2026年10月7日水曜日

エアフライヤーが楽しくてたまらない・・

  


 食べることが好きな私は、常日頃から美味しいものを求めて、美味しいお店(といっても、どこどこの三ツ星レストランとか、そういう高級レストランではなくて、お手頃価格のお店)があれば、できるだけ行くようにしているのですが、それでも外食というものは、なぜか飽きるし、結局は、自分で好きなように家でお料理して食べることが一番なのかな?という気がしないでもありません。

 日本ならば、行きたいお店や食べたいものは、短い一時帰国の日程では足りないくらいあるのですが、パリでは、そこまでではありません。

 時々、これは大当たり!と思うようなお店に出会うこともありますが、それは、本当にごくごく稀なことで、実はハズレ・・大したことないのにやたら高い・・これにして、この値段は納得できない・・というものも少なくありません。

 元来、お料理は嫌いではないので、手に入らないものは自分でつくる努力を日々、重ねています。

 そんな中、最近、ずっと気になっていたのが、「エアフライヤー」で、なにかとカロリーが気になるお年頃?、少しでもカロリーを抑えてお料理ができるという「エアーフライヤー」に興味津々でした。

 YouTubeなどでも、エアフライヤーを使ったお料理を紹介している動画などが多々あり、私が作りたいお料理は、ふつうの日本人が作るようなお料理なので、必然的に日本人が紹介しているお料理動画になるわけです。

 もう見ていると、「こんなものまでできるの~~?」と感動していると、どんどん、そのエアフライヤーが欲しくてたまらなくなってしまったのですが、問題は、私が住んでいるのはフランス。

 フランスで売っているエアフライヤーは、当然のことながら、フランス人が使うようにできているわけで、多くのエアフライヤーは、まず、「フライドポテトが油で揚げずにできます!」と「フライドポテト」が前面に広告されているものが多く、その他は「プーレ・ロティ(鶏の丸焼き・もしくは丸のままでなくとも・・」などが主なのです。

 しかし、私の作りたいものは、必ずしも揚げ物ばかりではないし・・となると、フランスで買えるエアフライヤーの中でどれを選ぶのが良いのか?とそれを悩んでいました。

 結果から言うと、エアフライヤーで、こんなものを作りたい・・とか、置く場所を考えたサイズなどを提示して、最近、よくお世話になるChatGPTに相談して決めました。

 私にとっては、新しいおもちゃがひとつ増えたみたいな感じで、今はエアフライアーで色々なものを試してみるのが楽しくてたまりません。

 オーブンなどと、結局は変わらないのでは?とも思うものもありましたが、結局は、今のところ、オーブンよりも時短・・というか、効率がよく、時間がかからず、あっという間にできるものが多く、オーブンほど乾燥しすぎない・・という印象です。

 また、洗い物が少なくて済むのもありがたいところです。

 特に揚げ物のようなものは、健康面だけではなく、油の始末がいらないのは、本当にラクです。

 なにかと揚げ物が注目されがちではありますが、野菜を焼いたりする(今のところ試したのは、ナスととうもろこし)のにも便利であっという間にできます。

 私が今のところ、特に気に入ったのは、焼きおにぎりです。これは、本当に外側がカリッと香ばしく、中がふっくら出来上がるので、とても美味しいです。ナスの焼き浸しのようなものも、下処理というか、前段階まで処理しておいて、あとは、ちょっと漬けるだけ・・とか・・そんな使い方も気に入っています。

 つい先日はローストビーフを作り、たった10分でできてしまい、ちょっと感動ものでした。

 ちなみに私が買ったエアフライアーはMOVA Aero Glass AF20 Proというタイプのものですが、AIR FRY, ROAST, BAKE, REHEAT, FRENCH FRIES, CHICKEN WINGS, STEAK, VEGTABLESのいずれかがチョイスできるようになっていて、温度、時間をセットすることができます。

 私は、この一台しか使ったことがありませんが、基本的には、エアフライアーは、こんなものなのかな?と思います。

 食品を入れる場所は耐熱ガラスでできているので、調理中の焼け具合?が外からも覗けるのが便利ですが、一時停止をして、また再スタートをすることも自由にできるので、非常に扱いやすいです。

 このエアフライヤーで試したいものが次から次へと出てきて、買い物に行くと、あれもこれもとついつい買いすぎてしまうのですが、実際には、私は一人暮らし(+猫一匹)なので、作っているものが、どんどん溜まって行ってしまって、買い物に行っても、もう冷蔵庫の中身を考えると、もうムリ・・となってしまっています。

 しかし、ともかくも迷いに迷ったすえ、ようやく買ったエアフライヤー・・使いこなせるかな?、買ったのはいいけど、結局、使わないまま放置・・ていうことになりかねないと思っていたのですが、今や、炊飯器以上に使う頻度が高くなっています。

 少しでもカロリーオフになるかと思いきや、結局、以前よりも食べています。


エアフライヤー


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2026年10月6日火曜日

フランスの刑務所収容人数 90,020人で過去最多を記録 過密状態のフランスの刑務所

  


 フランスの刑務所収容人数が2026年9月1日時点で90,020人に達し、過去最多を記録しました。フランスは刑務所の収容密度において、ヨーロッパで最も劣悪な国の一つのようです。

 過密状態にある刑務所はフランスでは慢性的なものではありますが、今回の記録更新は、憂慮すべき事態と言われています。

 司法省が発表した公式統計によると、フランスの刑務所には90,020人が収容されていますが、収容定員は64,348人となっています。

 受刑者数は前年同期比で6.8%増加(2025年9月1日時点で84,311人)、収容定員は同時期に1.2%増加しました。

 したがって、現在の刑務所過密率は142.1%となります。

 短期刑を宣告された者や裁判待ちの者が収容される拘置所では、収容率が176.1%にも達します。刑務所はベッド不足に直面し、床に敷かれたマットレスの数は8,347枚に達し、昨年と比較すると51.8%増加しました。

 欧州評議会が発表したデータによると、フランスは刑務所の過密度においてヨーロッパ最悪の国の一つであり、トルコ(収容定員100名あたり131名)と同率で、クロアチア(123名)、イタリア(121名)などを上回っています。

 欧州評議会は年初にフランスの刑務所の現状を非難し、報告書の中で「人間の倉庫」と化す危険性を警告していました。

 これを受けて法務省は、建設費用が安く、工期も短いとされるモジュール式刑務所(工場などで予め製造した居住・管理用のユニット(モジュール)を現地で組み合わせて作る刑務所)に3,000人分の収容スペースを追加する計画で、そのうち半数は2027年までに完成させる予定になっています。

 しかし、2018年に策定された国家計画で計画された15,000人分の収容スペースのうち、実際に完成したのは、3分の1にも満たない状況です。

 工期どおりに行かないのは、フランスではよくあること・・というよりも、工期はあっても、まったくあてにならないのがふつうという印象です。

 むしろ、パリ・オリンピックのために様々なものがオリンピックに併せて建設されましたが、それがオリンピック開催に間に合ったのが、不思議に感じられるくらいでした。

 それにしても、ここまで刑務所の過密度が進むということは、確実に犯罪が増加しているということ。しかも、フランスでは、よほどのことがないと、刑務所には入れない。単純な窃盗等では刑務所行きにはならない・・という感じであり、妙な言い方をすれば、刑務所は「狭き門」というか、ハードルが高い・・のですが、それでもなお、刑務所に入りきらないほどの人がいる・・実際には、スペースがないところに床にマットレスをひいてまで収容しなければならない人がいる・・って、やっぱり怖いことだな・・と思います。


フランスの刑務所の過密度 


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2026年10月5日月曜日

高校封鎖の運動の騒乱から・・「暴徒賠償法案」の審議が前倒し、加速

  


 全国規模にまで拡大した高校生による「高校封鎖運動」により、多くの学校校舎や周辺が破壊、損壊、延焼の被害を被っています。

 この騒動を受けて、フランス政府は、「暴動参加者全員に賠償を義務付ける法案」の枠組みを拡大しようとしています。

 今回、上院には、「連帯責任」の原則に基づく法案が提出されています。

 これは、暴動参加者グループの一員と認められた者は、たとえ直接損害を与えていなくても、最大1万ユーロの賠償を求められる可能性があることを意味します。

 この「暴動参加者負担」の原則を最大限に活用することが目的であり、費用は時に非常に高額になることがあります。

 政府の試算によると、3年前のナンテールでのナエル君死亡事件に端を発する暴動による個人および企業の損害額はおよそ8億ユーロに上り、「黄色いベスト運動」による損害額は約2億5,000万ユーロ、昨年5月のパリ・チャンピオンズリーグ優勝後の損害額は、数百万ユーロと推定されています。

 このような大規模な暴動が起こるたびに、地方自治体、国、企業には十分な補償がなされておらず、今回の法案はこれを補完することを目的としています。

 「暴徒賠償」の原則は理論上は2019年から存在していますが、その実施は非常に困難なものとなっていました。

 現在、個人賠償を負わせるには、損害に対する直接的な責任が立証されなければなりません。

 加害者はマスクやフードを着用している場合もあり、たとえ特定できたとしても、誰が責任者なのか?を特定するのは非常に難しく、特に今回発生した燃え上がる校舎の前で行われた高校生によるデモの映像では、数十人のデモ参加者が映っている場合があり、誰が放火したかを特定するのは困難となっています。

 さらに暴徒が裁判にかけられた場合、地方自治体や国に必ずしも通知されるとは限らず(なんで?と思うけど・・)、そのため暴徒に対して賠償を請求することができなくなってしまいます。

 今回の「暴徒責任法」には、特に「集団責任」に関する条項(全5条)が含まれています。

 契約外の過失による民事責任(第1条)は、こうした行為に参加したすべての者、すなわち暴力行為の加害者だけでなく、デモにおいて近接していた周囲の人々全員に連帯責任を負わせる。各参加者は1万ユーロを上限として、損害賠償について連帯責任を負うというものです。

 この法律には、損害賠償のために社会保障給付を差し押さえる可能性も含まれていますが、極めてデリケートな問題のため、政府はこの部分は支持しないと述べています。

 加害者が未成年の場合、本条では、「国家の利益となる公益活動への参加」という形で債務を回収できる可能性が示唆されています。

 しかし、現実的に言って、連帯責任にしたとしても、この保障が回収できるかどうかは、甚だ疑問であり、単なる脅しのようなものになりかねない気がしています。

 だって、あの暴動のときの勢いや混乱ぶりの中で、このために、撮影部隊が動き始めるということなのでしょうか? そして、暴動参加者全員を特定し・・その後の賠償請求を行うに至るまでは、膨大な作業が必用になります。

 これは、警察?憲兵隊?また、別の国家組織? 一体、どこの管轄?がどのように行うのでしょうか? 

 あまり、現実的ではない気がしてなりません。


暴徒賠償法案 連帯責任賠償


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2026年10月4日日曜日

イワシの缶詰めが品薄になっているのは・・

  


 イワシの缶詰めは、そこまで頻繁に食べるわけではないにせよ、我が家には、たいてい、いつも、なぜかストックがある気がします。

 おそらく、多くの家庭において、その程度のもののような気もしますが、そのイワシの缶詰めが今、スーパーマーケットの棚から急激に姿を消しつつあるようです。

 フランスにおけるイワシ缶産業は、モロッコ産のものにその多くを依存している状態で、90%以上がモロッコ産のものです。今年のモロッコ産のイワシは、海洋環境の変化(気候変動)のために資源が不安定化し、具体的には、イワシが小さくなり、加工効率が低下し、生産性(缶詰め)が低下しているために、缶詰めの輸出量が減っているということです。

 気候変動による海洋環境・プランクトンの変化がイワシの成長や生息状況に影響していると言われていますが、そもそも缶詰めに入っているイワシは、もともとあまり大きなものではないのに、それがさらに小さなイワシになっているということは、どの程度の大きさのイワシになっているのだろうか?と思います。

 そもそもの品薄に加えて、最近、缶詰食品そのものがフランスで再び人気になっており、特に若い世代の消費が増加しています。

 これはインフルエンサーたちがSNSで安価な滋養食品と推し始めたこともあり、25歳~35歳の缶詰消費者が30%以上増加したといわれています。

 そういえば、少し前に、若い男の子がバゲット2本抱えて、スーパーにイワシの缶詰だけ3缶を買いに来ていたのを見かけたことがあり、若い子って、こういう食事しているの?とビックリした覚えがありました。

 つまりイワシ缶がスーパーの棚から急激に姿を消しているのは、イワシが完全になくなったというよりも、イワシが小さくなり加工効率が低下+海洋環境の変化で資源が不安定+モロッコなどからの供給減+缶詰人気による需要急増という複合的な現象です。

 これは、一時的な品切れではなく、供給構造の問題ともいうべく事態。

 私など不勉強でイワシ缶はブルターニュで作られていると思っていましたし、(もちろん、今でもブルターニュ産のイワシは現在も存在している)、モロッコがそんなにイワシ缶で有名な国であったことも知りませんでした。

 しかし、缶詰そのものが再注目されていることは、悪くない話。冷蔵、冷凍などが必用なく、保存が効き、安価。栄養的にも決して悪くありません。

 そのままでも食べることができて、それを材料にして、お料理することもできる。

 なんとなく、これまで見過ごされていた缶詰をイワシだけでなく、探求してみるのも、ちょっとおもしろいかもと思っています。

 

イワシの缶詰不足


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2026年10月3日土曜日

想像以上に規模を拡大している高校封鎖運動は全国規模へ拡大・・ごくごく身近にも・・

  


 昨日、バスに乗ったら、予告なしに、突然、バスを降ろされて、なんのことだかわからないものの、「えっ?また?もう~~!」と思いながら、その先は歩かざるを得なくなりました。

 正直、バスが急に路線を変更したり、途中で降りてくださいと言われたりすることは、そこまで珍しいことでもないので、ブツブツ思いながらも、そんなに大きなこととは思っていませんでした。

 幸いお天気もよく、少し歩くのも、そこまで大変ではなかったのですが、歩いている途中で、なにやら、ものものしい感じで、なんで?こんなところにこんな人だかり?

 しかも、よく見てみれば、その人だかりは、なんだか若者ばかりで、ちょっと、ふだんはあまり見ない感じの集まりでした。

 怪訝に思って覗き込むと、その人だかりの奥には、たくさんの警察官と憲兵隊がバリケードを組んでいました。そこまで見て、ようやく、この道の奥には高校があったことを思い出しました。

 ここ2週間くらい続いている高校封鎖運動の波がごくごく近所にまで迫ってきていることにビックリ!学生たちは、そこまで興奮しているわけではありませんでしたが、それでも、プラカードを持った学生もけっこういました。

 どうやら、その日は、もうすでに高校は閉鎖されているようで、高校生が高校を閉鎖しているというよりは、暴動を恐れた政府側が警察官や憲兵隊を使って、高校をブロックしている感じでした。

 私の住んでいる場所は、けっこう穏やかな街で、そんな暴動とは無縁な感じがしていましたが、ごくごく身近にまでこの波が及んでいることに大変、驚きました。

 当然?ですが、この閉鎖されていた高校は公立の高校で、少なくとも、この日は休校(もしかして、リモート授業などかもしれませんが、大勢の生徒が学校前に集まっているのですから、ほぼほぼ授業はストップ状態)。

 うちの娘は、近所ではありますが、私立の一貫教育の高校に行っていたので、この高校のことはよくわかりませんが、娘の行っていた学校の方は、まるで、なにも起こっていないように積情どおりの静けさを保っていました。

 今回の高校生の抗議内容に入っているのかわかりませんが、高校とはいえ、もう、私立と公立とでは、別次元、別世界を生きていることになっているのです。

 ちょうど、この高校のあたりを歩いていた時に、日本にいる従姉妹からLINEが入り、なんだか、「テレビでパリが燃えてる様子が映ってるけど・・大丈夫?・・」と。

 「ちょうど、今、それでバスを降ろされたところだけど、うちのあたりは燃えてないから大丈夫・・」と返事しましたが、「うちのあたりは燃えてないから大丈夫・・」とは、我ながら、おかしなことです。

 この高校封鎖運動がどのように終息していくのかはわかりませんが、ただでさえ、職員不足、資源不足などを訴えている中、暴力行為で学校を破壊したりすることは、違うのではないか? 

 この日は全国で400校以上の高校が閉鎖されたそうですが、私はその400分の1に遭遇したわけです。

 ただ、暴力行為は、間違っているとは思いますが、何か抗議したいことがあって、皆で声を揃えて立ち上がる・・と言うこと自体は、悪くないこと・・だとは思っています。


高校封鎖運動遭遇


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2026年10月2日金曜日

パリ・CDG空港 世界空港ランキング最下位に・・

  


 旅行・航空関連の民間サービス企業「Air Adviser(エアアドバイザー)」が発表した世界の空港ランキングにおいて、(最高の旅客体験を提供する世界の23の主要空港を独自の基準で比較した2026年ランキング)パリ・シャルル・ド・ゴール空港は、ランキング最下位を記録しました。

 「空港ランキング」と聞いて、即刻、「CDG空港は、どのくらい?」と思って見たのですが、まさかの最下位とは失笑しました。

 これは、定時運航率、Googleレビュー、市内中心部へのアクセス、ショッピングなどがその評価対象となっています。

 この評価においては、定時運航率(ユーロコントロールのデータに基づく)がスコアの40%を占め、Googleレビューの平均評価と同率です。続いて、市内中心部への移動費用(8%)、ショッピング(5%)、市内中心部までの距離(4%)、そして、業界トップクラスのスカイトラックス評価(3%)を加算したポイントによって成り立っています。

 今回のCDG空港への低い評価は、特に定時運行率の低さが大きなマイナス要因となっています。私は、そこまで頻繁にCDG空港を利用しているわけでもなく、定期的に利用しているのは、日本への直行便で、しかも日本の航空会社を利用しているので、そこまで遅延等に悩まされることはないのですが、それでも、その他のヨーロッパ諸国(主にイタリアですが・・)への移動の場合は、遅延でも驚かないどころか、当然・・という観念が定着しつつある気もします。

 2025年の定刻出発率は61.07%で、平均74.04%を大きく下回っています。

 また、パリの空港は、市内中心部への比較的高額な交通費(RER B線で片道14ユーロ)と平均を下回る乗客満足度によっても評価を下げています。

 この空港へのアクセスのRER B線については、私も痛い目にあった記憶があり、まったくちゃんと動いて、空港まで行けるか?空港から帰ってこられるか?については、本当に信用ならない気持ちです。

 ちなみにAir Adviser(エアアドバイザー)が選んだ最高の空港は、ロンドン・ヒースロー空港、2位ダブリン空港、3位テネリフェ・サウス空港、4位パルマ・マヨルカ空港、5位ロサンゼルス国際空港となっています。

 1位を獲得したロンドン・ヒースロー空港は、膨大な便数にもかかわらず、高い定時運航率(79%)を誇っています。その規模の大きさから世界最高の大型空港であると同時に、ランキング対象空港の中で最も豊富なショップとレストランの品揃えと高い顧客レビューも誇っています。

 一応、CDG空港の名誉挽回のために付け加えておきますが、昨年3月に発表されたスカイトラックスのランキングは、あらゆる国籍の顧客が記入したアンケートに基づき、チェックイン、乗り継ぎ、ショップ、セキュリティ、入国審査といった基準で評価されていますが、このランキングにおいては、CDG空港は世界第6位、ヨーロッパで第1位にランクインしています。


CDG空港 世界空港ランキング最下位


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2026年10月1日木曜日

創業130年のフランスの靴ブランド アンドレ(André)破産から清算手続きへ

  


 パリ商事裁判所は、フランスではかなり歴史の長い(1896年創業)靴ブランド「アンドレ(André)」が破産状態にある同社の清算を正式に発表しています。

 同文書によると、現在、従業員30名しかいない同社は再建不可能であり、その主な理由として、「家主との問題」や「ショッピングセンター大手ウェストフィールドとの交渉決裂」などが挙げられています。

 私自身、以前のように買い物をしなくなっているので、アンドレがそんな状態になっていることも全く気が付いていませんでしたが、アンドレは、以前は、パリの繁華街やショッピングセンターには、あたりまえのように存在するお店のひとつでした。

 それが最後は、従業員が30人しかいなくなっていたなんて、びっくりでした。

 アンドレは、女性・男性向けの比較的、正当派な感じのブーツ、ローファー、パンプス、サンダルなどを扱うそこそこのクォリティの靴屋さんでした。私も以前は、何度か買い物をしていました。

 すごく印象に残っているのは、娘の靴(たしかブーツだった)探しは毎年、大変なことで、多分、私が持っていたアンドレの靴が欲しくて、買いに行ったところ、一番小さいサイズでも、少し大きくて(小学校高学年か中学生くらいだった?)、娘が気に入ったブーツが彼女のサイズがなくて、「来年、買いに来てね!」と店員さんに言われたのが、なぜだか、すごく印象に残っています。

 思い返せば、フランスの古い世代であった亡き夫は、靴にはとてもこだわっている人で、娘がほんの小さな頃から、足のカタチが悪くなるからと革靴を履かせなければいけないと言い張り、娘は小さな頃から革靴を履かされて育ちました。

 子どもならば、運動靴の方が・・とも思っていたのですが、当時の私は、「フランスは、そういう国なのかしら・・」と、あまり抵抗もせずに、夫の言うままに娘には革靴を履かせていました。

 なので、娘は通学の時にも必ず革靴で、スポーツをするときにはスニーカーや運動靴で・・とそんな感じでした。

 当時は、冬には、小学生でもブーツを履いているのも珍しくはなく(通学時)、まあ、どんどんサイズが変わっていく娘の靴探しは、毎年毎年、大変なことでした。

 昨今は、そんな古臭いことを言うフランス人も減ってきたのでしょう・・いわゆる革靴を扱うアンドレのようなお店は、当然、売上げが減少していたのも頷けます。

 正直、私自身もたくさん歩かなければ・・と心がけているために、革靴というものをすっかり履かなくなり、スニーカーばかりですませてしまっています。

 多くの中堅どころの既製服メーカー、カマイユ、エスプリ、NAFNAF、minelli、GAP、プリンセス・タムタムなどなど、近年、経済情勢の影響を受けて姿を消した数多くのブランドリストに創業130年という靴ブランド「アンドレ」も加わったことになります。

 創業130年という老舗の看板があれば、やり方次第でもっと何とかできなかったのか?と思わないでもありませんが、移り変わりの激しいファッション業界、ついに老舗靴屋さんまでもが、その看板を下ろすことになったのは、残念な気もします。


アンドレ(André)破産から清算手続き


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2026年9月30日水曜日

おススメのほっこりフレンチ Le Petit Baigneur ル・プティ・べニョール

  


 以前から、ちょっと目をつけていたレストランがあって、友人が来たら、是非、一緒に行こうと思っていたのに、思いのほか先の先まで予約がいっぱいで、結局、その友人とは行けずに、わざわざパリに来てくれたというのに、フレンチに一回も行っていないということに彼女の帰国間近になって気が付きました。

 そこで、急遽、どこかいいところはないかな?と探して、半信半疑で、なんとなく良さそうだな・・というだけで行ってみたのですが、これが大当たりでした。






 小さなビストロなのですが、こじんまりとしている家庭的な感じで、常連さんが多い感じのアットホームな感じのお店です。店内のインテリアも独特な雰囲気ではあるのですが、落ち着いた雰囲気です。

 もう「いつものお席」が決まっている一人でやってくる年輩の男性とか、ご近所のお友だち同士が集まってきて・・とか、比較的、年齢層高めの方々がゆったりと食事をしている・・そんな感じです。

 メニューも、あまりこじゃれた感じではなく、フレンチのド定番という感じでお値段もお手頃です。



 面白いのは、メニューを選んだら、小さな紙を渡されるので、自分で注文するものを書いて渡します。

 隣の人が頼んでいるものを、気軽に私もあれ、追加で注文したい・・そんなことが気軽に頼める雰囲気です。

 お昼のメニューは、前菜+メイン、またはメイン+デザートで19ユーロ、前菜+メイン+デザートで25ユーロとかなり良心的なお値段です。

 前菜、メイン、デザートは、それぞれメニューの中から自分で好きなものを選べるようになっていますが、ものによっては、メニューとして頼む場合に追加料金が取られるものも一部あります。


 どれも、量的にもかなりたっぷりとしていて、特に驚いたのは、前菜の中の自家製テリーヌを頼んだ場合、大きな塊がド~ンと出てきて、「好きな分だけ切ってください!」と食べ放題?、その付け合わせのコーニッション(ピクルス)も大きな瓶詰(自家製)が出てきて、こちらも「お好きなだけ取り分けてください!」とのこと。

 このテリーヌが抜群のお味で、ピクルスも漬き加減がちょうどよくて、いくらでも食べられそうな、これまたちょっと感動もののクォリティ。最近、食べたピクルスの中で一番、美味しいピクルスでした。

 このテリーヌ・・実は隣の人が食べていたのが、あまりにも美味しそうで、追加で注文してしまったのです。

 メインのお料理もぬかりはなく、丁寧に作られていることがわかる安定したお味です。



 そして、デザートがこれまた絶品、特にティラミスは「こんなに?」と思うほどの量なのに、ペロッと食べられてしまいます。



 周囲の人々が食べているものを眺めても、どれもこれも、食べてみたいものばかり・・。

 絶対にここは、しばらく、定期的に通います。


🌟Le Petit Baigneur  10 Rue de la Sabilière 75014 Paris 

 

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2026年9月29日火曜日

イル・ド・フランスの高校生抗議 パリ郊外での高校封鎖運動

  


 フランス各地、特にイル・ド・フランス地域圏(パリ近郊)の複数の高校で、学習環境への抗議として学校を封鎖する抗議運動が勃発しており、器物損壊、迫撃砲の発射などの過激な動きに警察の介入を招き、これらの問題行動は政界を二分しています。

 まだ、新年度が始まって早々のこの高校での封鎖運動は、一ヶ月の間に勢いを増しつつあるようです。

 昨今のこの種の動きは必ずSNSで拡散され、増長される気来がありますが、今回の高校生による高校封鎖の動きもまた同様です。

 暴力的な抗議運動に発展しつつある動きに警察が介入を余儀なくされる事態に陥っているのですが、ソーシャルメディアで拡散されている複数の動画では、多くの生徒がこの警察の介入を非難し、抗議運動に対する「暴力的な警察の弾圧」、「平等を求める若者を警棒、催涙ガス、閃光弾発射器で殴打するのは、暴力だ!」だと訴えています。

 そもそもの高校生が学校封鎖運動は、「全般的な資源不足(老朽化した校舎など)」、「教室の過密状態(時には32人から35人に達する)」、「教員や職員の不足(欠勤した教師の補充なしなど)」、などを訴えるものでした。

 しかし、この学校封鎖運動は、単に学校を封鎖するにとどまらず、迫撃砲の発射や投擲物、放火、破壊行為にまでエスカレートし始めたものを警察、地域治安部隊(BRS)の介入を招いています。イル・ド・フランス地域圏知事は、9月初旬以降、地域治安部隊の介入は120回以上にも及んでいると報告しています。これは昨年同時期の71回を大幅に上回る数字であることも指摘しています。

 それが今度は、この警察介入に関して、「抗議運動に対する弾圧」としての抗議に発展し、それに政治家の数々の発言が関わり始め、政界までを二分する事態に発展しているのです。

 つまり、高校での封鎖行動は勢いを増し、政治的な側面を帯びてきているのです。

 「暴力行為が発生した場合は、法執行機関が介入します」内務大臣と国民教育大臣は暴力行為や学校の完全封鎖が発生した場合、法執行機関が介入すると警告しています。

 「高校生の表現の自由は尊重されるべきだが、暴力行為は容認できない」というのが彼らの警告です。

 にもかかわらず、主要な高校生団体、高校学生組合(Union Syndicale Licéenne, USL)は、今後、フランス全土の高校を封鎖するように呼び掛けています。

 若者の怒りを政治家が悪用し、政界は分裂状態に陥り、この学校封鎖運動は、教師たちが広く支持するであろう公務員ストライキを起こす可能性も帯びています。

 学校封鎖行動は主にパリ郊外の高校で行われており、セーヌ・サン・ドニやヴァル・ド・マルヌ県のクリテイユでは、ここ数日学校封鎖が行われ、一部の教師の支持も得ています。

 また、ヴェルサイユでも封鎖未遂やゴミ箱の放火など複数の事件が報告され、逮捕者も出ています。

 この連鎖は、多くのフランスの抗議運動に関する動きに共通するものに思えますが、それが高校生発端というのは、低年齢化している・・というだけでは、語りきれないものがあります。


パリ郊外での高校封鎖運動


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2026年9月28日月曜日

ロンドンとパリの違うところ・・というか、ロンドンはパリよりもずっと活気がある気がする・・

 


 ロンドンとパリ・・なにかと、同じような括りをされたりすることもありますが、似ているようで、全然、似ていない街です。

 ロンドンは、私が初めて海外生活を送った街なので、特別な思い入れがあり、若干、フラットに見れないところもあるとはいえ、その後、パリで長く生活するようになってから、あらためてロンドンに行ってみると、「パリとは全然、違うんだな・・」と思うことが多々あります。

 まあ、私はロンドンには、現在は住んでいるわけではないので、暮らしてみれば、まあ、色々とあると思いますし、あくまで、私の個人的な感想ですが、ロンドンの方がパリよりもきちんとしている印象があります。

 まず、ユーロスターでパリ北駅から行った場合、ロンドンのキングスクロス・セントパンクラス駅に着いたときの、この駅の違いは、毎度のことながら、あまりにきれいで整っていて、この差に驚きます。

 まあ、ロンドンとて、その他の駅はびっくりするほど、古くて汚い駅もありますが、国の玄関口の駅としては、この差は大きいです。それでも、パリ北駅もこれでも以前に比べれば、ずいぶんきれいになったのですが・・。

 街中でお掃除をしている人などを見ても、パリよりも、ずっときちんとお掃除して下さっているように見えます。(あくまで私にはそう見えたというだけですが・・)

 ただ、メトロ、地下鉄に関しては、パリも大概、酷い路線もありますが、ロンドンの地下鉄(一部ではあると思いますが・・)は、古くて、老朽化がかなりすごくて、たまたま私が行っていたときが、けっこう気温が高かった(といっても9月)こともあり、空調の悪さと暑さが、「こりゃ、パリのメトロよりも酷いかも・・」と思いました。

 古い車両やスタイルを使い続けることは、私は嫌いではないのですが、この気候変動が激しいご時世には、少しは改良の必用があるのでは・・と思った次第です。



 あとは、やっぱりロンドンの方が街に活気があるということです。今回は、オックスフォードサーカスやオックスフォードストリートのあたりを歩く機会があったのですが、人の流れも多く、近辺のお店やレストランなどに躍動感があり、ひとくちに言えば、活気があるな・・と感じたのです。

 これだけ街に活気があれば、経済的にもずいぶん違うんだろうな・・とも思います。

 これは、一概に良い悪いはありませんし、パリにはパリの良さがあると思うし、街のスタイル?雰囲気の違いもありますが、とにかく、オックスフォードサーカスやピカデリーサーカスあたりの繁華街の感じに該当する場所で、パリには思い当たる場所がありません。

 それから、人々の服装に関してですが、これは、たまたまだったのかもしれませんが、ロンドンは全体的に地味な印象で、色使いが比較的少ないような気がしました。

 パリは、わりと皆が自由でバラバラというか、色とりどりというか、もう少し華やかな感じがします。

 まあ、物価が高いことなどは、パリと同等です。

 その他、観光客に対しては、パリの場合は英語対応をしてくれるか?などがあり、ずいぶんと以前に比べれば進歩してきたと思いますが、ロンドンの場合は、そもそもが英語の国なので、ここに関しては比較になりません。

 ・・が、全般的な印象は、ロンドンはパリよりも、街に活気があり、都会だな・・という感じがしました。これには、賛否両論があると思いますが、私の個人的な感想です。

 わっ・・パリ、負けてる・・という感じ。もっとも、まったく、良さは違うところにあるので、それぞれに良さがあると思うし、私は、どちらの街も大好きなのです。


ロンドンとパリ パリとロンドン


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2026年9月27日日曜日

バターだけじゃない ボルディエのプティ・ブール(サブレ系ビスケット)とフィナンシエ 

  


 もうだいぶ前に目にして、「え~~?ボルディエってお菓子も出してるの?」と思いながら、その時には、買わずにいたら、そのまま、しばらく忘れていました。

 もっとも、どこにでも売っているものではないので、あまり目にしないということもあるのですが、私が最初に見つけたのは、ボン・マルシェでした。

 レジの近くの通路のところに置いてあって、つまり、レジに並んでいる際に何気なく手に取ってみて、ついつい買ってしまう・・というアレです。もっとも、最初に見たときは、ちっちゃい包みにもかかわらず、「結構高いな・・」と思ってやめたのですが・・・。

 それでも、後日、まあ、ケーキ1個の値段と変わらない・・下手をするとケーキ1個よりも安いじゃん!と思い直したのでした。

 先日、たまたま、何回かボン・マルシェに行く機会があって、「そういえば、あのボルディエのお菓子・・あったら、買おう!」と思っていたのです。

 以前、といってもずいぶん前になりますが、レジの近くにあったという記憶からレジ付近を探したのですが、みつからず、近くにいたお店の人に聞いてみたら、「ボルディエのバターのコーナーの近くにあるわよ!」ということでした。

 行ってみると、あるある!!ありました!ボルディエのプティ・ブール(サブレ系ビスケット)。チョコレートコーティングされているものと、シンプルなナチュールのもの。それに箱入りのフィナンシエやサブレもありました・・。



 高級なバターのメーカーのバターをたっぷり使ったものなので、まずいわけはありません。ただ・・抵抗があるのはお値段で、小さい袋(といってもサイズはひとつのみですが・・150g)が、9.80ユーロ、チョコレートコーティングされたものはそれより若干、お高くなっています。

 そして、箱入りのフィナンシエ(200g)は11.35ユーロ!ちょっと箱入り菓子にしては、かなりお高めな価格設定です。

 私はとりあえず、ナチュールのものを買ってみましたが、サクッとホロッとした食感にふわ~っとした芳醇なバターの香り・・でも、全くしつこくないサラッとした食べ心地で、予想どおりにパーフェクトです。

 フィナンシエの方は、お土産用などにさらに適していると思われますが、中身は個包装はされておらず、いくつかのフォームの小ぶりなフィナンシエがたくさん入っています。



 こちらの方は、たしかに美味しいには美味しいのですが、少々、甘めなうえに、もうちょっとしっとりしていてほしかった感じ・・(あくまで個人の感想です)。

 ここのところのボルディエ(バター)の値上がりは、ちょっと常軌を逸した感じがしないでもなく、たしかに美味しいバターではありますが、ちょっとひきます。エシレバターが安く感じてしまいます。


 しかし、いずれにしても、これらの高級バターを買うのなら、やっぱりボン・マルシェがおススメでギャラリーラファイエット・グルメは、若干、価格設定が高くなっています。

 全般的に、最近の両者(ギャラリーラファイエット・グルメとボンマルシェ)を見ていると、圧倒的にボンマルシェの方が見やすく、楽しく、魅力的な気がします。

 それが、よくわかっているのか?最近、ボンマルシェに行くと必ず、日本人を見かける率が高まっているような気がします。

 「日本人観光客がパリにあまり来なくなったな・・」と思っていても、ボンマルシェに行くと、「やっぱり日本人、パリに来ているのね・・」と少しうれしくなります。

 とにかく、このボルディエのプティ・ブール(サブレ系ビスケット)は、なかなかおススメです。とっても美味しいです。


ボルディエのプティ・ブール(サブレ系ビスケット)とフィナンシエ


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2026年9月26日土曜日

ローマ教皇がパリ・ノートルダム大聖堂にやってきた!

  


 パリ・ノートルダム大聖堂にローマ教皇がやってきました。ローマ教皇は、カトリックのトップですが、パリ・ノートルダム大聖堂はフランスにおけるカトリック信者の教会という位置づけに留まらず、フランスの歴史学者などによれば、「国民の教区(paroisse de la nation)」ともいうべき存在です。

 ノートルダム大聖堂は、中世以来のフランス史、パリ、王権、革命、共和国、そして近代フランスの記憶が重なる独特な存在感を持っています。

 2019年の火災がフランス社会全体に強烈な衝撃を与えたのもそのためだと言われています。

 そのため今回のローマ教皇のノートルダム大聖堂訪問は、火災から復活したフランスの歴史的共同体を訪れるという意味でも特別の意味を持っています。

 最近は、若者や聖人の洗礼が増えるなど、カトリックの一部に新しい活力が見られるとの報道もありますが、現代のフランスは非常に世俗化が進んだ社会です。ル・モンド紙などは、レオ14世が「再び活力を見せ始めているフランス・カトリック」を訪問するものだと分析しており、世俗化したフランスの中でカトリックが再びどのような位置を占めるのかという問いが生まれています。

 今回のローマ教皇の行程には、数十万人規模の人出が見込まれており、約8万人がサンドニの若者向けのミサに登録しています。

 しかし、フランスは、政教分離を非常に重視する国で、そのため教皇が来るといっても国家がカトリック国家のように振舞うわけではありません。

 それでもマクロン大統領側は、レオ14世にノートルダム再建を案内する時間を設けることを望んでいたと報じられていますが、バチカン側はそれを断っています。背景には、ノートルダムを単なる国家的な文化財・観光施設ではなく、まず宗教施設として扱うという考え方があると見られています。

 つまりフランス側としては、「ノートルダム大聖堂はフランスの歴史・文化遺産である」という姿勢、カトリック側としては、「もちろん、そうではあるが、同時にここはキリスト教の聖堂である」という二つの見方が交差しているわけです。

 実際にノートルダム大聖堂を訪れたレオ14世は、再建された大聖堂について「単なる記念碑以上のものであり、ここでは一つの民の心臓が鼓動している」という趣旨の言葉を述べています。

 彼はフランスはカトリック国家であるといっているわけではなく、「宗教的には世俗化したフランスであっても、キリスト教はこの国の歴史・文化・記憶の深層に存在しているということをノートルダム大聖堂そのものが語っている」ということを言っているのです。

 9月25日のパリでは教皇のルート沿いに約30万人が集まったとバチカン側は発表しています。

 前日に発表された世論調査では、フランス人の80%がレオ14世に良い印象を持っていると回答しています。

 フランス人が彼に持つ印象は、穏やかで、慎重で、人の話を聞き、平和、弱い人、貧しい人への配慮を持つ人であり、教会内での性的虐待などへの対応を評価しており、カトリックの教義を拡げてほしいというよりも、世界情勢への道徳的な発言を求めているようです。

 また、フランスは本当に世俗化してしまったのか?という問いも生まれつつあり、60万人規模が参加予定となったコンコルドのミサや8万人規模の若者のスタット・ド・フランス集会などを鑑みて、「フランスではカトリックが完全に消滅したわけではない」との見方も強くなりつつあります。

 私が昔、比較的、長めにイタリアを旅行した時に、感じたイタリア人の中のパップ崇拝のようなものをフランスで感じたことはありませんが、フランス人の意識下には、なにかそのようなものの片りんがあるのかもしれない・・と今回のローマ教皇のフランス訪問の様子を見て、感じないこともありません。


ローマ教皇パリ・ノートルダム大聖堂訪問


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2026年9月25日金曜日

エアフランスのファーストクラスが世界最高のファーストクラスに選ばれた!

 

 


 今月、ロンドンで開催されたスカイトラックス・ワールド・エアラインアワードにおいて、エアフランス航空はサービスの質の高さで数々の賞を受賞しました。

 なかでも、2025年春からリニューアルされている「ラ・プリミエール(ファーストクラス)」が世界最高のファーストクラスに選ばれました。

 また、エールフランス航空は6年連続で西ヨーロッパ最高の航空会社に選出されており、ファーストクラスラウンジにおける最高の機内食と機内で提供されるアメニティキットも高く評価されています。

 エールフランス航空は、「新しいプリミエールキャビン・プロジェクトの開始当初から、私たちは、世界最高のファーストクラスを提供することを目標に掲げてきました。真に卓越した他に類を見ないサービスであり、私たちの伝統とフランスならではの旅の芸術に対する独自のビジョンを体現しております。このスイートのデザインには3年の歳月を要し、5つの窓を備え、お客様にプライベートジェットに匹敵する体験をお届けするために、あらゆる細部までこだわり抜きました。空港到着から目的地到着まで、エールフランス・ラ・プリミエールは間違いなく、私たちが考える最高の旅の姿であり、スカイ・トラックスに認められたことは、大きな誇りです」とこの受賞の喜びを表現しています。

 数十年にわたる革新とエレガンスの証を誇るエアフランス・ラ・プリミエールは、オートクチュールの制服、歴史的なメニュー、食器類に至るまで心くばりされています。

 このプリミエールが評価された理由の一つは、機内の個室感が非常に強いという点で、大型のアームチェア、長いロングシェーズ、これらを組み合わせた約2mのフルフラットベッドです。

 また、パリ・シャルルドゴール空港では、プリミエール専用の非常にプライベートな導線が用意され、ラウンジには個室型のスイートがあります。そして、食事も大きなポイントでラウンジの料理・ワイン・シャンパンは、アラン・デュカス氏のチームが監修しています。

 このラ・プリミエールは単純に広い座席を目指したというよりも、「フランス料理×シャンパン×ワイン×ファッション×化粧品×ホスピタリティ」というパリのラグジュアリー文化そのものを商品にしています。

 機内のアメニティにはフランスの高級スキンケアブランド「Sisley」を採用しています。

 ・・とこんな紹介をしておいて、私はファーストクラスというものには一度も乗ったことがないので、他と比較するとか、そういうことは全くわかりませんが、エアフランスはそこそこ利用していたこともあります。

 エコノミークラスでもシャンパンが飲めるし、クルーのサービスも適切で、その場に応じて融通をきかせてくれるし、食事だって、機内食としては、そんなに悪くはないので、サービス自体は、わりと好きな航空会社ではあります。

 しか~し!なんといっても、ストライキにあたる可能性が一段と高く、勝手にフライトを変更されたりすることが、何回かあり、これは、まったくもって困るわけです。

 フライトがキャンセルされたりすることは、いくらファーストクラスを予約していたとしても、それなりのケアーがあったとしても、如何ともし難い話。

 一度くらいは、乗ってみたいと思いますが、ハードルは高いです。

 ちなみに気になる料金は、時期によって、かなり差がありますが、おおよそ、往復で10,000€~16,000€(現在のレートだと約180万円~290万円)くらいだそうです。

 

エアフランス ファーストクラス 世界最高 ラ・プリミエール


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2026年9月24日木曜日

ロンドンの美味しいインド料理のお店 Dishoom King's Cross

  


 美味しいものを食べるというのが、私の旅行の大きな目的のひとつです。ロンドンの場合は、イギリス料理・・というのも、私にとってはあまりピンと来なくて、どうしてもインディアンかチャイニーズ・・というイメージがあり、短い旅程の食事の一回はインド料理を選びました。

 時間も体力も限られているため、今回の旅行は、ホテルもユーロスターの発着駅であるキングスクロス・セントパンクラス駅の近くにして(友人が配慮してくれた)、その日の夕食もその近辺で探しました。

 探した結果、なんか良さそうかも・・?と思って行ってみたのが「Dishoom King's Cross(ディシューム・キングスクロス)」でした。このお店はキングスクロスにある広大な元ビクトリア朝時代の鉄道倉庫を改装した建物に入っており、ロンドンの産業遺産とインド独立の歴史を融合させた感のある内装が特徴的で朝食から夕食まで幅広いメニューを揃えています。

 価格もロンドンとしては、そこそこ納得いくお値段です。

 そこまで期待していたわけでもなかったのですが、もう他に探すのも面倒だったので、とりあえず、行ってみたという感じだったのですが、これが大当たりでした。

 夜7時頃にお店に到着したのですが、その時には、すでにお店の前に行列ができており、周囲のお店は、どこも余裕で入れそうな感じだったのにもかかわらず、そのお店だけに行列。ちょっと、これ、並ぶのか・・と一瞬、ゲッソリしましたが、反面、これだけ人気ならば、期待できるかも・・?とも思い、行列に並びました。

 しかし、このお店、行列にも慣れているのか、並んでいる間にお店の人がチャイなどのドリンク数種類を振舞ってくれたり、メニュー選びの相談に応じてくれたりと、いたって客あしらいが上手く、飽きさせません。

 20分~30分ほど並んだところで中に案内されて、ようやく・・と思ったら、中には、ウェイティングスペースのバーカウンターのようなところがあり、そこでも、しばらく待つことに・・。そこでは、ドリンクを注文して、飲みながら待つこともできます。

 そして、ようやく席に案内されて、すでに、ほぼほぼ目ぼしをつけていたメニューを再度検討して、注文。ドリンクがまず、運ばれてきて、お店の人おススメ、そして、ちょっと興味のあったオクラのフライが早々に運ばれてきました。



 オクラのフライは、3種類のディップソースが添えられていて、なるほど・・飽きずに楽しめます。しいて言えば、もう少しオクラは太く切ってくれてもよかったかな?とも思いましたが、オクラの新しい食べ方を覚えて、これは家でも挑戦できるかも・・と。

 そして、しばらくすると、これまたお店の人が絶賛しておススメしてくれたチキン・ルビーというカレーとチキンのビリヤニがやってきました。




 どちらも、一見、あまり大きくない器に見えるのですが、底が深く、中にはチキンが惜しみなくゴロゴロ入っているので、ボリューム満点です。

 なによりも、両者ともにスパイスの使い方が素晴らしく、これは、やっぱり自分ではできない!プロの技を感じさせられる大満足の食事でした。

 友人と二人で、これらのメニューを食べきるのがギリギリの感じで、本当はもっと色々と食べてみたかったのですが、これ以上はムリでした。

 お店の内装なども素晴らしく、倉庫跡の感じを上手く利用している立体感のある内装・・何気に飾られている絵や何気になぜか置かれているレトロ感満載の体重計など、雰囲気のあるお店です。

 朝食、ランチ、ディナーのどれにも対応しているため、スナックやスモールプレートのような軽食もあり、どのタイミングに行っても、その時に合った食事を楽しめるのも便利そうです。

 この店舗は、ロンドン市内には、コベントガーデンにもあるそうですので、スケジュール次第では、コベントガーデンの方が行き易い場合もあるかもしれませんが、絶対におススメのインド料理のレストランです。


ロンドンのインド料理 インディアン


🌟Dishoom King's Cross 5Stable St.London N1C 4AB United Kingdoms


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2026年9月23日水曜日

フォトナム & メイソン( FORTNUM & MASON)ってこんなにすごかったっけ?

  


 大変、おこがましい話なんですが、私は紅茶の中ではフォトナム&メイソンの紅茶が一番好きで、フランスに住みながら、フォションでも、マリアージュ・フレールでもないのです。

 これは、私の若い頃に覚えた?贅沢で、イギリスに行った際には、フォトナム&メイソンの紅茶をゴソゴソと買い込んで帰っていました。

 今から思えば、娘時代になんという贅沢だったんだ!と思います。

 あれから、かなり時間が経って、パリで生活するようになって、仕事と子育てに追われて、ホッと美味しい紅茶を飲むという豊かな時間を持つこともなくなり、紅茶もそのへんのティーバッグやM&Sの紅茶などを飲んでいたので、すっかりフォトナム&メイソンのことなど、忘れていました。

 それが、昨年、久しぶりにロンドンに来て、セントパンクラスの駅にフォトナム&メイソンのお店があって、帰りに紅茶買って帰ろう!と思っていたのに、すっかり忘れて帰り、今年こそは、フォトナム&メイソンのお店に行ってみよう!と○十年ぶりにフォトナム&メイソンの本店に行ってみたのでした。






 紅茶やジャムなどで有名なフォトナム&メイソンではありますが、あのお店は、実は百貨店という扱いになっていて、紅茶やお菓子などがあるグランド・フロアーだけでなく、食器類から石鹸、香水、バッグ、テーブルウェアーなどなど、そのどれもが美しく、可愛くて、ほしくてほしくてたまらなくなるようなものがいっぱいです。




 おまけに、紅茶ひとつをとってみても、まあまあ、かなりの高級品にもかかわらず、その売れ方が凄まじく、今、こんな売れ方をしているパリの高級食料品を扱っているお店ってないよな・・とビックリしました。







 おそらく、かつては、パリではフォション(FAUCHON)が似たようなポジションだったと思うのですが、パンデミック後に破産申請され、マドレーヌ界隈の大きな店舗がなくなり、見るも無残。フォトナム&メイソンのこの隆盛ぶりを見ると、なぜ?フォションは・・と思ってしまいます。残念です。

 とにかく、魅力的な商品がいっぱいで、「あれ?フォトナム&メイソンっていつから、こんなにスゴイお店になってたんだろう?」と、かなり長い間、ここを訪れずにいたことを後悔したくらいでした。

 見て歩くだけでもとても楽しいので、是非、行ってみてください。


🌟フォトナム & メイソン( FORTNUM & MASON) 181 Piccadilly, London W1A 1ER

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2026年9月22日火曜日

ロンドンのスーパーマーケット M&S(マークス&スペンサー)とWaitrose(ウェイトローズ)

  



 最近の私は、とにかく美味しいものを探して歩くことが何よりも楽しくて、それはパリでも旅行先でも同じことです。

 私にとって旅行するということは美味しいものを食べに行くこと、美味しいものを買って帰ることといっても良いくらいです。観光地や美術館なども、見たいには見たいのですが、とにかく食べ物が優先という、全く色気のないことです。

 特にロンドンは、若干、郷愁のような感じもあるために、必ずしも美味しいかどうかは、別になることもあり、懐かしさが美味しさに加算されています。

 ロンドンのスーパーマーケットには、セインズベリーやテスコなど、比較的、庶民的なスーパーマーケットもありますが、中でもM&S(マークス&スペンサー)やWaitrose(ウェイトローズ)は、それらよりも、ちょっと上質で高級な品揃えで、見ていても、なんだかちょっと豊かな気持ち、そして、わざわざ海外から来て買って帰るのに良いお土産なども見つかりやすいです。

 英国王室御用達のもの・・なんかもあって、楽しいです。もちろん、ごくごく一般的なイギリスのものもあります。

 そんな中でも、ついつい、賞味期限が近くなっていて値引きしているものなどに手が伸びてしまうのも情けないところなのですが・・。

 今回、たまたまキングスクロス駅近くに大きなウェイトローズを見つけて、大はしゃぎしました。

 少し前までは、パリにもあったイギリスのM&S(マークス&スペンサー)(スーパーマーケット)がブレグジットとともにパリから姿を消してしまい、私がイギリスにいた頃と、それに加えてパリにお店があった頃の郷愁とのダブルパンチになっています。

 イギリスのスコッチエッグやソーセージロールなどは、冷静に判断すれば、決してすごく美味しい・・というものではないのですが、これは私にとっては、かなりの部分が懐かしさで、それでも、パリではあまりお目にかからないもので、ロンドンのスーパーマーケットに行けば、買ってみたくなってしまいます。

 最近は、パリも同じなのですが、インフレで外食が高くなっていることもあり、スーパーマーケットでそこそこのクォリティーのレディーミールが充実してきているので、そのまま食べられるようなサンドイッチなどはもちろんのこと、サラダ類や食事にできるようなスナック類、ちょっと温めたらすぐに食べられるものも充実してきているので、そんなものも楽しいです。

 また、個人的な感想ですが、スーパーマーケットで買えるようなお菓子類(特にビスケットやクッキー類)は、断然、パリよりもロンドンのものの方が美味しいので、これを探して歩くのも楽しいです。

 


 私の好きなHobnobs(ホブノブス)というビスケット(全粒小麦のビスケット)があるのですが、これは、マクヴィティの商品なのですが、たくさんのマクヴィティ(ビスケットなどのお菓子類)の商品がパリのふつうのスーパーマーケットにも置いてあるにもかかわらず、このホブノブスだけはなく、唯一、パリでやっと見つけたのが、ボンマルシェだけ・・しかも、びっくりするような値段で売っています。

 これは、ロンドンのスーパーマーケットには、ごくごくふつうに売っています。

 そんな小さなものではありますが、小さな喜びがロンドンのスーパーマーケットには、たくさん詰まっていて、「あっ!あった!あった!」、「あっ!こんなものもある!」など、歓喜しながら、見て歩いているのです。


M&S(マークス&スペンサー)とWaitrose(ウェイトローズ)


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2026年9月21日月曜日

想像以上のクォリティだったロンドンの素晴らしい美術館 テート・ブリテン

 


 私が友人とロンドンへ行くにあたって、私たち二人は旅行日程まるまるを必ずしも、常に一緒に行動するという前提ではなく、それぞれが行きたい場所を尊重して、行きたい場所が重なっている部分は一緒に行き、異なる場所に関しては、それぞれ別行動ということにしていて、前回も1日目は一緒に行動し、2日目は、彼女は以前、住んでいたウィンブルドンへ行き、私は行きたいスーパーマーケット巡りをして、帰りに駅で待ち合わせるというカタチを取っていました。

 今回、私はポニョ(家の猫)の具合が悪かったこともあって、あまりロンドンについては事前に詳しく検討していなかったので、彼女に「どこ行きたいの?」と聞いてみると、彼女は「テート・ブリテン」にターナーを見に行きたいというので、ターナーの作品は私も好きなので、それに乗っかることにしました。




 私の記憶ではターナーは「テート・ギャラリー」に多くの作品があったように記憶していて、この「テート・ブリテン」というものは、存在さえも知りませんでした。

 ターナーの作品には、思い出があり、大昔に私がロンドンに住んでいたころに、SOHOのあたりに買い物や食事に行った際にトイレに行きたくなると、必ず行っていたのがナショナル・ギャラリーでした。あそこは、入場無料だし、トイレもきれいなので、トイレに行った際に必ず、ターナーの海と船の絵を眺めて帰ってくるのが私のささやかな?贅沢でした。






 ターナーの作品を見るのはおそらく、それ以来のことだと思うのですが、この「テート・ギャラリー」には、多くのターナーの作品が展示してあり、感動ものでした。

 また、ミレーの「オフィーリア」などもあり、この絵は本当に一日、見ていても飽きないだろうと思われるほど美しく、ホンモノの絵ってこんなに美しいんだ!!!と大感動でした。



 非常に有名な絵で、日本では、これを捩ったCMなどもあったりしたので、見れば、「ああ~~」と思う絵です。・・がホンモノの絵を見た後では、とてもこの絵を捩ってCMを使うなんて、失礼ではないか・・と思ってしまうほど、とにかく美しい絵で、正直、私は絵を見てこんな感動したことはない・・くらいに感動しました。

 ここも入場無料です。







 パリでは、かなり色々な美術館に行っていますが、ロンドンの美術館は、本当に久しぶり・・。パリの美術館は絵の展示の仕方がとても素敵ですが、ロンドンもまた、負けず劣らず、素晴らしいです。

 この「テート・ブリテン」に関しては、絵の展示の位置(高さ)が比較的、低めであることが印象的でもありました。

 大英博物館やナショナル・ギャラリーなどに比べて、知名度は、イマイチですが、素晴らしい美術館でしたので、おススメです。


🌟テート・ブリテン (Tate Britain) Milbank, London SW1P 4RG United Kingdom


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