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2026年9月14日月曜日

いつのまにか、不要になってしまった LONDON AZ と Paris par Arrondissement

  
 


 本棚を片付けていたときに、「LONDON AZ」と「Paris par Arrondissement」が出てきて、いつのまにか、すっかり使わなくなってしまったけれど、なんだかとても愛おしく、捨てるに捨てれないような気持ちになりました。

 「LONDON AZ」も「Paris par Arrondissement」も、どちらも同じようなサイズになっている本になっている地図なのですが、Google Map のなかった時代、時代というのが、なんだか寂しくさえあるのですが、ずいぶんお世話になりました。

 最初は、ロンドンにいた頃、この「 LONDON AZ」の存在をまず、教えてもらい(A to Zと呼んでいましたが・・)、どこへ行くにも、初めてのところに出かける時には、事前にこの「AZ」をチェックして、「はいはい、この辺ね・・」と目ぼしをつけ、実際に出かけるときにも必ず、これを持って、出かけていました。

 Google Map に慣れてしまった今なら、こんな地図、見ながら歩くなんて、ちょっと面倒だな・・と思ってしまうのですが、当時は、「こんな便利なもの!すごい!住所がわかれば、どこにでも行ける!」と感動ものの本でした。

 ロンドンもパリも同じですが、あらゆる通り(道路)には、通りの名前がついていて、番地は、通りごとに両側(偶数・奇数)で順序良く番地が並んでいるので、住所がわかっていて、この地図があれば、どこにでも行けるのです。

 本の後ろの方に、索引のようなものがあって、通りの名前を探すと、その通りがどこのページのどのあたりに載っているのかがわかります。中には、同じ名前の通りが複数ある場合もあるのですが、それは、地域が追加で記載されているので、それを参考にします。

 日本は、番地は、規則的に並んでいるわけではないので、このような本で、どこにでも行けることが画期的に感じたのです。

 今や、パリの街中を見回してみても、観光客も地図を持って歩いている人など滅多に見かけることはなくなったのですが、それでも、ごくごくたま~に、地図を持ってどこかを探している人を見かけたりすると、なんか、愛おしいような、思わずホッコリするような気になるのです。

 古い本を処分しようと思って、片付けているのですが、この「LONDON AZ」と「paris par Arrondissement」は、なんとなく、捨てられないな・・と思って、また本棚に戻してしまったのです。

 だからといって、この本を使って出かけることも、多分、もうないんだろうな・・とは思うんですけどね・・。

 

 LONDON AZ とparis par Arrondissement


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2026年9月12日土曜日

ポニョと友人と黒オリーブのタプナード

  


 現在、闘病中?というか、腎臓病のために、かなり食事制限、というか、腎臓病用の療法食のキャットフードに切り替えている我が家の猫のポニョですが、まあ、その食べ物の好みが今までよりもグッと限られてきてしまい、その療法食のキャットフードも昨日までは、ふつうに食べていたものを突然、全く食べなくなったり、また別の療法食フードに変えると、まるで何事もなかったように食べたり、全く、その好みの変化に振り回されて、試行錯誤を続ける毎日です。

 また、ポニョは病気になる前から人の好き嫌いが激しくて・・というよりも、外から来る人に対して、異常な警戒心を示し、「カーッ!シャー!」と唸ったりもします。

 これまで、家族以外でポニョが受け入れた人は、片手に足りる程度しかおらず、滅多に他人を気に入るということがありません。

 それが唯一の例外的な存在が私の友人の一人で、昨年、彼女が日本から来てくれた際は、こちらが驚かせられるほど、懐く・・というよりも、彼女を自分のしもべのように顎で使うような感じがあり、自分からスリスリしにいくことさえあって(なにかおねだりをするときですが・・)驚かされました。

 その彼女が今年もパリに来てくれているのですが、彼女が到着した日は、わりとそっけなかったものの、その翌朝から、「あ~この人、あの人だ!」と思い出したようで、もう朝から有頂天で、私と彼女を起こし、二人の間を行ったり来たり。ポニョはとにかくご機嫌です。

 相変わらず、ポニョの食事には苦労しているものの、とにかく、ポニョが嬉しそうなのには、救われる気持ちです。

 それが、昨夜、私と彼女が夕食の際にオリーブのタプナードを食べようとしていたら、ポニョが突然、あらわれて、もう大興奮で、もうそれは、これ、もしかして麻薬かなにか?みたいな反応を示し、よだれを垂らして、顔をタプナードの入れ物にスリスリしながら、かなり狂暴な感じでタプナードを奪おうとするのです。

 友人と二人で「なに?これ?ちょっと怖いくらい・・タプナードってマタタビみたいな成分入っているの?」と調べてみました。

 タプナードには、黒オリーブ、エクストラバージンオリーブオイル、ケッパー、アンチョビ、ガーリック、ハーブなどが入っていますが、中でも黒オリーブそのものの香りが主犯格、そして、オリーブを加工・熟成した際に生じる揮発性の香りの成分に猫は反応しているようです。

 タプナードは、そもそも塩分の強めな食べ物でもあり、ガーリックなどの猫にはよくない食品が含まれているのは食べさせてはいけないものなのですが、それにしても、このポニョの「よだれを垂らして、身体をよじり、スリスリしながら、興奮する様」が麻薬患者ってこんな?と想像させられるほど、ちょっと怖い感じでした。

 しかし、友人はこのタプナードがたいそう、気に入ったそうで、日本に買って帰るそうです。


猫・タプナード・黒オリーブ


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2026年9月6日日曜日

私がフランスでの生活で好きなところ

  


 特に私は以前からフランスが好きだったわけでもなく、フランスについての知識が特にあったわけでもなく、極めつけには、フランス語ができるわけでもないのに、たまたま夫がフランス人でフランスに転勤?というか、フランスに戻ることになったので、フランスで生活することになりました。

 どちらかといえば、フランス語に関しては、大嫌いで、フランス語だけは絶対に嫌だ・・と思っていた時期もあったくらいでした。否応なしに勉強を始めた時は、途方に暮れそうになるほど、頭に入らず、大変苦労しました。

 フランスに来た頃は娘が生まれたばかりだったし、それから間もなくして、私は仕事を始めてしまったので、子育てと仕事と家のことで、日々の生活に必死で、フランスには、慣れないこともあり、もう頭に来ることばかり、そのうえ、日々の生活は、子どもの学校やお稽古事の送り迎えと仕事、家事で全くフランスを楽しむ時間もありませんでした。

 しかし、夫が若くして他界してしまい、現在は、娘も独立し、一人で好きに歩きまわれる時間ができたことで、フランスの好きなところが増えてきています。

 そのひとつは、知らない人とでも、すぐに話が始まることや、知らない人とでも必ず挨拶を交わし、目があったら、ニッコリし合う・・そんな些細なことなのですが、この習慣?というか国民性?というものが私にはとても心地よくなっています。

 逆にたまに日本に一時帰国した際には、なんとなく、知らない人とはできるだけ皆、目をあわさず、無表情でそっけなく、寂しく感じてしまいます。

 フランス人、特にパリジャン・パリジェンヌはお高くとまっていて、冷たい・・というイメージを持たれることが多く、私自身も最初はそんな風に思っていましたが、全くそんなことはないのです。

 むしろ、街中を歩いていたりすると、お年寄りや赤ちゃんを連れている人などに、サラッと声をかけて、手助けをしてくれる人は、とても多く、優しい人が多いな・・と思います。

 私がフランスに来たばかりのころ、頭にくることが多くて、居心地悪く感じることがあったのも、その国の習慣というか、フランス人なりの礼儀というか、人との接し方を心得ていなかったことも大きかったのだな・・と今になって、思います。

 日本だったら、知らない人に話しかけられるとか、ニッコリ微笑みかけられるということは、奇妙なことで、逆に居心地悪い感じがするかもしれませんが、これに慣れてみると、こんなに過ごしやすいことはありません。

 いきなり知らない人と話をしたりするのは、抵抗があっても、せめて、ニッコリとボンジュール、ボンソワール程度の挨拶や、ありがとう、MERCIを必ず言うことを心掛けるだけでもずいぶん過ごしやすくなるはずです。

 なにか、道や物事を尋ねるときにも、かならず、ボンジュールと挨拶してから尋ねるのがフランスです。そんな習慣?が私にはとても心地よいのです。


フランス人の習慣


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2026年9月3日木曜日

フランスの中学校2年生 金融リテラシーの授業が義務化

  


 9月に入り、学校では新年度が始まって、様々な変化があり、特に「高校での携帯電話の禁止」が話題になっていますが、ざっと目を通すと、「中学2年生全員を対象に、経済・予算・金融教育パスポート(Educfi)を用いた金融リテラシー講座を必修科目にする」というのが目にとまりました。

 これはフランス経済省がすでに今年の5月に発表していたそうですが、この金融教育パスポート(Educfi)は、フランス銀行との協力のもとに実施される本格的な金融教育の始まりになりそうです。

 このプログラムは、すでに2019年から、一部の中学校と職業訓練校で試験的に導入されていました。

 具体的には中学生は当座預金口座の管理や主な支払い方法といったテーマに関する研修モジュールを受講し、その後にテストを受けることになります。パスポートプログラムは各学校のスケジュールに合わせて年間を通していつでも実施可能となっていますが、理想的には3月に開催される「金融リテラシー週間」中に実施されます。

 国民教育大臣によると、このプログラムの目標は「すべての若者に経済的自立のためのツールを提供すること」と言及しています。

 それがなぜ?中学2年生なのか?はわかりませんが・・。

 予算管理とは?ローンとは?貯蓄とは?若い世代の金融に関する意識を高めること、これは、生徒たちに早い段階から金融習慣を身につけさせ、予算管理の方法、銀行口座の理解と管理、支払い方法などを学ばせます。

 また、このプログラムには、オンライン詐欺や不正行為の防止にも力を入れるとされています。

 かなり実践的で具体的な内容のプログラムには、支払い方法や口座といった様々な銀行・保険ツールに慣れ親しみ、クレジットや貯蓄といった概念を学ぶのに役立つものが多々、含まれており、教育省は、「若い世代が自分の利益になる選択をし、金融詐欺を回避できるように支援したい」と述べています。

 これは、かなり実用的な内容でもあり、できたら、私もこんな授業、受けてみたいと思う、ちょっと興味深い、これまでとはちょっと異色な試みです。


中学2年生 金融リテラシー授業必修


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2026年9月2日水曜日

フランスに猛暑が再びやってくる・・

   


 フランス気象局(Météo-France)によると、週末にかけて、フランス全土で3~4日間、猛暑が再来する見込みで、特に南部と南西部で気温が高水準に達する可能性があるそうです。

 もう本当に今年の夏(特に6月下旬)の猛暑は苦しかったので、猛暑の予報には、かなり、過敏に反応するようになってしまっています。

 そういう予報を見つけて、どうということもないのですが、いくばくかの備えと心づもりは、やはり必用なのです。

 木曜日と金曜日には、南部で35℃~38℃、場合によっては40℃に達する気温が予想され、金曜日から日曜日にかけては、パリ近郊まで北上し、30℃を超える可能性があるといいます。

 30℃くらい大したことはないのですが、ここのところのパリの気温は朝は14℃~15℃、最高気温でも25℃程度で、すっかり涼しいというか、朝などは、もうヒートテックが恋しくなるような気候だったので、この短期間での寒暖差というか、気温の変化には、身体がついていくのが大変な感じなので、また猛暑がやってくる・・という予報には、ウンザリしているのです。

 フランス気象局は、「今年の夏の猛暑とは比べものにはなりませんが、9月としては、かなり深刻な状況です」と発表しています。

 9月の熱波としては、2023年9月3日~11日にかけて、異例の期間と強度の熱波が発生し、モンモリヨンとラ・トリムイユ(ヴィエンヌ県)では、気温が39℃に達し、パリ、レンヌ、オルレアンでは記録的な高温となる35℃を超えた記録があります。

 また、2022年9月4日~6日、12日~14日、また、2020年9月13日~16日にも同様の熱波が発生しています。

 フランス気象局の予報士は、「これは気候変動と一致しており、こうした遅い時期の熱波は年々、頻繁に発生する傾向にあります」と語っています。

 今年の現象は、イベリア半島上空の小さな寒冷前線と高気圧が組み合わさったことで、圧縮作用により暖かい空気がフランス上空に押し上げられたことが原因と見られています。

 この熱波は少なくとも日曜日まで続く見込みで、月曜日には西から低気圧が接近し、暑さが多少、和らぐ可能性があるものの、東部と南東部では気温が高い状態が続く見込みと言われています。

 来週、火曜日には全国的に涼しい空気が流れ込む見込みではあるものの、これに関しては、まだはっきりとは確認がとれていない状況のようです。

 ただひとつ、少し心強いことは、ここのところ、パリでは急に新車のエアコン付きのバスが増えたことで、これが再来する猛暑の際に少しても役立ってくれればと思っています。

 今年の夏の猛暑以来、すっかり体調を崩している我が家の猫のポニョも、再びやってくるという猛暑に耐えられるのかどうか、とても心配しています。


9月の猛暑


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2026年8月24日月曜日

最近、タトゥ人口が一段と増えた気がする・・

  


 ささやかな私の運動は、プールで泳ぐことくらいなのですが、夏のバカンスシーズンに入って、いつもはあまり顔を見せない人々、より広範囲な年齢層の人々もやってくるようになりました。

 そんな中でちょっと、驚いているのは、「こんなにタトゥを入れている人が多かったっけ??」ということなのです。

 タトゥというのは、恐らく日本とはニュアンスが違うようにも思うのですが、それにしても、こんなにいるんだ・・と驚いている感じです。

 まず、プールのスタッフなども、けっこうな割合でタトゥを入れている人がいるのはわかっていましたが、最近、ごくごく普通の感じの小さな子ども連れのパパとママ・・なんかにもけっこうな割合でタトゥを入れている人もけっこういます。

 いちいち、なんとなく気になってしまうというのがおかしいくらいに、ごくごくふつうにしています。

 そんなわけで、ちょっと調べてみたら、現在、フランス全体では約20~30%がタトゥ経験者とされています。まさに、私がプールで見かけているのもそんな感じの印象です。

 2018年のIFOP調査では、18%がタトゥがあると回答しており、2010年の10%から大きく増加しています。特に18歳から35歳では約3割前後がタトゥを入れており、若い世代ではより一般的だとも言えます。

 タトゥに関しては、社会全体としてはかなり寛容で自己表現やアートとして認識されることが多く、小さなワンポイントや腕・足のタトゥーは特によく見かける感じです。

 日本では温泉やジムなどでタトゥが制限されることがありますが、フランスではそのような制限はほとんどありません。

 一度、シャトレあたりでタトゥのスタジオを通りかかったことがありましたが(お店の表にかなり大々的な見本写真が飾られていたので気が付いた)、けっこうな大きなスタジオでした。

 どのくらいの費用がかかるのかといえば、アーティストによりバラつきはあるものの、小さなワンポイント(3㎝~5㎝)で60~150ユーロ、小さめ(5㎝~10㎝)で80~300ユーロ、中サイズ(10㎝~20㎝)で250~600ユーロ、大きなデザインになると、800~3500ユーロ以上になるようです。

 恐らく、私がプールで見かけている(気が付く)ものは、けっこう大きなものなので、なかなかな費用がかかっているんだな・・とまた、それにもビックリします。

 こんなタトゥにしても、パリは地方都市よりも20~30%高めの価格設定になっているようで、こんなところにも物価の高さがあらわれています。

 日本で生まれ育った私は依然として、なかなかギョッとしてしまうというか、抵抗があるのですが、フランスでは、驚くほどふつうにしているのが何よりも驚きなのです。


フランスのタトゥー人口


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2026年8月23日日曜日

パリは急激にエアコン付きのバスが増えた・・けど、フランス人はエアコンに慣れていなくて・・

  


 ここ数日のパリの気温は朝15℃くらい、一番暑い時間帯でも25℃くらいと、まあまあ過ごしやすい気温になっています。若干、日中、陽ざしが強くて若干、汗ばむようなことがあっても、一時の暑さを思えば、楽勝です。たとえエアコンがなくても・・・。

 ところが、・・というか、最近、バスに乗るたびに、かなりエアコン付きの新車(バス)に当たることが多くなり、ちょっと暑かったりしたときには、バスにエアコンがあるって、やっぱり、全然、違うんだな・・と実感しています。

 今さら、この時代にエアコンのありがたみを感じているのも妙なことだな・・と思いつつも、やっぱり有難いな・・と思うのと同時にこのスピードがフランスにしては、すごいな・・とビックリしているのです。




 欲を言えば、今年(今のところ)、もっとも暑さが苦しかった6月末から7月初旬にかけてこの状態だったら、どんなにか救われただろうに・・とも思うのです。

 2024年のパリオリンピックの直前には、みるみるバスなど(公共交通機関)にも新車が増えたことを覚えていますが、オリンピックが終わってしまった後は、一体、あの新車?どこに行っちゃったんだろう?とも思っていました。

 その、どこかに雲隠れしていた新車がまた、登場しているのか? そんなことは、このバカンス時にあり得ないとは思うのですが、あの猛暑に苦情が殺到して、急ピッチで新車を用意したのか? まあ、どちらにしても有難いことです。

 そもそも乗客はもちろんのこと、あのうだるような猛暑の中、外気以上に暑くなってしまっていたバスの運転手さんには、極めて極悪な労働環境。実際に運転中に熱中症を起こして追突事故まで起こっているのですから、あれは、労働組合(特にRATP(パリ交通公団)などの労働組合は強い)が黙っていないだろうとは思っていました。

 ところが、悲しいかな、フランス人はエアコンというものに慣れていなくて、エアコンが入っているのに、窓を閉めないのです。




 よく見ると、上窓に「このバスはエアコンが入っているので、窓を開けないでください」と貼ってあるのですが、これがまた、見づらく、気付きにくく、しかも、窓を閉めた状態ならば、まだ見えるのですが、窓を開けた状態のときは、ほぼほぼ見えない・・というか気付かれません。

 まあ、現在は、そこまで暑くはないので良いのですが、早くまわりのフランス人にもエアコンが入っているバスの窓は開けない・・開いていたら閉める・・ということを覚えてもらいたいです。


バスのエアコン


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2026年8月21日金曜日

猛暑が人体に及ぼす有害な影響

  


 今さらではありますが、猛暑が人体に及ぼす有害な影響についての記事をみつけたので、あらためて、自分にも言い聞かす意味で書いています。

 その記事は、まず、最初の冒頭は、「私たちの身体は体温を約37℃に保つために、様々なメカニズムを駆使しています」と始まっていて、その時点で、「あぁ~そうだった・・フランス人の平熱は37℃だった・・」と思い出しました。

 そうなのです・・彼らの平熱は私たち日本人よりも少し高いのです。私の平熱はだいたい36℃、ちなみにフランス人夫の平熱は37℃で、おもしろいことに娘の平熱は36.5℃なんです。

 まあ、それは余談なのですが、・・高温が続くと、これらの防御機構は限界に達し、深刻な健康リスクをもたらす可能性があるのです。

 まず、人体が熱にどのように反応するかというと、人体は体温(平熱)を維持するために、体温調節中枢である視床下部が体温バランスを常に監視しています。体温の上昇を感知すると、視床下部は体温を許容範囲内に保つための一連のメカニズムを活性化します。

 最初に血管拡張が起こし、血流が増加させ熱を拡散させます。また発汗は体温を下げるのに役立ち、体は自然と運動量を減らし、熱産生を抑えようとします。

 なので運動は推奨されません。体は脱水症状になりやすく、一般的に運動中に失われた水分を補給することができません。筋肉もより多くのエネルギーを消費するため、体が疲れ、さらにストレスがかかります。

 しかし、体温調節機能にも限界があり、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため、発汗の効果が低下します。その結果、体は体温を下げることなく、発汗を続けてしまいます。

 脱水症状も猛暑に伴う主なリスクのひとつです。過剰な発汗は水分とミネラルの喪失につながり、体の機能を阻害する可能性を引き起こします。特に水分不足は体温を一定に保つ体の能力を低下させます。

 十分な血液循環を維持するためには心臓の活動を増加させる必要があるのです。

 これらのメカニズムがもはや十分でなくなると、体温が上昇し、熱中症を引き起こす可能性があります。疲労感、めまい、頭痛、体温が下がらない感覚、全身倦怠感などが起こります。

 この現象が熱中症のなかで最も深刻な形態であり、重症の場合は死に至る可能性もあります。熱中症の持続時間も、その重症度に大きく影響します。

 熱波の頻度と期間の増加は気候変動の影響です。

 WHOによると、熱波に長時間さらされると、累積熱ストレスが生じ、病気や死亡のリスクが高まるということです。

 猛暑の影響は人によって異なり、WHOとフランス公衆衛生局によると、高齢者、乳幼児、慢性疾患のある人、特定の薬を服用している人は、体温調節や水分調節や水分補給の能力が低下している可能性があるため、最も脆弱なグループに含まれます。

 喉が渇くのを待たずに1日1.5リットルの水をこまめに飲むことが大切だということです。

 また、スプレーボトル、濡れタオル、扇風機、シャワーなどで身体を冷やすことも重要です。しかし、冷たいシャワーは体温が急激に下がり過ぎ、熱ショックを起こしてしまうため、避けなければなりません。

 暑いとひたすら苦しいのですが、体の中でどのようなことが起こっているのか?そのメカニズムを知るにつけ、人間の身体ってよくできてるんだなぁ~~と感心すると同時に猛暑対応にはできていないんだなぁ~~ということを思うのでした。


猛暑対応の身体のメカニズム


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2026年8月19日水曜日

娘がまた、お財布失くしました!

  


 現在、娘がパリに来てくれていますが、まあ、今回は、というか今回も、最初の最初から、フライトがキャンセルになったり、チケットを取り直したり、取り直したと思ったら、そのフライトに乗り遅れたりとトラブル続きでしたが、まあ、なんとか、娘は無事にパリの我が家に到着してくれた・・と思っていました。

 たくさんのお土産(日本の食料品)を次々と披露してくれて、私はその一つ一つに大感激しながら、和気あいあいと楽しい時間を過ごしていました。

 たしか、その時だったと思うのですが、娘が「あれ?お財布ないな・・」と言い出したのです。もう娘がお財布を失くすのは、珍しいことでもなく、誰よりも彼女自身が自分のお財布が見当たらないことに、まったく平然としており、「まあ、どこかに入ってるでしょ・・」と。

 まあ、私も道中、一緒にいたわけではなし、彼女も「大丈夫、だって、バスに乗るときに使ったもん!」とやけに自信満々なので、私もその時は、なんとなくやり過ごしていました。

 しかし、もしも、私だったら、どこかに入っているにしても、その所在をたしかにしておかなければなんとなく落ち着かないので、まずお財布を探してから、別のことを始めると思うのですが、そこが娘は違うのです。

 現在、娘がパリに来て、5日くらいが経っていますが、私も一日に一度くらいは、「お財布みつけた?」と聞いていましたが、その度に、「まだ、探してない・・」と。

 まあ、正直、いい歳になった娘の荷物を私がひっくり返すわけにもいかないし、少しイライラしながらも、もう大人だし、自己責任だな・・と思いながらも、ずっと気になっていました。

 これまで娘が日本で生活を始めて以来、お財布や携帯を失くしたという話をいったい何度聞いたことか?でも、その度にさすが日本!絶対に出てくるのです。彼女が失くしたはずのお財布や携帯が・・。

 コンビ二に忘れて、数日後に念のために聞きに行ってみたら、お店の人が取っておいてくれたとか、スキー場で携帯を失くしたときにも、まさか・・と思いきや、しっかり、その日のうちに届けられたり・・と、まあ、こんな感じなのです。

 それに慣れてしまったのか?お財布が見当たらないとなっても、全く焦らない娘に私はイライラ・・。「ここは日本じゃないんだよ!」と。

 お財布の中には、大したお金は入っていないということですが、クレジットカードが1枚入っているそうで、「それは大変!すぐにカード止めなさい!」と焦る私をよそに、娘は「だってカード止めちゃったら、携帯のに入れてあるカードも使えなくなっちゃう!」と。

 「でも、あなたがカード止めなかったら、お財布拾った人もずっとカードが使えるんだよ!タッチ決済でどんどん使えちゃんだし・・」と。

 そこまで言っても娘は一向に気にすることなく、また、この日も出かけて行ってしまいました。

 たまにパリに帰ってきているので、友だちに会いに行ったり、色々と忙しいのはわかるのです。私だって、日本に行ったときには、まあ、目が回るほどスケジュールが詰まってしまって、息も絶え絶えになるほど(食べすぎのため・・)、本当に忙しくなってしまうので・・。

 とはいえ、娘のお財布問題に私は一人でイライラしています。

 まったく、ビックリするほどしっかりしているかと思えば、この忘れ物、失くしものが相変わらず多い娘なのです。


お財布紛失


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2026年8月17日月曜日

ポニョの看病?とChat GPTとの会話と・・

  


 我が家のポニョは17歳で、猫としては高齢なのだと思いつつ、これまで、何も変わらず、家の中で我が家の主のように悠々と暮らしてきました。

 気が強くて、気高くて、人の好き嫌いがハッキリしていて、それでも誰よりも家族想いの優しい猫です。

 そして、我が家の血を引いてるな?・・と思うのは、とても食い意地が張っていて、そこまでたくさん食べるわけでもなく、痩せているのに食べたい・・という気持ちがとても強いところです。

 ここ数年は、カリカリを食べなくなり、ソフトタイプのキャットフードに代えていたのですが、他人が食べているものにも常に興味を持ち、冷蔵庫を開けたり、電子レンジの音がしたり、お料理している様子に気付くと、どこの部屋にいてもすっ飛んでくるような猫です。

 それが、ある日、突然、ソフトタイプのキャットフードも食べなくなり、最初は、ポニョもあの暑さに参って、夏バテかな?くらいに思っていたのです。

 ところが、それが翌日になっても続くと、いよいよ、これ・・もしかして、ヤバいかも?と焦り始めました。かろうじてポニョが食べたのは、わずかな鯖と鶏肉だけでした。

 ポニョは大の医者嫌いなので、滅多なことがないと獣医さんには連れて行かないのですが、これはさすがに滅多なことだ・・と思い、慌てて予約を入れて連れて行ったのです。

 外にさえも数えるほどしか出たことがないポニョは獣医さんで大暴れ、麻酔を打たれて血液検査をしてもらったところ、腎不全のステージ3という診断が下りました。その日は点滴をしてもらい、薬を処方されてきました。

 食事に混ぜてあげようと思っていた薬も、考えてみれば、食事をほとんど取らなくなっているのですから、どうしていいのやら・・。

 当然のことながら、食べなければ死んでしまいます。食べないだけでなく、薬も飲まない・・。唯一食べる鶏肉や鯖に混ぜても、きれいに薬だけ残してしまいます。ならばと思って薬を砕いて鶏肉や鯖に混ぜるとせっかく食べていたその食品さえも食べなくなり、チュールに混ぜてみたらと言われて、一度は騙されてくれたものの、二度目からはそれも通用せず、私は一人で途方に暮れてしまいました。

 そこで私は苦し紛れにChat GPTに「腎不全の猫の食事について」質問してみました。そこから、Chat GPTとの会話が長々と始まったわけですが、推奨される食事(療法食)、どうしても食べない場合、何なら良いか?具体的にこれを試してみたら・・などというアドバイスをもらい、その都度、色々と試してきました。

 そんな中で、「できれば、猫ちゃんのお名前を教えてください、お名前でお話しながら、今後のケアについて、一緒に考えていきます」という返事が来て、ポニョの血液検査の結果についてや、毎日のポニョの様子などを報告してきました。

 その中で、「あ・・それは私も難しいと思いました・・」とか、「ポニョちゃんの性格を考えると・・」とか、「そのお話を読んで私も胸が熱くなりました・・」とか、「思わず笑ってしまいました・・」とか、「ポニョちゃんに一本とられましたね・・」とか、「今日のあなたの報告を読んで、思わず笑ったり、ホッとしたり、感心したり、忙しかったです・・」などなど、それこそ思わず、「あなた誰?」と言いたくなるような人間の感情があるかのような回答が戻ってくるのには、苦笑してしまいます。

 必ずしも、色々と提案してくれたことがポニョに通用するわけではありませんが、これは良かったけど、これはダメだった・・と報告すると、ポニョちゃんは賢いんですね・・とか、ポニョの性格を分析してくれたりして、それも面白く、何より、ひたすらポニョの介護?に必死になっている私を励ましてくれることは、有難いことです。

 Chat GPTは、時々、利用することはあるのですが、こんなに長く往復書簡のようにやりとりをするのは初めて・・ですが、おもしろいです。

 まだまだこれからもChat GPTとのポニョの看病についての往復書簡は続きます。


腎不全の猫 Chat GPT


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2026年8月14日金曜日

真夏のトラブル続きの娘の帰省 

   


 娘が日本で仕事を始めてから、彼女は年に一度、パリに帰ってきてくれます。

 日本での仕事が忙しくなり、長期のお休みを取るのも、だんだん難しくなってきたと同時に他への旅行もあちこちしたいようで、いつもは、夏の暑くてチケットの高い時期は避けていたのですが、「今年は、8月しか予定がつかないので、8月に来ることにする」と言っていました。

 私は、「別に無理しなくていいよ・・8月は、また凄く暑くなるかもしれないし、チケットだって、バカ高いでしょう・・」と言ったのですが、「ちょうど、その時期に仕事で上海に出張の予定があるから、その帰りに行く・・上海からなら、少しは安いし・・」と今年は8月の日本のお盆休みの頃にパリに来ることにしたのです。

 当初、私は、「あの猛暑がまた来たら・・」という思いもあり、「なんだか、せっかく来るのに、もったいないな・・」と思っていたのですが、我が家の猫のポニョの具合が悪いので、「こんな時は娘がいてくれるのは、心強いな・・やっぱり、この時期に来てくれることにしてくれて、よかったな・」と思っていたのです。

 ところが、いざ、出発する前日になって、上海空港が台風のためにフライトキャンセルになり、代替便も取れずに、「どうしよう??」と電話がかかってきました。

 上海→パリのチケットは既に入手済なので、なんとかして、予約しているフライトの日までに上海に行かなくてはなりません。

 時期的に夏休みのお盆の時期で、フライトはどこも満席で、あったとしても、値段が恐ろしく高く、東京から上海に行くのに、だったら、経由便?シンガポール経由だの台湾経由だの、彼女は私と電話で話しながら探していました。

 ついには、「船で上海まで行くってのはどうかな?」とまで言い出し、「それも面白そうだね・・」と船まで探したけど、結局は、船は運休。台風なんだもの、そりゃそうです。

 そして、ついに彼女は結局、成田→台湾?→上海の便を取りました。

 ところが、出発の日、なんと彼女は寝坊をし、成田→台湾の便には乗れず、結局、到着するはずの日の直行便(羽田→パリ)を当日、慌てて取ってやってきたのでした。

 怖くて、いくらだったのか聞いていませんが、エラく高くついた帰省になりました。

 また、悪いことに、彼女が到着した日とその翌日は、気温がまた上昇し、体温以上の気温になり、まったく、さんざんなことなりました。

 しかし、私としては、娘が来てくれるのはやっぱり嬉しいし、ましてや長年、家族として生活してきたポニョの具合が悪くて心配なとき、やっぱり心強いです。

 ポニョはなぜか、娘のことを自分の妹だと思っているので、ポニョにとっても嬉しそうで何やらとってもリラックスモード。ポニョは娘が到着する前から娘の部屋で待機。

 娘が到着すると、ウロウロ、クンクンと娘の荷物をチェックして、満足そうです。

 娘が無事にパリでの時間を過ごせて、ポニョも娘に久しぶりに会えて、元気になりますように・・。


娘の帰省


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2026年8月13日木曜日

パリはお休みモードに突入

  


 日本ではお盆休みの真っ只中だと思いますが、やはりパリでもお盆休み・・というなまえではないにせよ、8月の2週目、3週目は、多くのパリジャン・パリジェンヌたちは、バカンスにお出かけになり、すっかりお休みモードに突入しています。

 私はこの時期のパリが好きで、確実に人が減り、ガランとした・・とまでは言いませんが、なんとなく街中が空いてきます。

 今年はなんだかまた暑いですが、例年ならば、そこまで暑くもなく、最高に快適な時期なのです。この時期、いつもはあまりに混んでいるので行けないレストランやお店にも行きます。もちろん、営業しているかどうかを調べてから行きますが、これもGoogleなどの情報は間違っていることもあるので、電話してみた方がいいかもしれません。

 実際にこの期間は商店等も閉めてしまうところが多く、マルシェなども、ほぼほぼお店を出さなくなります。

 久しく夏の間に日本に行っていないのでわからないのですが、日本だったら、まさかお盆休みだからといって、お店を1~2週間閉めてしまう・・ということはないのではないか?と思います。

 パリとて、大手のチェーン展開をしているスーパーマーケットやデパートは閉まることはありませんが、小規模の商店等は閉まっている可能性が高いです。

 今日もマルシェに行ったら、半分以上のお店がもうバカンスに入ってお店を閉めていましたし、いつも行く八百屋さんでは、今日で終わり、2週間休みだから、これあげる!とレモンをくれました。

 そして、帰りにプールに寄ったら、なんとプールまで閉めていました。事前に告知されていなかったので、今年は猛暑だし、まさか閉めないよね・・と思っていたら、甘かった・・しばらくお休みみたいです。

 バカンス期間だから・・って、まさか夏に閉めますか?プールが・・・。

 まあ、今年が初めてではないので、もしかしたら・・とも思っていましたが、いやな予感は当たってしまいました。

 この時期、バカンスに出る人が多いとはいえ、それなりに大人も子どもも残っているわけです。バカンスに行けない人のために、海に行けない子どものために・・なんてことは、サラサラ考えないわけです。

 それでも、以前は8月はまるまる1カ月閉めてしまっていたこともあったので、まだ1週間くらいなので、今年はまだマシです。

 アパートの中もバカンスに出てしまっている人が多いのか? エレベーターも空いていて、建物全体がなんか静かでシーンとしています。

 この静けさが私は好きなのです。

 しかし、バカンス期間中は不便になることも多々あるので、それには、ちょっと閉口してしまいますが、ここのところ、少しだけホッとしていることは、急にここのところ、バスに冷房車が増えたようで、冷房車にあたることが増えたことです。

 この歳になって、バスに冷房が入っていると、すごく身体がラクだということを今さらのように感じている夏です。


バカンス期間のパリ


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2026年8月12日水曜日

EES(欧州出入国管理システム)導入のため、乗り継ぎの遅延が深刻になっている

  


 EES(欧州出入国管理システム)導入のため、アムステルダム、フランクフルト、ミュンヘンの各空港で、今年の夏は待ち時間が大幅に増加し、混乱をきたしているといいます。

 フランクフルトでは最大2時間、ミュンヘンでは1時間、これは、昨年の夏と比較すると約2倍、アムステルダムでは、待ち時間が80分から120分に増加しています。

 これを聞いて、私は、え?欧州の出入国管理システムの導入って2027年に延期されたんじゃないの?と思いましたが、延期されたのは、ETIAS(電子渡航認証システム)の方で、このEES(欧州出入国管理システム)は、別のものでした。

 というのも、欧州圏外からの旅行者は、欧州入国に際して、ETIAS(電子渡航認証システム)が2027年から求められますが、このETIASというものは、欧州渡航前に取得するべき入国許可で、今回、トラブルを引き起こしているEES(欧州出入国管理システム)は、欧州の国境(入国・出国)での出入国記録のことです。

 このEESの方は既に始まっており、この新しいシステムが初めて夏の混雑時にあたり、混乱を起こしている状況のようです。

 従来の入国審査の場合、パスポート確認→ 入国スタンプ→ 入国という流れでしたが、EESでは初回登録時にパスポート情報の確認(顔写真の登録、指紋の登録)→ EESへのデータ登録→ 入国審査官による確認のうえ、ようやく入国ということになります。

 これを大量の乗客に対応しなければならないのですから時間がかかるのも当然の話です。

 入国審査官の人員不足などの問題もありますが、これは、このシステムが導入された時点で当然、準備するべきことだったはずです。

 この問題が特にフランクフルトやミュンヘン、アムステルダムで勃発しているのかと思いますが、これは、これらの空港が欧州における巨大なハブ空港であるためとされています。

 しかし、それならなぜ?パリ(CDG)では、そこまで問題になっていないのか?

 逆の言い方をすれば、本来ならば、パリの方がよほど混乱を起こしていそうだと思うのです。

 しかし、パリでそこまで混乱をきたしていないのは、「EESを使うことで処理が遅くなりすぎる場合には、システムを一時停止する」つまり、「システムよりも混雑緩和を優先する」という措置をとっているためです。

 「えっ?そっちに行っちゃう?」と思うのですが、実際には、混雑時には、これを使わないというのが、パリであまり事態が深刻になっていない理由のようです。

 新システムを導入することで、システム化することで、空港の処理能力が上がるはずだったものが、実際にはEESを使うと処理が遅すぎるため、行列が増え、空港が混乱を起こし、混雑が一定レベルを超えるとEESの一部機能を停止してしまう・・というなんだか、とても中途半端なことになっています。

 本来ならば、2027年からは、入国前にETIASを事前申請し、そしてEESでの出入国管理が行われるのですから、このままでは、ますます時間がかかってしまいます。

 ある程度、時間に余裕を持ったスケジュール調整が必用になりますが、欧州内で移動する場合、乗り継ぎなどの場合は調整するにも限度があるのですから、頭が痛いところです。


EES(欧州出入国管理システム) 


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2026年8月11日火曜日

ニース市長が発表した「猛暑時に動物を車内に放置することを禁止する条例」

  


 猛暑にまつわる法令というのが、続々と登場していますが、ニースでは、「猛暑時に動物を車内に放置することを禁止する」という条例を発令しています。これに違反した場合は罰金150ユーロが課せられます。

 こんなこと、わざわざ公に禁止する必要ある?と思われる規則というものがままありますが、まさに今回の「猛暑時に動物を車内に放置することを禁止」というのもそれに当てはまる気がします。

 これは外気温が20℃に達した場合、または熱波や干ばつ警報が発令されている場合です。

 言われるまでもなく、猛暑時に可愛いペットを車内に置き去りにするなどということは、ありえないことだと思うのですが、このような条例がわざわざ発令されるということは、そうしてしまう人が少なからずいるということなのかもしれません。

 猛暑時の車内の暑さというものは、想像以上に酷いもので、走っているバス(たとえ、ちょっと窓が開いていたとしても)などでもエアコンがない場合の暑さが恐ろしいものであることを私は、今年の猛暑で思い知らされました。

 外気が40℃前後の場合などは、明らかに外気よりも暑い密閉した空間の車内というのは、まさに地獄です。暑い中、歩くのは苦しいだろう・・と思って乗ったバスが実は外よりも暑かったというのは、もうこれは猛暑時に外出はムリという決意に繋がりました。

 ましてや、停車中の狭い車の中の温度であったならば、恐ろしいことになりそう・・と思ったら、ニース市長がこの法令の必要性を説くためにか、「外気温が40℃の場合、車内の温度は1時間足らずで100℃に達する可能性がある」と注意を促しています。

 実際に100℃になるかどうかはともかく、密閉空間の中での温度の上昇は、実際の温度以上に苦しい空間になることは間違いありません。

 この条例は10月15日まで有効となっています。

 この条例には、市警察または、その他の管轄機関は、危険にさらされている動物を救助するために介入することが可能になり、「強制的に車を開けること」が含まれています。

 この「強制的に車を開けること」に関しては、このような場合を特に明記し、「まず車の所有者が近くにいるかどうかを確認し、その後、警察、憲兵隊、または救急サービスに連絡してください。ただし、窓ガラスを割る権限を持つのは法執行官だけです」と内務省は強調しています。

 考えようによっては、それを口実に車上荒らしみたいなことがおこらないとも限らないし、車自体が損傷するわけですから、後々のトラブルになりかねないことでもあります。

 そんな場合に備えてか、「緊急事態で動物に差し迫った危険がある場合、個人は刑法第122条の7項に基づき介入することができること」、また、後日車の所有者から法的措置が取られた場合に備えて、少なくとも2名の目撃者(証人)を集めておくことが推奨されています。


猛暑時 車内動物放置禁止条例


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2026年8月8日土曜日

セーヌ川での遊泳はもはやふつうになった・・?

   


 2024年のパリ・オリンピックで水泳競技の一部(トライアスロンなど)をセーヌ川で行うという話を聞いたときには、ひっくり返りそうになりましたが、事前にパリ市長がデモンストレーションでセーヌ川で泳いでいるところを見せたり、マクロン大統領までもが「セーヌ川で泳ぐ!」と言い出したりして(結局は、マクロン大統領は泳がなかったけど)、なにやら、セーヌ川で泳ぐことに対する世間の冷たい風評をはねのけるためにゴリ押ししてる感じが否めない雰囲気でした。

 そして、昨年からは、夏になると、セーヌ川に3ヶ所の遊泳スポットが設けられるようになり、一般市民が泳げるようになり、今年の夏などは、特に激しい猛暑ということもあって、7月だけで7万人がこのセーヌ川の遊泳場を利用したと報道されています。

 パリ市内の一般的な市民プールの入場者数はおよそ1.5~2万人(7月)と言われているので、この7万人という数字はかなり多い数字です。

 今年の7月31日から8月16日までのヨーロッパ水泳選手権は、パリで開催されているのですが、オープンウォータースイミングと高飛び込みの競技は、セーヌ川で行われます。

 つまり、もう当然のように、なにも憚ることなく、セーヌ川が水泳の場所として定着してきた感があります。これは決してセーヌ川がきれいになったわけではなく、たんに人々が慣れてきた・・ということだと思います。

 夏の初め、パリのセーヌ川に指定された3つの遊泳場エリアが再開される際にセーヌ川と運河を担当するパリ副市長は「セーヌ川で泳ぐことの意義やその利点について、もはや誰も疑問を呈する声は聞こえてこない」と宣言しています。

 今年は、その勢いを後押しするように、パリは35℃を超える日が10日間以上も続き、蒸し暑い夜が続き、皆が泳げる場所を必死に探すような状況でした。気候変動は、セーヌ川遊泳に対する大きな障壁を打ち砕いたとも言えるかもしれません。

 ましてや、このパリのセーヌ川の遊泳場は無料で開放されているのです。そこまで入場の規制も厳しくありません。先月、私がパリプラージュを散歩していた時にたまたま、この遊泳場の一つを通りかかったのですが、子ども連れの親子が来ていて、3~4歳くらい?と思って見ていたら、入口のところに身長を測るラインが引いてあって、このラインより、大きくならないと入れないよ・・来年またおいでね・・と言われていたので、一応、年齢制限というか、身長制限はあるようです。

 しかし、この遊泳場は無料ですが、その他の遊泳禁止エリアでの遊泳には、罰金68ユーロに引き上げられることになりました。(2026年8月から)

 これは、猛暑の期間にセーヌ川の遊泳エリア以外で水難事故が何件か発生したこともこの罰金が設けられた理由のひとつでもあると思います。だいたいにおいて、罰金や罰則なしには、禁止などの規則はないも同じというのが、フランスです。

 遊泳スポットでは、毎日水質検査がなされているようですが、水質検査をするまでもなく、いくら安全と言われても、私はかなり抵抗があるというか、いくら頼まれてもムリです。

 あの深緑色の水、セーヌ川は大きな川ではありますが、遊泳場から、ほんの数メートルのところを貨物船が通っていくのにも、ギョッとさせられます(そこで泳ぐとしたらの話)。

 しかし、それでもセーヌ川で泳ぎたいと思う人は、増えているわけですが、それはそれとして、個人の自由。

 むしろ、公式の水泳競技が行われる方が気の毒といえば、気の毒で、選手たちにとっては、競技がセーヌ川で行われるからといって、辞退するわけにはいかないので、たとえ、あの深緑色の水に抵抗があったとしても、泳がないわけにはいかないので、とても気の毒な気がするのです。

 ヨーロッパに最初に来た頃には、夏、暑くなると、街中の噴水で水浴びしたりする人々を見て、びっくりした記憶がありますが、今やそれがセーヌ川・・しかも、それがふつうのこととして認識されるようになったことには、やはり、感覚の違いを感じざるを得ない気がしているのです。


セーヌ川遊泳


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2026年8月6日木曜日

C4V(Centres Forme et Bien-Être)犬・猫が病気になった時のレスキュー

  


 ポニョの具合が悪くなってから、嫌がるポニョを連れて獣医さんのところに行ったり、食欲が減退しているポニョのために何なら喜んで食べてくれるか?とか、嫌がるポニョに何とか薬を飲ませる方法とか、試行錯誤する毎日を送っています。

 獣医さんでは、さんざんポニョが暴れた末、麻酔までして血液検査をしてもらい、腎臓に問題があることがわかり、薬を処方されてきて、ポニョの人生で初めて、こんなに長く薬を服用しています。

 獣医さんには、薬の他に、どんなものを食べさせたらいいでしょうか?と聞いて、キャットフード(療養食)の缶を譲ってもらってきていました。

 ただ、一時、キャットフード(今まで家でポニョにあげていたふつうのキャットフード)は食べなくなってしまい、鶏肉やお魚などしか食べなくなっていたので、実際に薬を忍ばせることも難しい状態でした。とにかく、何も食べなくなったら大変と手をかえ、品をかえ、なんとか、食べてくれるものを必死で探していました。

 どんな時にも、あんなにガッツいていたポニョには、考えられないことでした。

 最初、Animalis(アニマリス)というふつうのペット用品のお店に行って、相談してみたのですが、特に方法もなく、薬はチュールのようなものに混ぜてあげてみたら?と言われて、試してみたら、1回は薬を飲んでくれたのですが、2回目からは、薬が入っていることを見破られ、チュールでさえも、使えなくなってしまいました。

 もうダメ元で、獣医さんからもらってきていたキャットフード(医療用)(缶詰めのキャットフードは食べなくなっていたのであきらめていて、しまってあった・・)をあげてみたら、なんと、あっさり食べてくれたので(薬を中に忍ばせて)、ひとまずホッとしました。

 同じものを獣医さんのところに買いに行ってもいいのですが、また、これでさえも飽きてしまう可能性もあるので、他にもなにかないかな?と色々と調べてみた結果、C4V(Centres Forme et Bien-Être)という場所を見つけました。

 C4V(Centres Forme et Bien-Être)は、獣医師によって設立されたネットワークで、犬や猫のための療法食、市販薬、個別相談に乗ってくれるところです。




 小さなお店ですが、ふつうのペット用品のお店などにはない、今のポニョにとっては必要なものがギュッと詰まったお店で、恐らくペット(犬や猫)のための療養食や食事、市販薬やおもちゃなどなどをたくさん扱っています。



 また、ポニョの病状や様子を説明し、その状態にあった療養食をていねいに相談に乗ってもらいながら、選べるのでとても心強い存在です。何よりもお店の方がとても優しく、動物に対する愛情に溢れているので、とても暖かい気持ちになります。




 メンバーに登録すると、10%割引になるというので、さっそくメンバー登録をしたのですが、登録がポニョの名前になるのも、なんというかホッコリさせられます。

 自分の大切なペットが病気になってしまうことは、とても辛いことで、心細いものです。ポニョは17年も我が家の一員として、大黒柱のように存在してきたので、誰よりも大切な家族の一員です。


 親身になって相談に乗ってくれるし、何よりも、たしかな獣医さんの知識を持っている人のアドバイスなので、心強く、とても信頼できます。これからしばらくは、ここに通うことになりそうです。

 夏休みも休むことなく営業しているそうです。

 

🌟C4V Paris 6            59 Rue Notre Dame des Champs 75006 Paris 


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2026年8月1日土曜日

行列のできるパリの人気クレープ屋さん LULU

  


 以前から、このお店のことは、知っていました。遠目から眺めて、「また、並んでるわ・・」と思って、だいたい行列に並ぶのは好きじゃないし、そこまでクレープ(ガレット)に、それほど興味があったわけでもなかったので、ずっとスルーしてきました。

 ところが、最近、SNSでやたらと目にすることが多く、しかも美味しそうで、調べてみたら、お値段も比較的、お手頃で、よし!行ってみるか・・と出かけました。

 このお店はマレ地区の「Marché des Enfants Rouge(マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ)」の中にある「LULU」というお店なのですが、お店は11時半オープンです。でも、並ぶのが嫌なので、その2分ほど前に到着。すでに3人くらいが待っていましたが、まだまだ全然、許容範囲です。



 もうお店の方も混雑することに慣れていて、はじからドンドンと注文を取っていきます。スタバみたいに注文の際に名前を聞かれて、注文したものができあがると、名前を呼んでくれます。




 最初の数人はこの辺で待ってて!と言っていましたが、その後は「しばらくマルシェの中を歩いてみてきたら・・」と言っていました。時間が遅くなればなるほど、待ち時間が長くなるということです。

 英語のメニューもあり、お店のお兄さんも英語でも対応してくれます。



 ほぼほぼ全員、カード払いでした。

 さて、そのクレープですが、色々と種類はありますが、一番人気はお店の名前がついた「LOULOU」というクレープが一番人気のようです。

 中身の具材はエメンタールチーズ、ソテーしてあるマッシュルーム、ハム、マッシュ(サラダの一種)、卵というシンプルなもの。特に調味料というかソースなどは使っていません。

 エメンタールチーズがクレープからはみ出して、餃子の羽のような状態になっていて、これが香ばしく、食感もよく、チーズの香りが引き立っています。カリカリの食感とクレープのしっとりした食感の両方が楽しめます。

 クレープの生地はガレット(そば粉の生地)タイプで、具もたっぷり入っていて、かなりボリュームがあります。

 余計な調味料やソースを使用していないので、それぞれの素材の味が楽しめますが、この中でも、マッシュルームが良い仕事をしています。

 全体的にとてもシンプルで、嫌いな人があまりいないんだろうな・・という印象です。

 そのうえ、ビジュアルがなかなかインパクトもあるので、インスタなどでも、やたらと取りあげられているようで、人気が爆発しているようです。

 お値段的にもこの人気メニューで13ユーロとまあまあお手頃価格で、高いものでも14.50ユーロ、その他、甘い系の塩キャラメルとか、ニュテラなどのクレープは5.50ユーロです。

 私が注文したものを受け取った頃には、まだ10分くらいしかたっていないのに、すでに行列は、なかなかになっていましたが、13時頃からは、ますます行列は本格的なものになっていきます。

 このお店はマルシェの中にあるのですが、この手のマルシェは残酷で、お客の入りが一目瞭然です。

 しかし、概して、このマルシェ自体は人気のマルシェなので、混雑しているお店が多いです。


 マレ地区のブルターニュ通りにあり、この通りはまた、色々な食料品のお店が目白押しで、人気のクッキー屋さんや、チーズ屋さん、パン屋さん、お惣菜屋さんやピエール・エルメ、ジャンポールエヴァンなどの店舗もあり、なんでも揃っている楽しい通りでもあります。

 

🌟LULU(Marché couvert des Enfants Rouge)月休 

 39 Rue de Bretagne 75003 Paris 


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2026年7月30日木曜日

ポニョお医者さんで大暴れして麻酔を打たれるの巻

  


 そもそも我が家の猫のポニョは、ず~っと家の中で暮らしているので、外出すること自体が本当に滅多にあることではありません。

 以前、娘が家にいた頃には、たまには、一緒に連れて出かけるようなこともあったのですが、私一人になってからは、ほぼ不可能。そもそもポニョは外出が大嫌いなので、それを無理強いする必要もありません。

 そんなポニョは、夫が突然他界して、娘と二人になり、どん底に落ち込んでしまった頃に我が家にやってきてくれた猫なので、もう立派な家族の一員、我が家の主のような存在です。

 気が強く、人の好き嫌いが激しいために、自分の気に入らない人が家にやってくると、容赦なく、「カーッ!」と威嚇します。もう「シャー!」ではなく、「カー!」なのです。

 ふだんは私と二人なので、私にとっては、誰よりも大切な存在です。

 食い意地が張っていて、そこまで食べるわけではなくても、とにかく食べ物に対する勢いがすごく、冷蔵庫を開けるだけ、電子レンジのチンという音がするだけで、家の中のどこにいても、すっ飛んできます。

 そんなポニョが先週から、ぱったりとキャットフードを食べなくなり、食べ物への執着が目に見えてなくなってしまいました。いつも家の中で一番居心地の良い場所をみつけては移動しながら、悠々と寝ているので、そこのところは、変化はないのですが、明らかに食欲が減退して、鶏肉だけはかろうじて食べてくれるのですが、大変、心配していました。

 でも、吐いてしまったりするわけでもなく、いつもどおりに過ごしているので、そのうち回復するだろうと思っていたのですが、翌日になっても変わらず鶏肉しか食べないので、やっぱりふつうじゃない!と思ってお医者さんに連れて行くことにしたのです。

 ポニョは今年で17歳という猫にしたら、高齢なので、なにかあってもいけないな・・と思いつつ、過去、数回、病院に連れて行ったときのことを思うと二の足を踏んでいたのです。

 想像どおり、まず、外出するだけで大変な騒ぎで、さらに病院についたら、いきなり「カーッ!」と始まりました。他の動物の匂いがするのでしょうが、もう袋の中に閉じこもって、時々、顔を出しては、「カーッ!」と唸っています。

 そして、診察台に乗せたが最後、それは「カーッ!」という唸り声だけではなく、暴れ始めて、手がつけられなくなりました。

 しかし、そこはプロ、なんだかいかついグローブを持ってきて、ケージの中にポニョは入れられてしまいました。

 ここ数日のポニョの様子を説明すると、獣医さんは、「麻酔を打ってから、血液検査をしますから、夕方、迎えにきてください」とのこと。

 私は、暴れるポニョの行状に、ひたすら謝り、なんだか問題児を持った母親のような気持ちになりました。

 ひとまず、一人で家に帰ると、そういえば、ポニョがいないこの家は、ものすごく久しぶりでした。

 以前、一度、まだポニョが子どもの頃、急に弱ってしまって、あわてて夜中にお医者さんに連れて行ったことがありました・・が、その時以来のことです。その時は点滴をして、様子を見るのでとりあえず、3日間入院させてください。面会は毎日、できますから・・と言われて娘と泣く泣く家に帰りました。そして、翌日、面会に行くと、ポニョは点滴であっという間に回復したら、猛烈に暴れ出すほどに元気になったので、もう連れて帰ってください・・と言われたことがありました。

 今回は、まさにその時のことを思い出しました。

 そして、夕方になってポニョを迎えに行くと、ポニョは相変わらず大変な怒り様でした。

 しかし、獣医さんの説明によれば、麻酔をして、血液検査をしたあとは、しばらく眠っていて、その後は薄暗い部屋で大人しくしていた模様。

 そして、問題のポニョの病状ですが、なんと腎臓に問題があるとかで、一応、今日の段階では点滴をしたので、3日後からこの薬を飲ませてください・・と2種類の薬を処方されてきました。

 なんとか、この薬が効いてくれればよいのですが、もうそれからは、心配で心配で、何をしていてもポニョのことが気にかかって、心穏やかではありません。

 なんせ、高齢のうえ、自分で自分の身体の具合を話してくれないので、もどかしいことこのうえありません。とりあえずは、少しずつでも食べるようになってくれれば・・と小分けにして食事をあげています。

 もともと、寝てばっかりいるのですが、なんともいつもガツガツしていたポニョに「少しでも食べて!」と祈るような気持ちになるとは・・想像もしていませんでした。

 しかし、それにしても、麻酔しないと血液検査ができない猫って、珍しいのではないかと思うのです。


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2026年7月25日土曜日

執念の航空券チケット探し

  


 昨年、しばらく海外旅行から遠ざかっていた友人がパリに来てくれて、「これで、パリの様子もわかったし、これからは、毎年、来ればいいじゃん!」と話していました。

 彼女も転職して、これまでよりも、休暇が少し取りやすくなったので、これからは、できるだけ旅行がしたいと言っていたのです。

 とはいえ、日本からフランスは遠く、また、他に行きたいところもたくさんあるだろうし、パリばかり誘っても申し訳ないかも・・とも思っていました。

 しかし、彼女は日本に帰ってからしばらくして、「やっぱり行きたい!」という気持ちが膨らんでいたようで、航空券を探していました。

 ところが、ここのところの航空運賃の値上がりはハンパなく、東京⇔パリの航空運賃がちょっと、目を疑うような金額で、平気で40万とか、下手をすると70万とかするのには、ビックリ!!エコノミークラスでの話です。

 「これだけ高いとやっぱり無理かも・・」と言いだしたので、私も、「そりゃ、あまりにも馬鹿げてるよね・・」と、彼女はもうあきらめたものと思っていました。

 ところが、どこからか、彼女は「「ANA国際線航空券タイムセール」というものがあって、それだとすごく安くなるらしいから、それを見てみるね・・」と連絡があり、彼女はそのタイムセールとやらを待っていました。

 しかし、間際にならないといつからそのセールがあるのかわからず、毎月、月半ば過ぎくらいにやるらしい・・ということだけでひたすら彼女は待っていました。そして、そのタイムセールとやらの日は、夜中まで待って、チェックしたところ、「それほど安くもなかった・・」とのことで、じゃあ、しょうがないね・・と私は諦めていました。

 けれども、彼女は諦めなかった・・次第にそのシステムを把握し始め、ヴァリューチケット(早割)、というのではなくて、ライト(LIGHT)というのが本当に安い分だった!ととうとうチケットをゲット!

 色々、日にちを変えて、検索してみて、一番安いところを見つけた!のだとか。

 そして、とうとう彼女はANAの直行便、羽田⇔パリ間を19万円台(9月)で買えたとのこと。

 探せばあるもんだな・・とビックリしましたが、しかし、同じ行先で、同じ飛行機で、どうして、こんなに金額が変わるものなのか?とビックリしていますが、次回、私が日本行きのチケットを取るときには、これを利用してみようかな?と思っています。


国際線航空券 ANA国際線航空券タイムセール


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2026年7月24日金曜日

夏はとにかく工事が多くて困る・・

  


 昨日、いつも通りに出かけようとしたら、いつも利用しているバス停が撤去されていて、ひとつ先の停留所まで歩くハメになりました。家の近くでビルを潰すのかと思われるけっこう大々的な工事をしていることは知っていたのですが、車を通行止めにしてまでの工事になるとは思っていませんでした。

 そんなわけで、こんな工事がそうそう簡単に終わるわけはないので、これからしばらくは、停留所1区間分、歩かなくてはならなくなりました。

 まだ比較的、新しいビルだったのに、なにも壊さなくてもいいじゃない・・古いものでもいつまでも大切に使うフランスらしくない・・などと、もぞもぞ思ってはいますが、私には、なにも抵抗できることではないので、黙って諦めるしかありません。

 そもそも、この夏のバカンス期間は多くの人がバカンスに出かけるために、やたらと工事が多く、メトロなどの公共交通機関の運休・一部運休もやたらと多いです。

 それは、日常に比べれば、迷惑を被る人も少ない時期ではありますが、夏にバカンスに出かけない人もけっこういるわけで(私もその一人)、ウンザリする季節でもあります。



 現在、パリ市内のメトロの運休状況は・・・

・メトロ4号線(7月6日~24日)Les Halles~Montparnasse間が運休

・メトロ8号線(8月20日~27日)Balard~Concorde間が運休

 また、République駅は7月22日から改修工事のため長期間停車しません

・メトロ12号線(7月16日~26日)Jules Joffrin~Concorde間が終日運休

・メトロ13号線(7月31日~8月17日)Saint-Denis Université~La Fourche間が運休

・RER B線(シャルル・ド・ゴール空港方面)7月下旬~8月中旬に中心部で運休

・RER C線(ヴェルサイユ方面)7月15日~8月22日に大規模運休

・RER A線(ディズニーランド方面)8月に一部区間運休

 と、ちょっと見ただけでも、こんなにたくさん!

 こんなに工事しているのに、ちっともきれいにならない気がしているのですが、少しずつ変わっているので、気が付かないだけかもしれませんが・・。

 しかし、日本の場合を考えると、こんなに一度にあちこちが工事中・・ということはあまりないような気もするというか?一体、いつの間に?というくらい工事の期間も短い気がするのは、私の気のせいでしょうか?

 この時期、パリを旅行する方は、予め「Bonjour RATP」のサイトなどで確認のうえ、お出かけすることをお勧めします。(英語表記にもできます)


パリ公共交通機関夏季工事


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