日本に一時帰国の際には、友人たちと会って、一緒に食事をしたりするのは、このうえない楽しみのひとつです。季節柄ということもあり、夜だと寒いし、出歩くのがなんだか億劫で、大方、友人たちとの食事は、ランチタイムということがほとんどです。
今回の帰国では、幸いなことに、寝心地の良いマットレスのおかげでほぼほぼ時差ボケというものがなく、とはいえ、夕方に急激に眠気が襲ってきたり、比較的、朝、早くに目が覚めてしまうということはあるのですが、前回の帰国の時と比べれば、格段に身体は楽です。
少々、話はズレましたが、私の友人たち、「類は友を呼ぶ」で、私の友人たちは誰もが食べることに対して、真剣で、ましてや、そうそう頻繁には日本に来れない私のために、久しぶりの再会の場に美味しいお店を選んでくれます。
ただ、その予約となると、ちょっとびっくりするのが、ランチなのに、時間が11時とか、かなり早い時間であることで、もちろん、お昼真っ只中の12時くらいになると、お店も混んで予約がとりにくかったりもするのかもしれませんが、ランチ・お昼ごはんが11時??というのが、ちょっとびっくりします。
だいたい日本の飲食店は昼のオープンが11時というところが多いらしく、下手をすると、予約できないお店だったりすると、第一陣のお客さんが11時にどっと入るので、その少し前の時間に・・ということになるので、そんな時間からランチに取り組む?というのが、びっくりします。
そもそも、私が日本に住んでいた大昔?は、私は仕事をしていたので、そんな時間にランチに行ったことはなかったのですが、もちろん、今だって、ふつうに仕事をしている方々は同じなのだと思いますが、そうではない人々は、お昼となると、この時間帯にどっと押し寄せているわけで、なんだか、そこのパワーはすごいな・・と思います。
なるほど、お店の側からすれば、11時からオープンして、それだけお客さんが来てくれれば、一巡、余計にできるので、お店側からしても、お客さんの側からしても、ウィンウィンの関係です。
パリの場合は、たいてい12時からというのがふつう?で、お客さんが最もランチに押し寄せる時間帯は13時です。そこからすると、11時の開店と同時にお客さんがとりあえず埋まって満員になる日本とは、2時間の時差があることになります。
どちらがいいというわけでもなく、少しでも多くのお客さんに来てもらうために11時からお店をあける日本はやっぱり働き者なんだな・・と思います。
現在は、軽く時差ボケしているままなので、11時にランチといっても、まあまあ大丈夫なのですが、これが日常だったら、なかなかキツいかな?とも思うのです。
日本のランチタイム
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