2026年10月12日月曜日

ルノワールの著名な絵画が盗難 容疑者2名を含む6名逮捕

  


 9月初旬(9月8日)、カーニュ・シュル・メール(アルプ・マリティーム県)の美術館からオーギュスト・ルノワールの絵画2点「コロンナ・ロマーノ夫人」と「井戸端の若い女性」が盗まれました。

 2人組の窃盗犯は、庭のフェンスに開けられた穴からルノワールの最後の住居に侵入し、わずか数分で4点の美術品を盗み出し、警察が到着すると2点を庭に放置して逃走しました。

 検察当局は、窃盗事件後に「窃盗犯が狙った4点の作品は、美術館の中でも最も価値の高い4点だった」と発表していました。対象となったのは、「ココ・リザン」、「マダム・ステファン・ピションの肖像」、「マダム・コロンナ・ロマーノ」、「井戸端の少女」の4点です。

 捜査関係者によると、回収された2点の絵画は、800万ユーロから1,000万ユーロの価値があると推定されています。 

 窃盗事件の翌日、カーニュ・シュル・メール市長は、「容疑者たちは、ヘルメット、手袋、マスクを着用した真のプロであり、非常に情報通でもあり、わずか5分足らずで絵画を盗み出した」と述べています。

 犯人は、装備も情報も万全で、フェンスに穴をあけて邸宅の敷地内に入り、窓を割って建物内に侵入。その後、電動金属ノコギリで絵画の掛け金具を切断しました。しかし、警報システムで通報を受けた市警察のパトロール隊が数分以内に到着したため、犯人たちは2点の絵画を放置して逃走を余儀なくされたと見られています。

 しかし、グラース検察庁から捜査を引き継いだマルセイユ検察庁と司法警察は、ただちに声明を発表することはありませんでした。

 事件から約1カ月たった後、複数のメディアがアルプ・マリティーム県、ヴァール県、エロー県、ドゥー県で窃盗容疑者2名を含む6名が一斉に逮捕されたと報じました。

 この盗難事件は、パリ・ルーブル美術館で発生した強盗事件の約1年後に発生しています。今回のカーニュ・シュル・メール(アルプ・マリティーム県)の美術館の強盗事件は、フランスの美術館におけるセキュリティに関する議論を再燃させています。

 ここ数ヶ月、フランスの美術館では複数の著名な侵入事件が発生しています。

 7月に発表された33項目の計画の中でフランス文化省は、展示の安全性が確保されるまで一部の作品を一時的に展示ケースから撤去することを推奨しています。


ルノワール盗難


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2026年10月11日日曜日

欧州連合(EU)欧州証券市場監督機構(ESMA)の権限強化に満場一致で合意

  


 欧州証券市場監督機構(ESMA)はEU(欧州連合)の金融市場を監督する独立機関です。

 この機関は、投資家の保護(金融商品や証券市場に関するルールなど)、金融市場の透明性・安定性(市場のリスクを分析し、不正や市場の混乱を防ぐための取組み)の確保、市場の監督(EU加盟国の監督当局と協力し、監督の一貫性をはかる)をするための機関です。

 今回、EU(欧州連合)は、この欧州証券市場監督機構(ESMA)の権限を強化することで合意しています。

 これは、EU各国に分かれている金融市場の監督を一体化し、欧州企業が資金を調達しやすい競争力のある資本市場を作ることを目的としています。

 現在も、EUには、共通の金融市場の規制がありますが、実際の監督は、国ごとの当局が担う部分が大きく、規制の適用や執行の方法にも違いがあります。ESMAの権限を強化することで、主要な市場運営者をEUレベルで直接監督できるため、監督基準のバラつきや企業の負担を減らすことができると期待されています。

 また、これは、米国に対抗できる欧州資本市場をつくるためという意味もあります。

 現在は、欧州企業、特に成長企業やスタートアップ企業が事業拡大に必要な資金を十分に調達できずに米国等に拠点を移すことが多く、これを欧州に引き戻すため、欧州企業が欧州域内で成長資金を調達しやすくすることを目指しています。

 取引所、証券決済機関、清算機関などは、EU全域の金融取引を支える重要インフラです。こうした機関の活動が複数の国にまたがる場合、監督が各国に分かれているとリスクへの対応や情報共有に差が生じる可能性があります。

 そこでESMAの監督、権限を拡大し、独立した常勤の執行機関を設けることで監督上の判断を迅速かつ一貫して行うことが狙いなのです。

 つまり欧州企業の成長と競争力の向上を図っているわけですが、これには、ドイツの主要な市場運営者などに例外が設けられており、監督の完全な一元化ではありません。

 本質的には、金融監督の中央集権化そのものが目的なのではなく、欧州の資金を欧州企業の成長に活用し、米国などに対する欧州の経済の競争力を高めることが目的なのです。

 しかし、ドイツの主要な市場運営者などに例外が認められていることなどにもみられるように、所詮は、異なる国が集まっているEUという連合ゆえの難しさがあらわれており、まったく無意味とは言わないまでも、最も主要とも言えるドイツの主要な市場運営者が加わらないということには、なにか、すっきりしないものがあります。

 EUは、独立した国家の集まりでありながら、国境を越えた一つの経済圏として機能しようとしていますが、経済面では統合を進めたくもあり、とはいえ、政治面では各国の独立性を維持したいという難しさがあります。

 これが、将来的には、どのように作用していくのかは、まだ未知ではありますが、相対的には、対米関係への焦り、対米競争への危機感のようなものを感じます。


欧州証券市場監督機構(ESMA)


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2026年10月10日土曜日

試食しながら選べるバター専門店 LE BUTTER SHOP ル・バターショップ

 


 

 今年の夏、パリ15区にオープンしたばかりの「ル・バターショップ」は、フランス産のバターの専門店です。



 このお店の特徴は、お店で売っているバターをその場で試食しながら選べるという、そういう意味では非常に良心的で自分の好みに合ったバターを選べるお店でもあります。

 お店自体は、繁華街ではなく、住宅街?の中のあんまり目立たないところにあり、ほんの小さなお店です。しかし、実際に行ってみると、小さなお店ながら、わりと賑わっていて、お客さんの入りは上々といったところでした。

 お店は狭いこともあり、一度に入店できるのは10人までと、入場を制限しているため、少々、並ぶこともあるようです。




 このお店が扱っているバターは、いわゆる超有名どころのエシレバターやボルディエ、オーボン・ブールなどではなく、ル・ブール・デュポン(Le Beurre Dupont)とか、ヴュー・ブルグ(Vieux Bourg)が中心となっていますが、そのフレーバーの種類の多さは、なかなか見事です。

 ル・ブール・デュポン(Le Beurre Dupont)は、ミルクの自然な甘みとクリーミーさを味わうタイプで、濃厚でありながらクセが強すぎず、「フランスの良いバターってこういう味なんだ」と美味しさがわかりやすい感じです。 

 フレーバーは、プレーン、ゲランド塩、海藻、エシャロット、オニオン、黒トリュフ、野生ニンニク、スモークソルト、ピマン・デスプレット、フランボワーズ、マダガスカル・バニラ、ショコラなどなど、なかなか選びきれるものではありませんが、試食してみるだけでも楽しいお店です。



 また、たくさんのフレーバーを食べてみたい人には、ほんの5㎝くらいの包みのたくさんのフレーバーのバターが小分けされたものが売っています。これは1個1ユーロ。冷静に考えてみれば、えらく割高なバターではありますが、色々な種類を一度にたくさん食べ比べしてみたかったりする場合は、これをひとつずつ買っていくのも楽しいかもしれません。

 また、バターだけではなく、バターと相性のよいジャム、マスタード、ワイン、チョコレートなどや、バターナイフなども扱っています。




 これまでバターやバターを扱うお店もいくつかご紹介してきましたが、チーズならともかく、バターを試食できるお店は初めてで、そういう意味では、バター好きの方には、見逃せないお店だと思います。


🌟LE BUTTER SHOP ル・バターショップ   3 Rue Bouchut 75015 Paris  水・日休


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2026年10月9日金曜日

高校封鎖運動 学生組合が10月13日に再び大規模な抗議活動とストライキを呼び掛け

 


 高校生があまりの学習環境の酷さを訴えて始めている高校封鎖運動は、もはや一部の地域にとどまらず、フランス全土を揺るがす大きな波となっています。

 この動きは9月の年度初め早々から、ずっと続いていますが、あらためて、学校組合と専門職組合は10月13日(火)に再び全国規模の抗議活動とストライキを行うことを呼び掛けています。

 パリで行われた集会で学生組合のスポークスパーソンは、「100億ユーロの要求が提示されない限り、私たちは抗議活動を続ける」と述べています。

 10月13日(火)は、フランス全土で26万6,000人から45万人規模のデモが行われるとみられています。

 この全国規模のデモは、マルセイユ、リヨン、ナントで開始されます。パリでは午後3時にバスティーユ広場で集会が予定されています。Snes-FSU, CGT, FOなど、複数の全国教育組合がデモへの参加を決定しています。もはや高校生だけではありません。

 同時刻には、3つの学生団体が国民教育省を訪問する予定になっています。3つの学生団体とは、Union Syndicale Lycéenne(高校組合)、Renouveau Lycéen(高校改革)、Lycéens!(高校生!)です。

 これに対し、政府は欠勤した教員の補充のための緊急計画を間もなく発表すると約束しています。

 それにしても、ここまで公立高校の状況が全国的に悪化しているにもかかわらず、放置され続けたのは、一体、どういうことなのでしょうか? 予算がないのはもちろんのことながら、学校の管理責任者は、もう諦めていたということなのでしょうか?全く理解ができません。

 国民教育省によると、「学校の94%が全面的、または部分的に開校している」と発表していますが、この状況で開校していても、とても、ふつうに学習ができる状況ではなさそうな感じです。

 また、今回の高校封鎖運動に関しては、高校生が登場する討論番組なども行われたり、また、デモ中の学生にインタビューしたりしている映像が流されるようになってきましたが、彼らが理論立てて、しっかり話すことができるのには、すごいな・・と感心しています。

 こんなにしっかりと自分の意見を持って話すことができる高校生に正当な学習の機会や環境が与えられていないということは、フランスにとっても大変な損失だと思うのです。

 フランスの教育は、自分の意見をしっかり持ち、それをしっかりと理論立てて話したり、発表することに重きを置かれている感じですが、そこのところは、しっかり教育がなされているんだな・・と妙なことにも感心してしまうのです。

 なんなら、彼らは日本の政治家たちよりも、ずっとしっかり話ができている・・と思うのです。


高校生デモ10月13日


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2026年10月8日木曜日

現在、フランスで起こっている高校封鎖運動の暴動についての説明

  


 9月の年度初めから、まもなくして勃発したフランスの高校封鎖運動は、そもそもは、パリ近郊の公立校の学習環境の酷さを訴える高校生の声が発端となっています。

 私の娘は、小学校から高校まで、ずっと私立校に通わせていたので、公立校の悲惨な状況というものを全く知らずにいたのですが、その状況は、先進国の公立校がこんなに酷いものなのかとは、信じられないほどの状況のようで、まず、クラスに生徒数の分の椅子が足りないとか、先生が足りずに、行われない授業があったり、トイレが壊れたままで修理されずに放置されていたりと・・まあ、挙げ始めたらきりがないほど悲惨な状況のようです。

 その他、彼らの抗議には、パルクールサップ(進学先への応募・選考を管理するプラットフォーム)のシステム・制度に対する反対なども含まれていますが、とりあえず、基本的な学習環境がまったく酷い状況であることが、まず第一の彼らの抗議の根本的な問題なのではないかと思われます。

 今年の夏の猛暑のときに、フランスの学校には、エアコンがないのはふつう・・という話を書きましたが、エアコンどころか、扇風機さえもない、とにかく劣悪な状況のようです。

 その一部のパリ郊外の生徒たちが始めた訴えがSNSにより広まり、全国的に「自分たちのところも同じだ!」とこの高校生の訴えがあっという間にフランス全土に広がったわけです。

 そして、その正当な訴えをして、平和に抗議行動をしている生徒に混ざって、破壊行為そのものを目的とする人々が便乗し始め、あちこちが燃えたり、破壊したりする暴動になっていっているのですが、もうその破壊行為と正当な抗議をしている学生たちが、ごちゃまぜにされていて、警察や憲兵隊が介入して、なんとかその暴動を制圧しようとしているのですが、その警察や憲兵隊の暴力が正当な抗議運動をしている学生にまで及んでしまっており、もうカオス状態になっているのです。

 この正当な抗議を平和に行おうとしている学生たちを今度は、先生や保護者たちが守ろうとして、必死に警察や憲兵隊と闘うという状況です。

 この状況に関しては、本来は、恵まれた環境で学習している高校生たちも連帯の声をあげ始めていますが、それを取り扱うマスコミも、ただただ暴力行為として報道したり、クローズアップしているところもあり、よくよく気を付けて注意深く報道を見ていかないと、とかく暴力だけが強調されてしまう、わけのわからないことになってしまいます。

 年度初めには、高校生の学校での携帯電話禁止・・などと、ゆるいことを言っていたのに、実際の高校は、携帯電話云々以前に、学校の学習環境がまるでなっていない状態だったわけです。

 政府の首脳たちのようなエリート集団には、おそらく、このような公立校に通った経験のある人もなければ、また自らの子どもたちもそのような学校に通わせてはいないので、まったく、一般的な公立校の状況が理解できていなかったのでしょうが、これは、どうにも改正していかなければならないことです。

 しかし、フランスはことあるごとに、民衆が声を挙げて国を変えてきた国であり、今回は、高校生という年少の若者たちでさえも、こうして声を挙げて訴えている・・そんな姿勢は、すごいものだと思っています。

 正当に平和に声を挙げている子どもたちの正当な訴えを無にしないでほしい・・そんな思いで見ています。暴力行為に加担する者たちのせいで、そんな正当な抗議が掻き消されてしまう・・それは、あってはならないことだと思うのです。


高校封鎖運動


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2026年10月7日水曜日

エアフライヤーが楽しくてたまらない・・

  


 食べることが好きな私は、常日頃から美味しいものを求めて、美味しいお店(といっても、どこどこの三ツ星レストランとか、そういう高級レストランではなくて、お手頃価格のお店)があれば、できるだけ行くようにしているのですが、それでも外食というものは、なぜか飽きるし、結局は、自分で好きなように家でお料理して食べることが一番なのかな?という気がしないでもありません。

 日本ならば、行きたいお店や食べたいものは、短い一時帰国の日程では足りないくらいあるのですが、パリでは、そこまでではありません。

 時々、これは大当たり!と思うようなお店に出会うこともありますが、それは、本当にごくごく稀なことで、実はハズレ・・大したことないのにやたら高い・・これにして、この値段は納得できない・・というものも少なくありません。

 元来、お料理は嫌いではないので、手に入らないものは自分でつくる努力を日々、重ねています。

 そんな中、最近、ずっと気になっていたのが、「エアフライヤー」で、なにかとカロリーが気になるお年頃?、少しでもカロリーを抑えてお料理ができるという「エアーフライヤー」に興味津々でした。

 YouTubeなどでも、エアフライヤーを使ったお料理を紹介している動画などが多々あり、私が作りたいお料理は、ふつうの日本人が作るようなお料理なので、必然的に日本人が紹介しているお料理動画になるわけです。

 もう見ていると、「こんなものまでできるの~~?」と感動していると、どんどん、そのエアフライヤーが欲しくてたまらなくなってしまったのですが、問題は、私が住んでいるのはフランス。

 フランスで売っているエアフライヤーは、当然のことながら、フランス人が使うようにできているわけで、多くのエアフライヤーは、まず、「フライドポテトが油で揚げずにできます!」と「フライドポテト」が前面に広告されているものが多く、その他は「プーレ・ロティ(鶏の丸焼き・もしくは丸のままでなくとも・・」などが主なのです。

 しかし、私の作りたいものは、必ずしも揚げ物ばかりではないし・・となると、フランスで買えるエアフライヤーの中でどれを選ぶのが良いのか?とそれを悩んでいました。

 結果から言うと、エアフライヤーで、こんなものを作りたい・・とか、置く場所を考えたサイズなどを提示して、最近、よくお世話になるChatGPTに相談して決めました。

 私にとっては、新しいおもちゃがひとつ増えたみたいな感じで、今はエアフライアーで色々なものを試してみるのが楽しくてたまりません。

 オーブンなどと、結局は変わらないのでは?とも思うものもありましたが、結局は、今のところ、オーブンよりも時短・・というか、効率がよく、時間がかからず、あっという間にできるものが多く、オーブンほど乾燥しすぎない・・という印象です。

 また、洗い物が少なくて済むのもありがたいところです。

 特に揚げ物のようなものは、健康面だけではなく、油の始末がいらないのは、本当にラクです。

 なにかと揚げ物が注目されがちではありますが、野菜を焼いたりする(今のところ試したのは、ナスととうもろこし)のにも便利であっという間にできます。

 私が今のところ、特に気に入ったのは、焼きおにぎりです。これは、本当に外側がカリッと香ばしく、中がふっくら出来上がるので、とても美味しいです。ナスの焼き浸しのようなものも、下処理というか、前段階まで処理しておいて、あとは、ちょっと漬けるだけ・・とか・・そんな使い方も気に入っています。

 つい先日はローストビーフを作り、たった10分でできてしまい、ちょっと感動ものでした。

 ちなみに私が買ったエアフライアーはMOVA Aero Glass AF20 Proというタイプのものですが、AIR FRY, ROAST, BAKE, REHEAT, FRENCH FRIES, CHICKEN WINGS, STEAK, VEGTABLESのいずれかがチョイスできるようになっていて、温度、時間をセットすることができます。

 私は、この一台しか使ったことがありませんが、基本的には、エアフライアーは、こんなものなのかな?と思います。

 食品を入れる場所は耐熱ガラスでできているので、調理中の焼け具合?が外からも覗けるのが便利ですが、一時停止をして、また再スタートをすることも自由にできるので、非常に扱いやすいです。

 このエアフライヤーで試したいものが次から次へと出てきて、買い物に行くと、あれもこれもとついつい買いすぎてしまうのですが、実際には、私は一人暮らし(+猫一匹)なので、作っているものが、どんどん溜まって行ってしまって、買い物に行っても、もう冷蔵庫の中身を考えると、もうムリ・・となってしまっています。

 しかし、ともかくも迷いに迷ったすえ、ようやく買ったエアフライヤー・・使いこなせるかな?、買ったのはいいけど、結局、使わないまま放置・・ていうことになりかねないと思っていたのですが、今や、炊飯器以上に使う頻度が高くなっています。

 少しでもカロリーオフになるかと思いきや、結局、以前よりも食べています。


エアフライヤー


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2026年10月6日火曜日

フランスの刑務所収容人数 90,020人で過去最多を記録 過密状態のフランスの刑務所

  


 フランスの刑務所収容人数が2026年9月1日時点で90,020人に達し、過去最多を記録しました。フランスは刑務所の収容密度において、ヨーロッパで最も劣悪な国の一つのようです。

 過密状態にある刑務所はフランスでは慢性的なものではありますが、今回の記録更新は、憂慮すべき事態と言われています。

 司法省が発表した公式統計によると、フランスの刑務所には90,020人が収容されていますが、収容定員は64,348人となっています。

 受刑者数は前年同期比で6.8%増加(2025年9月1日時点で84,311人)、収容定員は同時期に1.2%増加しました。

 したがって、現在の刑務所過密率は142.1%となります。

 短期刑を宣告された者や裁判待ちの者が収容される拘置所では、収容率が176.1%にも達します。刑務所はベッド不足に直面し、床に敷かれたマットレスの数は8,347枚に達し、昨年と比較すると51.8%増加しました。

 欧州評議会が発表したデータによると、フランスは刑務所の過密度においてヨーロッパ最悪の国の一つであり、トルコ(収容定員100名あたり131名)と同率で、クロアチア(123名)、イタリア(121名)などを上回っています。

 欧州評議会は年初にフランスの刑務所の現状を非難し、報告書の中で「人間の倉庫」と化す危険性を警告していました。

 これを受けて法務省は、建設費用が安く、工期も短いとされるモジュール式刑務所(工場などで予め製造した居住・管理用のユニット(モジュール)を現地で組み合わせて作る刑務所)に3,000人分の収容スペースを追加する計画で、そのうち半数は2027年までに完成させる予定になっています。

 しかし、2018年に策定された国家計画で計画された15,000人分の収容スペースのうち、実際に完成したのは、3分の1にも満たない状況です。

 工期どおりに行かないのは、フランスではよくあること・・というよりも、工期はあっても、まったくあてにならないのがふつうという印象です。

 むしろ、パリ・オリンピックのために様々なものがオリンピックに併せて建設されましたが、それがオリンピック開催に間に合ったのが、不思議に感じられるくらいでした。

 それにしても、ここまで刑務所の過密度が進むということは、確実に犯罪が増加しているということ。しかも、フランスでは、よほどのことがないと、刑務所には入れない。単純な窃盗等では刑務所行きにはならない・・という感じであり、妙な言い方をすれば、刑務所は「狭き門」というか、ハードルが高い・・のですが、それでもなお、刑務所に入りきらないほどの人がいる・・実際には、スペースがないところに床にマットレスをひいてまで収容しなければならない人がいる・・って、やっぱり怖いことだな・・と思います。


フランスの刑務所の過密度 


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