一時帰国での日本滞在中、結局のところ、ほぼほぼスケジュールはパンパンになってしまうのは、いつものことなので、最近は、日本滞在中の旅行の予定や私にとって大切な美容院などの自分のケアの予定などをある程度、あらかじめ入れてから、帰国することを知らせるようにしています。
周囲の叔父や叔母たちも高齢になってきて、この寒さの中、もう私のためにどこかに出てきてもらうことは、もし、なにかあったらと思うと少々、責任を感じてしまうようになり、かといって、日本に来ているのにまるで知らん顔というのも失礼かと、とりあえず、お電話だけはするようにして、もし、私の方から出向ける時間がとれたら・・ということにしていたのですが、結局、時間切れになってしまい、今回、お目にかかれなかった人もいました。
うちは、親戚が多いうえ、私が幼少期から、父も母も兄弟姉妹たちと仲が良く、わりと濃いつきあいをしてきたこともあって、それぞれに、両親なき今でも、未だに海外生活の長い私や弟のことを気にかけてくれていて、こうして帰国した際には、声をかけてくださることは、とても幸せなことだと思っています。
しかし、日頃、一人暮らしで比較的、気ままな生活をしている私にとって、予定が目一杯つめてしまうということは、本当に日本に滞在している時間限定のみのことで、嬉しい反面、体力的にもかなり厳しいところもあります。
もう帰仏の日が迫りつつあり、もうそろそろ、フランスに持って帰る荷物の調整をする段になり、これは、私にとっては、その後のパリでの生活にかかわる真剣勝負。今回は、23kg×2個の荷物が持って帰れます。
ほぼほぼ、その大部分は食料品なのですが、考えてみれば、1人でこれを消費するかと思うと我ながら、ちょっと恐ろしい気がしないでもありませんが、それだけ持っていけるのに、持っていかないという選択肢は、私にはなくて、これから計量しながら、まだ持てるのであれば、少し買い足しをしなければなりません。
というわけで、最終日は、荷物の調整のために、一日、あけていたのですが、その日も覆いかぶさるように予定が入り、結局、そのさらに前日から、荷物の調整を開始し、暫定的に計量を始めました。
そんな中、また従姉妹から、翌日には、定休日だったはずのお店が月曜日に休みだったかわりに営業するというお知らせが・・。もう一族郎党?皆が私の食料品集めに協力してくれるのですが、結局、スケジュール的にそのお店に行くことは、無理な状況に・・。
しかし、それ以外にも、持って帰りたいものは山ほどあるわけで、別のもので荷物は調整することになりそうです。
帰仏当日は、フライトが朝の便なので、家を出るのは、早朝、ほとんど寝ずに作業が続くことになりそうです。
また、後日、ゆっくり書くつもりではありますが、今回、何よりも予定が狂ったのは、免税で買い物をしたものに関して、去年は、特に商品を手荷物にする必要がなかったのが、どうやら、税関の確認作業が必要になってしまったことです。
そのため、最後まで、荷物のパッキングをきちんとしてから、ギチギチに荷物を詰めることができないのは、とても痛いところで、最後の最後まで、心許ない思いでパッキングが続くのは、けっこうしんどい気持ちで、こんなことなら、免税での買い物なんて、やめときゃよかったかな?・・と思い始めています。
しかし、やってみなければわからないので、こんな手続きの変更にはめげずにチャレンジしようと思っています。
本当に最後の数日が真剣勝負のラストスパートの怒涛のスケジュール。なんとか、飛行機に乗ったときには、もうヘロヘロ間違いなさそうな気がしています。
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