パリでは、毎年、バゲットコンクールだのクロワッサンコンクールだのが開かれていますが、それが発表になると、なんとなく、行ってみることも多いです。
ただ、正直、必ずしも感動!というわけではない・・というか、やはり、それは美味しいのですが、その度合いが違うと言った方が正しいかもしれません。
私自身、なんだか慣れてきてしまって、感動するハードルが上がってしまっているかもしれませんが、「ふ~ん、なるほど・・」くらいにしか思わないこともあります。
今回のクロワッサンは、2026年のクロワッサンコンクール(Grand Paris)で優勝したお店のクロワッサンです。
クロワッサンに関しては、正直、久しぶりな気がしていましたし(一応、少々、カロリーを気にしているので・・)、今回もそんな感じで、そこまで期待はしていなくて、まあ、一応、チェックしておこうか・・くらいな感じでした。
お店はパリ2区にあるBoulangerie du Sentier(ブーランジェリー・ドゥ・サンティエ)というお店です。平日の午前中の時間帯でしたが、お店の前には、少しですが、行列ができていて、お店から出てきた2人組の若い女の子がクロワッサンをかじりながら歩いて行く姿に、「あれ??これ?もしかしたら?かなりイケるかも?」という感じがしました。
お店自体は、こじんまりとした佇まいのお店で、最近、やたらとたくさんの種類を扱うブーランジェリーが増えている中、種類もわりと少な目で、また、お店が華美すぎないことにも、好感が持てる感じのお店です。
やはり行列はこのクロワッサン目当てのお客さんがほとんどですが、私が行った時には、行列といっても、わりとすぐに買えました。クロワッサンは 1個 1.5ユーロ、パン・オ・ショコラは1.6ユーロです。このクロワッサンの値段は、ふつうのブーランジェリー価格で、グランプリを受賞したからといって、特に高くしたりしていないところは嬉しいことです。
今はSNSなどでも情報が広がっているためか、観光客もけっこういるようですが、例えば、海外からの観光客でパリを楽しみたいなら、今年、パリで一番のクロワッサンを現地で堪能してみるというのも、楽しいことかもしれません。しかも、1.5ユーロで楽しめるなんて、悪くない気がします。
ここのお店のラインナップを見てみると、わりと素朴な感じの素材を活かした感じのものが多いです。
私は、今回はクロワッサンとパン・オ・ショコラを購入してみました。
久しぶりにクロワッサンを食べましたが、当然ですが、表面はパリッとしていて、中身はしっとりソフトです。中身のソフトな部分に関しては、マイルドでうっすら甘味を感じます。
昨今は、パリでは、かなり立派で、大きさも大きめなツヤツヤしたクロワッサンが増えた気がしますが、ここのクロワッサンは、もっと昔からフランスにあるクロワッサンの基本的な美味しさを実直に守っている・・そんな印象も受けます。
パリで超人気のセドリック・グロレのクロワッサンなどは、たしかに美味しいですが、1個5ユーロというクロワッサンとしたら、めちゃくちゃ高いお値段・・しかも、それを買うためには、大行列をならばなければならないわけで、実際に、パリジャン・パリジェンヌが日常で食べているクロワッサンではありません。
そういう観点から言えば、今回のクロワッサン・グランプリ受賞のお店のクロワッサンは、もっと日常、ふつうに暮らしている人々が食べている美味しいクロワッサンという感じです。
1.5 ユーロで楽しめる本物のパリの味!これは悪くない気がします。
🌟Boulangerie du Sentier 47 Rue du Caire 75002 Paris 土休
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