なにかと日本と比べるのはナンセンスだと思いつつも、どうしても比べてしまうことはパリには多々ありますが、その中でも最近、よく遭遇するのがメトロの駅のエスカレーターの故障です。
この故障しているエスカレーターが多いのはもちろんのこと、この修理に異様に時間がかかるのは、どういうことなんだろう?と不思議でなりません。
先日も、私がいつも利用するメトロの駅のエスカレーターが止まっていて、最初は「故障中」と書かれた柵のようなものが張られていて、通るたびに、「え~??まだなおらないの?」と呆れていたら、そのうち、張り紙が張られていて、工期のようなものが書かれていて、それが2026年6月30日と書かれていたのです。もう張り紙が張られる以前に1ヶ月近く工事中だったのに・・です。
まあ、動かないものにいつまでも腹をたてていても仕方ないので、もう気にしないようにしていたら、先日、何気にふつうになおっていて、「え??早いじゃん!」と、うっかり少し喜んでしまいました。我ながら、なんとハードルが低いんだ・・と苦笑してしまいました。
そして、その同じ日、別の駅でまた、故障中のエスカレーターに遭遇。なんとこっちには、2026年6月8日から7月31日となっていて、また、「ウソでしょ!」となりました。
エスカレーターの修理に2カ月近く・・。
毎度のことですが、こちらの人には、お客様にできるだけ不自由をおかけしないとか、できるだけ故障しないように、あるいは、故障してもできるだけ早く修理しようとか、そういう配慮はないのです。
日本の地下鉄などで、大規模な工事ならともかく、ちょっとエスカレーターが故障して、1ヶ月以上もエスカレーターが動かないなんてこと考えられないですよね・・。
しかし、これでいちいち腹をたてていては、パリにはいられません。
また、ついでに言わせてもらえば、パリのメトロは妙な構造になっていて、違う路線に乗り換えたりする場合、駅の通路を移動して・・というところも少なくないのですが、やたらと登ったり下りたりする階段が途中に多く、なんでここで登る?すぐに下るのに・・という場所もけっこう多いです。
それでも最近は、メトロの電車自体が途中で停まってしまうとか、動かなくなってしまうということは、減ったような気がするのですが、なんとも発展途上の感が拭えないところが多々あります。
でも、なんとなく、いつまでもダメなところが残っているというのも、なんとなく愛らしい気さえしているのですがね・・。
パリのメトロのエスカレーター
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