いつも、結局は、ギューギューのスケジュールになってしまうのですが、今回の日本への一時帰国は、やはり、というか、いつも以上にスケジュールが詰まってしまい、本当に最後の2〜3日頃になってくると、もう座っていても眩暈がするようになって、朝、起きたときの疲労感がちょっと怖いくらいになり、私が呼吸器を使うようになる(睡眠時無呼吸症候群)少し前の状態以上にしんどくなってきてしまいました。
それでも、食欲というか、食べたい欲だけは衰えることがなく、なんとか、日本にいる間に食べたいものを食べて行こうという気持ちばかりが焦って、スケジュールをキャンセルすることはいかにしても耐えられず、大袈裟ではありますが、息も絶え絶えな感じになってしまいました。
あまりの疲労感に今まで一度も試したことのなかった栄養ドリンクのようなものまで試してみたりもしました。それも、一瞬、なんか元気になりかけた気がするだけで、気休めにしかなりませんでした。
この座っていても眩暈がする感じは、やっぱり不気味なことで、しばらく横になったりしていれば、一時的にはマシになるものの、叔父のお見舞いに行った際の叔母(座っているのに眩暈がして具合が悪くなってしまった)と同じなのかもしれない・・とも思ったりして、大いに不安を感じ、フランスに戻ったら、すぐにお医者さんに行かなければ・・と思っていました。
要は、動きすぎが大きな原因だと思うのですが、食べ過ぎで胃に血液が全部いっちゃって、頭がくらくらするのかしら??というような、めちゃくちゃなことを思ったりして、なんとか、日本滞在中のスケジュールは消化してきました。
パリに戻って、しばらくは、ひたすら眠り、少し落ち着いた頃に、まず、かかりつけのお医者さんに行って、日本で起こった恐ろしいだるさと眩暈(めまい)について話すと、心臓かもしれない・・と言われて、血液検査をして、心臓専門医に行った方がいい・・と言われて、予約を取ろうとしたら、なんと予約が取れたのが年内とはいえ、10月でした。
とりあえず、その前にと言われた血液検査をしたら、なんと肝臓の数値が異常に悪くなっていて、今度は、肝臓のスキャナーを取るように言われて、スキャナー検査へ。
スキャナー検査の結果、どうやら、肝臓の血管内に問題がありそうということで、さらに詳しい検査と言われて、今度はMRI検査へ。
そんなわけで、毎週のように血液検査、スキャナー、MRIと続いて、4月中はほぼほぼ、検査に明け暮れる毎日となりました。
検査というものは、とにかく疲れるもので、その度に食事を抜かなくてはならないし、検査自体も、なにやら、点滴のようなものをしながらする不気味な検査。息を大きく吸って~ハイ、止めて~を繰り返し10回くらい行います。
最後のMRIでは、ヘッドフォーンのようなものをして、白いドームに永久に吸い込まれていくような、このまま異次元の世界に吸い込まれていくような(少々オーバーですが・・)、他ではちょっとないような体験でした。
結果的に血管腫というものがあることが判明したのですが、それは、悪性のものではなく、問題ないということで、ちょっとは安心。
しかし、結果的に、これはめまいやだるさの原因ではないということで、結局眩暈の理由はわからずじまい、お医者さんからは、ストレスや過労などだったのでは・・というのですが、つくづく無理が効かなくなったことを実感しました。
いやいや、もしかしたら、先生の最初の懸念のとおり、心臓なのかもしれません。
今後、定期的に検査をしなければならないそうで、病院とは、さらに深いお付き合いが続きそうです。
以前・・というか、海外に出る前は、海外で病気になったら、一番、困るな・・と思っていたのですが、もうすっかり我が家の近所のあちこちのお医者さん、検査施設なども、常連客のようになっています。
ちなみにMRIはフランスだとIRMです。
MRI検査
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