2023年6月4日日曜日

イタリア・トロペアで食べた美味しいもの 魚介のパスタ フィレージャ 

  

魚介のフィレージャ


 旅先にイタリアを選んだ理由は、もちろん、南イタリアの美しい海ということもありましたが、もう一つの大きな理由は「美味しいものを食べること」でした。

 もうこの時ばかりは、ダイエットのことは忘れて(忘れてというほど、日頃から、そんなにダイエットしているわけでもないけど・・)、食べたいものを好きなだけ食べることにして、その代わりに思いきり動いて・・といっても、健康のためというよりも、次の食事をできるだけ美味しく食べられるようにお腹をすかせるために動くという感じです。

 それでも、食事の回数を重ねるごとに、蓄積されたものは、なかなか消化しきれなくなってくるので、それでも食べたい!という食い意地に胃袋が追い付いていかずに、もどかしい思いをするくらいです。

 まず、ホテルを選ぶ段階で、イタリアの場合は朝食がついていることが条件の一つで、イタリアのホテルの朝食はいつもとても楽しみにしています。

 初日の夜は、行きたいレストランを一応、3ヶ所、目ぼしをつけていたのですが、あいにく一番行きたかったレストランは、残念ながら閉店していて、2番目のレストランは、予約していなかったので、20分待ちと言われ、もうその時点で夜8時半くらいだったので、「え~~?」と思って、一旦は諦めようと思ったのですが、結局、同じ場所に戻って、予約しなおして、食事の席についたのが21時頃でした。

 どちらにしても、イタリアの夕食の時間は遅くて長いので、まあ、お店側としては特に遅い時間の予約というわけでもなく、別にふつうな感じだったのですが、こちらとしては、その時間には、もうお腹がペコペコで、一刻も早くという感じだったのです。

 今から思い返せば、すごく空腹だったこともあり、初日の夜が一番、すごい勢いで食べるということに気合が入っていて、怖いくらいだったかもしれませんが、娘と二人で、色々なものをシェアして食べるつもりでした。

 イタリア料理の謎は、アンティパスト(前菜)、プリモピアット(パスタやピザやリゾットなど)に加えてセコンドピアット(メインの肉・魚料理)と最後にデザート・・これを全部コースで食べるのは、ちょっと無理な話ですが、メニューの選択はやたらと悩ましくなるのです。

左からナスのクリーミーコロッケ、ブッラータのブルスケッタ、蛸とトロペア玉ねぎ、ルッコラのサラダ


 特にアンティパストは、あれも食べたい、これも食べてみたい!と思うものが多く、最初はアンティパストを二つ頼んで、あとは、パスタ一つを二人でシェアするくらいでいいんじゃない?という気でいたのですが、あまりに食事の時間が遅くなって、お腹がすきすぎて、もう気持ちが高まりすぎていて、娘などは、本気で、「ふつう、パスタは1人、一皿でしょう!」などと言いだし、「絶対、全部食べるから!」というので、結局二人でアンティパストを3皿とパスタを2皿頼んでしまいました。

 アンティパストには、ブッラータのブルスケッタと、蛸とトロペア玉ねぎ、ルッコラのサラダ、なすのクリーミーコロッケを注文しました。どれもこれも、美味しすぎて、とにかくガツガツと食べ始めましたが、結構な量で、本来の食事ならば、これにパンがついているのですから、もうこれだけで充分な量です。

 そういえば、トロペアは、なぜかレストランでスライスされたパンが紙袋入って出てくるのも面白い文化です。

 前菜といえども、なかなかのボリュームだったので(やっぱりパリとは違う・・)、前菜を食べ終わった頃には、さすがの娘もやっぱりパスタは一つでよかったかも・・などと言いだしたのですが、実際には魚介のフィレージャ(トロペア名産のパスタ)とあさりのボンゴレスパゲティを注文していて、出てくる前までは、ちょっと、もうかなりお腹いっぱいかも・・?とビビっていたのです。

 しかし、オーダーしたパスタが出てきて、ひとくち食べると、??これは・・美味!!もしかしたら、別腹かも・・(常識的には、パスタが別腹なんて考えられないけど・・)と、二人とも、それぞれのパスタを味見しながら、食べ進め、とにかくあさりのボンゴレは想像の範囲内(いや、想像よりもかなり美味しかった)だったのですが、魚介のソースのフィレージャは、あさり、ムール貝、海老、いか、蛸、しゃこなどの魚介がうっすらトマト風味になっていて、とにかく旨味がぎっしり詰まっていて、ちょっと衝撃の美味しさでした。

 


 パスタはトロペアの名産の珍しいパスタ(フィレージャ)で、もちもち、かつアルデンテ。その魚介の味がぎっしり詰まったソースを残すのが惜しくて、そのソースをパンにつけてまで食べたものだから、お腹がパンパン・・でも、あまりに美味しくて、お腹が苦しいながらも二人ともニコニコで、ホテルまでの道のりを苦しいお腹を抱えて歩きながら、「明日の朝食、楽しみだね・・」とまた、翌日、食べることを考えている母娘なのでした。

 2日目、3日目、まだまだ食べ続けます。


イタリア トロペアグルメ 


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