2023年12月8日金曜日

日本では、保冷剤がやたらと溜まる・・日本のエコ

  


 私は日本滞在中、とにかく食べ物に熱狂的になり、とりあえず日本の食べ物となると目の色が変わり、限られた滞在中にあれもこれもと食べてみたいものが後を絶たず、食べてみたいものには、手を出し、友人や親戚などと会っても、それぞれの近況とともに、すぐに食べ物の話になり、また、この間、これ食べたんだけど、すごく美味しかった!とかいう話にまつわり、それなら、ここの○○が美味しいという話を聞いたりすると、忙しいスケジュールの間にそれを探しまわったりします。

 また、出先で美味しそうなものを見つけると、やっぱり、それはそれで食べてみたくなり、やたらと食料品を買って帰ることになるのです。

 そうしているうちに、フランスでは、ほとんど見かけることのない「保冷剤」というものがどんどん溜まっていくことになり、帰る頃には、「保冷剤」が大量に蓄積されていました。

 さすがにスーパーマーケットなどではないのですが、それがデパートだったりすると、必ず保冷剤を入れてくれていて、レジ袋などは、有料になって、ずいぶん減ったな・・と思うのですが、この保冷剤は相変わらずで、なんだかな~?と、妙な気持ちにもなりました。

 たしかに日本の気候も関係あるのかな?とも思わないでもないのですが、今は外の気温も低く、それほど保冷剤が必須というわけでもありません。昔は、アイスクリームを買ったりすると、ドライアイスを入れてくれて、家に帰ってきてから、そのドライアイスを水に入れて、もくもくと煙があがるのをおもしろがったりしていたのを覚えていますが、今は保冷剤がとってかわったのでしょうか?

 しかし、保冷剤を入れてくれるような食品は、たいてい日本にいるうちに食べてしまうのですが、それでも冷蔵したままフランスに持って帰りたいものはあります。しかし、重量の関係から、保冷剤を使うことはなく、いくつかの冷凍した食品を保冷剤がわりにして、保冷袋に一緒に入れてくるので、保冷剤をフランスに持ち帰ることはありません。

 一方、日本ならではのものには、「乾燥剤」というものがあり、この乾燥剤は、もうすでに、袋の中に入っているので、否応なしにその食品と一緒にフランスに持ち帰ることになるのですが、これは意外とその後も便利に使えるので、大きめのものなどは、そのままとっておいて、固まりやすい塩や砂糖などに入れたりして、利用しています。

 やたらと乾燥剤を使っているだけあって、日本はやっぱりなんでも湿気ることが多く、そうそう、気をつけなくては湿気てしまう・・とハッとすることもあります。逆にフランスに来て、驚いたのは、おせんべいなどがなかなか湿気らないことでもありました。

 レジ袋に関しては、かなり減ったとも思うものの、やはり、デパートなどでは、「レジ袋はいりません」などと言うと、「では、無料の包装にしておきましょうね・・」などと言われてしまうのには、「へっ??」と思ってしまうのでした。

 心配りが行き届いている日本だからこそ、エコに向かうハードルがより高いのだろうか?とも思います。


保冷剤


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