昨日、バスに乗ったら、予告なしに、突然、バスを降ろされて、なんのことだかわからないものの、「えっ?また?もう~~!」と思いながら、その先は歩かざるを得なくなりました。
正直、バスが急に路線を変更したり、途中で降りてくださいと言われたりすることは、そこまで珍しいことでもないので、ブツブツ思いながらも、そんなに大きなこととは思っていませんでした。
幸いお天気もよく、少し歩くのも、そこまで大変ではなかったのですが、歩いている途中で、なにやら、ものものしい感じで、なんで?こんなところにこんな人だかり?
しかも、よく見てみれば、その人だかりは、なんだか若者ばかりで、ちょっと、ふだんはあまり見ない感じの集まりでした。
怪訝に思って覗き込むと、その人だかりの奥には、たくさんの警察官と憲兵隊がバリケードを組んでいました。そこまで見て、ようやく、この道の奥には高校があったことを思い出しました。
ここ2週間くらい続いている高校封鎖運動の波がごくごく近所にまで迫ってきていることにビックリ!学生たちは、そこまで興奮しているわけではありませんでしたが、それでも、プラカードを持った学生もけっこういました。
どうやら、その日は、もうすでに高校は閉鎖されているようで、高校生が高校を閉鎖しているというよりは、暴動を恐れた政府側が警察官や憲兵隊を使って、高校をブロックしている感じでした。
私の住んでいる場所は、けっこう穏やかな街で、そんな暴動とは無縁な感じがしていましたが、ごくごく身近にまでこの波が及んでいることに大変、驚きました。
当然?ですが、この閉鎖されていた高校は公立の高校で、少なくとも、この日は休校(もしかして、リモート授業などかもしれませんが、大勢の生徒が学校前に集まっているのですから、ほぼほぼ授業はストップ状態)。
うちの娘は、近所ではありますが、私立の一貫教育の高校に行っていたので、この高校のことはよくわかりませんが、娘の行っていた学校の方は、まるで、なにも起こっていないように積情どおりの静けさを保っていました。
今回の高校生の抗議内容に入っているのかわかりませんが、高校とはいえ、もう、私立と公立とでは、別次元、別世界を生きていることになっているのです。
ちょうど、この高校のあたりを歩いていた時に、日本にいる従姉妹からLINEが入り、なんだか、「テレビでパリが燃えてる様子が映ってるけど・・大丈夫?・・」と。
「ちょうど、今、それでバスを降ろされたところだけど、うちのあたりは燃えてないから大丈夫・・」と返事しましたが、「うちのあたりは燃えてないから大丈夫・・」とは、我ながら、おかしなことです。
この高校封鎖運動がどのように終息していくのかはわかりませんが、ただでさえ、職員不足、資源不足などを訴えている中、暴力行為で学校を破壊したりすることは、違うのではないか?
この日は全国で400校以上の高校が閉鎖されたそうですが、私はその400分の1に遭遇したわけです。
ただ、暴力行為は、間違っているとは思いますが、何か抗議したいことがあって、皆で声を揃えて立ち上がる・・と言うこと自体は、悪くないこと・・だとは思っています。
高校封鎖運動遭遇
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