物をお預かりするサービスもしております・・とか、駐車場までお荷物をお運びするサービスも行っております・・」とか、さすがにサービス王国日本という感じ。

 内心、さしずめパリだったら、うっかり荷物を預けたら、中身の一部がなくなるんじゃないか?と心配しちゃうな・・と思いながら、私は、黙々とお買い物をして、それでもしっかり、日本滞在中に溜まったポイントを換金してもらって、ちょっと得した気分でお店をあとにしました。

 そもそも、そんなに広くはないスペースに考えられないほどの種類の商品が置かれていて、常に商品が補充され続けているのもすごいし(下手をするとパリのカーフールの大きな店舗と商品の数(種類)は、変わらないのではないかとも思ったりして、カーフールでは商品が横並びになっていることも少なくないし、そのうえ、欠品になっていて、「ちゃんと置いてあれば、買うのになぁ・・」と思うこともしばしばあります)

 なんだか、ガツガツとパリに持って帰る食糧を調達しながら、「日本の商売って、ガッツあるな・・」、消費者のお買い物の仕方がフランスとは異なるながらも、なんか、自分のお買い物とは全然、関係ないことに感心したひとときでした。


日本のスーパーマーケット


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2026年3月14日土曜日

パリで最も美味しいコンテ(チーズ)が買えるチーズ屋さん  Fromagerie Quatrehomme  

  


 亡き夫は何よりもチーズが大好きな人で、家にはチーズを欠かさない人で、小さかった娘にも、買い物に行く度にほとんど毎回、何種類かのチーズを買ってきて、「フランスには何百種類というチーズがあるんだ・・色々なチーズを知っておくべきだ・・いや、知らなければならない・・」などというようなことを言っていました。

 私も娘もその度に、少しずつ、味見程度に食べてみてはいたものの、残念ながら、娘は乳製品が全般的にあまり好きではなく、父親の食育をあまり歓迎してくれていませんでした。

 私としては、悪くない教育のひとつだな・・とは思いつつも、嫌がるものを無理に・・というのもなぁ・・と思わないでもなかったし、結局は自分(買ってくる本人)が食べたいんだよな・・とも思っていました。

 夫が亡くなってからは、あまり積極的にチーズは買うこともなく、たくさんあるフランスのチーズの中で数少ない娘が気に入っているコンテやたま~にカマンベール、ロックフォール、ミモレットなどをたまに食べたくなった時だけ買うくらいです。

 あとは、もっぱら、日本に行く際のお土産にかなり大量に買う(リクエストが多いため)だけなのですが、最近、近所のスーパーマーケットで、チーズを切り売りしているコーナーがなくなってしまい、全てすでにパッケージされたものばかりになってしまったため、チーズ屋さんに行こうという気になったのです。

 今回は、もうすでにかなりのチーズを購入済みだったのですが、娘がコンテ買ってきて!というので、美味しいコンテを探すことにして、これは!というフロマージュリー(チーズ屋さん)を探したのです。

 パリ中にチーズ専門店というのは、けっこうあるもので、ふだん、あまりチーズを買わない私にとって、その中でも美味しいチーズ屋さんを探すのは至難の業。それでも、これまでにも、ずいぶんと覗いて歩いたことはあるのですが、今回、見つけたお店は、その中でもなかなかなもの・・ちょっと、色々あるチーズ専門店の中でも、ちょっとレベルが違うな・・と思いました。

 Fromagerie Quatrehomme(フロマージュリー・キャトルオム)というお店で、フランス最高職人賞(MOF Meilleur Ouvrier de France)のチーズ屋さんで、コンテの熟成がとても評価されており、18~36ヶ月熟成など、複数のコンテを扱っています。多くのチーズ専門家が「パリ最高レベル」と評しているというお店です。




 まず、お店に入るともの凄いパワーのチーズの香りに包まれます。そして、圧倒的な種類の多さ・・そして、やはりコンテに定評があるだけあって、すでに切り分けられているコンテが山積みになっています。

 かなりのチーズ好きのパリジャン・パリジェンヌがひっきりなしに訪れ、「えっ?そんなに買うの??」と思うくらい買っていきます。私の前にレジにいたけっこう年配の女性もけっこうな種類をご購入なさっていて、ちょっと亡き夫を思い出し、チーズ好きのフランス人ってこんなものなのかな?と今さらのように思ったりもしました。

 私は、娘のご所望の18ヶ月のコンテを買ったのですが、けっこう大きな塊だったのですが、考えてみれば、スーパーマーケットなどで、パックされたコンテを買うのと、結局は値段的にはそんなに変わらないかも?と思うくらいでした。

 というのも、最近、メーカーによりパッケージされたチーズは日々、小さなパッケージになっており、「これで、このお値段?」と思うことも少なくないためです。

 このお店ではすでにお店の人の手によってパックされたものもたくさんありますが、その場で好きな量だけ切ってもくれるので、それも有難いです。頼めば真空パックにもしてくれます。 

 



 この他、チーズを使ったパイやキッシュ、パテ、チーズケーキなどもあります。

 そこまで期待していなかったこともありますが、これはなかなか良いお店を見つけた!とちょっと嬉しくなりました。

 


 レジのところには、可愛いオリジナルのエコバッグも売っています。

 このお店、パリには4店舗あるようですが、私が行ったのは、パリ7区にあるオデオンからも歩ける距離にあるお店です。

 コンテ好きの方がいらしたら、ここは絶対におススメです。

 



🌟Fromagerie Quatrehomme 62 Rue de Sèvres 75007 Paris 


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