旅行・航空関連の民間サービス企業「Air Adviser(エアアドバイザー)」が発表した世界の空港ランキングにおいて、(最高の旅客体験を提供する世界の23の主要空港を独自の基準で比較した2026年ランキング)パリ・シャルル・ド・ゴール空港は、ランキング最下位を記録しました。
「空港ランキング」と聞いて、即刻、「CDG空港は、どのくらい?」と思って見たのですが、まさかの最下位とは失笑しました。
これは、定時運航率、Googleレビュー、市内中心部へのアクセス、ショッピングなどがその評価対象となっています。
この評価においては、定時運航率(ユーロコントロールのデータに基づく)がスコアの40%を占め、Googleレビューの平均評価と同率です。続いて、市内中心部への移動費用(8%)、ショッピング(5%)、市内中心部までの距離(4%)、そして、業界トップクラスのスカイトラックス評価(3%)を加算したポイントによって成り立っています。
今回のCDG空港への低い評価は、特に定時運行率の低さが大きなマイナス要因となっています。私は、そこまで頻繁にCDG空港を利用しているわけでもなく、定期的に利用しているのは、日本への直行便で、しかも日本の航空会社を利用しているので、そこまで遅延等に悩まされることはないのですが、それでも、その他のヨーロッパ諸国(主にイタリアですが・・)への移動の場合は、遅延でも驚かないどころか、当然・・という観念が定着しつつある気もします。
2025年の定刻出発率は61.07%で、平均74.04%を大きく下回っています。
また、パリの空港は、市内中心部への比較的高額な交通費(RER B線で片道14ユーロ)と平均を下回る乗客満足度によっても評価を下げています。
この空港へのアクセスのRER B線については、私も痛い目にあった記憶があり、まったくちゃんと動いて、空港まで行けるか?空港から帰ってこられるか?については、本当に信用ならない気持ちです。
ちなみにAir Adviser(エアアドバイザー)が選んだ最高の空港は、ロンドン・ヒースロー空港、2位ダブリン空港、3位テネリフェ・サウス空港、4位パルマ・マヨルカ空港、5位ロサンゼルス国際空港となっています。
1位を獲得したロンドン・ヒースロー空港は、膨大な便数にもかかわらず、高い定時運航率(79%)を誇っています。その規模の大きさから世界最高の大型空港であると同時に、ランキング対象空港の中で最も豊富なショップとレストランの品揃えと高い顧客レビューも誇っています。
一応、CDG空港の名誉挽回のために付け加えておきますが、昨年3月に発表されたスカイトラックスのランキングは、あらゆる国籍の顧客が記入したアンケートに基づき、チェックイン、乗り継ぎ、ショップ、セキュリティ、入国審査といった基準で評価されていますが、このランキングにおいては、CDG空港は世界第6位、ヨーロッパで第1位にランクインしています。
CDG空港 世界空港ランキング最下位
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