2026年8月7日金曜日

フランスの猛暑が野菜の生産に与えた影響 サラダがない・・

  


 今年のフランスの夏は、記録的な猛暑と干ばつが続き、野菜の生産に深刻な影響が出ています。特に露地栽培の野菜は大きな打撃を受けました。

 すでに、この影響は私たちのような一般市民にも、目に見えるかたちで表れ始めています。とりあえず、一番、目立つのは、レタスなどのサラダ類の葉物野菜がスーパーマーケットから消え始めていることです。

 現在は、猛暑が一瞬、去ったかのように感じる気温ですが、干ばつの被害は続いています。VigEau (フランス水質監視機関)は、8月4日の時点で99の県が規制対象となり、そのうち33県が警戒区域、66県が危機的状況にあると発表しています。

 この状況は様々な影響を及ぼしており、特に大量の水を必用とするサラダを始めとする作物に大きな打撃を与えています。

 レタス農家によれば、「気温が30℃を超える日が何日も続き、夜も熱帯のような暑さになると、植物は繁殖して子孫を残そうとするため、葉を伸ばすかわりに種をつけてしまう」のだそうで、こうして育ったレタスは小さな茂みのようになり、食用には適さなくなってしまうと言います。

 生き残ったものでさえも大きさは半分以下の小さなものになってしまいます。

 ブルターニュ地方のブロッコリーやアーティーチョークはほぼ全滅状態だそうです。

 私は、今の季節、ベランダできゅうりを育てていますが、水をやってもやっても、あっという間に乾いてしまうので、本当にたかが私の家の狭いベランダのプランターにどれだけ水をやっているかわからないほどです。まあ苦労のかいもあって、きゅうりは、無事ですが・・。

 フランス野菜協会によれば、この全国的な干ばつの影響で秋も非常に厳しい状況にあり、その影響は冬までも続くと言われています。

 野菜農家では、年間収穫量が半分程度にまで落ち込むケースもあり、数千万ユーロ規模の損失が見込まれています。政府は農家への財政支援や耐暑性品種・灌漑設備への投資拡大も検討しています。

 気候変動に直面する中で、解決策は、農法を適応させるか?より耐病性の高い品種を探すことが検討されていますが、こうした対策は生産コストの上昇に繋がる可能性があります。

 本当にどうにかしてほしい、この気候変動、猛暑・・フランスでは、また来週、猛暑がやってくる予報が出ています。

 一体、どうなっちゃったの???


猛暑と野菜


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2026年8月6日木曜日

C4V(Centres Forme et Bien-Être)犬・猫が病気になった時のレスキュー

  


 ポニョの具合が悪くなってから、嫌がるポニョを連れて獣医さんのところに行ったり、食欲が減退しているポニョのために何なら喜んで食べてくれるか?とか、嫌がるポニョに何とか薬を飲ませる方法とか、試行錯誤する毎日を送っています。

 獣医さんでは、さんざんポニョが暴れた末、麻酔までして血液検査をしてもらい、腎臓に問題があることがわかり、薬を処方されてきて、ポニョの人生で初めて、こんなに長く薬を服用しています。

 獣医さんには、薬の他に、どんなものを食べさせたらいいでしょうか?と聞いて、キャットフード(療養食)の缶を譲ってもらってきていました。

 ただ、一時、キャットフード(今まで家でポニョにあげていたふつうのキャットフード)は食べなくなってしまい、鶏肉やお魚などしか食べなくなっていたので、実際に薬を忍ばせることも難しい状態でした。とにかく、何も食べなくなったら大変と手をかえ、品をかえ、なんとか、食べてくれるものを必死で探していました。

 どんな時にも、あんなにガッツいていたポニョには、考えられないことでした。

 最初、Animalis(アニマリス)というふつうのペット用品のお店に行って、相談してみたのですが、特に方法もなく、薬はチュールのようなものに混ぜてあげてみたら?と言われて、試してみたら、1回は薬を飲んでくれたのですが、2回目からは、薬が入っていることを見破られ、チュールでさえも、使えなくなってしまいました。

 もうダメ元で、獣医さんからもらってきていたキャットフード(医療用)(缶詰めのキャットフードは食べなくなっていたのであきらめていて、しまってあった・・)をあげてみたら、なんと、あっさり食べてくれたので(薬を中に忍ばせて)、ひとまずホッとしました。

 同じものを獣医さんのところに買いに行ってもいいのですが、また、これでさえも飽きてしまう可能性もあるので、他にもなにかないかな?と色々と調べてみた結果、C4V(Centres Forme et Bien-Être)という場所を見つけました。

 C4V(Centres Forme et Bien-Être)は、獣医師によって設立されたネットワークで、犬や猫のための療法食、市販薬、個別相談に乗ってくれるところです。




 小さなお店ですが、ふつうのペット用品のお店などにはない、今のポニョにとっては必要なものがギュッと詰まったお店で、恐らくペット(犬や猫)のための療養食や食事、市販薬やおもちゃなどなどをたくさん扱っています。



 また、ポニョの病状や様子を説明し、その状態にあった療養食をていねいに相談に乗ってもらいながら、選べるのでとても心強い存在です。何よりもお店の方がとても優しく、動物に対する愛情に溢れているので、とても暖かい気持ちになります。




 メンバーに登録すると、10%割引になるというので、さっそくメンバー登録をしたのですが、登録がポニョの名前になるのも、なんというかホッコリさせられます。

 自分の大切なペットが病気になってしまうことは、とても辛いことで、心細いものです。ポニョは17年も我が家の一員として、大黒柱のように存在してきたので、誰よりも大切な家族の一員です。


 親身になって相談に乗ってくれるし、何よりも、たしかな獣医さんの知識を持っている人のアドバイスなので、心強く、とても信頼できます。これからしばらくは、ここに通うことになりそうです。

 夏休みも休むことなく営業しているそうです。

 

🌟C4V Paris 6            59 Rue Notre Dame des Champs 75006 Paris 


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2026年8月5日水曜日

2026年7月はフランス史上、最も暑く、最も乾燥した月だったらしい

   


 フランス気象局(Météo-France)が発表した気候報告書によると、2026年7月はフランス史上、最も暑い7月であり、フランス全土で灼熱の太陽が支配していたことを明らかにしています。

 また、幾度もの熱波に見舞われたこの月は記録的な乾燥度も記録しており、土壌の乾燥も進み、広大な面積を焼き付くす山火事の被害も続出しました。

 フランス気象局(Météo-France)によれば、この期間の平均気温は24.9℃で、1900年の観測開始以来、どの月よりも高い記録となりました。

 この平均気温24.9℃というのは、あくまでも平均とはいえ、肌感覚だと、「え~~?そんなに低くないでしょ!24.9℃だったら、全然、楽勝だったはず・・」とも思ってしまいます。

 しかし、考えてみれば、例えば40℃超えの1週間があったとしても、それがおさまると、20℃そこそこ、あるいは、朝晩は20℃を切ることもあったので、平均にすれば、そんな感じになってしまうのかもしれません。

 また、最高気温に関しては、もはや30℃どころか、35℃を超えることも、そこまで珍しいことではなくなっていることからも、1991年から2020年までの平均値を5.2℃上回っているということで、これには、充分に納得がいきます。

 私はこの記録よりも前からフランスに住んでいるので、この、夏とはいえ、そこまで暑くなかったフランスを体験してきたので、特にこの5~6年の猛暑をやはり異常なことと強く感じています。

 また、多くのフランス人が家にエアコンを設置してこなかったのも、全く必要がなかったためで、猛暑に対する対策を取るということをしてこなかった長年の生活によるものなのです。

 今日、パリの街を歩いていて、たしかにパリの街中にある旧建の建物などの街並みは本当に美しいな・・ここにエアコンの室外機がズラーッと並んだとしたら、ぶち壊しな気もするけど・・でもね・・と複雑な気持ちになりました。

 そして、これだけの猛暑が続けば、当然のことではありますが、2026年7月は全国平均で降雨量が70%近く不足し、特にフランス本土、中部と西部ではさらに深刻な状況となりました。

 この干ばつは表土の乾燥を深刻化させ、2022年7月と2025年7月を上回るレベルとなり、過去最悪の記録に匹敵すると言われています。

 これに加えて、日照時間が35%も増加しているのも、猛暑が苦しい理由のひとつでもあります。

 6月から7月にかけては、フランスでは、もっとも日が長い季節ではありますが、この日照時間が長いというのは、そのことにもよると思うのですが、いつまでも日が暮れず、日が暮れないどころか、灼熱の太陽が夜まで照り続ける暑さは本当に厳しいのです。本当に火の長さが恨めしくなります。

 要は気温が夜中まで下がらないということで、また、朝早くから日が昇るので、暑くなる時間が早く、長いのです。

 夜、気温が下がり始めてから、締め切った窓をあけて、空気を入れ替えて、まだ部屋の空気が下がりきらないうちに、朝、早くから、また窓を閉めなければならないので、この時期は、本当に寝不足になりました。

 雨不足、異常なほどの日照時間、乾燥、そして非常に高い気温が山火事の発生しやすい状況を作り出しました。フランス森林局(Météo des forêts)は、複数の県で火災リスクが高いとの警報を連日発令していました。

 7月12日には、70の県(フランスの県は101県)が警報を発令し、これまた過去最高を記録しています。

 特に7月5日、6日、8日には、地中海沿岸の7つの県が極めて高いリスクにさらされ、これらのリスクは破壊的な火災へと発展し、7月末までに9万ヘクタール以上が焼失しました。

 これは2016年から2025年までの平均焼失面積の約9倍に相当します。

 19世紀以降、地球の平均気温は1.3%上昇。科学者たちは、この気温上昇の原因が化石燃料(石炭、石油、ガス)を消費する人間の活動にあることを明確に立証しています。

 この温暖化は、その速度において前例のないものであり、私たちの社会と生物多様性の未来を脅かしています。

 本当に「どこまでいくの?」という感じです。


2026年7月 フランス史上、最も暑く乾燥した月


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2026年8月4日火曜日

首相官邸(マティニョン)職員2名自殺、自殺未遂2名、組織的な心理ハラスメントに告訴状

  


 2026年3月に首相官邸職員2名が自殺し、ここ数ヶ月間で複数の自殺未遂が発生したことを受け、職場でのハラスメントに対して、自殺未遂を起こした本人が告訴状を提出。パリ検察庁が、予備調査と複数の内部調査を開始しました。

 同じ職場でこれだけの人間が自ら自分の命を絶とうとして、実際に行動してしまうまで追いつめられるということは、恐ろしい話です。

 告訴状を提出した女性は、職員2名の自殺後、徐々に職務を剥奪され、会議から外され、最終的には地下のオフィスに隔離されたと証言しています。状況が悪化すると、彼女は職場のハラスメント通報窓口を含むあらゆる内部メカニズムに訴えかけましたが、何の対応もされることはなかったと告訴にまで至った経緯を説明しています。

 3月に自ら命を絶ってしまった人は、首相官邸、政務事務局(SGG)の隣接部署に所属していましたが、職場における苦痛にある状況下で列車に飛び込んでしまいました。もう一人の犠牲者は職場のトイレで遺体で発見されています。報告書の中には、「組織的な心理的なハラスメントが行われている」と記載されています。

 これは只事ではありません。

 この部署は政府首脳の直轄下にある、地位の異なる約50の行政機関から構成されており、特に政府の活動を調整する責任を担っています。

 彼女の弁護士は、「提出された報告書から判断すると、特に2024年の突然の国民議会の解散と首相および閣僚の交代以降、首相官邸は深刻な不安定に陥っており、行政機関の職員の状況は著しく悪化しているようだ」と述べています。

 2年間で4人もの首相が交代していること、公務員改革に関連した不安定な職場環境により、職員数は減少し、契約社員が増加。毎回、新しい人材がやってきて、新しい上司の新たな要求に応えなければならないことなども、職場の軋轢に繋がっているというのです。

 また、彼女の弁護士は、「職員間の熾烈な競争という容認できない行動がみられる。成功するためには、他の職員を踏みつけなければならない。ポストの競争は極めて激しく公務員は完全に方向を失っている」とも述べています。

 それにしても、恐ろしい職場です。


首相官邸(マティニョン)職員2名自殺、2名自殺未遂


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2026年8月3日月曜日

Doctolib(医療機関のオンライン予約管理プラットフォーム)ユーザーのデータ利用

  


 Doctolib(医療機関のオンライン予約管理プラットフォーム)は、医療プロセスを改善するための人口知能(AI)ツールを開発する研究開発プロジェクトを開始するにあたり、ユーザーの個人データを利用することを発表しています。

 Doctolib(ドクトリブ)は、医療機関の予約を取る時に利用できる便利なオンラインプラットフォームで、私も時と場合によって、利用しています。

 私の場合は、どちらかというと、もう普段かかりつけのいくつかのお医者さんに予約を入れる場合は、症状などを直接、先生と話したいこともあるので、電話で予約することの方が多いですが、病院によっては、電話をほとんど受け付けておらず、「予約はDoctolibからお願いします」となっていることもあります。

 また、一度、気になったことがあったのは、Doctolibで予約したわけではないのに、検査結果がDoctolibを通じて来たことがあったときは、「えっ?なんで?」と思ったことがありました。

 今回の研究開発プロジェクトは、Doctolibの研究者とフランス国立デジタル科学技術研究所(Inria)、フランス国立保健医学研究所(Inserm)、パリ・システム大学の共同研究ユニット「HeKA」チームのメンバーで構成されています。

 これは医療従事者向けのツールの開発ということで、例えば、患者における既に診断された疾患の進行を予測し、モニタリングと治療を調整したり、数千件の類似症例に基づいて、適切な検査や専門医への紹介を推奨したりすることを可能にします。

 他にも、緊急事態の警告、糖尿病などの疾患を1年、5年、10年以内に発症するリスクの増加を特定すること、あるいは、数千件の症例に基づいて、希少疾患の症例で医療従事者を支援することなどの目的を掲げています。

 Doctolibの説明によると、チームは研究目的で必用な成人ユーザーとDoctolibアカウントにリンクされている親族の「人口統計データと健康データ」を全て使用できます。(子どもは覗く)

 これには、患者自身または医療従事者がDoctolibソフトウェアに入力したデータが含まれます。病歴、投薬、一般的な健康状態、診断、治療経過、処方箋、文書、画像検査や血液検査などのデータです。

 データは匿名化され、患者の身元とは切り離され、5年間保管されます。

 これはフランスデータ保護機関(CNIL)が定めた枠組みに準拠しており、暗号化されたデータは、信頼できるパートナーがヨーロッパでホストする閉鎖的で安全な環境において、研究者のみがアクセスできるとDoctolibは明言しています。

 データは商業目的で販売、または共有されることはなく、Doctolibが開発した人工知能モデルのトレーニングにも使用されないとのことです。

 この科学研究は公共の利益に資するものとみなされるため、Doctolibは、ユーザーのデータ利用について事前の許可を求める必要はないとしていますが、異議を申し立てることもできます。

 「Doctolib個人データ利用異議申し立てフォーム」

 氏名、生年月日を記入し、「フランスデータ保護法第56条に基づき、私の個人データ、または、私が代理人をつとめる人物の個人データが研究目的で再利用されることに異議を申し立てます」にチェックするだけで異議の申し立ては可能です。

 または、contact.dataprivacy@doctolib.comに直接メールを送信することでデータの削除を要求することもできます。

 ただし、これは9月に開始される「技術トレーニング段階」開始前までで、研究が完了した後は、プロジェクトの妥当性を維持するために削除はできなくなるので、ご注意ください。

 なんだか、これは、Carte Vital(カルト・ヴィタル)(フランスの健康保険証)にも同様のデータが蓄積されているのでは?と思うのですが、なんだか少しもやもやします。


Doctolib(医療機関のオンライン予約管理プラットフォーム)


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2026年8月2日日曜日

今年のフランスの深刻な森林火災 放火容疑の逮捕者308人

  


 今年のフランスの夏は度重なる猛暑の到来だけでなく、大規模な範囲に及ぶ森林火災は、大変な問題になっています。

 毎晩のニュースでは、森が燃えている映像がずっと流れ続けており、正直、想像を絶する燃え方をしています。

 7月初めには、パリ近郊のフォンテンブローで森林火災が起こり、それがボランティアとはいえ、消防士による放火であったことも話題を呼びました。

 その後、7月22日に始まったジロンド県の大規模森林火災は、この猛暑もあいまって、どんどん火は拡がり、大部分が制圧されるまでに約1週間かかっていますが、約22万人が避難していました。

 8月1日現在の今でも大規模な延焼は食い止められたものの、一部では火種が残り、消防隊が監視、消火活動を続けています。

 このジロンド県の森林火災では約42,000ヘクタールが焼失しました。42,000ヘクタールとは、東京ドーム約9,000個分に相当する面積で、フランスでは戦後最大級の森林火災と言われています。

 8月1日現在、フランス当局が公表している数字では、今年の森林火災への関与(放火・放火未遂・火災を引き起こした疑い)で逮捕された人数は308人にも及ぶのだそうで、このうち約3分の2が放火の疑いによるものです。

 今年(2026年8月1日現在)にフランスで焼失した森林・植生の面積は約119,000ヘクタールと言われ、すでに2022年の過去最多記録(約72,000ヘクタール)(東京ドーム約25,500個分)を大幅に上回る過去最悪の森林火災シーズンとなっています。

 フランス当局は、この膨大な規模に及ぶ森林火災の約9割が人間が引き起こしているものであるとしていますが、この中でも最も許されないのが「放火」です。

 専門家によれば、放火魔、放火癖は病気ではなく、人格障害の症状であるそうで、小さなマッチ一本でニュースによって誇張されたスペクタクルを作りだすというこの放火という行為に魅せられ、自分の衝動を抑えることができないと言います。

 そのため、昨今の森林火災への放火犯には、「より未熟で興奮しやすい社会の中で目立たず、控え目な性格のタイプの人」が増加しているのだそうです。

 これは主に少年期に見られる「自己主張」の問題が原因で99%の確率で男性に起こるとも言われているのです。

 フランスでも放火、特に森林への放火は非常に思い罪になります。被害の大きさによって刑は異なるものの、「人が危険に晒された、または環境に回復不能な損害を与えた場合」は最高15年の禁固・懲役、15万ユーロの罰金。負傷者が出た場合は、最高20年。

 また、組織的な犯行(犯罪組織など)や重い傷害を与えた場合は最高30年。

 被害者に永続的な傷害を負わせた場合は、無期刑(終身刑)となっています。

 また、故意ではなく、過失で森林火災を起こした場合でも、処罰されます。

 日本でも放火は非常に重い犯罪とされていますが、森林火災への放火に関しては、フランスの法定刑の方がかなり重いと言えます。

 このようなリスクがありながらも、なお、自分の衝動を抑えきれずに放火に及んでしまう・・そんな人がフランスでは今年、300人以上もいたわけです。

 デモだの暴動だのしょっちゅう起こるフランスですが、その度にゴミ箱が燃やされたり、車が燃やされたりしますが、あれも放火だよな・・と思うのですが・・。


フランス大規模 森林火災


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2026年8月1日土曜日

行列のできるパリの人気クレープ屋さん LULU

  


 以前から、このお店のことは、知っていました。遠目から眺めて、「また、並んでるわ・・」と思って、だいたい行列に並ぶのは好きじゃないし、そこまでクレープ(ガレット)に、それほど興味があったわけでもなかったので、ずっとスルーしてきました。

 ところが、最近、SNSでやたらと目にすることが多く、しかも美味しそうで、調べてみたら、お値段も比較的、お手頃で、よし!行ってみるか・・と出かけました。

 このお店はマレ地区の「Marché des Enfants Rouge(マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ)」の中にある「LULU」というお店なのですが、お店は11時半オープンです。でも、並ぶのが嫌なので、その2分ほど前に到着。すでに3人くらいが待っていましたが、まだまだ全然、許容範囲です。



 もうお店の方も混雑することに慣れていて、はじからドンドンと注文を取っていきます。スタバみたいに注文の際に名前を聞かれて、注文したものができあがると、名前を呼んでくれます。




 最初の数人はこの辺で待ってて!と言っていましたが、その後は「しばらくマルシェの中を歩いてみてきたら・・」と言っていました。時間が遅くなればなるほど、待ち時間が長くなるということです。

 英語のメニューもあり、お店のお兄さんも英語でも対応してくれます。



 ほぼほぼ全員、カード払いでした。

 さて、そのクレープですが、色々と種類はありますが、一番人気はお店の名前がついた「LOULOU」というクレープが一番人気のようです。

 中身の具材はエメンタールチーズ、ソテーしてあるマッシュルーム、ハム、マッシュ(サラダの一種)、卵というシンプルなもの。特に調味料というかソースなどは使っていません。

 エメンタールチーズがクレープからはみ出して、餃子の羽のような状態になっていて、これが香ばしく、食感もよく、チーズの香りが引き立っています。カリカリの食感とクレープのしっとりした食感の両方が楽しめます。

 クレープの生地はガレット(そば粉の生地)タイプで、具もたっぷり入っていて、かなりボリュームがあります。

 余計な調味料やソースを使用していないので、それぞれの素材の味が楽しめますが、この中でも、マッシュルームが良い仕事をしています。

 全体的にとてもシンプルで、嫌いな人があまりいないんだろうな・・という印象です。

 そのうえ、ビジュアルがなかなかインパクトもあるので、インスタなどでも、やたらと取りあげられているようで、人気が爆発しているようです。

 お値段的にもこの人気メニューで13ユーロとまあまあお手頃価格で、高いものでも14.50ユーロ、その他、甘い系の塩キャラメルとか、ニュテラなどのクレープは5.50ユーロです。

 私が注文したものを受け取った頃には、まだ10分くらいしかたっていないのに、すでに行列は、なかなかになっていましたが、13時頃からは、ますます行列は本格的なものになっていきます。

 このお店はマルシェの中にあるのですが、この手のマルシェは残酷で、お客の入りが一目瞭然です。

 しかし、概して、このマルシェ自体は人気のマルシェなので、混雑しているお店が多いです。


 マレ地区のブルターニュ通りにあり、この通りはまた、色々な食料品のお店が目白押しで、人気のクッキー屋さんや、チーズ屋さん、パン屋さん、お惣菜屋さんやピエール・エルメ、ジャンポールエヴァンなどの店舗もあり、なんでも揃っている楽しい通りでもあります。

 

🌟LULU(Marché couvert des Enfants Rouge)月休 

 39 Rue de Bretagne 75003 Paris 


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