2026年7月31日金曜日

ニースのエステサロンで施術中に死亡事故

  


 25歳の女性がニースのエステサロンでの施術中に死亡するという痛ましい事故が起こっています。

 彼女は臀部にヒアルロン酸を注射する準備中に麻酔薬であるリドカインに対するアレルギー反応を起こして死亡したと見られています。

 彼女は注射直後にすぐに気分が悪くなり、注射をした人物が蘇生を試み、また、救急隊員が迅速に介入したにもかかわらず、心肺停止となり、その場で死亡が確認されました。

 この女性に麻酔薬を注射したのは、36歳の偽美容師?の女性で麻酔注射を行うための訓練も認可も受けていませんでした。パリ地方に居住する彼女はエステティシャンを名乗り、2022年から違法に注射を行っていたことが発覚しています。

 注射を行った女性を含めて、この事件では、3名が警察に身柄を拘束され、拘留されていますが、もう一人は、このサロンの経営者の女性です。この経営者はフェイシャルトリートメントと歯のホワイトニング処置を行うサロンを2024年7月にオープンしたと主張し、このサロンのサイトでは爪、髪、まつ毛のさまざまな種類のトリートメントの提供を公開していますが、注射に関する記載は一切ありません。

 しかし、顧客が残したレビューの中には、そこで唇に注射をしたと言及している者もおり、五つ星のレビューを残した顧客は「完璧な施術!絶対にまた来ます!」というものや、「昨日、注射をしに来ました!結果は信じられないほど美しいです!」などのコメントが残っており、違法に注射をしていたことが露呈しています。

 この経営者は、また、自分のサロンを外部の関係者にも貸しており、そこで行われるサービスに関しては、彼女は把握していませんでした。彼女は事業登録も税務登録も正確に行っておらず、規制手続き違反の経歴でも知られている人物だったようです。

 コメントやクチコミなどでは、このような非認可の危険なお店であることは、知る由もありません。怖いことです。

 もう一人の身柄拘束者は、注射をした人物の夫で、事件直後に証拠物件を現場から持ち去ったと見られています。

 ニース検察庁は、「過失致死」、「違法薬物行為」、「有害物質投与」の容疑で捜査を開始しています。

 私はこの手(注射など)の施術をしてもらったことはないし、探したこともないのですが、何かお店を探したりするときに、クチコミや評価などを参考にすることはあります(たいてい食べ物屋さんですが・・)。しかし、意外とこのクチコミや評価が必ずしも正しいとは限らないし、ましてや、この手の施術に関しては、美しくなりたいという気持ちはわかりますが、かなり大きなリスクや危険も潜んでいるということを肝に銘じなければいけないということをこの事故(事件)が物語っているような気がします。

 

エステサロン 麻酔死亡事故


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2026年7月30日木曜日

ポニョお医者さんで大暴れして麻酔を打たれるの巻

  


 そもそも我が家の猫のポニョは、ず~っと家の中で暮らしているので、外出すること自体が本当に滅多にあることではありません。

 以前、娘が家にいた頃には、たまには、一緒に連れて出かけるようなこともあったのですが、私一人になってからは、ほぼ不可能。そもそもポニョは外出が大嫌いなので、それを無理強いする必要もありません。

 そんなポニョは、夫が突然他界して、娘と二人になり、どん底に落ち込んでしまった頃に我が家にやってきてくれた猫なので、もう立派な家族の一員、我が家の主のような存在です。

 気が強く、人の好き嫌いが激しいために、自分の気に入らない人が家にやってくると、容赦なく、「カーッ!」と威嚇します。もう「シャー!」ではなく、「カー!」なのです。

 ふだんは私と二人なので、私にとっては、誰よりも大切な存在です。

 食い意地が張っていて、そこまで食べるわけではなくても、とにかく食べ物に対する勢いがすごく、冷蔵庫を開けるだけ、電子レンジのチンという音がするだけで、家の中のどこにいても、すっ飛んできます。

 そんなポニョが先週から、ぱったりとキャットフードを食べなくなり、食べ物への執着が目に見えてなくなってしまいました。いつも家の中で一番居心地の良い場所をみつけては移動しながら、悠々と寝ているので、そこのところは、変化はないのですが、明らかに食欲が減退して、鶏肉だけはかろうじて食べてくれるのですが、大変、心配していました。

 でも、吐いてしまったりするわけでもなく、いつもどおりに過ごしているので、そのうち回復するだろうと思っていたのですが、翌日になっても変わらず鶏肉しか食べないので、やっぱりふつうじゃない!と思ってお医者さんに連れて行くことにしたのです。

 ポニョは今年で17歳という猫にしたら、高齢なので、なにかあってもいけないな・・と思いつつ、過去、数回、病院に連れて行ったときのことを思うと二の足を踏んでいたのです。

 想像どおり、まず、外出するだけで大変な騒ぎで、さらに病院についたら、いきなり「カーッ!」と始まりました。他の動物の匂いがするのでしょうが、もう袋の中に閉じこもって、時々、顔を出しては、「カーッ!」と唸っています。

 そして、診察台に乗せたが最後、それは「カーッ!」という唸り声だけではなく、暴れ始めて、手がつけられなくなりました。

 しかし、そこはプロ、なんだかいかついグローブを持ってきて、ケージの中にポニョは入れられてしまいました。

 ここ数日のポニョの様子を説明すると、獣医さんは、「麻酔を打ってから、血液検査をしますから、夕方、迎えにきてください」とのこと。

 私は、暴れるポニョの行状に、ひたすら謝り、なんだか問題児を持った母親のような気持ちになりました。

 ひとまず、一人で家に帰ると、そういえば、ポニョがいないこの家は、ものすごく久しぶりでした。

 以前、一度、まだポニョが子どもの頃、急に弱ってしまって、あわてて夜中にお医者さんに連れて行ったことがありました・・が、その時以来のことです。その時は点滴をして、様子を見るのでとりあえず、3日間入院させてください。面会は毎日、できますから・・と言われて娘と泣く泣く家に帰りました。そして、翌日、面会に行くと、ポニョは点滴であっという間に回復したら、猛烈に暴れ出すほどに元気になったので、もう連れて帰ってください・・と言われたことがありました。

 今回は、まさにその時のことを思い出しました。

 そして、夕方になってポニョを迎えに行くと、ポニョは相変わらず大変な怒り様でした。

 しかし、獣医さんの説明によれば、麻酔をして、血液検査をしたあとは、しばらく眠っていて、その後は薄暗い部屋で大人しくしていた模様。

 そして、問題のポニョの病状ですが、なんと腎臓に問題があるとかで、一応、今日の段階では点滴をしたので、3日後からこの薬を飲ませてください・・と2種類の薬を処方されてきました。

 なんとか、この薬が効いてくれればよいのですが、もうそれからは、心配で心配で、何をしていてもポニョのことが気にかかって、心穏やかではありません。

 なんせ、高齢のうえ、自分で自分の身体の具合を話してくれないので、もどかしいことこのうえありません。とりあえずは、少しずつでも食べるようになってくれれば・・と小分けにして食事をあげています。

 もともと、寝てばっかりいるのですが、なんともいつもガツガツしていたポニョに「少しでも食べて!」と祈るような気持ちになるとは・・想像もしていませんでした。

 しかし、それにしても、麻酔しないと血液検査ができない猫って、珍しいのではないかと思うのです。


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2026年7月29日水曜日

EU初 フランスが15歳以下のソーシャルメディア禁止法案 可決

  


 フランス国会と上院はフランスにおけるソーシャルメディア利用の最低年齢を15歳とする法案を最終的に可決しました。これは、マクロン大統領の選挙公約の一つでした。

 まず、9月1日から新規アカウント作成を希望するすべてのユーザーは15歳以上であることを証明するための身分証明書の提出が義務付けられます。その後、2027年1月1日までに、各プラットフォームは、全てのユーザーの年齢確認を実施しなければなりません。

 なお、「オンライン百科事典」、「教育・科学ディレクトリー」、「フリーソフトウェア開発共有プラットフォーム」、「教育目的のデジタルプロジェクト」は、この規制の対象外となります。

 この法律には、中学校における既存の禁止措置と同様に、高校における携帯電話の禁止も含まれています。

 しかし、この法律の施行に懐疑的な見方を示している複数の国会議員も存在しています。

 「これは実行不可能な宣伝活動に過ぎない」とか、「この禁止措置と年齢確認は表現の自由とコミュニケーションの自由だけでなく、プライバシーの権利も侵害するものだ」という声も大きくあります。

 ユーザーの年齢を実際にどのように確認するかという問題が解決していないという声もありますが、政府はネット利用者の年齢をプラットフォームに全ての個人情報を送信することなく確認できる「信頼できる第三者機関」のシステムツールに期待を寄せていると言われています。

 デジタル担当大臣によれば、「既にポルノサイトに課された年齢確認に課された経験が迅速な導入のを可能にする。準備は既に万全だ!」と述べています。

 これを受けたプラットフォームはアカウント作成システムを改修し、導入後、数ヶ月以内に既に登録済みのユーザーに年齢確認を求める必要があります。

 これに加え、フランス国内だけでなく、Meta、TikTok、Snapといった国際的な企業グループにフランスでこれらのシステムを迅速に導入するよう説得しなければなりません。

 また、フランスで可決された法律は、主要なデジタルプラットフォームを規制する欧州全体のデジタルサービス法(DSA)に適合していなければなりません。EUは、欧州連合全体のための共通戦略を策定しており、フランスに対して、欧州全体の枠組みから逸脱する国内法制度を構築しないよう求めています。 

 にもかかわらず、なぜ?これほど急ぐのか?と思わないでもありませんが、一先ずスタートしてから、改正を繰り返していく・・そんなやり方を考えているのかもしれません。

 複数の研究で、ソーシャルメディアは特に、若者にとって拒食症や性暴力といった有害なコンテンツに触れる機会を与え、利用者に悪影響を及ぼす可能性があることを示し、15歳という年齢を適切な成熟度に達したとみなされる年齢を基準として選び、あくまでも、オンライン上の未成年者を保護するという目的でこの法案は進められています。


15歳以下のソーシャルメディア禁止法案 可決


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2026年7月28日火曜日

パリ ナイフ2本を持った男が昼日中に女性3人を襲撃

  


 パリの治安が悪くなったという話をすると、「最近は日本もけっこう治安が悪くなったから・・」などという声を耳にすることがありますが、やはり、常に一歩先を行っている・・(本当は、一歩どころではないと思うけど・・)と思わざるを得ないような事件がパリでは定期的に起こります。

 そんなことを再確認させられるような事件がまた起こっています。

 パリ17区(パリ北西部)のポルト・ド・クリッシー付近で2本のナイフで武装した男が3人の女性を襲う事件が起こりました。

 被害者の女性は19歳、24歳、36歳。

 事件が発生したのは夜中とかでもなく、午前11時30分頃というのも、なかなかショッキングな話でもあります。ふつうの一般市民がふつうに生活している時間帯です。そこにナイフを持った男が襲撃者を求めて探し回っているのですから・・・。

 当然、事件発生現場は、大変な混乱状態に陥ったようで、人々は、

あちこちへ逃げ回っていて、何が起こったのかもわからない状態で、爆弾が仕掛けられたか?テロが起こったのか?と思って逃げていた人々も大勢いた模様です。

 そんな中、たまたま居合わせた非番中の警察官が「気をつけろ!あいつはナイフを持っている!」と叫びながら、スーツケースで彼に殴りかかり、犯人からナイフを奪い、近くのレストランのウェイターが助っ人に駆け付け、犯人の上に椅子を置いて、身動きを封じたということです。

 犯人を取り押さえた人物の証言によると、一人は腹部をさされ、もう一人は腰部をさされ、もう一人は軽傷ということですが、刺された一人の女性は妊婦だったようです。

 とりあえずは、3人とも命に別状はないということです。

 パリ警視庁は、「容疑者は非番の警察官によって迅速に逮捕された」と誇らしげに発表していますが、まあ、なんだかモヤる感じもあります。

 身柄を拘束された容疑者は31歳。現段階では支離滅裂な供述を繰り返しているそうですが、精神疾患を患っているかどうかは、まだ判断するには時期尚早とされています。

 対テロ部隊によると、現時点では当局は、この事件をテロ行為とは見なしていません。

 しかし、平日の午前中の時間帯のごくごくふつうの人々がふつうに生活している場所で無作為に女性がナイフで刺されるという事態、恨みにかられての傷害?殺人?を企てるには、あまりに不都合な場所と時間帯。


 テロか?精神疾患を患っているか?しか考えようがない気もします。

 今は、いつでもどんなところでも誰かが必ず撮影している時代・・と思ったら、本当に、この事件を撮影していた動画がSNSで流れてきて、あらためて、容疑者の顔を見ると、なんだかどこにでもいそうな感じの人で、さらにビックリしました。

 いわゆる薄暗い感じで危険な感じの人がウヨウヨしているような場所もパリにはたしかにあるのですが、逆にごくごくふつうの場所でこのような事件が起こってしまうというところが、本当に怖いな・・と思うのです。

 しかも、これが、そこまでのニュースにはならないくらい、それほど珍しくもないところがより恐ろしいことなのです。

 ちなみに事件の起こったポルト・ド・クリッシーは、日本の人気映画「孤独のグルメ」に登場したレストランのあるプラス・ド・クリッシーと同じエリアです。


ポルト・ド・クリッシーナイフ襲撃事件


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2026年7月27日月曜日

フランスを4度目の猛暑が襲う

  


 7月29日(水)から、フランス南西部からパリ近郊にかけて、気温35℃~40℃の新たな猛暑が到来する見込みです。フランス気象局は猛暑の危険性が高いと警告しています。

 パリは、一時の猛暑から、朝はうっすら寒いくらいの心地よい夏の日を迎えていたものの、これで夏の暑さから解放されたとは思っていないとはいえ、また猛暑がやってくるとなると、心底ウンザリします。

 よもやこんなことになるのでは・・また、外に出られなくなる!・・と涼しくなっていた1週間には、めいっぱいの予定を入れて、むしろ、大忙しの一週間でした。

 気温は27日(月)から徐々に上昇し始め、火曜日には急激に上昇します。午前中は平年並みの気温となるものの、その後、南西部から中央部、東部へと気温上昇が拡がり、フランス全土に熱波が押し寄せるとフランス気象局は警告しています。

 気温は全国的に30℃以上となり、南西部では、33~34℃、中央部では32℃に達する見込みです。

 水曜日、フランス西部の広範囲、リムーザン地方からイル・ド・フランス地方、そして東はフランス全土にかけて猛暑が本格的に到来する見込みです。フランス気象局はこれらの地域にオレンジ色の猛暑警報を発令する可能性が高いと警告しています。

 気温は35℃~40℃に達する見込みです。

 フランス気象局によると、木曜日も気温は上昇を続け、猛暑となるリスクが高まります。「木曜日以降、全国的に局地的な雷雨が予想され、金曜日と土曜日にはさらに激しくなる可能性があります」

 ラ・シェーヌ・メテオ(ウェザーチャンネル)によると、「パリ盆地と北東部では気温が35℃を超え、南西部から中部にかけては局地的に40℃に達する見込み」、「イギリス海峡と地中海沿岸のみが猛暑を逃れるでしょう」とのことです。

 水曜日以降は夜間も熱帯気候となり、高温多湿で日の出前にほとんど気温が下がらないということです。

 この熱波は少なくとも8月6日まで続く可能性があり、気象情報局によると、全国熱波指標(国内30ヶ所の観測地点で測定された平均気温)は、木曜日に28.4℃、金曜日には28.3℃と予測されています。これは7月中旬に記録された前回の熱波のピークである28.1℃を上回る値です。ちなみに今シーズン2度目の猛暑時には、この指標は前例のない30℃に達しています。

 春の終わり以来、北アフリカ、イベリア半島、地中海盆地の間に形成された強力な熱ドームが着実にフランスへと影響を拡げる同じパターンが繰り返されています。

 シーズン中、4度目の猛暑というのは、フランスでは史上初の記録的な猛暑ということですが、どうか、これ以上、記録を更新することがないように、切に願っています。


4度目の猛暑


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2026年7月26日日曜日

2023年に起こった警察官発砲事件 最高裁がこれまでの裁判を覆した!

   


 2023年6月に起こった警察官発砲事件で、約3年後、最高裁は事件を暴力事件と分類した判決を覆し、警察官を殺人罪に問う裁判に引き戻すように命じました。

 これは、数ある警察官の発砲事件の中でも、私にとっても忘れ難い事件で、この時の国民の怒りの激しさは、類稀なるものでした。

 この事件は、パリ近郊のナンテール駅近くで起こったもので、事件当日、車両確認を行っていた警察官が車を停車させようとしたところ、17歳の少年が運転していた車がこれに従わずに逃走しようとしたところを警察官が発砲し、この少年が死亡したものです。

 当初、警察官は、この少年が無理に車を発車させたために、警察官が車に轢かれそうになったと供述していましたが、その後、事件現場を撮影していた映像が次から次へとSNSで拡散され始め、この警察官がウソをついていたことが明らかになり、公的権力を持った警察官の横暴に対しての怒りが爆発し、その後、フランス全土で過激な暴動が巻き起こる事態へと発展したのでした。

 あの時は、私もとあるコマーシャルセンターで暴動に巻き込まれ、暴徒たちがやってきたといきなりお店の中に閉じ込められ、ようやくコマーシャルセンターを脱出したものの、最寄りの駅はクローズ、その先の駅まで延々と歩くハメになりました。

 この事件は警察の残虐行為の象徴的な事件として、フランス全土に大暴動の波を引き起こしました。怒りはもっともだとも思うものの、暴動があまりにもエスカレートしてしまったために、事件の本質が見失われた感があったのも事実です。

 その後の裁判の様子は追っていませんでしたが、まず、この警察官の罪名は何なのか?何について裁くのか?ということが問題になっているようです。たしかに、この肝心なところが違っていると、裁判結果もズレたものになってしまうわけです。

 どうやら、今回の件は、これまで進められてきた裁判が「警察官の殺人事件」ではなく、「殺意のない暴力による過失致死」として扱われてきたようです。

 しかし、今回、最高裁は、この罪状は充分な根拠を示していないという理由でこれまでの流れを覆したのです。

 問題の警察官が自発的に銃を使用したにもかかわらず、殺意はなかったという訴えをしていましたが、最高裁は「9㎜口径の銃が至近距離から被害者の生命に関わる部位を狙って使用され、警察官は自分の行為が致命的な危険性を伴うことを当然、認識していた」と判断したのです。

 警察官側の弁護士は、「車両が既に重大な犯罪を犯し、人を殺傷する恐れがある場合、警察官は発砲する義務があると規定する法的権限の範囲内で行動したものである」と主張しており、警察関係者からは、当該警察官への同情が集まり、彼の家族へのクラウドファンディングで多額の寄付が集まったりもしていました。

 結局、3年経った現在、裁判は仕切り直しということになったようですが、あの当時は、やたらと警察官の発砲事件が多く、たしかに、そんなに簡単に発砲されるのは、怖いな・・と思った記憶があります。

 この少年は当時、未成年でもあり、あの頃、拡散されていた映像を見るに、どうみても、警察官の発砲はやり過ぎな感がしたものです。

 公的権力プラス武器を携帯している警察官。だからこそ、今回のような事件の裁判が公正に行われる必用があるのです。


ナエル事件


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2026年7月25日土曜日

執念の航空券チケット探し

  


 昨年、しばらく海外旅行から遠ざかっていた友人がパリに来てくれて、「これで、パリの様子もわかったし、これからは、毎年、来ればいいじゃん!」と話していました。

 彼女も転職して、これまでよりも、休暇が少し取りやすくなったので、これからは、できるだけ旅行がしたいと言っていたのです。

 とはいえ、日本からフランスは遠く、また、他に行きたいところもたくさんあるだろうし、パリばかり誘っても申し訳ないかも・・とも思っていました。

 しかし、彼女は日本に帰ってからしばらくして、「やっぱり行きたい!」という気持ちが膨らんでいたようで、航空券を探していました。

 ところが、ここのところの航空運賃の値上がりはハンパなく、東京⇔パリの航空運賃がちょっと、目を疑うような金額で、平気で40万とか、下手をすると70万とかするのには、ビックリ!!エコノミークラスでの話です。

 「これだけ高いとやっぱり無理かも・・」と言いだしたので、私も、「そりゃ、あまりにも馬鹿げてるよね・・」と、彼女はもうあきらめたものと思っていました。

 ところが、どこからか、彼女は「「ANA国際線航空券タイムセール」というものがあって、それだとすごく安くなるらしいから、それを見てみるね・・」と連絡があり、彼女はそのタイムセールとやらを待っていました。

 しかし、間際にならないといつからそのセールがあるのかわからず、毎月、月半ば過ぎくらいにやるらしい・・ということだけでひたすら彼女は待っていました。そして、そのタイムセールとやらの日は、夜中まで待って、チェックしたところ、「それほど安くもなかった・・」とのことで、じゃあ、しょうがないね・・と私は諦めていました。

 けれども、彼女は諦めなかった・・次第にそのシステムを把握し始め、ヴァリューチケット(早割)、というのではなくて、ライト(LIGHT)というのが本当に安い分だった!ととうとうチケットをゲット!

 色々、日にちを変えて、検索してみて、一番安いところを見つけた!のだとか。

 そして、とうとう彼女はANAの直行便、羽田⇔パリ間を19万円台(9月)で買えたとのこと。

 探せばあるもんだな・・とビックリしましたが、しかし、同じ行先で、同じ飛行機で、どうして、こんなに金額が変わるものなのか?とビックリしていますが、次回、私が日本行きのチケットを取るときには、これを利用してみようかな?と思っています。


国際線航空券 ANA国際線航空券タイムセール


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