2026年7月24日金曜日

夏はとにかく工事が多くて困る・・

  


 昨日、いつも通りに出かけようとしたら、いつも利用しているバス停が撤去されていて、ひとつ先の停留所まで歩くハメになりました。家の近くでビルを潰すのかと思われるけっこう大々的な工事をしていることは知っていたのですが、車を通行止めにしてまでの工事になるとは思っていませんでした。

 そんなわけで、こんな工事がそうそう簡単に終わるわけはないので、これからしばらくは、停留所1区間分、歩かなくてはならなくなりました。

 まだ比較的、新しいビルだったのに、なにも壊さなくてもいいじゃない・・古いものでもいつまでも大切に使うフランスらしくない・・などと、もぞもぞ思ってはいますが、私には、なにも抵抗できることではないので、黙って諦めるしかありません。

 そもそも、この夏のバカンス期間は多くの人がバカンスに出かけるために、やたらと工事が多く、メトロなどの公共交通機関の運休・一部運休もやたらと多いです。

 それは、日常に比べれば、迷惑を被る人も少ない時期ではありますが、夏にバカンスに出かけない人もけっこういるわけで(私もその一人)、ウンザリする季節でもあります。



 現在、パリ市内のメトロの運休状況は・・・

・メトロ4号線(7月6日~24日)Les Halles~Montparnasse間が運休

・メトロ8号線(8月20日~27日)Balard~Concorde間が運休

 また、République駅は7月22日から改修工事のため長期間停車しません

・メトロ12号線(7月16日~26日)Jules Joffrin~Concorde間が終日運休

・メトロ13号線(7月31日~8月17日)Saint-Denis Université~La Fourche間が運休

・RER B線(シャルル・ド・ゴール空港方面)7月下旬~8月中旬に中心部で運休

・RER C線(ヴェルサイユ方面)7月15日~8月22日に大規模運休

・RER A線(ディズニーランド方面)8月に一部区間運休

 と、ちょっと見ただけでも、こんなにたくさん!

 こんなに工事しているのに、ちっともきれいにならない気がしているのですが、少しずつ変わっているので、気が付かないだけかもしれませんが・・。

 しかし、日本の場合を考えると、こんなに一度にあちこちが工事中・・ということはあまりないような気もするというか?一体、いつの間に?というくらい工事の期間も短い気がするのは、私の気のせいでしょうか?

 この時期、パリを旅行する方は、予め「Bonjour RATP」のサイトなどで確認のうえ、お出かけすることをお勧めします。(英語表記にもできます)


パリ公共交通機関夏季工事


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2026年7月23日木曜日

6月の死者数は5,700人超 2003年熱波以来の記録的な超過死亡率6

  


 フランス公衆衛生庁(SPF)が発表した暫定データによると、6月末の異常な熱波により、フランス国内の死亡者数は大幅に増加し、5,764人が死亡しました。そのうち、約半数(56%)が、わずか3日間(6月25日~27日)に集中しています。恐ろしいことです。

 現在はすっかり涼しくなっている今、この6月25日~27日のことははっきりとはもう思い出せなくなっているくらいなのですが、走り書きのようなメモに「身体がしんどすぎる・・」と書き残してあるのを見つけて、我ながら、よく頑張ったな・・と思ってしまうほどです。

 よく猛暑・酷暑で「危険な暑さ」ということがありますが、今年の6月末のフランスの猛暑は、まさに、命を脅かす暑さであったということが数字に表れていた・・そんな感じです。

 現時点では、熱波が直接の原因とは断定できないものの、全死因死亡率の急増は15歳以上の全年齢層で見られ、特に45歳以上で顕著な増加が認められています。

 国立保健機関によると、6月という夏としては早期に、しかも長期間続いたということからも、これは前例のない事態だということです。

 ちなみに2003年には8月に3週間続いた熱波で1万5千人が死亡しています。

 最初の統計が発表されて以来、徐々に精度は高まっているものの、死亡者数は激しい政治論争までもを引き起こしました。政府は野党から準備不足であったことを猛烈に非難されているのです。野党は2003年との比較を提示するように求めていましたが、政府はこれを頑なに拒否し続けてきました。

 また、今回の熱波被害の特徴のひとつには、特にイル・ド・フランス圏(パリ及びパリ近郊)の被害が大きかったことで、死亡者数は平年比で倍増し、1,999人が死亡しています。

 イル・ド・フランスということは、まさにフランスの中では大都会にあたる場所で、また、パリに関しては、建築物の外観の規制なども特に厳しいことからエアコン設置が特に難しいことなども理由のひとつなのではないかと思います。

 この期に及んで外観をまだ言うか?と思わないでもありませんが、このあたりをパリ市はどのようにこの暑さ(年々酷くなっている)と折り合いをつけていくのかも課題になってくるかと思います。

 この猛暑の期間中に準備不足で攻め立てられていた政府は、急き立てられるように学校にもできるだけエアコンを入れるとか、中には「パリ市内の病院用にエアコン3万台を発注した!」などという報道が出ていましたが、逆に言えば、特に病院などの施設に、当然、あるべきものがこんなになかったのか?という実態が明るみになったとも言えます。

 この期間に確認された21,674人のうち46%が病院、34%が自宅、16%が介護施設で発生しています。

 フランス公衆衛生庁は、夏季期間全体の超過死亡数の最終推定値を夏季期間終了時に公表する予定にしています。

 ちなみに同庁の最終報告書によると、2025年は夏季期間全体で熱中症による死亡者数は5,700人と記録されていますので、今年は既に早くも6月だけでこの数字を上回っていそうな気配です。


6月の死者数5,700人超


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2026年7月22日水曜日

強盗事件から9ヶ月 ルーブル美術館アポロンギャラリー再開

  


 ルーブル美術館のアポロンギャラリーは、昨年10月に発生した壮絶な強盗事件から約9ヶ月を経て、再開されました。強盗事件では、フランス王冠の宝石8点が盗まれ、現在も行方不明です。

 ところがアポロンギャラリーは再開されるものの、展示ケースや宝石類は一切ありません。もちろん展示品がないのは、このアポロンギャラリーのみではありますが、空っぽの状態で部屋のみの公開というのもなかなかな出来事でもあります。

 なんだか妙なことです。

 ただ、このアポロンギャラリーとして公開されている部屋は、天井高15メートルの金箔張りで、ルイ14世の命によって造られたものです。何世紀もにわたり、偉大なフランスの芸術家たちがその才能を注ぎ込んできたものです。

 シャルル・ルブランやウジェーヌ・ドラクロワによる装飾もあります。

 そんな部屋なので、部屋だけでも公開する意味は充分にあるかもしれませんし、野次馬的に、「ここが、強盗が侵入した部屋なのか・・」と見たい人もいるかもしれません。

 外部からの侵入により盗まれた宝石8点以外の盗まれなかった貴重な品々は、これから数ヶ月以内には、展示用の保管庫に入った状態で展示される予定になっていますが、ルーブル美術館館長は、今後、美術館内の別の場所に窓のない安全な部屋を作る予定であることを発表しています。しかし、窓の有る無しの問題なのか?と少々、疑問を感じます。

 老朽化が問題視されているルーブル美術館は、ただでさえ資金不足。他にも計画されているプロジェクトは山積みで、現在、ピラミッドを通るメインエントランスは再設計が必用な状態となっており、セキュリティ体制も見直さなければなりません。

 また、常に混雑して、ロクに拝めない状態になっているルーブル美術館の目玉ともいえる「モナリザ」の引っ越しプロジェクト・・モナリザを美術館内の新しい部屋に移設する計画もあります。

 モナリザに関しては、将来、来館者はモナリザを鑑賞するために別料金を支払わなくてはならなくなる可能性があります。

 これらの改修費用は10億ユーロと見積もられており、ノートルダム大聖堂の再建に必要な金額に匹敵する巨額です。そしてさらに、来年までには、3億6千万ユーロの調達が必用です。

 ノートルダム大聖堂は衝撃的な火災のため、全世界から支援が寄せられましたが、ルーブル美術館は、まだまだ資金不足のようです。

 年間約900万人の来場者を誇る世界最大の美術館であるルーブル美術館は、支援者や国からの支援がなければ、閉館の危機に瀕することになるという声もあるのです。


ルーブル美術館アポロンギャラリー再開


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2026年7月21日火曜日

やっと、どうにか涼しくなりました! これが本来のパリの夏

  


 もう何もまともにできない・・とぐったりさせられていたあの鬼のような暑さがウソのように消え去り、今週はあの暑さがよもや思い出せなくなるような涼しく、心地よい気候が戻ってきています。

 今朝の気温は14℃、日中でも24℃までという理想的な夏です。本来のパリの夏はこんな感じでした。

 先週まで夜、寝るときに抱えていたアイスノンや凍らせたペットボトルなども必要なくなったどころか、朝は肌寒く、あら・・半袖のTシャツの方がいいかな?いや、長袖の方がよかったかも・・?というように、みるみる従来の服装に戻ってきました。

 とはいえ、これだけの短期間の気温の変化は体力的にもキツいことで、猛暑の間は夜は遅くなるまで気温が下がらないため、夜、窓を開けるためには夜、遅くまで待ってから窓を開けるために、夜更かしになり、朝は、家の中の空気を入れ替えるため、また、ベランダの野菜に水をやるために、早朝に起きていたので寝不足の日が続き、なんといってもこの短期間のこの温度差には身体がついていくのが大変です。

 とはいえ、まだ7月もようやく半ばを過ぎたばかりなので、これからまだまだあの暑さがいつ戻るとも限らないので、動けるうちに動いておかなければ・・と、これまでの夏とは違って、ちょっと焦るような、追い立てられるような気持ちがあることも妙なことでもあります。

 異常な暑さが続いていた日々は我が家の猫のポニョにとっても、それはそれは苦しそうで、彼女ももう17歳。人間にしたら、76歳くらいの高齢で、全身に毛皮をまとった身としては、それはきっと私以上に辛いだろうとずいぶん、心配もしました。

 常日頃から外に出ることは嫌いで、家の主のように、自由気ままに時間帯によって心地よい場所を転々と移動しながら、ゆったりと寝ているポニョも、この暑さには、ほとほと参ったようで、いつもは丸まって寝ているのに、まさに文字どおり身体も足ものばして、伸びきった状態で横になっていました。

 それでも、さすがのポニョ、食い意地だけは一向に衰えることなく、食べ物の気配がするとすっ飛んできていたので、「まあ、大丈夫かな?」と思っていました。

 ポニョはツンデレで、絶対に私にもベタベタしたりしないくせに、寂しがり屋で私が外出することを嫌がっているので、ポニョにとっては、暑くてしんどいのは辛い反面、私がほぼほぼ外出できないでいた猛暑の期間はそれはそれで満足だったのです。

 今週になって、ようやく普通に外出もできる気候になったので、また猛暑が来るまえにとせっせと外出するようになった私にポニョは、それはそれで、警戒しています。

 なにせ、猛暑の間は家の中でろくに服を着ていなかった私が外出用の服に着替え始めると、ポニョは不穏な気配を感じ始め、今は、ジッと私の動向を監視し、不安な目で私のことを見つめるようになっています。 

 また、それがあたりまえの日々が続いていけば、ポニョも受け入れて、それなりに平穏に過ごしていくと思いますが、ポニョにとっては、気温の変化だけでなく、同居人の動向の変化への適応も大変なのです。

 今回のパリの猛暑は日本でもずいぶんと報道されていたようで、日本にいる友人たちからずいぶん、だいじょうぶ?と連絡を頂きましたが、なんとか生き延びました。ご心配ありがとうございました。でも、また、いつあの猛暑が来るかと思うと気が気ではありません。


本来のパリの夏


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2026年7月20日月曜日

欧州連合(EU)売れ残りの衣料品・アクセサリー・靴などの廃棄を禁止

  


 7月19日より、欧州連合(EU)は、大企業による売れ残った衣料品や靴の廃棄を禁止します。これはヨーロッパで年間60万トンもの製品に相当し、中には一度も着用されていない繊維製品も含まれます。

 各大手ファッションブランドは、在庫管理の改善、返品処理、そして再販、再生、寄付、再利用といった代替策の検討を促されています。

 この禁止措置はヨーロッパ全域に適用されます。最終的な目標はファッション業界をよりクリーンにすることだと言われています。

 これは7月19日から大企業に適用される新たな欧州規制のひとつです。中規模企業に関しては2030年までの遵守期限が設けられています。毎年廃棄されるこれらの新品の売れ残り品は550万トン以上のCO2を排出しています。

 地球温暖化の被害を身をもって感じている昨今の夏・・ぜひ、この件は少しでも効果があることを望んでいます。

 考えられる代替策のひとつは、再販ですが、衣類や靴の寄付、修理、リサイクルなども選択肢となります。

 特に高級ブランドなどは、これまでブランド価値や希少性を守るために売れ残りを廃棄してきたため、特に影響は大。保管費用の増加や再販・リサイクルシステムの仕組みづくりが求められるようになります。

 ただし、安全上の理由、破損が見つかった場合、または知的財産権の侵害があった場合は製品を廃棄できるという例外も設けられています。

 つまり、偽造品の取り締まりは今後も継続されるということです。製造業者、輸入業者、販売業者など、すべての企業が影響を受けます。

 再販・リサイクルが拡大することになれば、消費者に向けてのより高い透明性が求められるようになります。デジタルパスポートはその好例で、素材、原産地、リサイクル性、そして衣料品生産の環境負荷など、あらゆる情報を提供するものです。

 ファッション業界は実際に根本的な変革を求められているのです。目標は長く使える服、必用に応じて修理できる服をデザインすることです。使い捨て文化から脱却し、生産量を減らすことさえも重要になってきます。つまり、以前のスタイルに戻ということかもしれません。

 各社はすでにこれを見越して、AIによる需要予測を活用し、売れ残りが出ないように生産計画を精緻化し、少量生産、追加生産方式に移行する方法やアウトレットや公式セールでの販売やオフプライス専門店への販売を増やす動き、リセール事業の強化、店舗間で在庫を融通したり、オンライン販売を強化するなどの対応を始めています。

 消費者にとっては、値下げ販売が促進されるのではないかと期待もしてしまいそうですが、この規制は、ファッション業界に対し、大量生産・大量廃棄から必用な分だけつくり、長く使い、再利用するというビジネスモデルへの転換を促す大きな制度変更と位置付けられています。


欧州連合 衣料品・アクセサリー・靴廃棄禁止


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2026年7月19日日曜日

日本の皇室典範改正に関するフランスの報道

  


 日本では、皇室典範改正問題が物議を醸していますが、この件に関しては、フランスでも報道されています。

 比較的、事実を淡々と説明する内容が多かったものの、日本のマスコミ、特に大手新聞社各社がこの件に関して批判的な報道を始めたことによって、その報道を紹介するという形に加えて、若干の諸々が付け加えたりされているケースが多いようです。

 ただ、共通して、その報道に描かれていることをざっくりとまとめるならば、「日本中が敬宮(としのみや)愛子内親王殿下を慕っているが、法律の壁により天皇になれない 愛子内親王の不思議なケース」という感じのような気もします。

 しかし、フランスは文化・歴史を尊重することを大切にしていることも事実で、日本固有の歴史・文化に深く根差した制度に外部の価値観で評価すべきではないという見方もあります。 (ただ、歴史を尊重するだけあって、2600年の伝統と言われている皇室の歴史において、日本はすでに複数の女性天皇を輩出していることは大きな矛盾であるとも指摘しています)

 そのため、国民の多くが望んでいないことに進んでいく日本社会がどのような合意を形成するかが重要という中立的な論調になりやすいとも言えます。

 今回の皇室典範改正は、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎え入れること、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持できるが、その家族は皇族として認められないこと、女性天皇は認められなかったことが柱となっていますが、フランスの場合は、男女平等(男尊女卑批判)、人権問題等からこの件を疑問視する見方が強いとも思われます。

 フランスの場合、今回の日本のように多くの国民の意志に反する方向に向かおうとするときには、少なくとも、野党が激しく追及し、議会での徹底的な議論を要求します。

 また、メディアでは民主的正当性が大きな論点となり、国民は大規模なデモやストライキを起こします。国民が大きな反応を起こし、社会的反発が起こる背景の一番の理由には、「議論が充分に尽くされていない」ことにあります。

 ただ、逆にフランスでも、共通してアピールされることになっているのは、敬宮(としのみや)愛子内親王殿下がいかに国民に愛されているか?ということでもあります。

 どのメディアにも共通して見られることは、愛子さまが魅力的な笑顔、情熱、機知にとんだ会話で国民に愛されている存在であるということなのです。

 強引な法案を通したことにより、より人気が高まり、女性天皇を望む国民の気持ちに火をつけた感もあり、また、女性初の首相が女性天皇を排除しようとしていることが皮肉な結果だと述べているところもあります。

 いずれにせよ、フランスには皇室はありませんが、このような歴史的・伝統的な存在を非常に崇拝する傾向にあり、現在の天皇陛下の即位の儀式などもフランスでは大絶賛していました。

 また、報道は、日本の国会は、19世紀に制定された皇室典範を歴史的に改正し、父系男性のみが天皇になると規定したが、これにより、すでに縮小傾向にある皇室が崩壊するのではないかという懸念が高まっている・・という次の段階への懸念にまでも及んでいます。


日本の皇室典範改正 フランス


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2026年7月18日土曜日

パリにやってきた日本のパン屋さん AMAM DACOTAN PARIS アマム ダコタン

  


 常日頃から、なにか美味しそうなものがあれば、すっ飛んでいく生活をしている中、たまたま SNSで流れてきたのが「AMAM DACOTAN」というブーランジェリーでした。

 最初は美味しそうな写真に心を奪われたのですが、ちょっと調べてみたら、このブーランジェリー、福岡で創業した人気のパン屋さんだそうで、これは、絶対に行ってみたい!とさっそく、覗いてきました。

 私は今まで知らなかったのですが、日本では京都と東京(表参道)に店舗があるそうです。こちらの店舗紹介が掲載されていた評によると、福岡ではカルト的人気を博しているお店ということでした。




 このブーランジェリーがあるのはパリ11区、初めての場所なので、Google Mapを見ながら、キョロキョロして歩いていたら、なにやら可愛いペリカンのオブジェ?が・・。

 なんと、このペリカンのお店が「AMAM DACOTAN」でした。

 非常におしゃれなインテリアの中に美しいパンがきれいに並んでいます。パリのふつうのブーランジェリーに比べて、いわゆるお惣菜パン?が前面に並べられているのが特徴的です。



 パリのお店もほとんど日本人のスタッフでまわしているとのことでしたが、お店の雰囲気からは、あまり日本は感じられません。

 しかし、さすがに日本人がやっているというだけあって、ひとつひとつのパンに細かい心配りがされ、こだわりの食材を使ってつくられていることが感じられ、ほんとにぜ~~んぶ食べてみたい!と思いましたが、それは、徐々に・・ということで、今回は、3つだけを選んで買ってきました。



 人気の商品をうかがってみたところ、日本では「明太バゲット」がダントツ人気だということでした。どのパンも自家製にこだわっていて、ソーセージまでもが自家製ということで、とっても美味しそうなソーセージでした。

 私はたくさん並んでいるなかのバーガーのひとつと、カシューナッツ?入りだというメロンパン、そしてドーナッツを選びました。

 バーガーのパンは、なんともいえないしっとりとした、表面の内側部分がもちっとした食感で抜群に美味しく、また、メロンパンも私がこれまで食べたメロンパンの中で一番おいしい、本当に甘さ控えめなメロンパンなのに、しっとり感のあるメロンパンでした。

 すごく美味しかった!

 そして、ドーナッツは、モッチリ系なのかな?と思いきや、恐ろしくかる~~くてふわふわなドーナッツで、ちょっと今まで食べたことのない食感で大ファンになりました。こんなに軽いドーナッツもこれまた、今までに食べたことはありません。まあ、軽く10個くらいは食べられちゃいそうです。

 お店の方はバナナの香りと食感が素晴らしいので、バナナフィナンシエがとても美味しいですよ!とおススメしてくださったのに、買わなかったことを後悔しています。だって、ここのお店のものなら、なんでも美味しいじゃん!と思わせてくれるクオリティです。

 ひとつひとつ、丁寧に説明してくださり、ブリオッシュなどには、かぼちゃが混ぜられているということや、他のひとつひとつのパンにも、それぞれに個性的な工夫がされていて、全体のバランスに優れているのも素晴らしいと思いました。

 これからしばらくの間、時々、覗きながら、全種類を制覇したい気持ちでいます。



 お店の紙袋も黒字に金色のペリカンが描かれていて、とってもシックでセンスのよい紙袋でした。


🌟AMAM DACOTAN PARIS アマム ダコタン 

  20 Boulvard des Files du Calvaire 75011 Paris 


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