2025年2月13日木曜日

薬局・ドラッグストア免税の罠

  


 一時帰国で日本に到着して、わりとすぐに、ひとまず是非、買い物をしていきたいものをかたっぱしから、済ましていく第一弾として、携帯電話やタブレットなどの電子機器とユニクロでの買い物をしました。免税で・・。

 結局、あとから、調べたら、携帯は免税してもらっても、Amazonの方が若干、安かったという苦い経験をしたばかりです。

 残る買い物として、フランスでは手に入らない薬類等、いわゆるドラッグストアでのお買い物に行き、携帯の際の苦い思い出を糧に、今度は騙されないぞ!とばかりに、数軒のドラッグストアの値段を比較してから、買い物をすることにしました。

 なぜか、なんとなく薬に関しては、どこで買っても大差ないだろう・・という思い込みがあったのですが、実際に比較してみると、お店によって、かなり価格に差があることがわかり、それが、なかなかな違いであったことに仰天しています。

 いつのまにか、この薬屋さんというか、ドラッグストア、気付けば、かなり増えていて、たいていのチェーン展開をしているドラッグストアはどこも免税手続きができるようになっているようで、考えてみれば、これだけあれば、相当な競争状態にあるわけで、価格に差があるのは、当然のことです。

 同じ商品があるお店では、免税してもらったところで、他の店舗で税込で売っている価格よりも大幅に高かったりして、こんなに違うもんなの??と驚いています。

 免税に関していえば、とりあえず、5,500円以上のお買い物に対して免税措置が可能ということになっているようですが、今どき、バラバラと買わないかぎり、あっという間にそれくらいの金額に達してしまいます。

 ただ、免税は10%なので、5,500円の買い物で税金分550円程度なので、大した金額ではありませんが、同じ商品を少しでも安く買えれば、それだけでなんだか満足感があります。

 また、ドラッグストアには、いつも日本に来ると買う薬(目薬、痒み止めの薬、胃腸薬、風邪ぐすり等)に加えて、化粧品類(基礎化粧品や髪染めの液などなど)などなどもあり、けっこう買って帰りたいものがたくさんあります。

 とにかく、おそらく海外からの外国人観光客は、「免税!TAX FREE!」という看板に吸い寄せられるように、しこたま買い込んでいくのでしょうが、実は免税したところで、全然、安くならない店もあるようで、免税でお買い物をしようと思っている方は、ある程度、注意した方がよいかもしれません。


日本での免税のお買い物


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