2022年4月8日金曜日

帰仏間近の切迫スケジュール 食事の回数がどう考えても足りない!

   

ここのお寿司も美味しかった!ガリまで最高でした!


 帰仏の日が迫って、気忙しいだけでなく、実際、忙しく毎日を過ごしています。やらなくてはいけないことは、リストアップしていたのにもかかわらず、そのリストを見ることも忘れていて、とはいえ、大まかには、どうしてもやらなければならないことは、一応、済ませているのに、ギリギリになって思いついたことなども間に割って入り、慌ててその用事を済ませたり、本当にいつもいつも日本への一時帰国の終盤戦は、目まぐるしくなってバタバタで、あいも変わらず、どうしてこう毎回、学習せずに、同じことを繰り返すことになってしまうのか?自分でも嫌気がさしてきます。

 しかし、この帰仏前の忙しさには、多分に私の食い意地が影響しており、フランスへ持って帰る食糧の調達と、どうしても日本にいる間に食べておきたいものが、そのスケジュールを圧迫しているとともに、焦りと欲張った気持ちを増長させています。

 来日して、しばらくは、わりと、余裕で、「あぁ〜そういえば、あれも食べたいなぁ〜〜」くらいに構えていて、食べたいものは、いつ食べるかという具体的なことを考えずに、「うわっ!これも!」「うわっ!あれも!」などと思いながら、逸る気持ちを抑えているつもりでも、比較的、ポンポンと買い込み、それらが家の冷蔵庫に溜まっていくのですが、出かけるたびにそれが積み重なり、そのうえ、食べるつもりでいたのに、急に頂き物をしたり、外食してしまったりしているうちに、「うわっ!これまだ食べてなかった!」などと自分の食い意地に実際の自分がついていけていないみっともない事態に陥るわけです。

 言い訳をするとすれば、今回は、通常の全体の日程から換算すると、超長距離フライトのためにまる1日以上は、短縮されており、そのうえ、帰国直後に機内濃厚接触隔離で数日間、思うように出かけられないという憂き目にあったために、大幅に予定が狂っただけでなく、食事のスケジュール(そんなものは、ほんとはないけど・・)も狂い、日本に来ているというのに外食ができたのは、約1週間後のことでした。

 しかし、それにしては、周囲の助けもあって、その後にかなりの勢いでの追い上げ、日本に来てから食べたものを思い浮かべるに、かなりを網羅しているのに、なぜだかこの焦り・・。

 従姉妹などが買い物につきあってくれては、「そういえば、あそこの洋食はおいしい・・」などと言い出すので、「じゃあ、今度来た時には・・」とはならずに、また、そのキツキツのスケジュールに無理矢理、割り込ませることに・・。

 いつも、日本に来た時には、外食は、行っておきたいお店は決まっていて(必ずしも高級なレストランばかりではなく、その中には餃子の王将なども入っている・・)、多少、それが入れ替わったり、周囲がどこかを予約してくれていて、新しいお店が開拓されていくのですが、それにしても日本の食事は、やっぱり世界一。

 今回、予定が狂ったと言いながらも、すでに、おそば、天ぷら、お寿司、お刺身、うなぎ、中華料理、餃子などなど、結構、食べています。どれもユーロに換算すると信じられないコスパの良さとクォリティーにいちいち、値段をユーロに換算しては、感動しつつ、しばらく、パリに戻って日本食など、とてもバカバカしくて食べられない・・と一人で勝手に考えたりしながら、次の日の食事の予定を「明日の朝、昼、夜は・・あれを食べるから・・とすると、さっき買った肉まんやカレーパンは一体、いつ食べるの?」などと、考え始め、「最悪、出発間際に食べて、機内持ち込み・・フライト長いし・・」などと算段しているのです。

 もしも、近々、ロンドン行きの機内でごそごそとバッグから食べ物を取り出しているおばさんがいたら、それは私です。

 もはやダイエットはパリに帰ってから・・自分の計量はせずに、持って帰る荷物の計量をしなければなりません。

 毎回、今回こそは、少し食器でも持って帰ろうか?と思いつつも、結局、いつも溢れかえる食べ物の一部は泣く泣く諦めて、冷蔵庫に入れて帰るハメになり、食器の持ち帰りなどは問題外。持って帰れないものは、食べて帰るしか、ないではありませんか?

 ここ帰国までの数日が今後、1年くらい?(次回に一時帰国できるまで)の私の食糧事情を大きく左右する正念場なのだから、それはそれは必死なのです。


日本一時帰国時の食事 


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