2026年9月14日月曜日

いつのまにか、不要になってしまった LONDON AZ と Paris par Arrondissement

  
 


 本棚を片付けていたときに、「LONDON AZ」と「Paris par Arrondissement」が出てきて、いつのまにか、すっかり使わなくなってしまったけれど、なんだかとても愛おしく、捨てるに捨てれないような気持ちになりました。

 「LONDON AZ」も「Paris par Arrondissement」も、どちらも同じようなサイズになっている本になっている地図なのですが、Google Map のなかった時代、時代というのが、なんだか寂しくさえあるのですが、ずいぶんお世話になりました。

 最初は、ロンドンにいた頃、この「 LONDON AZ」の存在をまず、教えてもらい(A to Zと呼んでいましたが・・)、どこへ行くにも、初めてのところに出かける時には、事前にこの「AZ」をチェックして、「はいはい、この辺ね・・」と目ぼしをつけ、実際に出かけるときにも必ず、これを持って、出かけていました。

 Google Map に慣れてしまった今なら、こんな地図、見ながら歩くなんて、ちょっと面倒だな・・と思ってしまうのですが、当時は、「こんな便利なもの!すごい!住所がわかれば、どこにでも行ける!」と感動ものの本でした。

 ロンドンもパリも同じですが、あらゆる通り(道路)には、通りの名前がついていて、番地は、通りごとに両側(偶数・奇数)で順序良く番地が並んでいるので、住所がわかっていて、この地図があれば、どこにでも行けるのです。

 本の後ろの方に、索引のようなものがあって、通りの名前を探すと、その通りがどこのページのどのあたりに載っているのかがわかります。中には、同じ名前の通りが複数ある場合もあるのですが、それは、地域が追加で記載されているので、それを参考にします。

 日本は、番地は、規則的に並んでいるわけではないので、このような本で、どこにでも行けることが画期的に感じたのです。

 今や、パリの街中を見回してみても、観光客も地図を持って歩いている人など滅多に見かけることはなくなったのですが、それでも、ごくごくたま~に、地図を持ってどこかを探している人を見かけたりすると、なんか、愛おしいような、思わずホッコリするような気になるのです。

 古い本を処分しようと思って、片付けているのですが、この「LONDON AZ」と「paris par Arrondissement」は、なんとなく、捨てられないな・・と思って、また本棚に戻してしまったのです。

 だからといって、この本を使って出かけることも、多分、もうないんだろうな・・とは思うんですけどね・・。

 

 LONDON AZ とparis par Arrondissement


<関連記事>

「バルセロナは意外と日本人観光客が多くて驚いた」 

「娘との旅行で・・・Googleってこんなに便利だったのね・・」 

「大惨事となっているフランスの暴動とSNSの関係」

「派手にぶざまに転んだら、周りの人たちが、とっても優しかった・・」 

「観光客が戻ってきたパリ 今年のスリ、ひったくりなどの犯罪のトレンド「観光客なりすまし」」

2026年9月13日日曜日

リッツのル・コントワールがこんなところにもあった!久しぶりのル・コントワール

  


 先日、ル・ボンマルシェに出かけた帰り、あたりを見回したら、「あれ?なにこれ?」と思い、近寄ってみたところ、リッツの「ル・コントワール」のお店でした。

 ル・コントワールの本店は、マドレーヌ寺院の近くにあり、以前、何回か行ったことがあったので、まさかこんなところにもう一店舗できているとは驚きでした。

 ル・コントワールは、なんといってもマドレーヌで有名なお店で、マドレーヌといえば、ル・コントワール・・と言われるほどで、食べてみたら、本当に美味しかったのです。



 ただ、マドレーヌ寺院界隈は、以前、良く行っていたお店の多くが店じまいしてしまったり、移転してしまったりで、あまりあのあたりに行くことは少なくなっていたので、しばらくご無沙汰していました。

 こちらのボンマルシェのはす向かいくらいに位置するル・コントワールは、2025年6月にオープンしたばかり?なのだそうで、全く知りませんでした。



 「こちらもマドレーヌなの?」と思って、入ってみたのですが、たしかにあのマドレーヌがありました。しかし、本店はわかりませんが、以前よりも、他の商品が増えていて、細長いクロワッサンやパン・オ・ショコラなどは、本店の方で見たことがありましたが、そのほかに、ハート型のフランや、まあ、お上品なシーザーサラダやハムとチーズ、サーモンなどのサンドイッチなどもあり、その美しさ、麗しさに「ふわ~~!」(うわ~ではなく、ふわ~~という感じ)と仰天しました。






 ちょうど、店内にいた、わりと年輩のおばさん二人組も、商品のひとつひとつを指さしながら、この「ふわ~!!」を次々とやって盛り上がっており、そばで私は、「うんうん!!わかるよ!わかるよ!」と見ていました。

 まあ、お値段もお値段なので、気軽に買っていく・・と言う感じには、なりませんが、こういうお店も心得ていて、たとえ、マドレーヌ1個だけだとしても、嫌な顔を全くしないので、買いやすい?と言えば、買いやすいです。

 まあ、このためにわざわざ行かなくとも、ボンマルシェに行ったら、ちょっと、こんなお店も近くにあったから、寄ってみるか?という感じで立ち寄ってみるのも楽しいです。


🌟Ritz Paris Le Comptoir Sèvres      45 Rue de Sèvres 75006 Paris 


<関連記事>

「やっぱり美味しかったマドレーヌ Le Comptoir ル・コントワール Ritz Paris」 

「マドレーヌ寺院界隈の移り変わり」 

「1686年創業のパリ最古のカフェレストラン ル・プロコープ Le Procope」 

「パリで最も古いパティスリー 「ストレー」Stohrer のババ・オ・ラムとピュイ・ダムール PATISSIER STOHRER」 

「パリの老舗アイスクリーム屋さんといえば、ここ!サンルイ島 ベルティヨン Berthillon」

2026年9月12日土曜日

ポニョと友人と黒オリーブのタプナード

  


 現在、闘病中?というか、腎臓病のために、かなり食事制限、というか、腎臓病用の療法食のキャットフードに切り替えている我が家の猫のポニョですが、まあ、その食べ物の好みが今までよりもグッと限られてきてしまい、その療法食のキャットフードも昨日までは、ふつうに食べていたものを突然、全く食べなくなったり、また別の療法食フードに変えると、まるで何事もなかったように食べたり、全く、その好みの変化に振り回されて、試行錯誤を続ける毎日です。

 また、ポニョは病気になる前から人の好き嫌いが激しくて・・というよりも、外から来る人に対して、異常な警戒心を示し、「カーッ!シャー!」と唸ったりもします。

 これまで、家族以外でポニョが受け入れた人は、片手に足りる程度しかおらず、滅多に他人を気に入るということがありません。

 それが唯一の例外的な存在が私の友人の一人で、昨年、彼女が日本から来てくれた際は、こちらが驚かせられるほど、懐く・・というよりも、彼女を自分のしもべのように顎で使うような感じがあり、自分からスリスリしにいくことさえあって(なにかおねだりをするときですが・・)驚かされました。

 その彼女が今年もパリに来てくれているのですが、彼女が到着した日は、わりとそっけなかったものの、その翌朝から、「あ~この人、あの人だ!」と思い出したようで、もう朝から有頂天で、私と彼女を起こし、二人の間を行ったり来たり。ポニョはとにかくご機嫌です。

 相変わらず、ポニョの食事には苦労しているものの、とにかく、ポニョが嬉しそうなのには、救われる気持ちです。

 それが、昨夜、私と彼女が夕食の際にオリーブのタプナードを食べようとしていたら、ポニョが突然、あらわれて、もう大興奮で、もうそれは、これ、もしかして麻薬かなにか?みたいな反応を示し、よだれを垂らして、顔をタプナードの入れ物にスリスリしながら、かなり狂暴な感じでタプナードを奪おうとするのです。

 友人と二人で「なに?これ?ちょっと怖いくらい・・タプナードってマタタビみたいな成分入っているの?」と調べてみました。

 タプナードには、黒オリーブ、エクストラバージンオリーブオイル、ケッパー、アンチョビ、ガーリック、ハーブなどが入っていますが、中でも黒オリーブそのものの香りが主犯格、そして、オリーブを加工・熟成した際に生じる揮発性の香りの成分に猫は反応しているようです。

 タプナードは、そもそも塩分の強めな食べ物でもあり、ガーリックなどの猫にはよくない食品が含まれているのは食べさせてはいけないものなのですが、それにしても、このポニョの「よだれを垂らして、身体をよじり、スリスリしながら、興奮する様」が麻薬患者ってこんな?と想像させられるほど、ちょっと怖い感じでした。

 しかし、友人はこのタプナードがたいそう、気に入ったそうで、日本に買って帰るそうです。


猫・タプナード・黒オリーブ


<関連記事>

「ポニョの看病?とChat GPTとの会話と・・」 

「C4V(Centres Forme et Bien-Être)犬・猫が病気になった時のレスキュー」 

「ポニョお医者さんで大暴れして麻酔を打たれるの巻」 

「友人とポニョの不思議な相性」 

「家についている猫と家についている私」 





 

2026年9月11日金曜日

初めてポアラーヌ(Boulangerie Poilâne)の本店に行ってみました!

  


 ポアラーヌは、創業1932年のパリでも有名な老舗ブーランジェリーで、おそらく多くの人が知っているパン屋さんです。

 パリ市内のMonoprix(モノプリ)なら、たいていどこの店舗にもポアラーヌのパンは置いてあるし、ラファイエットグルメやボンマルシェなどにも置いてあります。

 どこのモノプリにもたいていあるとなったら、それは、認知度はそれなりに高く、日本から来る観光客にも、一時、大変、もてはやされて、ポアラーヌのパンやクッキーなどを買い求める人もけっこういました。

 また、当時は、このポアラーヌのミッシュが日本に空輸されて、うやうやしく「パリから空輸!○○時到着!」などとデパ地下などで売られていたこともありました。



 ここのミッシュと呼ばれるパンは、天然酵母パンの草分け的存在で、アラン・デュカスが「世界最高のパン」と絶賛したこともあり、長くパリに根付いているブーランジェリーです。

 私はこれまでモノプリでしか、買ったことがなかったのですが、少しお高め(といっても大したことはない)で、モノプリの中ではちょっと別格扱いされていて、一時、私もわりと頻繁に買っていたこともあるのですが、そのうち、なんだか慣れてしまったというか、飽きてしまったというか、しばらくご無沙汰していました。

 ここのところ、「ポアラーヌ倒産!」などというニュースが入り、「えっ?あのポアラーヌが潰れちゃうの?」とびっくりしていたのですが、そんな報道があった後も、ポアラーヌのパンは相変わらず、モノプリには、ずっと置かれていて、「え?潰れてなかったの?」と思っていたのです。

 どうやらポアラーヌは、一時、主要生産拠点が衛生上の問題で一時閉鎖されたり、売上げ減少、原材料、人件費の高騰などから、経営が傾いたのは事実で、現在、司法再建手続き中ということで、経営再建・会社更生手続き中ではありますが、現在も営業をストップしていません。

 先日、娘がパリに来ていた時に、懐かしかったのか?娘がモノプリでポアラーヌのパンを買ってきて、それを久しぶりに食べたら、「あれ?やっぱり、ポアラーヌのパン美味しい!」と思い、それならば、本店に行ってみようと、初めて本店に行ってみたのです。



 お店は思ったよりも小さなお店でしたが、店内に入るとものすごく良い香り・・。さて、どれにしようか?とりあえず、ミッシュは欲しいけれど、半分買うとしても、大きすぎるし・・と、お店の人に話してみたところ、「何枚欲しいの?好きな分だけ切ってあげるわよ!」と言ってくれたので、3枚だけ(といっても、一枚が大きい大きい!!!)と、小さなレーズン入りのライ麦パン、それと、店員さんが「これは美味しいわよ!」とおススメしてくれたりんごのタルトを買ってきました。





 ここのサブレ、クッキーも大変、人気の商品でシンプルでとても美味しいのは知っているのですが、つい最近、ちょっと上等なサブレを他で買ったばかりだったので、こちらの方は今回はやめておきました。



 本店で買って来たミッシュは、やっぱりモノプリで買うものよりもずっと美味しく、何よりも風味が素晴らしく、大概、美味しいパンを探して歩いて食べているものの、こんな風味の良いパンってなかなかないな・・とあらためて、ポアラーヌを見直した次第です。




 お店の人も大変感じがよかったし、私のよく行くエリアでもあるので、これは、また、是非、行かねば・・と深く思ったのでした。

 パリはよく美食の街などと言われますが、私は、パリ(フランス)で美味しいのは、パンとバター、チーズではないかと思っています。

 それだけ、パリには多くのブーランジェリーがあるのですが、そんな中でも経営難に見舞われながらも、なんだかんだ生き残っているポアラーヌってやっぱりすごいんだ・・名実ともに・・と痛感させられました。

 こうしてあらためて、ポアラーヌのパンを味わってみると、パリにブーランジェリーは数々あれど、やっぱり、ここは別格の感があるのです。


🌟Boulangerie Poilâne  8 Rue Cherche-Midi 75006 Paris


<関連記事>

「1932年創業のパリの老舗ブーランジェリー「ポアラーヌ」倒産」 

「最近、お気に入りのパリのブーランジェリー Aux Castelblangeois」

「2026年最高のクロワッサンのお店 Boulangerie du Sentier(ブーランジェリー・ドゥ・サンティエ)」 

「パリにやってきた日本のパン屋さん AMAM DACOTAN PARIS アマム ダコタン」 

「パリの歴史的建造物でもある行列の絶えないパン屋さん メゾン・ベルジュロン Maison Bergeron」

2026年9月10日木曜日

LIVRET A(リブレA)の上限額は本当に引き上げられるのか?

  


 Livret A(リブレA)については、これまでも度々、言及してきましたが、Livret Aは、フランスでは、最も一般的な非課税の普通預金口座です。

 安全性が高く、いつでも使えて、利息が非課税なことから、フランスで生活する人が緊急用の資金や短期的な貯蓄を置いておくためによく利用するもので、フランス銀行によれば、フランス人の10人中8人がLivret A貯蓄口座を保有しています。

 私もフランスで仕事を始めたときに、少しずつ預金をするにはこれがいいと夫(フランス人)に薦められて、この口座を開設して、それ以来、ずっと持っています。

 とはいえ、Livret Aには、上限額があり、現在の上限額は22,950ユーロとなっています。

 今回、話題になっているのは、このLivret Aの上限額を22,950ユーロから30,000ユーロに引き上げることを環境移行担当大臣が提案したことです。前回のこの上限額の引き上げは、2013年1月のことで、これまでの上限が19,125ユーロであったものが、22,950ユーロになりました。

 もはや10年以上も前のことになりますが、当時は、この引き上げのために、貯蓄の急増を引き起こし、2013年1月だけで80億ユーロも増加しています。

 昨今は、他の生命保険等の人気におされて、Livret Aの人気は停滞しているとも言われていますが、依然として人気の貯蓄口座であることに違いはありません。

 環境移行担当大臣は、この気候変動への適応策(建物の断熱、病院の冷房システムなど)にこの資金を充当することを目的としていると述べていますが、フランス銀行は、この措置に反対しています。

 フランス銀行によると、Livret Aの平均預金額は7,554ユーロで上限額をはるかに下回っています。実際に口座が満額まで預けられているのは、わずか15%ですが、この15%が規制対象の貯蓄口座に預けられている資金全体のほぼ半分を占めています。

 まさに、これらの人々こそ、Livret Aにもっと資金を預け入れる余裕のある層です。したがって、上限額を引き上げることは、国全体よりも彼らに大きな利益をもたらすものであるというのです。

 しかし、仮にこの上限額の引き上げが実現したとすれば、現在の利率1.7%が据え置かれたと仮定すると、2027年には、現在、満額までの預金口座を維持している人が素早く上限まで預金額を増やした場合(つまり、プラス7,050ユーロを追加すれば・・)、年間505ユーロの利息を得られることになります。(これまでは、390.15ユーロの利息)

 事の行方はまだ、定かではありませんが、悪い話ではありません。


LIVRET A(リブレA)の上限額引き上げ


<関連記事>

「LIVRET A(リブレA)の金利が引き上げられる可能性」 

「忘れ去られた預金はどうなってしまうのか? CDC・預金保険公庫(Caisse des Dépôts)」

「LIVRET A(リブレA)の金利 さらに下がって8月1日から 1.7%へ」 

「フランスの中学校2年生 金融リテラシーの授業が義務化」 

「フランス人は豊かになったはずなのに、倹約の傾向も高い」

2026年9月9日水曜日

Vintedのアカウントが突然、AIにブロックされた!

  


 私は長いこと、断捨離の一環として、Vinted(メルカリのヨーロッパ版)(フリマアプリ)を利用してきました。

 もうかなりの年月になるため、これまでVintedのおかげでけっこうなお小遣い稼ぎになっていました。

 とても、よくできたシステムで、出品もラクだし、商品の受け渡しも配送方法がかなり限定されていて、その配送も徐々に簡単にできるようになってきたので、なにか、いらないものが出れば、じゃあ、Vintedに出しておこう・・と言う感じで気軽に出品できていました。

 商売目的ではないものの、私が以前、買ったけど、全く使っていなかった洋服や小物類、化粧品などなど(後になってから、ずいぶんムダな買い物をしていたものだと後悔・・)、新品のものもけっこうあり、まずまず納得する値段でも売れていました。

 正確な数字は覚えていませんが、これまで250点くらいの売買してきました。私の場合、物を処分することが目的なので、Vintedを通じて何か買い物をしたことはありませんが・・。

 出品したまま、ずっと売れないものもあったのですが、それは、そのまま放置してしまう場合もあれば、もう少し値段を下げれば売れるかな?と、出品しなおしたりするものもありました。

 それが、ある日、突然、長い間、売れていなかったため、少し値段を下げて出品しなおしたら、突然、アカウントがブロックされてしまい、一体、何が起こったのか?意味がわかりませんでした。

 品物は、買ったまま一回も使用していなかったロンシャンのお財布だったのですが、どうやらそれがAIにより、偽造品と判断されてしまったようで、苦情を申し立てました。

 すると、商品のロゴの部分や金具の部分等をわかりやすいように写真を取り直して送ってくださいということだったので、そのとおりに送って、「これは間違いなくロンシャンの本物の商品です。なんなら、ロンシャンに問い合わせてください」と送ったのですが、挙句の果てにIDを送れと言われ、それも送ったのですが、結果的に「AI判定の結果、偽造品と判断しました」とかで、その後も何度かやりとりしたのですが、埒が明かず、そのままウンザリしてしまって、私も匙を投げてしまいました。

 Chat GPTにも相談してみて、苦情のレターも見てもらったりしたのですが、AIであるChat GPTとしては、おかしなアドバイスなのですが、「AIではなく、人間の目で見て、人間がこのクレームを扱ってほしい」と頼みなさい・・というように助言されたのです。

 AIは便利なものではありますが、時に間違いを正せないという困った面もあります。

 現在、このクレームに労力を使うのがバカらしくなってきて、別のフリマサイトを利用(以前、使っていたけど、しばらくご無沙汰していたサイトのアカウントを復活)しています。

 しかし、ものすごく納得いきません。私は絶対に偽造品なんて出していないのに!!!


Vinted アカウント


<関連記事>

「Vinted(ヴィンテッド)で殺人事件が起こった!」 

「フリマサイトVinted(ヴィンテッド)(フランス版メルカリ)でコカインの転売をしていた男逮捕」

「ルボンカン leboncoin(フランスのメルカリの拡張バージョン)に潜り込むロシアのスパイ」 

「クリスマスプレゼントは即刻転売サイト行きが急増」 

「フランス版メルカリ ヴィンテッド Vintedの急成長」





2026年9月8日火曜日

パリのとっても美味し~~いフライドポテトのお店 140℃ (140 Degrés)

  


 たかがフライドポテトごとき・・とバカにしたものではありません。ふつうなら、サイドメニューとしての扱いを受けているフライドポテトですが、美味しいものは、やはり全然、違うのです。

 最近、パリでは、やたらとストリートフード的なものがもてはやされるようになっていて、その中のひとつに「フライドポテト」があるのですが、このお店はベルギー式?フライドポテトのお店です。



 Top Chef 出身のベルギー人シェフMallory Gabsi(マロリー・ギャブシー)が2026年6月にオープンしたばかりのこのお店「140℃ (140 Degrés)」は、本格フライドポテトのお店です。以前からブリュッセルで展開していた「140℃」をパリにも本格的な店舗として持ってきた形です。

 このベルギー人シェフMallory Gabsi(マロリー・ギャブシー)という人がちょっと興味深い人で、Top Chef 2020 で一躍有名になったシェフで、その後、パリでレストランを開き、2023年には、ミシュランの一つ星を獲得しています。



 つまり、この140℃は一つ星を取る高級フレンチではなく、一つ星を取るほど料理を追求するシェフが、あえてベルギーの庶民的なフライドポテトを本気作っているお店だということで、そこがやはり、ふつうのそんじょそこらのフライドポテトとは違う所以です。

 食べてみればわかります。

 お店自体は、とても小さく、そこまで目立ちませんが、行列ができているので、すぐにわかります。



 このお店は唯一の素材であるじゃがいもにも強いこだわりがあり、フランス北部(Hauts de France)産のAgria(アグリア)種を使っています。これがまた、美味しいのです。フライドポテトに最高!です。Agria(アグリア)はフライドポテト向きの品種で揚げると外側はカリッと内側はホクッとふわっという食感を作りやすいのだそうです。

 だからといって、自分でこのアグリア産のポテトを買ってきて家でフライドポテトを作ったとしても、絶対に同じにはできない確信に近いものがあります。それがプロの技なのだと思います。

 生のじゃがいもを店内で皮むき、カットしており、140℃→190℃の二度揚げしています。外はカリッと中はホクホク、ふっくら、ふわっと、とろっとした絶妙な食感のフライドポテトです。このフライドポテトの特徴はこの絶妙な食感とともに、しっかりと美味しいじゃがいものの味がするということで、これはちょっと感動ものです。

 少し冷めてくると逆にこのじゃがいもの味はより感じやすくなります。

 正直、私はフライドポテトでこんなに感動したのは初めてです。

 Time Out誌でも、ここのフライドポテトについて「外はカリッと中は柔らかく、じゃがいもの味がしっかりする」という趣旨で評価しています。

 そして、このお店の最大のこだわりは、店名にもなっている揚げの温度です。

 まず、140℃でじっくり火を入れることによって、じゃがいもの内部を柔らかくホクホクに仕上げ、その後、高温で揚げて黄金色のカリカリした外側をつくります。

 もうひとつのこだわりは二度揚げのうち一度は牛脂で揚げていることで、これにより、香ばしさ+肉っぽい旨味+濃厚な余韻に繋がっています。

 フライドポテトにつけるソースは別売りで、クラッシックマヨネーズ、140℃マヨネーズ、トリュフマヨネーズ、ガーリックマヨネーズ、サムライソース、チリガーリックなどありますが、140℃(オリジナルマヨネーズ)が一押しだそうですが、私が行ったときには売り切れで試せませんでした。

 しかし、本来のフライドポテトを味わうなら、個人的にはグレーシュリンプ塩がおススメです。

 サイズは大(7.7€)、中(5.7€)、小(4.2€)の3種類、ソース1種類 1.1€です。

 私は中を注文したのですが、優に二人分はあります。

 ハンバーガーもありますが、ここのお店では、あくまでフライドポテトが主役級の扱いで、ほとんどのお客さんがフライドポテトを注文しています。

 正直、私はそこまで期待せずに行ってみたのですが、嬉しい裏切り?で、大感動でした。




🌟140℃ (140 Degrés)Rue des Petits Carreaux 75002 Paris  12:00~22:00 無休

 パリの食通の間では有名なモントルグイユ通りの先の方にあります。


パリの美味しいフライドポテト


<関連記事>

「パリで最も古いパティスリー 「ストレー」Stohrer のババ・オ・ラムとピュイ・ダムール PATISSIER STOHRER」 

「パリの極上エステ体験 NUXE SPA」 

「パリで人気のステーキのお店 Le Relais de l'Entrecote ル・ルレ・アントルコット」 

「パリのおススメ ハンバーガーレストラン シュワルツ Schwartz's」 

「私史上、パリ最高のケバブに感激! パリの美味しいケバブ屋さん Doni Berliner Paris」