2026年9月20日日曜日

パリ北駅からロンドン行きのユーロスター

 


 パリ北駅からユーロスターでロンドンまでは、約2時間半で行けます。すごく早くてラクな移動方法です。

 まず、空港ほどセキュリティチェックが面倒でもなく、フランス側の出国とイギリスへの入国のコントロール両方をパリ北駅で済ませてしまう感じです。

 また、ロンドン到着時もキングスクロス・セントパンクランス駅、ロンドン市内の中心地に着くので、少なくとも空港(ヒースロー空港)からよりは、到着後の移動が圧倒的に楽です。

 ロンドン行きを決めたら、まずしなければならないのがETA(電子渡航認証)の取得です。これは、携帯があれば、簡単にできます。時には、申請が受理されて1〜2日待たされることもあると明記されていますが、私の場合、申請から2〜3分であっという間に認可が降りました。

 このETAの個々のナンバーは当人のパスポートに紐づけられるようになっているため、有効期限内はパスポートさえ持っていれば良いので、これもラクで簡単です。

 ユーロスターのチケットを予約すれば、事前に「少なくとも、○時○○分までには、駅に来てください」という連絡が入るので、その時刻どおりに行けば、大丈夫。しかし、まあ、少し?は並びますし、必ずしも予定の時刻どおりに出発するかは、わかりませんが、これは、パリやロンドンなら、時間どおりではないことが、通常ですので、そのあたりは承知しておかなければなりません。

 パリからロンドン行きのユーロスターの中では、ロンドン市内を移動する際のチケット(オイスターカード)が、ロンドンからパリ行きのユーロスターの中では、パリ市内を移動する際のチケットNAVIGO(ナビゴ)が購入できます。

 座席は、ふつうの座席(エコノミー)でも、飛行機のエコノミークラスよりはラクな気がします。

 今回は、友人が3ヶ月前くらいに予約してくれたので、料金はパリ⇔ロンドン往復で2万3千円程度だったと思います。この金額で行けるんだったら、パリに来たら、ロンドンもついでに・・ロンドンに来たら、パリもついでに・・と思う人もいるかもしれません。

 なんなら、日帰りも可能です。日帰りならホテル代もいらないし・・。

 パリとロンドンは、似ているようで、全然、似ていないので、違うヨーロッパ(ロンドンはヨーロッパではなくなっているけど・・)の景色を楽しめます。

 私など、パリにいるのだから、いつでも行けるよな・・なんなら、欲しいものを買い物するだけでもいい(イギリスのスーパーには欲しいものがいっぱいなのです)から・・などと、一度来るたびに、思うのですが、これがなかなか重い腰が上がらない・・でも、ほんと、日帰りで買い物だけでも・・今度、いつかやってみます。


パリ⇔ロンドン ユーロスター


<関連記事>

「ユーロスターでハムとバターのサンドイッチが禁止に!」 

「ロンドン スーパーマーケット巡りがとっても楽しい!」 

「食べることが大好きな私が大興奮したロンドンのバラ・マーケット」 

「M&S マークス&スペンサーがパリから消えた!」 

「イギリス入国のためのETA(電子渡航認証)取得は拍子抜けするほどあっという間に認証された 申請手続きの手順」


2026年9月19日土曜日

友人との旅行に行くか?行かぬか? ポニョの病気と旅行の計画

  


 私の友人が昨年に引き続き、パリに遊びに来てくれていますが、彼女がパリ行きのチケットを取って、まもなく、「また、一緒にロンドンに行こう!」と一泊だけですが、一緒にロンドンに行く約束をしていました。

 彼女にとっても、私にとっても、時期は異なりますが、二人ともロンドンに留学していたことがあり、私たちにとって、ロンドンは少し他の国とは、別の感慨のある国なのです。

 私たちのロンドン留学の目的は全く異なったものでしたが、最初に彼女の方がロンドンに留学し、彼女が帰国して、しばらくたってから、私もまた、別の目的でロンドンに留学したのでした。

 数十年経った今になって、思い返すに、彼女は私の人生の節々に非常に大きな影響を与えてくれて来た人で、私のロンドン留学も彼女がイギリスから帰国して、大きく背中を押してくれたからこそ(きっと彼女は背中を押したつもりはないと言うだろうけど・・)、初めての海外生活に踏み切れた感じがあります。

 そんな彼女と一緒にロンドンへ行くことはこの上ない喜びではあるのですが、今年は、悪いことに我が家の愛猫ポニョが夏の初めに病気になり(腎臓病)、一時は、もうダメかもしれない・・と思い詰めてしまうほど、何も食べなくなってしまったりしたので、とてもポニョを一人で家に置いて、旅行に行くなど、考えられないことでした。

 しかし、「ロンドン行こう!」という話をしてから、彼女は早々に、ユーロスターやホテルの手配をしてくれていたので、一方では、「キャンセル」ということにも、思いきりがつかず、ギリギリまで待って、ポニョの容態次第で、最悪、チケットやホテルの予約分は捨てる覚悟で決めずにいました。

 いつもは、1~2泊の旅行くらいなら、キャットフードと水を用意していけば、ポニョはお留守番してくれていたのですが、今回ばかりは、フードは全て療法食になっているため、ポニョは食べたり、食べなかったりで、なんとかなだめすかして、手を変え品を変え、やっと食べてくれる日が続いていたので、ちょっと難しいかも・・?と思っていました。

 ところが、ポニョは私の友人が大好きで、彼女がパリに到着して以来、波はあるものの、これまでよりはずっと、食べてくれるようになっていて、これならば、ジャンピエール(日本行きなどの長期旅行の際にはポニョのお世話をお願いしている人)に頼めば、行けるかもしれない!と思えるところまでになってきました。

 これから、しばらくは、日本行きのような長期旅行はもちろんのこと、ポニョを置いて留守にすることは、考えづらく、これが私にとって、当面の旅行の最後のチャンス。

 今から予約を取ってまでは、ちょっと行く気になりませんが、幸か不幸か、すでに予約済。当日ギリギリまで、一応、様子を見て、ジャンピエールに事細かに色々なことをお願いして、行ってくることにしました。

 一泊だけなので、ジャンピエールには、私たちが出発する日と翌日だけ来てもらえば、なんとかなる・・と信じ、束の間の旅行に行ってくることにしたのです。


猫の病気と旅行


<関連記事>

「ポニョと友人と黒オリーブのタプナード」 

「ポニョの看病?とChat GPTとの会話と・・」 

「C4V(Centres Forme et Bien-Être)犬・猫が病気になった時のレスキュー」 

「ポニョお医者さんで大暴れして麻酔を打たれるの巻」 

「友人とポニョの不思議な相性」

2026年9月18日金曜日

クロワッサンのサンドイッチは邪道だ・・

  


 フランスは長いこと、食文化に関してはかなり保守的で、いつも同じようなものばかり食べている・・そんなイメージが私にはありました。

 私は日本で生まれ育っているので、食に関してはやはり日本が一番!あんなにバラエティーに富んでいて、次から次へと新しいアレンジを加えて、また、その質も高い!こんな国は他にはないよな・・といつも思います。

 しかし、ここ7~8年くらいでフランスにもずいぶん、新しい食べ物が浸透し、また、自国の食べものにも様々なアレンジを加えて売られるようになってきました。

 「フランスは世界一!」これは食文化ばかりではなく、多くのカテゴリーにおいて、フランス人が憚りもなく、公言することでもありますが、フランスの食べものについても、そんな風に思っている人は少なくない気もします。

 しかし、様々な国の人が集まり、またSNSの発達などで、美味しそうなものがバズって売れる!という現象もあってのことか?食文化に関しても、少しずつ変化が見られ、いつまでもただただ「フランスは世界一!」とふんぞり返っているわけにもいかなくなっているというのが現実です。

 これは消費者にとっては、楽しいことに違いありません。

 特にここ2~3年でみるみる変わったと思うのはパン屋さんで、種類も増え、サンドイッチやランチボックスなどに力を入れているのには、目を見張るほどです。

 しかし、このサンドイッチの中のクロワッサンを使ったサンドイッチには、異を唱えるフランス人がチラホラ・・私の周りには存在します。

 ここでフランス人ならではのウンチクが始まるのですが、「クロワッサンはそれだけで完成している立派なヴィエノワズリー(フランス人はバゲットやパン・ド・ミーなどのパンとは区別している)であり、それをサンドイッチのパン扱いするのは、邪道である!」というのです。

 実際にクロワッサンにハムやチーズ、野菜などを挟んだサンドイッチが登場し始めたのはここ数年のことで、これまでフランスでクロワッサンのサンドイッチというものは、売られていませんでした。

 別にいいじゃん!という気もする一方、もう四半世紀以上もフランスにいる私にとっても、正直、クロワッサンのサンドイッチには、どこか違和感を感じないでもありませんし、やはり、それを買う気にもならないのです。

 ちょっと古い世代のフランス人にとっては、クロワッサンとは、朝、カフェオレやコーヒーと一緒にそのまま食べるのが正しい食べ方・・というより、それ以外はありえない!そもそもクロワッサンというものは・・という風に、得意のウンチク語りが始まるのです。

 まあまあ文化というものは、食文化も含めて、少しずつ変化していくものではあるので、このような変化もさもありなん・・なのですが、絶対に受け入れられない!と頑張っているフランス人も一定数存在するのです。


クロワッサン


<関連記事>

「2026年最高のクロワッサンのお店 Boulangerie du Sentier(ブーランジェリー・ドゥ・サンティエ)」 

「パリにやってきた日本のパン屋さん AMAM DACOTAN PARIS アマム ダコタン」 

「最近、お気に入りのパリのブーランジェリー Aux Castelblangeois」 

「最近のマイブーム パリのヴィエノワズリーの美味しいお店」 

「超人気のセドリック・グロレのクロワッサンを買うのは大変 Cédric Grolét Opéra」 


2026年9月17日木曜日

バスの中での見知らぬおばさんとおじさんとの会話

   


 土曜日は、バスも本数が減るため、待ち時間が増えるし、本数が減っても、さほど乗降客は減らないために、混雑するので、ふだんはあまり乗らないようにしているのですが、日本から友人が来てくれていて、そんなに長くパリにいるわけでもないので、お天気の良い日に一日出かけずにいるのも、もったいないと思い少しはパリの街を歩こうと、バスに乗ったのです。

 わりと混んではいたものの、運よく、2人とも座れて、2人でぼそぼそとおしゃべりをしていたら、ちょうど向かいに座っていた年配の女性が何やら、もうおしゃべりしたくてたまらない様子でいるのに、私は気が付いていました。

 ちょっとしたバスの中でのハプニングをきっかけに、ついに、その女性の口が開かれたと思ったら、それから始まりました・・おしゃべりが・・。

 外に歩いていたピンクのロングヘアの若い女の子の二人組が目にとまり、何気に目をやると、その女性が隙なく、その女性がそれを見つけて、顔をしかめて、「モッシュ・・(醜い)」、「ああいうの・・最近、よく見かけるけど、あんな恰好する娘の気が知れない・・」と。

 見るからに、アニメのコスプレというか、そんな感じで、おそらく日本由来のコスプレ・・なんとなく、日本人の私としたら、あまり嫌な顔をされるのも、どこか居心地の悪いような感じで、「私たち、日本人なの・・」と言ったら、もうそこから、日本の寿司の話・・。

 「お寿司ってすごく美味しい!」・・「けれど、お醤油は、しょっぱすぎる!」と。「お醤油ってなんであんなにしょっぱいのかしら?私は、お醤油はお水で薄めて使っているの・・」と。「えっ?お醤油、水で薄めるの????」「なにそれ???」。

 この女性、なにかにつけて、文句ばっかり言い続ける人で、その後もパリって本当に汚くて・・と始まり、こんな大きなネズミをみかけるし・・などなど、延々と彼女が降りるまで、彼女のおしゃべりは止まりませんでした。

 彼女がようやく途中で降りるようだったので、「それじゃね!ボンジョルネ!」と声をかけて、友人ともども、ちょっとホッとして顔を見合わせていると、今度は、その女性の隣に座っていた男性が「なんだ!あいつは・・あいつの言ってることはめちゃくちゃだ!」とすかさず、彼女にとってかわっておしゃべりをはじめました。

 彼は、ずっと私たちのおしゃべりを苦虫を潰すような顔をして、ずっと聞いていたのです。「あんな大きなネズミなんているか!」・・「だいたい、MONOPRIX(モノプリ)のお寿司なんて、寿司とは言えない!あんなもの・・」と言い出し、こちらは、「まあ、パリでふつうに食べてるお寿司なんて、そんなものでしょ・・」と内心思いながら、聞いていたら、「だいたい、パリにあるお寿司屋は中国人がやっていて、あんなものは寿司とは言えない!」・・「自分は、ちゃんと日本人がやっているホンモノのお寿司屋さんを知っている!あそこの寿司はホンモノの寿司だ!」と。

 そして、私にパリにあるホンモノのお寿司屋さんとやらを教えてくれました。

 その場で、そのお店をネットで検索してみると、ちょうど、ポニョの療法食を買いに行っている付近にあるお店ということがわかったので、今度、ついでに行ってみて、本当にホンモノのお寿司かどうか、食べてみようと思います。

 ともかくも、フランス人の特に、年輩の人たちは、隙あらばおしゃべりがしたくてしたくて、たまらないのだということが、図らずも今回もバスの中で実感し、友人にもパリの日常の一面を見てもらえたのではないかと思っています。

 でも、そんな、フランス人の人間っぽいところ、私は好きなんです。

 その後、友人とパリの街をふらふらと散歩して、早めに家に帰って少しゆっくりしようと、また帰りのバスに乗ったら、なんと、このおじさんの方がまた途中から乗って来てびっくり! おじさんの方もあまりの偶然にバツが悪かったのか? 「わざとじゃないからね・・」と顔を赤らめていました。


フランス人 おしゃべり


<関連記事>

「久しぶりのバスで・・」 

「親友と語り明かした至福の時間 今さら発見した彼女と親しくなった理由」 

「パリのバス停はおばちゃんの井戸端会議の場」 

「パリのバス停で・・喋る喋るフランスのおばちゃん」 

「フランスでは知らない人に話しかけられる確率が高い私」

 

 

2026年9月16日水曜日

NAVIGOを拾ったら・・

  


 私はあまり、落とし物とか失くしものをする方ではないのですが(家の中でなら、どこに入れちゃったかわからなくなって、しばらく見つからないということはしょっちゅうありますが・・)、パリで落とし物をしたら、まず見つからないのがふつうなので、外では、かなり注意してはいます。

 落とし物をしないようにするというよりは、盗られないようにするという感じですが・・。

 まあ、落とし物(落としたのか?盗られたのか?わかりませんが)をして、まず見つからないのですから、当然といえば当然なのですが、そういえば、落とし物を拾うということも、滅多にありません。

 以前に一度だけ、動物園で子ども用の帽子が落ちているのを見つけて、受付に届けに行ったことがありましたが、私がパリで落とし物を拾った記憶はその時くらいしかありません。

 その時も、落とし物が届くという経験がなかったのか、動物園の受付にいた女性は、「???」、まるで、そんなものわざわざ届けるの?みたいなリアクションをされたので、よっぽど落とし物が届くということがないんだろう・・と妙に納得した気がしたものです。

 ところが、先日、メトロのホームのベンチで電車が来るのを待っていて、電車がやってきたので、立ち上がったところ、ベンチの座席にNAVIGO(フランスの定期券のようなもの)が置き去りになっていたので、あわてて手に取って、ちょうど、そのあたりに座っていたような気がした男性2~3人が乗った車両に慌てて飛び乗りました。

 そして、そばにいたような気がする男性2~3人に、「これ、あなたのですか?」と聞いてみたのですが、いずれも、「いいえ、私のではありません・・」と。

 すると、私は余計なものを持ってきてしまったわけですが、ベンチには、もう誰も座っていなかったし、おそらく、私たち?より以前に座った人が落としていったと思われます。

 もう持ってきちゃったものは仕方なし、もう私も電車に乗ってしまっているし、まあ、帰りにでも拾った駅の事務所に届けよう・・と思っていたら、そばにいた若い男の子が、「駅の事務所に届けた方がいいよ・・」と。

 大変、失礼な話ではあるのですが、フランス人に「落とし物を拾ったら、届けた方がいいよ・・」などと言われるとは、初めてのこと・・嬉しい驚きでした。

 若い男の子ではありましたが、なんだか、「こんなこと言うまともな子だってちゃんといるんだな・・」ちょっとホッと温かい気持ちになったのです。

 NAVIGOには、顔写真も入っている(短髪の男性の写真でしたが、この写真の本人かどうかなんて、私は見分けがつきません。しかし、名前もナンバーも入っているので、(一応)本人しか使えません。

 そういえば、私は、一度、このNAVIGOをパンツのおしりのポケットに入れていて、落としたことがあって、(といってもレストランに座っているときに落ちたらしい)慌ててレストランに戻って、取りに行ったらレストランの人が取っておいてくれたことがありました。

 まあ、街中で落としたわけではないとはいえ、NAVIGOは、比較的、落としても見つかる可能性があるものなのかもしれませんが、それにしても、今回は、街中(といっても駅でですが・・)で、落ちていたものを届けた方がいいよ・・とフランス人の男の子に言われたことに驚いた!という話なのですが、そんなことに驚くのって、どうよ・・と、逆に後になってから思ったのでした。


落とし物


<関連記事>

「落とし物を届けに行ったら・・へんな顔をされた・・」 

「スリやひったくりや置き引きだけじゃない!パリのメトロに出没するおじいちゃん詐欺師」

「40万ユーロを拾った人・・2年経って、半分を受け取れる!」 

「旅行中、娘がお財布を失くしました・・」 

「娘の忘れもの癖 日本では忘れものなしの訳・・」

2026年9月15日火曜日

パリ19区のMONOPRIXで・・盗難防止ボックス入り商品が・・

  


 私は、日頃からパリの中で、美味しいものを探して歩いているつもりで、比較的、色々なお店に行っているつもりではいるのですが、常日頃の日常で買い物に行くのは、ついつい、いつも同じようなところに行きがちになってしまっているようです。

 特に、MONOPRIX(モノプリ)やカーフールなどのチェーンのスーパーマーケットなどは、ついつい、家から比較的近い場所だったり、出かける機会の多いエリアのお店に偏りがちになっているようです。

 現在、友人がパリに来ているので、彼女につきあって、パリの街をフラフラしているのですが、いつもはあまり行かないエリア、というよりも、思いがけない場所のスーパーマーケットなどに立ち寄ったりすると、同じお店でも場所によって商品構成も、商品の陳列の仕方などもずいぶん違うんだな・・と驚くことがあります。

 私の中で、MONOPRIX(モノプリ)は、比較的、洗練されていて、安心してお買物ができるイメージだったのですが、それが、今回、19区にあるMONOPRIXにたまたま寄る機会があって、おそらく、いつも、一人だったら、あんまり見ないコーナー(店内の)なども、くまなく友人と一緒に見ていたら、盗難防止用のケースに入ったチョコレートバーが並んでいるところがあって、「えっ?チョコレートバー?こんなケースに入れてるの?」と驚きました。

 以前に万引き被害が多くて、チョコレートをこんなケースに入れているお店があると、話には、聞いたことがあったのですが、これを実際に見た記憶はなく、ビックリしました。

 だって、チョコレートバーは、2~3ユーロの商品で、正直、もっと高価な商品はたくさんあるのに、なぜ?チョコレートバーなの?と思ってしまったのです。




 ところが、また、化粧品のコーナーでもNIVEAのクリームなどが、この盗難防止用のケースに入って並んでいるのです。こちらの方も、そこまで高価な商品なわけでもなく、不思議な感じがしました。

 しかし、考えてみれば、これらの商品が万引きされるケースが多いということなのでしょう。それにしても、なんだか、このくらいの商品が一番、狙われるのは、わからないでもありません。

 それにしても、私がよく立ち寄っているMONOPRIXでは、そんな盗難防止のケース入りの商品はなく、ケース入りではありませんが、ものすごく高額なワインとか、お酒類などに盗難防止の頑丈なタグのようなものがつけられているのは、見かけたことはあったのですが、この盗難防止の方法やその商品でも、なんとなく、そのエリアの治安が推し量れるところではないかな?と思ったのでした。


盗難防止用ボックス入りチョコレートバー


<関連記事>

「盗難防止のため、2027年末まで店舗におけるアルゴリズム監視の試験導入法案可決」 

「新手の物乞い スーパーマーケットの中で・・」 

「物議を醸す盗難防止ボックス入りの板チョコ」 

「ファミリーサイズ詐欺 大量パッケージは安いとは限らない」 

「インフレにつれてスーパーマーケットでの万引きが急増」



2026年9月14日月曜日

いつのまにか、不要になってしまった LONDON AZ と Paris par Arrondissement

  
 


 本棚を片付けていたときに、「LONDON AZ」と「Paris par Arrondissement」が出てきて、いつのまにか、すっかり使わなくなってしまったけれど、なんだかとても愛おしく、捨てるに捨てれないような気持ちになりました。

 「LONDON AZ」も「Paris par Arrondissement」も、どちらも同じようなサイズになっている本になっている地図なのですが、Google Map のなかった時代、時代というのが、なんだか寂しくさえあるのですが、ずいぶんお世話になりました。

 最初は、ロンドンにいた頃、この「 LONDON AZ」の存在をまず、教えてもらい(A to Zと呼んでいましたが・・)、どこへ行くにも、初めてのところに出かける時には、事前にこの「AZ」をチェックして、「はいはい、この辺ね・・」と目ぼしをつけ、実際に出かけるときにも必ず、これを持って、出かけていました。

 Google Map に慣れてしまった今なら、こんな地図、見ながら歩くなんて、ちょっと面倒だな・・と思ってしまうのですが、当時は、「こんな便利なもの!すごい!住所がわかれば、どこにでも行ける!」と感動ものの本でした。

 ロンドンもパリも同じですが、あらゆる通り(道路)には、通りの名前がついていて、番地は、通りごとに両側(偶数・奇数)で順序良く番地が並んでいるので、住所がわかっていて、この地図があれば、どこにでも行けるのです。

 本の後ろの方に、索引のようなものがあって、通りの名前を探すと、その通りがどこのページのどのあたりに載っているのかがわかります。中には、同じ名前の通りが複数ある場合もあるのですが、それは、地域が追加で記載されているので、それを参考にします。

 日本は、番地は、規則的に並んでいるわけではないので、このような本で、どこにでも行けることが画期的に感じたのです。

 今や、パリの街中を見回してみても、観光客も地図を持って歩いている人など滅多に見かけることはなくなったのですが、それでも、ごくごくたま~に、地図を持ってどこかを探している人を見かけたりすると、なんか、愛おしいような、思わずホッコリするような気になるのです。

 古い本を処分しようと思って、片付けているのですが、この「LONDON AZ」と「paris par Arrondissement」は、なんとなく、捨てられないな・・と思って、また本棚に戻してしまったのです。

 だからといって、この本を使って出かけることも、多分、もうないんだろうな・・とは思うんですけどね・・。

 

 LONDON AZ とparis par Arrondissement


<関連記事>

「バルセロナは意外と日本人観光客が多くて驚いた」 

「娘との旅行で・・・Googleってこんなに便利だったのね・・」 

「大惨事となっているフランスの暴動とSNSの関係」

「派手にぶざまに転んだら、周りの人たちが、とっても優しかった・・」 

「観光客が戻ってきたパリ 今年のスリ、ひったくりなどの犯罪のトレンド「観光客なりすまし」」