フランス南東部のローヌ地方で、40歳の男が3歳から9歳までの男の子34人に対する強姦と性的暴行、ならびに児童ポルノの撮影および所持の罪で起訴されました。
この男は、すでに1年半まえに、3人の子どもに対する強姦と性的暴行の容疑で起訴されていましたが、今回は追訴というかたちで、被害者の数は膨れ上がり、34人に対する強姦、性的暴行の容疑がかかっています。
この事件は子どもたちが親に虐待について打ち明け始めたことで明るみに出始め、その後、複数の告訴状が提出され、捜査が開始されました。
恐ろしいことに、この男は、幼稚園から小学校まで、自分の子どもと同じ学校に通う男子児童を標的にしており、犯行は自宅で行われた誕生日パーティーやお泊り会で行われたということです。
フランスでは、小学生くらいまでは、なんだかやたらとお誕生日会というものがあり、私もその度にお誕生日プレゼントを用意して、お友だちの家まで送って行ったり、向かえに行ったり、たいてい土曜日のことが多かったので、そのためにお稽古事などのスケジュールが詰まっているために、それを調整するのに大変、苦労した覚えがあります。
しかし、さすがに、大勢の子どもたちが集まり、親の出入りも少なからずある場で、そのような恐ろしいことがおこるとは、想像すらしたことがありませんでした。
むしろ、ホストファミリーのお父さんといえば、子どもをパーティーに招待してくれて、子どもを預かってくれる親切な善意の人、子どものお友だちのパパ・・そんな印象を持つものだと思います。
犯行は2020年から2024年にかけての長期間にわたり、行われていたようで、子どもたちが、あまりの恐ろしさになかなか親に打ち明けられなかったのをいいことに、34人という大人数にまで被害が広まってしまったのです。
捜査の結果、この男は、この暴行の様子をビデオ撮影していたことが発覚。警察は、子どもたちへのレイプや暴行の様子を捉えた127本の動画と197枚の写真を発見しています。これらのファイルはとても綿密に整理されていました。
子どもたちの中には目隠しをされているものもり、動画にはシャワールームでの不適切な接触や夜間のその他の行為も映されていました。
子どもたちは、寝ているものもあれば、起きているものもありました。この動画をもとに、被害者全員の身元確認しています。
この男に前科はないと伝えられていますが、これだけ長期間にわたって犯行を続けながら、前科がないという見方をするというのもおかしな話だなと思います。
この男は、拘留中にほとんどの容疑を認めています。男は逮捕後、自殺未遂を起こしたということですが、心の奥深くまで傷ついているであろう被害者の子どもたちはもちろんのこと、この男の家族、ママはもちろんのこと、この男の子どもたちがどれほど、傷つき、居場所のない思いをしているだろうか?と思うと胸が痛みます。
この事件が起こったのは村中全員が顔見知りというような小さな村だそうですが、地元住民はこの事件の話を村の評判が悪くなることを恐れて口にしたがらないのだそうです。
34人の子どもへの性的暴行
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