今回の日本への一時帰国は、本当に良く食べ、良く遊びました。
私としては、もともと、「日本へ行ったら、好きなもの、食べたいものは思う存分、心おきなく食べる!フランスに戻ったら、しっかり元に戻すから、それでいい・・」と思っていたので、ある程度の体重増加は覚悟していました。
実際には日本に来る時点で体重を測っていなかったので、どれだけ体重が増えたのかはわかりませんが、確実に太ったと思います。
なにしろ、「食べるぞ!」という気持ちが高まり、ちょっとした興奮状態でもあったので、食べても食べても、またすぐにおなかがすいてしまうという満腹中枢がイカれた状態であったので、自分でも、ちょっと滑稽なほど、四六時中食べていて、いっ時、おなかがいっぱいになっても、また、次の食事に備えて、おなかをすかせるために、できるだけ動くようにしていて、また、おどろくほど、すぐにおなかがすいて、食べるということを繰り返していました。
周囲にいる娘も友人も従姉妹も、そんな私の様子を「ちょっと、おかしいんじゃない? おかしいよ! 大丈夫?」と、そんな私を笑いながら、呆れた様子で面白がっていました。
いよいよ、荷物のパッキングを始めて、前日の夜にとりあえず、全部の荷物を入れて計量してみた結果、どうにかギリギリセーフラインに達しました。
家での計量は難しく、まず自分の体重を測ってから、次にスーツケースを持って体重計に乗り、差し引いて計算するのですが、自分で一度、計量しただけでは心許なく、娘に、「あなたも測ってみて!」と頼むと、「ちょっと、太ったと思うから体重を測りたくない・・」と。
それでも、私にとっては、スーツケースの計量は重大問題。空港に行ってから、中身を捨てるわけにもいかないので、「どうしても!お願い!」と懇願して、娘を説き伏せました。
娘はしぶしぶ、まず自分の体重を測ったところで、「ちょっと信じられない・・」と、もうスーツケースどころではなく、「こんなに増えてる!過去最高体重になってる!」と茫然自失。
私は軽く、「まあ、あれだけ私に付き合って食べていれば、仕方ないよ・・私も覚悟してたし・・」と言うと、「私は全然、覚悟していなかった・・」と。
それからの娘の落ち込み具合は、ちょっと笑ってしまうほどで、もうしばらく何も手に付かない様子。それでもスーツケースを持って測ってもらうと、どうやら、結果は同じ、スーツケースの方は、ギリギリセーフと私と同じ結果でした。
今回の私の日本滞在中は必ずしも、四六時中、娘と一緒にいたわけではありませんが、私が食べたいものを後から後から買ってきて、まあ、一人で食べきれなくても娘がいるから・・と思って遠慮しなかったのですが、買ってきたものが、「あれ?もうなくなっちゃったの?」ということはたびたびありました。
どうやら、娘は私の壊れた満腹中枢の余波を受け、娘は見事に増量していたのでした。
それでも、彼女は、前向き。しばらくすると、「今、わかってよかった!ちょっと太ったな・・くらいに思っていたけど、かなりヤバいことに今、気がついたから、これでママが帰ったら、せいぜい運動に励んで、ダイエットして、早いうちに取り戻せる!」と。
やっぱり、私は、そろそろフランスに帰った方が娘のためにもよさそうです。
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