2022年7月7日木曜日

ニース市長 公共交通機関でのマスク義務化を発表 フランス人は義務化されなければマスクはしない

  ニース市長・クリスチャン・エストロジは、公共交通機関でマスクを着用することが再び義務付けられるよう、ニース市の他の市長と共同で政令を制定し、来週の月曜日から交通機関でのマスク着用義務を復活させることを発表しました。 この政令は、「メトロポリスの交通網全体」において、「月曜日から、市長たちとの共同政令に基づき、全員が強制的にマスクを着用する」ことを意味しています。 今回の措置で、ニース市は政府の勧告をさらに上回ることになりました。ニース市長はこの公共交通機関でのマスク着用義務復活の理由として、「24時間以内に20万人以上の患者が発生し、急激に増加する第7の波に乗り、このままでは新学期を危険...

2022年7月6日水曜日

フランスの1日の新規感染者数20万人突破

   フランスの感染拡大が止まりません。ここ数週間で、1日の新規感染者数は5万人ずつ増加していくという増加の仕方です。1週間で5万人ずつ増加とは・・なかなかえげつない増え方です。 昨日の1日の新規感染者数が206,554人であったことが発表されても、もうさほど、驚きませんでした。どちらかといえば、「やっぱりね・・」そんな諦めたような気持ちでもあります。それにしても、1週間で55%の増加です。やっぱりね・・とは思っても、やっぱり酷いです。 1日の新規感染者数が10万人を超え始めたあたりから、政府は公共交通機関や閉鎖空間でのマスク着用を強く推奨することを呼びかけ始めましたが、推奨された...

2022年7月5日火曜日

もう二度と会わないと思っていた大嫌いな人に偶然、会った

   昨日、メトロの駅の構内を移動中、何かが肩に触れた気がしたのですが、気のせいだと思って、私はそのまま歩き続けていました。現在のパリは日本ほどの猛暑ではないにせよ、なかなかの暑さで、その日も私はけっこう強い日差しの中を歩きながら、やっぱり家の中のどこかにあるはずの日傘をもってくればよかった・・とか、この後、買い物に寄って帰るのは、どこのお店にしようか?とか考えながら、周囲にはあまり注意を払わずに歩いていたのです。 私は歩き続けていたので、後から考えると彼女は、私を見つけておいかけてきたのだと思いますが、私は全く気が付かずにいました。それでも、また肩に何かが触れた気がしたので、「えっ??」とちょっと警戒して、振り返ると、見覚えのない女性がたしかに私を呼んでいたのです。 知らない人が何で?とちょっと身構えると、彼女は「○○です!」と名乗ってきました。それは、私の以前の職場にいた同僚の一人で、名前を聞いて、しばし彼女の顔をじっと見てしまったほど彼女の容貌は変化していました。しかし、どちらにせよ、私が二度と会いたくなかった人であることには変わりありません。 パリの街中を歩いていて、偶然、知り合いに会うということは、なかなかないことで、しかも、私が大嫌いな人、咄嗟に呼び止められて、避けようもなかったのですが、私が彼女を嫌っていることは、彼女自身も知っていると思っていたのですが、そこが彼女のスゴいところで、彼女にとってはそんなことはお構いのないことなのは、相変わらずだったのです。 もっとも、彼女のことが嫌いな人は私だけではなく、ほぼ全ての人が彼女のことを嫌がっていたので、そんなことを気にしていては、やっていけないのでしょう。 しかし、職場が同じでは、あからさまに避けることも大人気ないので、仕事をしている時は、そんな感情は押し殺していたのですが、とはいえ、普通なら、そこそこ感じとってしまうもの・・しかし、どんなに周囲の人が嫌がっていても、ちっとも彼女はめげることなく、全く平常と変わることはありませんでした。 ただ、私が彼女と同じだった職場を後にする際には、かなりハッキリと「職場を変わったら、一切、関わりたくないので、引き継ぐ仕事に関することは、私がこの会社にいるうちに聞いてね・・」と言ってあったのに、どういうつもりなのか?彼女は何も私に聞いてくることはありませんでした。 おそらく、何がわからないのかもわかっていないのだと思っていましたが、一応、猶予期間はあったので、この先は、本当に絶対に彼女には関わりたくないと思ってかなり私としてもハッキリとした態度を示したつもりでした。 さすがにそこまで言ったので、私が職場を後にしてからは、一切、彼女からの連絡はなく、他の人を介して一度、連絡してきたことがありましたが、私は全く彼女に会うことはありませんでした。 そんな感じで別れたので、その後、どこかで見かけたりしても決して声をかけるなどということもないだろうと思っていたのです。 彼女は数年後に社内で違法行為を犯したために、解雇されたという話を私は他の人から聞いていましたが、そんなことを私が知っているとは思っていないのか、聞いてもいないのに、あれから自分は、2回も転職して、今は、この近くの会社で働いている・・と、次から次へと話し始めました。 以前から彼女の虚言癖には辟易していたので、今さら、まともに話を聞く気にもならず、また、興味もありません。 突然、彼女に遭遇して、びっくりしながら、彼女の話を聞いていましたが、おそらく私は、ものすごく嫌な顔をしていたと思います。しかし、相変わらず、彼女はそんなことにはお構いなしに、「私の電話番号、変わっていたかな??」などと、いかにも、今後、また連絡を取り合うようなことを言い出したので、「私はもう、いいから・・」と言うと、彼女も諦めたようでした。 パリには、かなりアクの強い人が多いのですが、嫌われ者に共通していることは、どんなに嫌がられても意に介せず、まったく応えないということで、何年経っても、彼女は変わらないのだな・・と思いつつ、しかし、べっとりとした言いようのない嫌悪感に襲われ、その日は1日、嫌な余韻をひきずってしまったのでした。 その帰りに家の近くのスーパーマーケットで買い物をして家に帰り、ホッと一息ついたところで、メガネがないことに気づいて、私は大慌てでスーパーマーケットに戻り、メガネの忘れ物がなかったか?と尋ねに行きました。フランスの場合、まず忘れ物、落とし物が出てくることはないのですが、念のため、諦めるためという気分でしたが、やっぱり、私のメガネはありませんでした。 そして、家に帰って再び着替えようとした時、洋服ダンスの近くにメガネは置いてありました。どうやら私が一度目に帰ってすぐに、着替えるときに置いたのを忘れていたようです。 彼女に会ったことでの自分の動揺ぶりをつくづく思い知らされ、なんだかバカらしくなりました。嫌われ者<関連記事>「時々、見かけるパリにいる、虚言癖の人」「できる女性ほど、ダメ男に引っかかる説 フランスでの離婚」「人生の勝ち負け、勝ち組、負け組  ー駐在員の妻の社会ー」「パリに住む変な日本人」「パリに長く住む男性が日本でお見合いをして再婚するまで・・」「パリでのクレーマーがヤバい奴になるまで」「...

2022年7月4日月曜日

フランスで報道されている歴史的記録を更新した日本の猛暑 

    正直、フランスのテレビで日本のニュースがとりあげられることはあまりありません。G7などの会合があったりしても、参加国の一つとして日本の名前は挙がるものの、日本はあまり存在感もなく、下手をすると日本の首相が映像には映っていなかったりすることもあるくらいです。 それが、ここ数日のニュースでは、日本が1875年以来、147年ぶりの記録的な猛暑に見舞われているというニュースが報道されています。 私自身は、もう長いこと夏の間に日本に行っていないので、日本の夏というものを実感として、忘れてしまっていて、フランスのテレビのニュースで流されていた猛暑に見舞われている東京の街の様子に、多くの人が日傘をさしている映像が映って、「あぁ〜そういえば、日本には、日傘というものがあったんだ・・」と懐かしく思い出したくらいでした。 フランス人は雨でもあまり傘をさすことはありませんが、それ以上に日傘をさす人はもっといないので、日傘というものの存在をすっかり忘れていたのです。 以前は、子供の夏休みに合わせて日本に行っていた頃もありましたが、日本に飛行機が着いて、飛行機を一歩出た時に感じるムッとした湿度を含んだ息苦しいような暑さに、日本に帰ってきたんだ・・と実感することもありました。 フランスでは今回の日本の歴史的な記録を塗り替えた猛暑について、「本来ならば、日本は7月半ばまではTSUYU(梅雨)とよばれる雨の多い時期で、ここまで暑いことはなく、2週間ほど前のフランスでの猛暑のように、夏の暑さが早くやってきていることを気象学者などが出てきて語っています。 夏の暑さが早くやってきて、遅くまで続くというこの世界的な傾向が日本の猛暑を例にあげて、紹介されているのです。 また、併せて、日本の猛暑では、電力消費の問題も起こっていると伝えています。日本のほとんどの家庭や公共の場では冷房が効いており、日本での電力消費量のピークは夏である・・と珍しそうに伝えています。(おそらく、フランスでは日本ほど冷房は普及していないため、どちらかといえば、電力消費量が多いのは、寒くて日も短くなる冬なのだと思います) 2011年のTSUNAMI・津波や最近の地震の余波で、原子力発電所や火力発電所が不足しているため、首都圏の電力生産は苦戦しており、日本政府は、電力消費の抑制を呼びかけながらも、適切にエアコンを使い続けるという難しい奨励をしていることを、エレベーターを停めたり、電気を落としたオフィスで仕事をする映像を併せて紹介しています。 きっと、フランス人にとって、一番、わかりにくいのは、この暑さに加えて、湿度も70%、80%を超えているという状態で、40℃に迫る気温と70〜80%の湿度は「致死量のカクテル」であると描写しています。 先月もパリでは6月だというのにやはり40℃に迫る気温を記録していて、「いくら湿度が高くなくとも、さすがにここまで気温が上がるとキツい・・」などと思っていたのですが、我が家など冷房がなくともなんとか乗り切れるのは、やはり、この湿度の低さ所以であるのだろう・・と今さらながら思ったのです。 考えてみれば、日本にいた頃は、エアコンをつけて、たとえ除湿だけに設定していても、なんだか涼しく感じたのは、同じ気温でも湿度の高さで体感気温が違って感じることからくるのかもしれません。 また、この猛暑のために、日本では毎年、何千人もの人が入院したり、何十人もの人が亡くなっているのは、日本の人口の3分の1が60歳以上という高齢化社会であるということまでを指摘しています。 ...

2022年7月3日日曜日

シャルル・ド・ゴール空港 ストライキのための大混乱

    7月1週目の週末は、学校が夏休みに入っての最初の週末のため、一斉に皆がバカンスにでるため、例年、何も問題がなくても、空港は大混雑に見舞われます。娘が小学生の頃には、日本の小学校に少しでも通わせたかったために、フランスの小学校がお休みになったすぐのこのタイミングで日本に行っていました。 日本の小学校は、フランスの小学校とは少しずれて夏休みに入るため、その短い期間に日本の小学校への短期入学を受け入れて頂いていました。在仏邦人で同じことを考える人は、私だけではないようで、同じ目的のために空港で見かける在仏日本人ママを見かけることも少なくありませんでした。 在仏日本人でな...

2022年7月2日土曜日

シャンゼリゼのマクドナルドのテラス席はおしゃれで可愛い

   フランス人は、テラス席が大好きで、夏の暑い時も冬の寒い時もカフェでは、テラス席が人気で、なぜ?この暑い時に外で・・?、なぜ?この寒い時に外で・・?、なぜ?この排気ガスいっぱいの車のそばで・・?と、思わないでもありませんが、カフェやビストロなど、外のテラス席からお客さんは埋まっていきます。 ほどほどにお天気がよいくらいであれば、オープンエアに近い空間は、たしかに解放感があり、街行く人を眺めながら、また、街行く人に眺められながら、ちょっと軽く飲んだり、食事したりするのは楽しいものです。 パンデミック以来、店内での換気の悪さの問題などもあって、テラス席はどこも、ここ2年ほどの間にかなり拡張し、また、テラス席をきれいにデコレーションするようになったのもここ数年のパリの変化の一つでもあります。 もともとテラス席好きのフランス人にとって、この夏の間のテラス席の拡張やデコレーションはすっかり季節の風物詩となった感があります。そして、カフェなどを花で覆い尽くす派手なデコレーションが目立つようになったのも、ここ数年の流行りのようで、パリの街を歩いていると、その手の感じのデコレーションが目立つようになりました。 そんな中、たまたまシャンゼリゼを歩いていたら、マクドナルドに可愛いテラス席ができているのを見つけました。シャンゼリゼは、そんなに頻繁に行くわけではないので、いつからできているのかわかりませんが、たしか、去年はなかったように思います。  シャンゼリゼといえば、観光客の集まる場所でもあり、多くの観光客で賑わうところです。私が初めてパリに旅行で来た時、私が初めてパリで外食したのは、たしかシャンゼリゼのマクドナルドだったような気がします。 なぜ、パリに来て、わざわざ普段はあまり行かないマクドナルドに行ったかと言えば、ハッキリ言って、フランス語ができなかったからで、オーダーも簡単でメニューも単純だという理由で行ったような記憶があります。記憶は定かではありませんが、あの頃は、まだまだ普通のマクドナルドで、今のような華やかな感じではなく、ごくごく普通のマクドナルドでした。 しかし、今のシャンゼリゼのマクドナルドはすっかり洗練されていて、店内もすっきりしていて、ごちゃごちゃしたメニューの表示などもありません。また、マクドナルドといえば、赤に黄色の文字のイメージですが、色の基調もシックに統一されています。        現在は、どこのマクドナルドでも(ファストフード店はだいたいどこも同じ)写真付きのタッチパネルでオーダーして支払いを済ませてから、レシートを見せて受け取るようになっているので、フランス語も必要ありません。 凱旋門からも近い絶好のロケーション 外のデコレーションの花は生花 シャンゼリゼのマクドナルドはシャンゼリゼの中腹より少し上(凱旋門より)にあり、場所も絶好のロケーション、テラス席は簡単なテントが張られ、今、流行りとも言えるたくさんのお花でデコレーションされています。特に予約をする必要もなく、普通にマクドナルドで買ったものを自分でテラス席に運んで食べることができます。 シャンゼリゼや凱旋門を眺めながら、可愛く彩られたお花に囲まれて食事することができます。シャンゼリゼの飲食店は、だいたい観光客価格でかなり高めの値段設定のお店が多い中、マクドナルドは安心価格で食事できるのも魅力です。 たくさんの華やかなお花でデコレーションされたテラス席内部はマクドナルドのお客さんだけを入場管理させる人が配備されていて、内部も清潔に保たれています。  パリに来てまでわざわざマクドナルド・・と思ってしまいそうなところですが、シャンゼリゼのマクドナルドは、店内の広いスペースも、さすがに洗練されていて、心地よく過ごすことができるので、このテラス席はもちろんのこと、ちょっと違うマクドナルドを楽しめるかもしれません。           店内のマックカフェとサラダバーのコーナー このロケーションと可愛いテラス席で同じマクドナルドでも、ちょっとリッチな気分を味わえて、ちょっと得した気分になれるマクドナルドです。 パリでシャンゼリゼをちょっと歩いたら、他とはちょっと違うマクドナルドを楽しんでみるのも一興かもしれません。*ちなみに2024年5月現在シャンゼリゼのマクドナルドのテラスはシックな感じに変わっていますシャンゼリゼ マクドナルド テラス席<関連記事>「パリのカフェに見るフランス人の日常の楽しみ方」「マクドナルドの水が呼び起こす大論争...

2022年7月1日金曜日

フランスの政治外交の舞台裏 ドキュメンタリー番組

  数日前に「ロシアによるウクライナ攻撃の4日前のマクロン大統領とプーチン大統領の電話会談がテレビのドキュメンタリー番組で放送される」という予告を見て、「えっ?そんなのテレビで流していいの??絶対見たい!」とこの番組が放映されるのを楽しみにしていました。 事前に細かい内容については知りませんでしたが、この番組は、「Un président, l'Europe et la guerre」(大統領、ヨーロッパ、戦争)と名付けられたこの番組は、エリゼ宮の裏側、マクロン大統領の周辺を今年の1月から6ヶ月間にわたり撮影されたもので、フランスがEUの議長国を務めた期間でもあり、奇しくもヨーロッパを揺るがす戦争に直面するフランス外交の記録になっています。 今年の2月頃から、ロシアとウクライナの雲行きが極端に怪しくなってきた頃から、マクロン大統領がクレムリンを訪れ、あの長テーブルの端と端に座らせられての5時間にわたる直接会談に臨んだ時の映像、会談のあとの雪道を取材に答えながら歩くマクロン大統領、クレムリンを直接訪問したにもかかわらず、説得は通じず、その後もプーチン大統領、ゼレンスキー大統領との電話会談が頻繁になり、同時に他のヨーロッパ諸国、ドイツやイタリアの首相との会談の様子。別の間に控えるマクロン大統領の外交担当のスタッフが息を飲みながら、電話を聴いている様子。 よもやヨーロッパも巻き込まれる戦争になるかもしれない危機感から、特にロシアの攻撃が開始される前後はニュースから目が離せなかった私は、その頃のニュースは細かく見ていましたし、マクロン大統領がどこの国の首脳とどんな内容の話をしたかなどのニュースはずっと追っていたので、これが、あの時の映像なのだ・・と思うと余計に臨場感があって、興味深いものでした。 電話会談の模様は、プーチン大統領とのものに限ったものではなく、ゼレンスキー大統領との会談、ドイツ、イタリア、イギリスの首脳とのものも公開されていて、かねてから、彼らは一体、何語で会話をしているのだろうか?と素朴な疑問を持っていましたが、プーチン大統領とはそれぞれが母国語、ゼレンスキー大統領とは、時にはそれぞれに母国語、ロシアの攻撃が始まった直後は英語で、ドイツやイタリア、イギリスの首相とは英語でした。 驚いたことは、彼らはかなり、フランクな感じで話しており、各国首脳、プーチン大統領とさえも彼らはお互いにファーストネームで呼び合っており、お互いに話し慣れた感じに会話が進んでいることでした。 番組広告にもあったロシアの攻撃開始の4日前の会話では、本音かどうかはわかりませんが、プーチン大統領は、マクロン大統領がバイデン大統領の誤解を生み出したとか、ウクライナは核兵器の準備をしようとしているとか、ウクライナ政府は民主的な選挙で選ばれたのではないなどとかなりの応酬が続いています。 しかし、結局、このロシアの攻撃前の最後の会談では、マクロン大統領がプーチン大統領に対して、バイデン大統領とも、ゼレンスキー大統領とも直接、話をすることを提案し、「それについては、外交担当の大臣と相談して検討する。エマニュエル、あなたとは率直に話せることを感謝している」というところで、電話会談が終わっています。 このドキュメンタリーは、ロシアの攻撃が始まる前の日の夜のゼレンスキー大統領との会話やそれから数時間後に開始されたロシアの攻撃、それから数日間は特にもう日付の区切りがないようなスケジュールに密着しています。 その後の戦争が継続されていく時系列、そして、つい先日、ドイツ、イタリアの首相とともに夜行列車でキエフを訪問する様子など、あの時はセキュリティー上、時間をずらして報道されていたものが、全て記録されていました。 このドキュメンタリー番組を制作したジャーナリスト・ギー・ラガシュは、当初はフランスがEUの議長国を務める期間を取材し、欧州連合を身近なものにしたいという意向で取材を申し込んだと語っていますが、そもそも、こんな外交政治の裏側はそう易々と報道されるものでもなく、ましてや、この戦争という危機的な状況でこのような番組を制作することは、政府側の大変な理解と協力を得なければならなかったものだと思います。 彼はこの期間を小さなビデオカメラとiphoneで撮影し、より個々の話、ストーリーに接近することを心がけたと語っています。 フランスのEU議長国が6月末で終了するタイミングでの番組の放映もドラマチックでもありました。 「は〜っ!ほ〜っ!なるほど・・こんな感じなんだ・・」と思いながら、とても興味深く番組を見ました。2時間強の長い番組でしたが、あと数回、繰り返してみたい気もしています。 政治を少しでも身近に、そして興味を感じられるような、こんな番組、日本にもあったらいいのに・・と思った次第です。戦争開始4日前のマクロンとプーチンの電話会談の内容 ドキュメンタリー<関連記事>「ロシア・ウクライナ問題 パンデミックの次は、本当の戦争の危機」「マクロン大統領とプーチン大統領の電話会談の内容 ウクライナ問題の行方」「プーチン大統領の演説にフランスの大統領選挙報道が吹っ飛んだ!」「フランス共和国大統領のアジャンダ(議事日程)L'agenda...