ずーっと前から、気になっているビストロでした。以前に一度、このあたりでランチをしようと友人と歩いていて、入ろうとしたらいっぱいで入れず、まあ、そのうち行ってみようと思っていました。
先月、友人がパリに来た際に行こうと思って予約を取ろうとしたら、もう1ヶ月先まで予約がいっぱいで、断念したばかりでした。
そして、また、今月、従姉妹がパリに来た際に、今度こそ行こうと思ったら、彼女の滞在中に予約可能だったのは、たった1日のみで(やはり1ヶ月前くらいの段階で・・)、しかも、なんと予約できた時間が16時半という妙な時間でした。
こんな時間だと、ランチなんだか夕食なんだかわからない感じの時間でしたが、行ってみると、こんな時間にこんなに賑わっているビストロ、レストランってある?というくらい、大盛況でした。
ここのビストロは、プロヴァンス風のフレンチを提供するビストロで、メニューの数は、そこまで多いわけではありませんが、価格的にも、良心的で店構えや店内のインテリアなども可愛くて、雰囲気のあるお店です。
だいたい、前菜で一品10ユーロ~15ユーロ程度、メインで20ユーロ~25ユーロ程度、デザートで8ユーロ~10ユーロ程度で、これを自分で組み合わせて注文できます。
まあ店内は、フレンチのビストロにはよくある、さほど大きくないテーブルがわりと詰め詰めに置かれていて、お店の中はこんな時間にもかかわらず、満席です。
プロヴァンス系のフレンチなので、海老やムール貝を使ったもの、エスカルゴ、ラタトゥイユなども有名ですが、ローズマリーを使った鴨肉のソテーなども人気です。
そして、もうひとつ、ここで有名なのがデザートのチョコレートムースなのですが、1人分注文すると大きな入れ物にたっぷりと持ってきてくれて、好きな分だけよそってくれます。1人分だけの注文なのに、当然のように2人でいれば、スプーンは2つ持ってきますね・・と言ってくれるので、二人で分けて食べることができます。
今回、私たちは、海老のパスティス風味、ムール貝のグラタン(グラタンといってもべ喋るソースではなく、ハーブを使って焼き上げているのでさっぱりしています)、ワカサギのフリット、鴨肉のローズマリー風味焼き、そして、チョコレートムースを注文しました。
ワカサギなどは、あまりフレンチとしては、定番とは言い難い感じではありますが、さすがにプロヴァンス風・・全般的に一般的ないわゆるフレンチよりは、軽い感じではあります。
鴨肉ももちろん、焼き加減を聞いてくれますが、焼け具合もバッチリ!一皿としたら、かなりボリュームがあります。
さんざん、二人で食べて、最後にデザート・・となったら、もちろん、チョコレートムース!期待どおりの大きな入れ物を持ってきてくれたのですが、「写真を撮ってもいいですか?」と携帯を向けると、「あっ!ちょっと待ってて!」と、撮影用に新しい、さらに、たっぷり入ったチョコレートムースを持ってきてくれて、「動画でもいいわよ!」と撮られる気満々。
このお店のチョコレートムース・・そういえば、インスタなどでもよく登場しますが、どおりで・・と言う感じ。でも、なんだか得した気分で、気前よく、よそってくれました。
私たちがお店に入ったのは、16時半頃、食事が済んだのが18時くらいだったと思いますが、私たちの食事の中盤以降は少しずつお客さんが減ってきて、おそらく、お店にとったら、ちょっと中休みの時間帯らしく、従業員がビストロ内の一画でまかないを食べ始めました。
スタッフ同士の和気あいあいとした、その雰囲気がなんだかとってもよくて、このお店は、こんな感じだから、上手く廻っているんだろうな・・とそんなことが垣間見えるシーンでした。
現段階で予約状況を見てみると、やはり予約は一ヶ月後くらいまでは、満杯でした。
旅行で来られる場合は、そんなに事前にレストランの予約を入れるのは、躊躇われることもあるかもしれませんが、ここは、少なくとも1ヶ月前には、予約しないとムリです。
が、お店の方もとても感じよく、お料理も最高で、一度、行ってみる価値はあると思います。
🌟Chez Janou 2Rue Roger Verlomme 75003 Paris
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