ラベル ショッピング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ショッピング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年10月29日木曜日

パリ 老舗百貨店 BHV Marais(べー・アッシュ・ベー・マレ)破産管財人管理下へ

  


 1856年創業のパリの老舗百貨店 BHV Marais(べー・アッシュ・ベー・マレ)が破産管財人の管理下に入る手続きを申請しました。

 BHV Marais 経営陣は、現時点では、破産管財人管理下=倒産ということではなく、再建計画を実行に移し、事業と雇用を維持するためと説明しています。

 2026年9月の時点でBHVの従業員は700名存在しています。

 同経営陣は、現在の状況に陥った理由を未払いのキャッシュフローによるものとしていますが、これは、店舗ビルの半分を返還するかわりに支払われるべき補償金を家主が支払っていないためとしていますが、建物の所有者であるカナダのファンドは、「現在までにBHVに対していかなる金額も支払う義務はない」と否定しています。

 また、同経営陣は、ここ数週間のパリの暴動による店舗一階の略奪行為がすでに不安定だった資金繰りをさらに悪化させたと追加説明もしています。

 労働監督局は、この店舗が債務超過に陥っていると疑っていますが、経営陣はこれを否定しています。

 BHVは、ギャラリーラファイエットやプランタンのように、ラグジュアリーブランド中心の百貨店と違って、ファッション、コスメ、インテリア、キッチン用品、生活用品、DIYまでを扱うどちらかというと暮らしに密着した総合百貨店になっています。

 しかし、今の時代、そのどれもが中途半端な印象が拭えず、なにも、わざわざBHVでなくとも・・と思うものが多い特色が薄い感じが拭えません。

 また、2025年秋に大反対派も多く出たSHEIN(低価格のオンラインブランド)の売り場開設や取引先への支払い遅延を背景にディオール、ゲラン、サンドロ、マージュなどが撤退したと報じられています。

 つまり、SHEINのような低価格のオンラインブランドを導入して集客しようとする一方で、従来の百貨店としての魅力を求めるブランドや顧客が離れていってしまうという、短期的な集客策がかえって既存の価値を損なう可能性になった可能性があります。

 1856年創業という老舗の看板を持ち、場所はパリ市庁舎のすぐそばという好立地にありながら、時代の流れとその価値を上手く活用できなかったことが、現在の結果を招いています。

 少なからず、百貨店は、同様の問題を抱えていますが、顧客が求めているのは、高級でも低価格でもない中間ではなく、そこでしか出会えない商品や体験、専門性が明確に打ち出されていなければ、集客はできないのです。

 「破綻ではなく、再建の枠組みである」というならば、明確な方向性を持って再建されなければ、ただの時間稼ぎにしか、ならないように思うのです。


 BHV Marais(べー・アッシュ・ベー・マレ)破産管財人管理下


<関連記事>

「SHEIN はなぜ?そんなにフランスに店舗を展開しようとしているのか? 」 

「80人以上の国会議員が求めるフランスにおけるSHEINの販売禁止」 

「なにかと話題のパリBHVの中のSHEINの店舗に行ってみたけど・・」 

「ギャラリー・ラファイエット 26の店舗にセーフガード手続き申請 デパートに未来はあるか?」 

「プランタングループ・フランス国内7店舗閉鎖」

 

2026年10月24日土曜日

ローマのマルシェ MERCATO TRIONFALE

  


 最近、私は、パリでもマルシェ巡りが楽しくなっているのですが、それが私の大好きな食の宝庫であるイタリアともなれば、絶対に訪れたかったのは、ローマでもマルシェは絶対に外せませんでした。

 色々と行程を組んでいて、比較的、立ち寄りやすい充実したマルシェを探していたら、みつけたのが、「MERCATO TRIONFLE」でした。

 広い屋内のマルシェですが、もうマルシェに入る前から興奮状態のため、もう右に左にと目をやりながらも、もうよだれが出てきそうなものばかりです。




 新鮮な野菜、今はキノコの季節なので、大きなポルチーニ茸、色とりどりのトマト、オリーブ、チーズ、ハム、肉・・などなど・・魚屋さんなども、パリには、置いていない魚、特にイカやタコの類、貝類などは、とても充実しています。

 ほんと、パリに持って帰りたいものばかりで、ガマンするのが苦しかったです。

 野菜などもパリにはない野菜類、また、野菜を調理しやすいようにカットしてあるものなども、食へのこだわりが感じられるところです。

 イタリア料理は、素材の味を上手に生かしていると感じられるものが多く、その分、素材の質は、高いように思います。



 マルシェの中のお店のおじさん、おばさんたちも、明るく陽気な人が多く、買い物をして、写真撮ってもいいですか?というと、笑顔でポーズをとってくれました。

 時間があまりたっぷりあったわけではないし、また、持てる荷物にも限りがあるために、買えるものはごくごく限られているので、気ばかり焦っていたな・・と後から思いますが、美味しいオリーブに関しては、かねてから、パリでも美味しいオリーブを探して歩いていたのですが、どうにも納得がいくものが見つからず、一度、レストランでとても美味しいオリーブを出してくれたので、「これ、とっても美味しいんだけど、どこで買えますか?」と聞いたのですが、「これは、業者から買ってるものだから、一般の人が買えるのかわからない・・」と冷たい返事でした。


 それ以来、ずっと探していた美味しい食べやすいオリーブにここでは出会え、1㎏買ってしまいました。

 あとは、パルミジャーノの大きな塊を2つ。ここのおじさんは、全く英語を話す気がなく、ずっとイタリア語だけ。でも、なんとなく通じるのが不思議でしたが、結局、最後にはおまけまでしてくれて、大変、陽気で楽しいお買物ができました。


 また、子豚の丸焼きを売っていたおじさんは、パフォーマンスがすごくて、大きな声で人を呼び、興味ありそうに近付くと、これ?試食?と驚くような量を食べさせてくれました。

 私はこれまでパリでも、どこかのマルシェで子豚の丸焼きを見かけたことはあったのですが、どうにもグロくて、ちょっと遠目から見ていただけで、実際に食べたことはありませんでした。

 それが今回は、このおじさんのおかげで初めて食べてみたのですが、これが驚くほどしっとりジューシーで、また、薄味なのに、しっかりと味わい深く、どうやって味をつけているのか?とっても不思議でしたが、とにかく想像以上に美味しくて、思わず買ってしまいました。

 皮の部分もテリテリ、カリカリに焼いてあって、それもまた美味しいのです。

 もうこれだけ買ったところで、もう岩でも持ち歩いているくらいの感じになってしまったので、買い物は終了しました。

 今度は、このマルシェでの買い物だけのためにローマに行ってもいいな・・と思うくらいでした。

 つくづく、私は食べることが好きなんだ・・とあらためて、再確認しました。

 美味しいものは、人を幸せにしてくれます。


ローマのマルシェ MERCATO TRIONFALE


<関連記事>

「フランスのマルシェ文化 土曜日のパリのマルシェ」

「パリでもっとも歴史あるマレ地区の象徴的な市場「マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ」火災で全焼」

「食べることが大好きな私が大興奮したロンドンのバラ・マーケット」 

「バルセロナは意外と日本人観光客が多くて驚いた」 

「マルシェ・サントノーレのカフェ・レストランがすごい人気みたい・・」


2026年10月18日日曜日

フランスのマルシェ文化 土曜日のパリのマルシェ

  


 私が子育てをしていた頃には、あまりマルシェに行くことはありませんでした。我が家のごくごく近所には、マルシェがなかったということもありますが、マルシェでの買い物は、明らかに時間がかかり、一か所で素早く買い物ができてしまうスーパーマーケットばかりで買い物をしていました。

 とにかく、子育て期間中は、途中で夫が突然、他界してしまったこともあり、とにかく忙しく、常に時間に追われており、働きながらの子育ては本当に大変で、平日の学校の送り迎えと仕事で平日もゼーゼーな感じ、週のうちの2日のお休みには、お稽古事の送り迎えやその他、やらなければならないことが山積みでマルシェでのんびりお買物をしている時間はありませんでした。


 そんな私がマルシェに行くようになったのは、ごくごく最近のことで、行きはじめてみると、マルシェの食材の方が断然、新鮮だし、買い物するのにも、そこには、何かしらの触れ合いがあって、ぬくもりが感じられる空間で、私のマルシェ通いも板についてきた気がしています。

 マルシェは場所によって市が立つ日が違うのですが、私の行っているマルシェは水曜日と土曜日に市内の屋内スペースに設けられるマルシェです。




 特に土曜日のマルシェは、休日にみんなが買い物に来ている憩いの場という感じで、フランス人の生活感がとても感じられる感じでとても好きです。

 どちらかといえば、年輩の人が多いとはいえ、子連れ、犬連れの人なんかもけっこういて、お客さんどおしが皆、顔見知りというか、なんなら、連れてきている犬どおしも顔見知りな感じで、ほんと、下町感というか、田舎の人付き合いみたいなホッコリ感があります。




 マルシェのお店を出している人たちは、どんどんお客さんに声をかけるし(商売だし)、顔見知りにもなっていくし、最初は、マルシェなのに愛想のない感じのおばあさん(パン屋さん)も、最近は、ニッコリしてくれるようになったりして、そんな小さなことも嬉しかったりして、人のぬくもりが感じられます。

 こうしたマルシェという文化がパリにもしっかり残り続けているということが、フランスらしいところで、こういうところだからこそ、フランス人ってこういう人たちなんだな・・というところが垣間見える場所なのです。




 まあ、パリジャン・パリジェンヌにも色々な人がいるので、一概に言うこともできないかもしれませんが、いわゆる下町のおじちゃん、おばちゃんみたいな人がたくさんで、実は面倒見のよい、人の良さが感じられる空間なので、私としては、とても居心地が良い場所なのです。

 そういう私は東京生まれ、東京育ちで、逆に私の生まれ育った地域には、このような場所がなかったので、余計に、もう一つのほっこりする故郷のような気がしているのです。

 パリ=ほっこり・・というイメージは一般的にはあまりないかもしれないのですが、実はパリにもこのような空間があるということはとっても嬉しいことなのです。


フランスのマルシェ


<関連記事>

「マルシェでヤケ買いの訳・・夏休み明けのマルシェ」 

「パリ中心部にオープンした生鮮食料品限定のお店 モン・マルシェ Mon Marché 」 

「久しぶりにボン・マルシェでお買物 あらためて思った!ここは楽しい! Le Bon Marché 」

「食べることが大好きな私が大興奮したロンドンのバラ・マーケット」 

「マルシェ・サントノーレのカフェ・レストランがすごい人気みたい・・マルシェ・サントノーレのカフェ・レストランがすごい人気みたい・・」

2026年9月28日月曜日

ロンドンとパリの違うところ・・というか、ロンドンはパリよりもずっと活気がある気がする・・

 


 ロンドンとパリ・・なにかと、同じような括りをされたりすることもありますが、似ているようで、全然、似ていない街です。

 ロンドンは、私が初めて海外生活を送った街なので、特別な思い入れがあり、若干、フラットに見れないところもあるとはいえ、その後、パリで長く生活するようになってから、あらためてロンドンに行ってみると、「パリとは全然、違うんだな・・」と思うことが多々あります。

 まあ、私はロンドンには、現在は住んでいるわけではないので、暮らしてみれば、まあ、色々とあると思いますし、あくまで、私の個人的な感想ですが、ロンドンの方がパリよりもきちんとしている印象があります。

 まず、ユーロスターでパリ北駅から行った場合、ロンドンのキングスクロス・セントパンクラス駅に着いたときの、この駅の違いは、毎度のことながら、あまりにきれいで整っていて、この差に驚きます。

 まあ、ロンドンとて、その他の駅はびっくりするほど、古くて汚い駅もありますが、国の玄関口の駅としては、この差は大きいです。それでも、パリ北駅もこれでも以前に比べれば、ずいぶんきれいになったのですが・・。

 街中でお掃除をしている人などを見ても、パリよりも、ずっときちんとお掃除して下さっているように見えます。(あくまで私にはそう見えたというだけですが・・)

 ただ、メトロ、地下鉄に関しては、パリも大概、酷い路線もありますが、ロンドンの地下鉄(一部ではあると思いますが・・)は、古くて、老朽化がかなりすごくて、たまたま私が行っていたときが、けっこう気温が高かった(といっても9月)こともあり、空調の悪さと暑さが、「こりゃ、パリのメトロよりも酷いかも・・」と思いました。

 古い車両やスタイルを使い続けることは、私は嫌いではないのですが、この気候変動が激しいご時世には、少しは改良の必用があるのでは・・と思った次第です。



 あとは、やっぱりロンドンの方が街に活気があるということです。今回は、オックスフォードサーカスやオックスフォードストリートのあたりを歩く機会があったのですが、人の流れも多く、近辺のお店やレストランなどに躍動感があり、ひとくちに言えば、活気があるな・・と感じたのです。

 これだけ街に活気があれば、経済的にもずいぶん違うんだろうな・・とも思います。

 これは、一概に良い悪いはありませんし、パリにはパリの良さがあると思うし、街のスタイル?雰囲気の違いもありますが、とにかく、オックスフォードサーカスやピカデリーサーカスあたりの繁華街の感じに該当する場所で、パリには思い当たる場所がありません。

 それから、人々の服装に関してですが、これは、たまたまだったのかもしれませんが、ロンドンは全体的に地味な印象で、色使いが比較的少ないような気がしました。

 パリは、わりと皆が自由でバラバラというか、色とりどりというか、もう少し華やかな感じがします。

 まあ、物価が高いことなどは、パリと同等です。

 その他、観光客に対しては、パリの場合は英語対応をしてくれるか?などがあり、ずいぶんと以前に比べれば進歩してきたと思いますが、ロンドンの場合は、そもそもが英語の国なので、ここに関しては比較になりません。

 ・・が、全般的な印象は、ロンドンはパリよりも、街に活気があり、都会だな・・という感じがしました。これには、賛否両論があると思いますが、私の個人的な感想です。

 わっ・・パリ、負けてる・・という感じ。もっとも、まったく、良さは違うところにあるので、それぞれに良さがあると思うし、私は、どちらの街も大好きなのです。


ロンドンとパリ パリとロンドン


<関連記事>

「想像以上のクォリティだったロンドンの素晴らしい美術館 テート・ブリテン」

「パリ北駅からロンドン行きのユーロスター」 

「ロンドン スーパーマーケット巡りがとっても楽しい!」 

「ロンドンの地下鉄内の座席 譲り合い合戦」 

「食べることが大好きな私が大興奮したロンドンのバラ・マーケット」

2026年9月23日水曜日

フォトナム & メイソン( FORTNUM & MASON)ってこんなにすごかったっけ?

  


 大変、おこがましい話なんですが、私は紅茶の中ではフォトナム&メイソンの紅茶が一番好きで、フランスに住みながら、フォションでも、マリアージュ・フレールでもないのです。

 これは、私の若い頃に覚えた?贅沢で、イギリスに行った際には、フォトナム&メイソンの紅茶をゴソゴソと買い込んで帰っていました。

 今から思えば、娘時代になんという贅沢だったんだ!と思います。

 あれから、かなり時間が経って、パリで生活するようになって、仕事と子育てに追われて、ホッと美味しい紅茶を飲むという豊かな時間を持つこともなくなり、紅茶もそのへんのティーバッグやM&Sの紅茶などを飲んでいたので、すっかりフォトナム&メイソンのことなど、忘れていました。

 それが、昨年、久しぶりにロンドンに来て、セントパンクラスの駅にフォトナム&メイソンのお店があって、帰りに紅茶買って帰ろう!と思っていたのに、すっかり忘れて帰り、今年こそは、フォトナム&メイソンのお店に行ってみよう!と○十年ぶりにフォトナム&メイソンの本店に行ってみたのでした。






 紅茶やジャムなどで有名なフォトナム&メイソンではありますが、あのお店は、実は百貨店という扱いになっていて、紅茶やお菓子などがあるグランド・フロアーだけでなく、食器類から石鹸、香水、バッグ、テーブルウェアーなどなど、そのどれもが美しく、可愛くて、ほしくてほしくてたまらなくなるようなものがいっぱいです。




 おまけに、紅茶ひとつをとってみても、まあまあ、かなりの高級品にもかかわらず、その売れ方が凄まじく、今、こんな売れ方をしているパリの高級食料品を扱っているお店ってないよな・・とビックリしました。







 おそらく、かつては、パリではフォション(FAUCHON)が似たようなポジションだったと思うのですが、パンデミック後に破産申請され、マドレーヌ界隈の大きな店舗がなくなり、見るも無残。フォトナム&メイソンのこの隆盛ぶりを見ると、なぜ?フォションは・・と思ってしまいます。残念です。

 とにかく、魅力的な商品がいっぱいで、「あれ?フォトナム&メイソンっていつから、こんなにスゴイお店になってたんだろう?」と、かなり長い間、ここを訪れずにいたことを後悔したくらいでした。

 見て歩くだけでもとても楽しいので、是非、行ってみてください。


🌟フォトナム & メイソン( FORTNUM & MASON) 181 Piccadilly, London W1A 1ER

                                                                                                            United Kingdoms


<関連記事>

「M&S マークス&スペンサーがパリから消えた!」 

「私の私的な外出の大半は食べることが目的 最近のマイブームは、モンパルナス駅」

「マドレーヌ寺院界隈の移り変わり」 

「FAUCHON(フォション・パリ)破産申請 コロナの経済打撃は、パリの老舗にも・・」 

「ロンドン スーパーマーケット巡りがとっても楽しい!」

2026年9月22日火曜日

ロンドンのスーパーマーケット M&S(マークス&スペンサー)とWaitrose(ウェイトローズ)

  



 最近の私は、とにかく美味しいものを探して歩くことが何よりも楽しくて、それはパリでも旅行先でも同じことです。

 私にとって旅行するということは美味しいものを食べに行くこと、美味しいものを買って帰ることといっても良いくらいです。観光地や美術館なども、見たいには見たいのですが、とにかく食べ物が優先という、全く色気のないことです。

 特にロンドンは、若干、郷愁のような感じもあるために、必ずしも美味しいかどうかは、別になることもあり、懐かしさが美味しさに加算されています。

 ロンドンのスーパーマーケットには、セインズベリーやテスコなど、比較的、庶民的なスーパーマーケットもありますが、中でもM&S(マークス&スペンサー)やWaitrose(ウェイトローズ)は、それらよりも、ちょっと上質で高級な品揃えで、見ていても、なんだかちょっと豊かな気持ち、そして、わざわざ海外から来て買って帰るのに良いお土産なども見つかりやすいです。

 英国王室御用達のもの・・なんかもあって、楽しいです。もちろん、ごくごく一般的なイギリスのものもあります。

 そんな中でも、ついつい、賞味期限が近くなっていて値引きしているものなどに手が伸びてしまうのも情けないところなのですが・・。

 今回、たまたまキングスクロス駅近くに大きなウェイトローズを見つけて、大はしゃぎしました。

 少し前までは、パリにもあったイギリスのM&S(マークス&スペンサー)(スーパーマーケット)がブレグジットとともにパリから姿を消してしまい、私がイギリスにいた頃と、それに加えてパリにお店があった頃の郷愁とのダブルパンチになっています。

 イギリスのスコッチエッグやソーセージロールなどは、冷静に判断すれば、決してすごく美味しい・・というものではないのですが、これは私にとっては、かなりの部分が懐かしさで、それでも、パリではあまりお目にかからないもので、ロンドンのスーパーマーケットに行けば、買ってみたくなってしまいます。

 最近は、パリも同じなのですが、インフレで外食が高くなっていることもあり、スーパーマーケットでそこそこのクォリティーのレディーミールが充実してきているので、そのまま食べられるようなサンドイッチなどはもちろんのこと、サラダ類や食事にできるようなスナック類、ちょっと温めたらすぐに食べられるものも充実してきているので、そんなものも楽しいです。

 また、個人的な感想ですが、スーパーマーケットで買えるようなお菓子類(特にビスケットやクッキー類)は、断然、パリよりもロンドンのものの方が美味しいので、これを探して歩くのも楽しいです。

 


 私の好きなHobnobs(ホブノブス)というビスケット(全粒小麦のビスケット)があるのですが、これは、マクヴィティの商品なのですが、たくさんのマクヴィティ(ビスケットなどのお菓子類)の商品がパリのふつうのスーパーマーケットにも置いてあるにもかかわらず、このホブノブスだけはなく、唯一、パリでやっと見つけたのが、ボンマルシェだけ・・しかも、びっくりするような値段で売っています。

 これは、ロンドンのスーパーマーケットには、ごくごくふつうに売っています。

 そんな小さなものではありますが、小さな喜びがロンドンのスーパーマーケットには、たくさん詰まっていて、「あっ!あった!あった!」、「あっ!こんなものもある!」など、歓喜しながら、見て歩いているのです。


M&S(マークス&スペンサー)とWaitrose(ウェイトローズ)


<関連記事>

「ロンドン スーパーマーケット巡りがとっても楽しい!」 

「M&S マークス&スペンサーがパリから消えた!」 

「ダイアナ妃の命日 アルマ橋にある記念碑には、今もお花が絶えることはない」

「メグジット ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱 フランス人はイギリス王室の話題が大好き」 

「久しぶりにボン・マルシェでお買物 あらためて思った!ここは楽しい! Le Bon Marché 」

2026年9月13日日曜日

リッツのル・コントワールがこんなところにもあった!久しぶりのル・コントワール

  


 先日、ル・ボンマルシェに出かけた帰り、あたりを見回したら、「あれ?なにこれ?」と思い、近寄ってみたところ、リッツの「ル・コントワール」のお店でした。

 ル・コントワールの本店は、マドレーヌ寺院の近くにあり、以前、何回か行ったことがあったので、まさかこんなところにもう一店舗できているとは驚きでした。

 ル・コントワールは、なんといってもマドレーヌで有名なお店で、マドレーヌといえば、ル・コントワール・・と言われるほどで、食べてみたら、本当に美味しかったのです。



 ただ、マドレーヌ寺院界隈は、以前、良く行っていたお店の多くが店じまいしてしまったり、移転してしまったりで、あまりあのあたりに行くことは少なくなっていたので、しばらくご無沙汰していました。

 こちらのボンマルシェのはす向かいくらいに位置するル・コントワールは、2025年6月にオープンしたばかり?なのだそうで、全く知りませんでした。



 「こちらもマドレーヌなの?」と思って、入ってみたのですが、たしかにあのマドレーヌがありました。しかし、本店はわかりませんが、以前よりも、他の商品が増えていて、細長いクロワッサンやパン・オ・ショコラなどは、本店の方で見たことがありましたが、そのほかに、ハート型のフランや、まあ、お上品なシーザーサラダやハムとチーズ、サーモンなどのサンドイッチなどもあり、その美しさ、麗しさに「ふわ~~!」(うわ~ではなく、ふわ~~という感じ)と仰天しました。






 ちょうど、店内にいた、わりと年輩のおばさん二人組も、商品のひとつひとつを指さしながら、この「ふわ~!!」を次々とやって盛り上がっており、そばで私は、「うんうん!!わかるよ!わかるよ!」と見ていました。

 まあ、お値段もお値段なので、気軽に買っていく・・と言う感じには、なりませんが、こういうお店も心得ていて、たとえ、マドレーヌ1個だけだとしても、嫌な顔を全くしないので、買いやすい?と言えば、買いやすいです。

 まあ、このためにわざわざ行かなくとも、ボンマルシェに行ったら、ちょっと、こんなお店も近くにあったから、寄ってみるか?という感じで立ち寄ってみるのも楽しいです。


🌟Ritz Paris Le Comptoir Sèvres      45 Rue de Sèvres 75006 Paris 


<関連記事>

「やっぱり美味しかったマドレーヌ Le Comptoir ル・コントワール Ritz Paris」 

「マドレーヌ寺院界隈の移り変わり」 

「1686年創業のパリ最古のカフェレストラン ル・プロコープ Le Procope」 

「パリで最も古いパティスリー 「ストレー」Stohrer のババ・オ・ラムとピュイ・ダムール PATISSIER STOHRER」 

「パリの老舗アイスクリーム屋さんといえば、ここ!サンルイ島 ベルティヨン Berthillon」

2026年9月11日金曜日

初めてポアラーヌ(Boulangerie Poilâne)の本店に行ってみました!

  


 ポアラーヌは、創業1932年のパリでも有名な老舗ブーランジェリーで、おそらく多くの人が知っているパン屋さんです。

 パリ市内のMonoprix(モノプリ)なら、たいていどこの店舗にもポアラーヌのパンは置いてあるし、ラファイエットグルメやボンマルシェなどにも置いてあります。

 どこのモノプリにもたいていあるとなったら、それは、認知度はそれなりに高く、日本から来る観光客にも、一時、大変、もてはやされて、ポアラーヌのパンやクッキーなどを買い求める人もけっこういました。

 また、当時は、このポアラーヌのミッシュが日本に空輸されて、うやうやしく「パリから空輸!○○時到着!」などとデパ地下などで売られていたこともありました。



 ここのミッシュと呼ばれるパンは、天然酵母パンの草分け的存在で、アラン・デュカスが「世界最高のパン」と絶賛したこともあり、長くパリに根付いているブーランジェリーです。

 私はこれまでモノプリでしか、買ったことがなかったのですが、少しお高め(といっても大したことはない)で、モノプリの中ではちょっと別格扱いされていて、一時、私もわりと頻繁に買っていたこともあるのですが、そのうち、なんだか慣れてしまったというか、飽きてしまったというか、しばらくご無沙汰していました。

 ここのところ、「ポアラーヌ倒産!」などというニュースが入り、「えっ?あのポアラーヌが潰れちゃうの?」とびっくりしていたのですが、そんな報道があった後も、ポアラーヌのパンは相変わらず、モノプリには、ずっと置かれていて、「え?潰れてなかったの?」と思っていたのです。

 どうやらポアラーヌは、一時、主要生産拠点が衛生上の問題で一時閉鎖されたり、売上げ減少、原材料、人件費の高騰などから、経営が傾いたのは事実で、現在、司法再建手続き中ということで、経営再建・会社更生手続き中ではありますが、現在も営業をストップしていません。

 先日、娘がパリに来ていた時に、懐かしかったのか?娘がモノプリでポアラーヌのパンを買ってきて、それを久しぶりに食べたら、「あれ?やっぱり、ポアラーヌのパン美味しい!」と思い、それならば、本店に行ってみようと、初めて本店に行ってみたのです。



 お店は思ったよりも小さなお店でしたが、店内に入るとものすごく良い香り・・。さて、どれにしようか?とりあえず、ミッシュは欲しいけれど、半分買うとしても、大きすぎるし・・と、お店の人に話してみたところ、「何枚欲しいの?好きな分だけ切ってあげるわよ!」と言ってくれたので、3枚だけ(といっても、一枚が大きい大きい!!!)と、小さなレーズン入りのライ麦パン、それと、店員さんが「これは美味しいわよ!」とおススメしてくれたりんごのタルトを買ってきました。





 ここのサブレ、クッキーも大変、人気の商品でシンプルでとても美味しいのは知っているのですが、つい最近、ちょっと上等なサブレを他で買ったばかりだったので、こちらの方は今回はやめておきました。



 本店で買って来たミッシュは、やっぱりモノプリで買うものよりもずっと美味しく、何よりも風味が素晴らしく、大概、美味しいパンを探して歩いて食べているものの、こんな風味の良いパンってなかなかないな・・とあらためて、ポアラーヌを見直した次第です。




 お店の人も大変感じがよかったし、私のよく行くエリアでもあるので、これは、また、是非、行かねば・・と深く思ったのでした。

 パリはよく美食の街などと言われますが、私は、パリ(フランス)で美味しいのは、パンとバター、チーズではないかと思っています。

 それだけ、パリには多くのブーランジェリーがあるのですが、そんな中でも経営難に見舞われながらも、なんだかんだ生き残っているポアラーヌってやっぱりすごいんだ・・名実ともに・・と痛感させられました。

 こうしてあらためて、ポアラーヌのパンを味わってみると、パリにブーランジェリーは数々あれど、やっぱり、ここは別格の感があるのです。


🌟Boulangerie Poilâne  8 Rue Cherche-Midi 75006 Paris


<関連記事>

「1932年創業のパリの老舗ブーランジェリー「ポアラーヌ」倒産」 

「最近、お気に入りのパリのブーランジェリー Aux Castelblangeois」

「2026年最高のクロワッサンのお店 Boulangerie du Sentier(ブーランジェリー・ドゥ・サンティエ)」 

「パリにやってきた日本のパン屋さん AMAM DACOTAN PARIS アマム ダコタン」 

「パリの歴史的建造物でもある行列の絶えないパン屋さん メゾン・ベルジュロン Maison Bergeron」

2026年7月3日金曜日

カーフールシティはカーフールよりもずいぶん高かった!

  


 スーパーマーケットは、同じスーパーマーケットでも値段が違うのは、よくあることです。

 我が家のわりと近くにあるモノプリ・MONOPRIXは、イル・ド・フランスの中でも一番高いモノプリなんだということを娘から聞きました。

 今はそのまま同じかどうかはわかりませんが、娘が学生の頃に夏休みに娘の友人がそのモノプリでアルバイトをしようとしていたことがあって、その友人がモノプリで聞いてきた話でした。

 それから、なにげなく見ているつもりでも、ここのモノプリは高いんだな・・と、なんとなく、心のどこかにひっかかっていました。

 ふだん、私の日常の買い物は、モノによって、あれはあそこ、これはこちら・・という具合にそれぞれ違うお店(スーパーマーケットやマルシェなども含む)で買い物をしているのですが、どこで買っても、大差ないようなもの、特に重いものなどは、家から一番近いカーフールで買い物をしています。

 気のせいかわかりませんが、フランスでの食料品のお買物は、いちいち重いものが多い気がしてならないのです。きゅうりやなすだって、バカにみたいに大きいし、なにかとかさばるものも多くて、買い物は大変です。

 先日、たまたま、パリ・リヨン駅でバスに乗ろうと思ったら、待ち時間が25分となっていて、「げっ・・こんなに待つんだったら、メトロにすればよかった・・」と思って憮然としたところ、少し先に「カーフールシティ・Carrefour City」があるのに気が付きました。

 最近は、モノプリ(MONOPRIX)にしても、カーフールにしても、普通サイズの店舗のほかに、パリ市内には、その縮小版というか、小型にコンパクトに商品をまとめた小型店(モノプリの場合はMONOP、カーフールの場合はカーフールシティ)が店舗を増やしています。

 食料品の割合が多い、なんとなく、コンビニっぽいような存在の仕方でもあるのですが、私はふだん、この小規模店舗で買い物をすることがほとんどないので、まあ、街中で場所もいいところにあるので、若干高めかもしれないな・・と思いつつも、具体的に実際のことは調べたことはありませんでした。

 たまたま目に入った小型カーフール・・カーフールシティ・・「そういえば、マヨネーズが切れてたから、ここで買っておこうかな?」と店内でマヨネーズを探したのです。私が好んで使っているマヨネーズはカーフールの自社ブランドのもので、ほんの安いものです。

 海外に出たばかりのころ、マヨネーズはなかなか口に合うものがみつからず、探すのが大変だった記憶があります(概して、酸味が少なめなものが多い印象)。その中でこのマヨネーズを見つけて以来、ずっとそれを気に入って使っているものです。

 だからといって、そのマヨネーズをふだん、いくらで買っているのか?ということまでは覚えていなかったのですが、そのカーフールシティで同じマヨネーズを見つけて、値段を見てみたら、「えっ?なんかすごく高い??」とちょっとビックリしたのです。

 もともと、そんなに高いものではないとはいえ、同じものを高い値段で買うというのも、あまり気分が良いものではありません。最近は、なんでもやたらと値上げしているので、マヨネーズもこんなに値上げしてたのかな?と思ったのですが、やっぱり伸ばした手をひっこめ、本家のカーフールの方でもう一度、見てみることにしました。

 後日、カーフールに行った際に同じマヨネーズの値段をチェックしたところ、なんとカーフールシティの方は値段が1.5倍以上になっていることが判明しました。

 同じものを同じ系列のお店で1.5倍以上の値段をつけるというのもなかなかエグいものです。

 まあ、急いでいて・・とか、旅行者が・・とかいう客層が多いであろうカーフールシティの方は、少々高いくらい関係なく皆、買っていくんでしょうが、なんとなく、納得いかない気分になり、このような小型店で買い物をするときには、気をつけようと思った次第です。

 考えてみれば、日本でもコンビニなどは、スーパーマーケットに比べて、若干、値段が高めだったりしたような気もするので、そんな仕組みなのかな?と思います。


カーフールシティ Carrefour City


<関連記事>

「アジア食材のお店が集まっている不思議な感じがするコマーシャルセンター「LA GALERIE Masséna」」 

「パリ中心部にオープンした生鮮食料品限定のお店 モン・マルシェ Mon Marché 」 

「日本のスーパーマーケットって、やっぱりすごいというか驚くことがいっぱい」 

「フランス人の庶民のテイクアウト ランチとお惣菜」 

「フランスのスーパーマーケットで一番売れているものは何か?」

2026年6月18日木曜日

猛暑でもひとつだけ良いことがあった!

  


 今週から来週にかけて、パリ(というかフランス全土らしいけど)は異常な暑さに見舞われつつあり、来週の初めなどは、パリで40℃かも?という予報が流れていて、ほんとに、もうどうしよう??というくらい怯えています。

 水曜日の時点では、まだまだ32~33℃程度でそこまででもないのですが、この後、週末から来週にかけては気温がグングン上昇していく予報が出ています。

 水曜日ですら、早朝から20℃超えで、夜9時過ぎからようやく気温が下がり始める感じで、見ても仕方ないとは思いつつ、一日何回天気予報をチェックするかわからないほどです。

 そんな中、食料品の買い物はしなければならないのですが、買ってきたとて、火をできるだけ使わなくても良いもの・・最悪、電子レンジで短時間でチンしてできるもの・・となると、肉や魚なんかも、あまり買う気になりません。

 とりあえず、マルシェを覗いてみても、暑さゆえ、あまりガッツリしたものを食べる食欲はなく、スイカでも買って帰ろうかな?と思って、他の用事を済ませて、帰りにもう一度、マルシェに寄ることにしました。

 そして、お昼すぎ、もうマルシェも店じまいを始めている時間帯だったこともあったのですが、いつも立ち寄る八百屋さんでスイカを物色。

 一人なので、4分の1くらいの大きさにカットしてあるものにしようかな?と思って見ていると、突然、急にメロンやラズベリーなどの叩き売りが始まりました。

 いつも、閉店間際に行っても、そんなことはしていないのに、どうやら、この暑さ・・これから数日間の異常な暑さに商品がもたないであろうと売り切ってしまいたかったのか? いつもよりも棚はガラガラになっていて、そう思って、他のお店を見回してみると、どこのお店もいつもよりもずっと商品の残りが少なく、叩き売りに近い感じ。

 なるほど、生鮮食料品を扱っているマルシェでは、この暑さは大敵で、商品を保存しておくことはいつもより大変で、それこそ大損害にも繋がりかねないのです。

 スーパーマーケットなら、冷蔵庫から店頭に出すのにも、そこまで温度差がありませんが、マルシェとなると、どこかから運んできて、マルシェに出して、そして売れなかった分はまた車で輸送して、どこかに保存するのでしょうが、食品へのダメージはずっと大きく、腐らせてしまうよりは、叩き売ってしまおう・・となるわけです。

 お店側からしたら、大変な損害だと思いますが、消費者側からしたら、この暑さでもひとつだけ良いことがあった!と感激して、1個1ユーロになったメロンを3個も買ってしまいました。

 しかし、正直なことを言えば、メロンは1ユーロではなくてもいいから、もう少し涼しくなってほしいです。


パリ猛暑


<関連記事>

「フランス気象局によると今週、パリの気温は37℃まで上昇する見込み」 

「「TEMPRA」という名前で出ています・・」 

「最近、マルシェが楽しくなってきました・・」 

「パリ中心部にオープンした生鮮食料品限定のお店 モン・マルシェ Mon Marché 」 

「食べることが大好きな私が大興奮したロンドンのバラ・マーケット」

2026年5月23日土曜日

なんかテイストが変わってきた気がするパリのユニクロ

  


 最近は、買い物といえば、食料品ばかりの色気のない私です。

 それでも日本に一時帰国した際には、ユニクロには必ずといっていいくらい寄ることにしていて、ヒートテックとか、下着類とか、靴下とか、インナーっぽいものをまとめ買いして帰ってくるので、かろうじてユニクロでは買い物をしてきました。

 ごくごくたま~に、パリでもユニクロがあると、覗いたりもしていたのですか、ここのところ、ずっとご無沙汰していました。

 最近は、ユニクロはパリでは、本当にどこに行っても見かけるくらい、店舗が増えているので、いちいち覗いてみることさえしなくなっていたので、かえってご無沙汰していた感じがあります。

 先日、たまたま、通りかかったユニクロが入口から華やかな色合いの飾りつけで「パリのユニクロは展示の仕方も美しいな・・」と思いながら、お店のショーウィンドーを眺めながら通り過ぎようとしたところ、「ん??これユニクロなの?」と思うような夏用のワンピースが並んでいて、ビックリしました。


         


 「ん??今はユニクロってこんな感じの服も置いてるんだ・・」と思って、久しぶりにユニクロの店内に入ってみました。ユニクロといえば、インナーとか、ラフな感じの服という印象だったのですが、どうやら、ちょっとテイストが変わった、もう少し普段にもラフに着れるようなワンピースなんかがあって、ちょっと興味を惹かれました。




 価格的にもユニクロ価格なので、そこまで高価なものではありませんが、シンプルなデザインで、しかも夏服ということもあるのでしょうが、エアリズムの素材で出来ている服などがあって、これなら、きっと着心地も良いだろうし、洗濯もラクラクできそうだし、なかなか良いな・・と、ちょっと見直しました。

 これ?ユニクロ?と思ったワンピースは、ずいぶん前にユニクロが買収したと聞いてはいたプリンセスタムタムのデザインのものでした。



 相変わらず、平日の日中にもかかわらず、店内はけっこう賑わっていて、しかも、店内を見て歩いている人々は、けっこうな数の洋服を抱えていて、買う気満々な感じです。

 ヨーロッパの他の国からの観光客もけっこうユニクロで買い物をしていくという人は多いらしいのもパリのユニクロの特徴でもあります。

 私が日本に行くのは冬のことが多いので、日本でユニクロに買い物に行っても、比較的、色合いも地味で華やかさとは程遠い印象があるのですが、今頃の季節は日本のユニクロも華やかになっているのでしょうか?

 いずれにしても、フランスの衣料品業界で、ハイブランドは別としても、中堅どころの衣料品メーカーは軒並み、業績不振で傾いてしまったり、倒産してしまっているメーカーが多いところ、ユニクロは堅調に業績を伸ばしている理由がお店に入ってみると、わかる気がします。

 圧倒的な品質の良さ、お手頃価格、その高品質な素材を使ったシンプルなデザインの洋服。お手頃価格とはいえ、激安というわけでもなく、価格設定は日本よりも高く、高級品とまではいわないまでも、日本のユニクロのイメージよりは、ちょっと高級なイメージにしていることは、店内の飾りつけなどからも感じられます。

 それが見事に成功しているわけですが、そんなユニクロも少しずつ変化していっているんだな・・だからこそ、廃れることなく、生き残っている・・どころか、どんどん勢力を伸ばしているような気がしました。

 私も、そんなお店のようすを眺めながら、「あっ!こんなの夏の暑いときにいいな・・」と思うようなワンピースが2~3着あって、なんだか勢いづいてしまって一気に買い物しそうになったのですが、そこはちょっと思いとどまって、「いやいや、ちゃんと試着してからにしよう・・」と。

 ビックリしたのですが、試着するときも、一旦、ユニクロがレジに使っているボックスに入れて、試着するものをチェックしてから試着室に入るようになっています。

 結果から言うと、「もうちょっとダイエットしてから買おう・・」と思い、即、断念。夏服試着のときにありがちです・・私の場合・・。こんなこと、すっかり忘れているくらい、洋服を買っていませんでした。

 とはいえ、試着室のすぐそばにあった帽子が妙に気に入り、帽子をひとつ買ってしまいました。

 帽子とはいえ、全然、買い物するつもりなんてなかったのですが、こういうのも、たまにはありかな?とさっそく買ったばかりの帽子をかぶって、ごきげんで帰ってきました。


パリのユニクロ


<関連記事>

「カマイユ(Camaïeu)倒産に見るカマイユとユニクロ パリの微妙な比較」 

「ユニクロ パリ・リヴォリ店オープン ルーブル美術館・日本文化とのコラボ」 

「Kookaï(クーカイ)、Pimkie(ピンキー)相次ぐ中堅どころの衣料品ブランドの経営危機」 

「日本のユニクロの折り込みチラシはちょっと衝撃的だった・・」 

「アンチファストファッション法 ファストファッションと超ファストファッション」