今さらではありますが、猛暑が人体に及ぼす有害な影響についての記事をみつけたので、あらためて、自分にも言い聞かす意味で書いています。
その記事は、まず、最初の冒頭は、「私たちの身体は体温を約37℃に保つために、様々なメカニズムを駆使しています」と始まっていて、その時点で、「あぁ~そうだった・・フランス人の平熱は37℃だった・・」と思い出しました。
そうなのです・・彼らの平熱は私たち日本人よりも少し高いのです。私の平熱はだいたい36℃、ちなみにフランス人夫の平熱は37℃で、おもしろいことに娘の平熱は36.5℃なんです。
まあ、それは余談なのですが、・・高温が続くと、これらの防御機構は限界に達し、深刻な健康リスクをもたらす可能性があるのです。
まず、人体が熱にどのように反応するかというと、人体は体温(平熱)を維持するために、体温調節中枢である視床下部が体温バランスを常に監視しています。体温の上昇を感知すると、視床下部は体温を許容範囲内に保つための一連のメカニズムを活性化します。
最初に血管拡張が起こし、血流が増加させ熱を拡散させます。また発汗は体温を下げるのに役立ち、体は自然と運動量を減らし、熱産生を抑えようとします。
なので運動は推奨されません。体は脱水症状になりやすく、一般的に運動中に失われた水分を補給することができません。筋肉もより多くのエネルギーを消費するため、体が疲れ、さらにストレスがかかります。
しかし、体温調節機能にも限界があり、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため、発汗の効果が低下します。その結果、体は体温を下げることなく、発汗を続けてしまいます。
脱水症状も猛暑に伴う主なリスクのひとつです。過剰な発汗は水分とミネラルの喪失につながり、体の機能を阻害する可能性を引き起こします。特に水分不足は体温を一定に保つ体の能力を低下させます。
十分な血液循環を維持するためには心臓の活動を増加させる必要があるのです。
これらのメカニズムがもはや十分でなくなると、体温が上昇し、熱中症を引き起こす可能性があります。疲労感、めまい、頭痛、体温が下がらない感覚、全身倦怠感などが起こります。
この現象が熱中症のなかで最も深刻な形態であり、重症の場合は死に至る可能性もあります。熱中症の持続時間も、その重症度に大きく影響します。
熱波の頻度と期間の増加は気候変動の影響です。
WHOによると、熱波に長時間さらされると、累積熱ストレスが生じ、病気や死亡のリスクが高まるということです。
猛暑の影響は人によって異なり、WHOとフランス公衆衛生局によると、高齢者、乳幼児、慢性疾患のある人、特定の薬を服用している人は、体温調節や水分調節や水分補給の能力が低下している可能性があるため、最も脆弱なグループに含まれます。
喉が渇くのを待たずに1日1.5リットルの水をこまめに飲むことが大切だということです。
また、スプレーボトル、濡れタオル、扇風機、シャワーなどで身体を冷やすことも重要です。しかし、冷たいシャワーは体温が急激に下がり過ぎ、熱ショックを起こしてしまうため、避けなければなりません。
暑いとひたすら苦しいのですが、体の中でどのようなことが起こっているのか?そのメカニズムを知るにつけ、人間の身体ってよくできてるんだなぁ~~と感心すると同時に猛暑対応にはできていないんだなぁ~~ということを思うのでした。
猛暑対応の身体のメカニズム
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