2022年4月18日月曜日

海外に持ち帰れる、おススメ日本の食料品

  

日本で買ってきたダシ類オンパレード ほとんどが乾燥ものなので重量も嵩まない

 

 日本に一時帰国した際の重大任務の一つは、膨大な日本の食料品をフランスに持ち帰ることにあります。だいたいは、常日頃から、「今度日本に行ったら買ってくるものリスト」を書き留めておいて、最終的に帰国時にパリの家に残っている日本の食料品のストックと照らし合わせながら、日本に到着したその時から、徐々に買いだめが始まります。

 今回の一時帰国は、その帰国自体がフライトが何度もキャンセルになったりして、いつまでもはっきりしなかったこともあり、その他に日本入国のための書類等を作成したりしなければならず、また、本当に行けるかどうかもギリギリまで心許なかったために、日本に持って帰るお土産品などもギリギリまで買いに行けなかったために、バタバタで、いつもの「日本での買い物リスト」は作らないまま出発してしまいました。

 とはいえ、今回は、2年以上も日本へ行けなかったために、いつもなら、多少はあるはずの日本の食料品は、ほぼ枯渇状態で、どうしても必要なものは、少々高いし、品質も落ちるけれどもパリにある日本食料品店やアジア食材店などで購入しなければならなくなっていたほどでした。

 しかし、まあ、そこは長年の海外生活。どうしても買って帰りたいものは、だいたいいつも同じだし、日本に行ったら行ったで、買って帰りたいものは山ほどあるので、何を買って帰りたいのかに困ることはありません。

 とはいえ、持って帰れる荷物の重さは限られていて、一人あたり23キロのスーツケースが2つ分、計46キロです。そのうち10キロはいつも叔母がどこかから取り寄せてくれている美味しい日本のお米、今回は、特に出汁を中心に食材を集めました。

 というのも、昨年から、EUでは、EU製品の保護のために、輸入品に対する新たな規制が設けられ、現在、日本食料品店等が抱えている在庫がなくなり次第、販売ができなくなるという噂が俄かに流れているからです。しかし、まだ実際には売られているので、結局どうなるかはわかりませんが・・。

「EUにおける新たな混合食品規制について」

 実際にEUが定めている新規制の対象となる商品の項目には、「肉、魚、甲殻類、軟体動物などのエキスまたはジュース」というものが含まれていて、実際にこれが本当にダメとなると、日本のダシ類、しまいには、カレールーなどもひっかかるわけで、今のところは、売っていますが、これらが手に入らなくなることもあり得ると思ったからです。

 まあ、もともと日本で買ってくる食料品は、ダシ類にしても、もともとフランスではほとんど売っていないものを買ってくるので、どちらにしても「買ってくるものリスト」には、入っているものです。

 現地の食材を使って日本食を作るとしても、やはりその基本となるのはなんといってもダシに頼ることが多く、逆にダシさえあれば、なんとかなるといっても過言ではありません。

 そして、特に貝類のダシ粉末は、洋風のお料理にも使えて、味わいも深まるので便利に使っています。

 


 また、いつも日本に行くと持って帰る食品を物色する富澤商店で買うものは、ゆずの皮や乾燥あさりなのですが、今回、新たに乾燥梅肉、乾燥明太子なるものも発見、これはふりかけのようにしてもいいし、お料理のアレンジにも使えそうで、ちょっと満足しています。

 


 そして、混ぜるだけで白和えができるひじきや、納豆気分が味わえる納豆昆布なども今回、新たに見つけたものです。

 



 その他、フランスでは売っていないコーンスープや黒七味なども、たいてい日本で買ってくるものに入っています。

 

 また、私にとって、忘れてはならないのは、なければ自分で育てる日本の野菜のタネです。買ってきてみたら、原産国フランス・・なんていうものがあったりして、仰天しています。




 なかには、食料品ではないけど、食料品に準ずる?ものとして、日本の焼き鳥サイズの竹串や色々な場面で使いやすいお気に入りのジップロックなどもあります。


 

 この他、ここにはわざわざ載せるほどでもないような、おせんべいやスナック類などのお菓子、お漬物、明太子、干物、つくだに、味噌、梅干し、さきいか、ふりかけなどなどを詰め込めるだけ荷物に詰めると、だいたい、家で計量していくのですが、家の体重計が定かではないため、羽田で荷物の計量の瞬間は、緊張の瞬間です。

 今回も見事、23キロ×2=46キロ、ほぼほぼジャストで、無事に荷物は全て持ち帰ることができました。

 これまで、羽田で計量の際に少々、オーバーして、「手荷物にいくらか入れ替えてください」とか、「お引越しですか・・大変ですね・・」などと言われたり、ずいぶん恥ずかしい思いをしたこともありましたが、毎回、私が日本から帰ってくる時の荷物の9割以上は食料品です。

 日本からのフライトで荷物が紛失したことはありませんが、これがロストバゲージにでもなった日には、それこそ発狂ものです。

 毎回、荷物の心配をしてくれている日本の叔母たちには、フランスに無事到着すると、「私も荷物も無事にフランスに着きました」と報告するくらいです。

 現在は、日本からの食料品も潤沢にあり、実にご機嫌な毎日を過ごしています。

 そんなに日本食品が好きならば、いっそのこと日本に住んだらいいのに・・と思われるかもしれませんが、「いつでも簡単に手に入る状態だったら、こんな幸せは感じられない」と、私はやや自虐的に喜びを噛み締めているのです。


日本帰国時に買うべき日本食材


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2022年4月17日日曜日

コロナウィルス感染対策 フランス(ヨーロッパ)と日本の違いは大きくなった

  



 日本に一時帰国していて、しばらくフランスのニュースはほとんど見ていなかったので、フランスでのコロナウィルス感染の様子は、なんとなく感染者数がまた、少し増加しているな・・くらいには、見ていたのですが、詳しいニュースを見ることはありませんでした。

 しかし、新型コロナウィルスに対する感染対策のフランス(ヨーロッパ)と日本の感染対策の違いについては、身を持って感じてきました。

 まず、日本入国の厳しい入国の際の何重にもわたる書類チェックと空港での検査、その後の隔離措置などには、それにかけられている人員の多さや手続きの煩雑さに少々辟易していました。

 いざ、日本の街中に出ても、屋外でさえもマスク率はほぼ100%で、2週間強の滞在期間中、マスクをしていない人を見たのは、片手で足りるほどで、パリでも「日本人だからマスクは苦にはならないだろうけど・・」などと言われてしまうだけのことはあり、本当にみんながマスクをしていることに正直、あらためて感心してしまったほどでした。

 日本を出国する際、飛行機に搭乗する際には、PCR検査が求められるのかと思いきや、出ていく人には、関係ないとばかりに、あれほど厳しかった入国のためのチェックをよそに、ワクチン接種証明書が求められただけでした。

 しかし、羽田空港のガランとした様子は、少なからずショッキングでもあり、渡航する人が格段に少ないのだということを思い知らされた気がしました。渡航したとしても、日本に帰国する際に、これだけ面倒な手続きがあったら、そりゃ、渡航は思い留まるよな・・とも思うのです。

 今回は、ロンドン経由のフライトで、経由のために到着したヒースロー空港は、早朝というのに羽田とは別世界のなかなかな人出で、もう別世界、ロンドンに至っては、空港内でさえもマスクをしていない人もけっこう見られました。

 そして、さらに驚いたのは、パリ・シャルル・ド・ゴール空港でフランスに入国した際には、さすがにマスク着用が義務付けられてはいましたが、入国手続きは通常と同様のもののみで、検査どころか、ワクチン接種証明書のチェックさえありませんでした。

 日本からフランスへの入国はたしか、3回のワクチン接種証明書があれば、その後、検査も隔離もなし・・という話は聞いていましたが、まさかのワクチン接種証明書のチェックもなし・・アトランダムにはチェックはしているようではありますが、現実はほぼスルー。

 まあ、飛行機に搭乗する際にワクチン接種証明書のチェックはされているので、その時点でチェックは済んでいるものとみなしているのか?だとすれば、合理的といえば、合理的ではあります。

 感染対策規制は、その国の感染状況に準ずるものであることはわかりますが、パンデミック開始以来、2年以上が経過して、日本とフランス(ヨーロッパ)は、感染対策について、全く違う道を歩み始めていることを感じました。

 現在のフランスの1日の新規感染者数は、13万5千人前後(ここ1週間の平均値)、日本は5万5千人程度で、相変わらずフランスでの感染状況は決して安心できるものではないのですが、コロナウィルスに対する危機感は、格段に薄らいでいます。

 ウクライナ戦争が勃発して以来、すでにコロナウィルスのニュースはすっ飛んでいましたが、現在は、それに大統領選挙のニュースが加わり、とてもコロナウィルス感染に関するニュースが入り込む隙はありません。

 あえて、コロナウィルスに関するニュースを探せば、ある程度は出てきますし、それなりにフランス公衆衛生局(SPF)の科学局長が、「我々は、長い流行を経て、SARS-CoV-2ウイルスの循環が非常に激しい、特別な時期にある」などと、依然として感染に関する警鐘を鳴らしているという報道も見つかるのですが、テレビのニュースなどの一般的なニュースでは報道されていません。

 街中は、私が日本へ発った3月と比べると、気温も上がったこともあり、街中のマスク率も一段と低くなったようです。

 しかし、コロナウィルスが絶滅したわけではないので、現時点では、どちらが正しい対応なのかは、わかりませんが、この感染対策に対する姿勢が全く異なる姿勢で動いていることだけは明白です。

 ただ、全てのフランス人が緩んでいるのかといえば、そういうわけでもなく、先日、帰仏後に会ったフランス人は、自分も当初、感染して苦しい思いをしたこともあるせいか、「まだ、コロナは無くなったわけではない・・」などと言いながら、新しく改良されたマスクを自慢しながら、「4回目のワクチン接種をする機会があれば、自分はやるつもりだ・・」と言っていましたし、それなりに警戒している人もいるようです。

 しかし、一般的には、気候が良くなっていることも手伝って、コロナウィルスに対する警戒は激減していると言わざるを得ない感じで、今後、再び壊滅的な被害が拡大しない限り、フランスでは、この緩んだ空気を引き締めることは難しそうです。

 もっとも、フランスは12月末から1月にかけて、驚異的な感染者数を記録したために、これにより、かなり多くの人が免疫を持ったと考えることもできます。

 それにしても、同じウィルスに対して、これだけ違う対応を取っていると言うこと自体が驚きで、この対応の違いにより、再びフランス(ヨーロッパ)が壊滅的な感染状況に陥ってしまうのか? はたまた、日本での経済停滞が進むばかりになるのか・・いずれにしても、コロナウィルスが消滅する兆しはまだまだ見えない中、どちらの心配も解消することはできません。


コロナウィルス感染対策


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2022年4月16日土曜日

インフレも何も全然関係ないエルメスの絶好調

  


 考えてみたら、以前、パリのエルメスの本店に行ったのは、もう10年以上前のこと。空港内に入っているエルメスのお店などを通りかかったついでにふら〜っと覗くことはあっても、わざわざブランド物のお店に行くことはありません。

 私も日本に住んでいた若かりし頃に、一時はブランド物に憧れた時期もありましたが、名だたるブランドものの本拠地でもあるようなパリに来てからは、逆に、およそ、そのようなものとは無縁な生活になり、だいいち、そんなものを持って歩けばたちまち危険な目に遭うことが目に見えている環境では、ブランドものにも興味が失せて、たまに通りかかってお店に入ってみることがあっても、まるで博物館を見るような気分で眺めていました。

 それが、今回、日本に一時帰国した際に、歳の離れた従姉妹から、「エルメスで欲しいものがあるんだけど、日本では、どこでも手に入らないから、パリの本店ならあるかもしれないから買ってきて!」と言われて、久しぶりにエルメスの本店に出向くハメになったのでした。

  

店内に入るとまず馬具のエルメス

 

 考えてみれば、以前にエルメスに行ったのも、彼女に頼まれたエルメスの手帳を買いに行った時で、その時は、難なく商品は手に入り、手帳としては高額とはいえ、まあそこそこの値段で、まだ小さかった娘を連れて、彼女に頼まれた買い物をした時以来でした。

 思い起こせば、あの頃はまだ、エルメスのお店もほのぼのとした感じが残っており、会計を済ませて、店員さんが商品を持ってきてくれた際に、「大きくなったら、中身を買いにきてね!」と、エルメスの小さな小箱を娘に渡してくれて、「なかなか粋なことするな・・」と思ったのを覚えています。

 箱をもらった娘は、「なんで、あんなに高い手帳、〇〇ちゃん、欲しいんだろう?」などと、まるで解せない感じでいた上に、大きくなってから、成人を迎えた際に、私が「成人式の記念だから、何か後に残るちょっといいものでも・・エルメスの時計なんてどう?」などと持ちかけたことがあったのですが、「エルメスはあんまり好きじゃない」とあっさり却下。

 フランスでもブランドものを欲しがる人も中にはいるものの、一般的には、身の丈にあわないブランドものを持つのはみっともない・・それよりも、個性的なおしゃれを工夫する方がよい・・と考えている人が多く、また、お金は別の使い方(バカンス)をする人の方が多いのが現実です。

 しかし、このパンデミックに続いて、戦争に突入し、あらゆるインフレが進む中、LVMH(ルイ・ヴィトン)やエルメスなどの高級ブランドは、売上を軒並み伸ばしているということもニュースでは聞いて、知っていたのですが、実際に久しぶりにエルメスのお店を覗いてみてびっくり。

 平日の昼間にこんなに人がいるとは・・しかも、そこで売られているものは、普通のお店に置かれているものとは、価格の桁が1つも2つも異なるものばかりです。平日の昼間というのに、店員さんに商品の問い合わせをするだけでも延々と待つハメになり、絶句しました。

  


 あらゆるものが値上げされている世の中、そもそもの価格がもうちょっと常軌を逸した金額のため、もうそれを買いたい人にとっては、少々の値上げなど、もうあまり響かないのかもしれませんが、それにしても、どこから、こういう人々が湧いてくるのかとちょっと不思議な気がしました。

 店内の周囲からは、英語で会話している人も少なくないために、その多くは観光客なのだろうということは想像がつきますが、あまりに私のパリでの日常生活とは無縁な空間でのこの高価なものが飛ぶように売れている現場に呆気にとられてしまいました。




 私が従姉妹から頼まれた「コンスタンスなんとか・・」という商品は、日本のサイトでは、100万円以上の値段がついているもので、軒並み売り切れ、パリではいくらなのかは知りませんが、こんな高額なもの、立替えできないよ・・と言ったら、自分のカードまで渡して、「でも、どうしても欲しいから買ってきて!」という従姉妹。

 「そこまでの高額になるとレートによってもずいぶん違うと思うよ・・」と考える私などはせこいのでしょうか?「レートなんてどうでもいいから・・」という彼女の金銭感覚も理解できませんが、そこまで言うなら、たまには、エルメスを覗いてくるのもいいかな?と彼女のカードを預かって、引き受けたのでした。

 しかし、彼女のご希望の商品は、残念ながら、パリでも完売で、今後の入荷予定もないということで、結局、買うことはできませんでした。

 ブランドものは、たしかに品質もよく、一度買ったら、大事に使えば一生使えるようなもので、長い目で見れば、良いのかもしれませんが、だいたい身の危険がかかっているパリでは、まず、使えないのが現実です。

 ひょんなことで、久しぶりに覗いてみることになったエルメスのお店の盛況ぶりと久しぶりに見る豪華な店内にちょっとしたカルチャーショックを感じてきた1日でした。


エルメス本店


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2022年4月15日金曜日

エネルギー価格の高騰に伴うエネルギークーポンの配布

   


 昨年末の段階で、フランス政府は電力・ガスをはじめとする価格の高騰が続く対策として、100ユーロのインフレ補償手当を支給していました。

 我が家も100ユーロを受け取り、「これなら、いつもの電気代を考えたら、今回の電気代の支払いにはおつりがくるくらいだな・・」と、ニンマリしていたら、なんと、100ユーロでは足りずに追加分を慌てて支払うハメになり、「やっぱり、電気代もずいぶんと値上げしているんだ・・」と、その時点でようやくインフレを実感するという私のボンヤリ具合を自覚したくらいでした。

 私は車を持っていないので、ガソリンの価格が高騰したといっても、あまり実感はなく、食料品などの価格が上がったと言われても、特別に欲しいものでもない限り、もともと安くなっているものしか買わないので、正直、あまりインフレの実感はなかったのです。

 しかし、我が家のアパートは、オール電化で、電気料金の値上げは切実な問題で、今後の電気料金の支払いを考えると、「これは節電を心がけなければ・・」などと思っていたのです。

 しばらくフランスを留守にしていたので、溜まった郵便物やメールをチェックしていたら、その中に、EDF(フランス電力)からのメールを発見し、内容は、「あなたにエネルギークーポンが支給されています。エネルギー小切手は、次回のEDFの請求書または分割払いから差し引かれる予定です。また、お会いしましょう。あなたのEDFアドバイザーです」というもので、ちょっと胡散くさい感じもするので、「最近は、この手の詐欺メールもあるから、下手にいじるのはやめよう・・」と思って、そのまま放置していたのです。

 しかし、「そういえば、私は最近、EDF(フランス電力)のアカウントを作ったんだった!アカウントをチェックすれば、このメールの内容が本当かどうかわかるはず・・」と思い至り、サイトで自分のアカウントをチェックすると、メールで通知された金額が私のEDFのアカウントに入金されていました。

 その時点で、やはり、このメールは本当のものだったということがわかり、あわてて今回のエネルギークーポン配布についての報道を確認しました。

 どうやら、今回のエネルギークーポンは、2021年のエネルギークーポンを受け取った世帯に対しての、例外的な追加ということらしいです。前回のクーポン配布に際しても例外的な措置とされていましたが、今回も例外的な措置が続いているようです。

 このエネルギーチェックは、2023年3月31日まで使用することができます。

 金額は、各世帯の収入により積算されているようで、高額所得者には支給されていません。

 今回のエネルギークーポンも、前回同様、中産階級・低額所得者への財政的な後押しのようで、もしかしたら、大統領選挙を控えているということも関係あるかもしれません。

 しかし、それにしても、このあたりは、フランスの税務署の見事なところで、きっちり請求もするかわりに、国民(住民)各個人の財務状況(納税状況)をきっちり把握していて、データを全て管理しているために、政府からの援助や支給も速やかに合理的に対応してくれます。

 フランスは、日本のように全国民に一律10万円支給などという不合理なこともしません。

 それにしても、メールでうまい話が来ても、すぐには信用できないあたり、安心して生活できる社会ではない面も同時に感じています。

 次回の電気料金の請求が一体、いくらぐらいなのか?まだわかりませんが、 ひょっとして、またすごい値上げで、また、足りないのかもしれませんが、この全ての価格が高騰する中、少しでも援助してくれるのは、ありがたいことです。

 

フランス エネルギークーポン支給



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2022年4月14日木曜日

日本帰国時、帰仏時のダブル時差ボケの苦しみ 超長距離フライトの後遺症

   


 なんだかんだいっても、日本への一時帰国は楽しいことに溢れています。限られた滞在期間にやらなければならないことは山積みで、その中でのキツキツのスケジュール調整にちょっとウンザリすることもあるし、1日くらい家でダラダラとボーッとしたいな・・などと思っても、すかさず「ゆっくりするのはパリに帰ってからにすればいいでしょ・・」などと娘に言われて、「それもそうだ・・」と思い直して、結局、ギッチリと予定が埋まっていきました。

 それでも楽しい日本での滞在期間が苦しくなってしまう一因には、「時差ボケ」という、どうすることもできない現象が大きく影響しています。

 若い頃は、日本到着後も2〜3日もすれば、いつの間にか現地時間に順応していたものの、最近では、日本時間に適応するまでに、1週間はかかるようになりました。

 たいていは、パリを夕方出ると、翌日(日本時間で)夕方に日本に到着する(直行便では)ので、パリで飛行機に乗ってしばらくすると出てくる食事をして、寝てしまうと、ある程度、飛行機の中でもまとまって寝ることができて、あとは残りの時間は映画などを見て過ごせば、日本に着くのは日本時間の夕方です。

 これまでは、多少は疲れていても、少し頑張って寝ずにいて、夕食をとってから寝れば、ある程度は、少しでも日本時間に慣れていくことができる日本帰国時のリズムができていくように努めていました。

 それでも、翌朝には、朝4時くらいには、ぱっちり目を覚ましてしまうのは、いつものことで、日本到着翌日の朝には、無理に寝ようとはせずに、散歩がてら近所のコンビニを覗いてくるというのが、最近の私の日本へ帰国した際のおきまりのコースになっています。

 シンとした早朝の街を、「あれ?この家、こんなにきれいになったんだ・・」などと近所の家の変化などを楽しみながら、コンビニに足を踏み入れると「ピロリラリン〜ピロリラリン〜」という音に、なんとなく、「あ〜変わらないな・・この音・・」などと思いながら、ツイッターなどで流れていて、「いいなぁ〜食べてみたいな〜」などと思ってみていた新製品をちらちらと見て歩きます。

 どういうわけか、いざ現物を目の前にしてみると、さほど魅力的に感じないのも不思議なことです。

 日本に行った時は、決まって午後4時くらいになると、急激な睡魔に襲われるのも決まっています。それでも、そこで寝てしまえば、いつまでも時差ボケが治らないので、必死に睡魔を戦いながら、しばらく過ごしていると夜には復活しています。

 毎日、少しずつ無理をして頑張っていれば、一週間ほどで時差ボケは解消します。

 ところが、今回は超長距離のしかも経由便ということで、前日の朝早くにパリの家を出て、乗り換えの時間等もいれれば約20時間ほどの、どこの国でもない定まらない昼だか夜だかもよくわからない空間での時間の経過に時差ボケはいつもに増して重いものになり、とうとう帰仏するまで時差ボケがなおらないという異常事態に陥りました。

 そもそも長距離フライトの疲労はいつも以上に長い上に、滞在期間として見積もっていた時間が短縮されたり、機内接触による隔離などから、大幅にスケジュールが押せ押せになり、立て込んでしまったことから、いつも以上に忙しく動くことになって、疲労は堆積していく一方で、時差ボケのために、十分な睡眠がとれないままに日を重ねていくことは思っていた以上に体力的にキツい結果になりました。

 スケジュールも半ばを過ぎると、もう夕方は無理をしてでも起きていれば・・などと思っていても、突然、脳が膨張してボーッとしてくるような感じがいつまでも消えず、体力的にも背中全面に疲労が張り付いているような感じがとれなくなってきました。

 これは一日中、同じ状態が続くのではなくて、突然、吸い込まれるように眠くなったり、頭がボーッとしてくるのも時差ボケの特徴です。また、何の前兆もなく、急に空腹を感じたりするのも時差ボケの症状で、まるでスイッチが入ったかのごとく、急に感じるものなので、体内時計・腹時計の誤作動とも言えるような、自分の身体ながら、自分では制御不能な感じになるのも、客観的に見れば、とても興味深い現象です。

 しかし、悲しいかな、身体自体は、もうムリはムリで、ついていけなくなっていることをひしひしと感じています。

 今回は、とうとう日本滞在中に時差ボケがなおることはなく、そのまま、また再び超長距離フライトにて、帰仏。パリに戻ったら戻ったで、今度は「ダブル時差ボケ」にしばらくは苦しめられています。

 しかし、なぜかフランスに戻った時よりも、日本に行った時の方が「時差ボケ」が辛いのはいつものこと、以前はパリに戻った翌日から仕事・・などということもしていましたが、今はとても、そんなことはできません。

 超長距離フライトはそのフライト自体の負担だけでなく、「時差ボケ」に関しても、大きく影響を及ぼすということを思い知らされています。


時差ボケ 超長距離フライト


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2022年4月13日水曜日

日本で見たフランス人モード全開の娘

  


 今回の日本への一時帰国は、何かと忙しく過ごしましたが、その間、娘のフランス人モードが垣間見えるできごとがいくつかあって、あらためて、彼女がフランス人であることをちょっと、面白く、ちょっと頼もしいような気もして、また、明らかに同年代の日本の女の子とも違うことを再確認させられたのです。

 フランス人といっても様々なので、一概に全てのフランス人に通ずるわけではありませんが、概して、フランス人は締まり屋で無駄なお金は使いません。DIYなど、家の中の手入れなども、自分たちの手でできることは自分でするのが、一般的です。

 今回、長いこと日本へ行けなかったために、誰も住んでいなかった実家はあちこちに綻びが見え、エアコンからの水もれ、換気扇が動かなくなっていたり、雨漏り・・などなど大変なことになっており、さっそく、長年、両親が家の電気器具などをお願いしていた電気屋さんにきてもらうことになりました。

 一度、下見に来てくれた時点で、エアコンの水漏れは、おそらく排気口がつまっているのかもしれないということで、後日、その掃除に来てくれることに、そして換気扇は「もうこれは、交換しないとダメだな・・」ということで、交換することになりました。

 後日、工事に来てくれて、エアコンの方は、どうやらこれはエアコンよりも屋根の問題ではないか?ということになり、とりあえず換気扇の交換をしてもらい、料金をその場で支払う様子を娘は傍観していました。

 私は思っていた金額よりも少し高いな・・と感じたものの、まあ工事費も含めてだからこんなものか・・と思っていたのですが、その後、娘はその換気扇の値段をネットで調べて、これは、かなりボラれていると言うのでビックリ! 

 両親の代からの長い付き合いの電気屋さん、ボラれているというよりは、工事費を含めて、この地域に通用しているそれなりのお値段ということなのでしょう。

 しかし、娘は、工事もそれほど複雑なものではなく、あれくらいなら、自分でもできる!と主張。比較的、高齢者の多い一軒家の多い場所柄、電化製品等は、その設置や、その後のメンテナンスなどを考えて、地域の電気屋さんで買うと言う人が多い実家近辺は、その高い電気屋さんに何の疑問も持たずに頼んでいるらしいことは想像に難くないことです。

 むしろ、長年の地域のネットワークを持つ地元の商店を頼りにしている向きがあり、これはこれで大切なことで、もしも私だけだったら、むしろ、こういうお店に頼るしかないかもしれません。

 しかし、この高額な支払いに、何でも自分でやるフランスで育った娘は、納得がいかないらしく、他の家の修繕も知り合いを紹介してあげる・・とまずは自分で下見をしたりしてくれる電気屋さんが屋根にまで登ってくれるところに、自分も一緒に屋根に登って確認する・・という娘に電気屋さんも驚愕していました。

 また、別日、今回の帰国でパソコンやタブレットを買って帰りたいと思っていた私は、娘とともに家電量販店へ。「ネットで買う方が安いんじゃないの?」と渋る娘をよそに、私としては、「高額の買い物・・現品を目の前にして、説明を聞きながら買いたい・・ポイントもつくし・・」などと言いながら、お店へ。

 店員さんの説明を聞きながら、なんとなく、より高いものを買わせようとしている感じが伝わってきて、少々疑心暗鬼になり始めていたところ、娘は日本での販売価格の相場がわからない・・と言い始め、本来ならば、そこで自分のスマホを使って、他の値段のチェックをし始めるところが、まだ日本に着いてまもないことから、日本でネットを使える携帯を持っていなかった私たち。フリーWi-Fiもつながらず、店員さんに頼んで、展示してあるパソコンの中でネットの繋がるもので、「これでアマゾンでの値段を検索してもらえますか?」という大胆なお願いに・・。

 結局、いくつかの候補の中からパソコン1台とタブレットを選んでお支払いの場へ。パソコンをまず買って、そのパソコンでゲットしたポイントを使ってタブレットを買うという計画に、まずパソコンの方のお支払いの段になって、店員さんから「ポイントは現金払いならば10%つきますが、カード払いだと8%になってしまいますが、よろしいでしょうか?」という断りが入ったのです。

 それなりに高額のために、そもそも現金で支払うことなど考えていなかった私は当然、持ち合わせがなく、「え〜〜っ?」と思ったものの、持っていないものは持っていないから仕方がないか・・と思い始めていた私に、娘は、「なんで?お金、おろしてくればいいじゃない!なんなら、今、私がおろしてこようか?」と言い始めたのでした。

 私たちがごちゃごちゃ揉めている様子に、店員さんが、「なにか?」と言うので、「現金が足りないので、今、お金をおろしに行こうかどうしようか? と考え中なのです」と言うと、まさか、そんなことで揉めているとは思いもよらなかった店員さんが、根負けして、「カードで10%で結構です」と・・。

 ・・なんだ・・ポイントってこんなに適当な感じなんだ・・と思いながらも、ちょっと拍子抜けしたとともに、なんだかちょっと得した感じで、実際に、ポイントでタブレットをもらってくるような形に大変、二人で満足して帰ってきたのでした。

 これらの逸話はフランス人・・というだけでなく、彼女自身のキャラクターからくるものでもあるかもしれませんが、とりあえず、「あっさりとは受け入れない」明らかに一般的な日本人にはない部分を彼女が持ち合わせていることに、私も含めて周囲が呆気にとられている様子に、流暢に日本語を話すようになった娘も、その中身はフランス人であることをまざまざと見せつけられているような気分でした。

 そこへ行くと、フランスでは、娘と同じような戦闘モードでいる私も、日本に帰国した際は、あっさり日本モードに移行しそうになるあたり、私は日本人だな・・とつくづく思うのです。


フランス人のキャラクター フランス人気質


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2022年4月12日火曜日

羽田発ロンドンーパリのフライトと静まり返った羽田空港・ファーストクラスラウンジ

 

深夜便で機内食サービスが1回のみのためにファーストラウンジが使えました


 前代未聞の長距離フライトで、日本へ一時帰国をしていましたが、 とうとうフランスへの帰国の日が近づいてきたと思ったら、予約していたフライトがキャンセルになり、1日前倒しの経由便に変更になり、最後の最後までバタバタと日本滞在の日を過ごすハメになりました。

 それでも、前日に繰り上がったとはいえ、夜遅くのフライトだったため、出発当日は、ほぼまるまる使え、きっちりと荷造りをして、羽田空港に向かいました。

 フライトは、ロンドンまではJAL、ロンドンからパリはエアフランスの経由便でした。

 あらかじめ、羽田からロンドン、パリ行きの場合、飛行機搭乗に際してのPCR検査陰性証明書はいらないことは確認してあったものの、何かと心配でもあり、いかなる附則の事態にも対応できるように、少し早めに空港に到着。結局、いつものチェックインと異なるのは、ワクチン3回済証明書の提示くらいなものでした。

 飛行機は、23時35分発のフライトでしたが、20時にはチェックイン。久しぶりの羽田空港で時間を過ごすのもいいな・・と思っていたのです。最後にコンビニで買い物をして、手荷物検査へ進みました。

 いつもなら、手荷物検査では、「香水の小瓶や化粧品など小さな液体などや、パソコン等の電子機器は、手荷物から取り出してください」と言われるところが、今回は別に取り出すようには言われず、その代わりにX線での確認に時間をかけているようでした。

 パスポートも全てオートチェックになっていました。羽田空港も変わりました。

 パスポートチェックも終わって、さて、今度は免税店で買い物!と思いきや、空港内の店舗はすでに17時で全店閉店しているとかで、何も買えず・・「なんで?事前にJALの人は、教えてくれなかったのだろう?」と思いつつ、もはや、再び、外に出ることもできずに買い物は断念せざるを得なくなりました。

 それでも今回は、チェックインの際に、深夜のフライトゆえ、機内食のサービスが到着2時間前の1回だけになるために、ラウンジをお使い下さいと言われており、SAKURAラウンジが閉鎖のために、ファーストクラスのラウンジへ。(私の予約はエコノミークラスなのに・・)

 ファーストクラスのラウンジなど初めての体験でした。これは、今回のフライトで唯一の思わぬ僥倖でした。広々として、贅沢な空間のラウンジで、食事は好きなものが注文できるのは、少なくとも1回分の機内食の代わりとしては、絶対にこちらの方がいいわけで、出発前の時間は、食事をしながら、最後に友人たちと電話で話したりしながらあっという間に過ごしたのでした。


  

   
  ゆず塩ラーメンが美味しかった・・欲張って、デザートにたい焼きまで、食べてしまった


 今回の帰りの便は、行きと違ってほぼ満席、空席を見つけて移動するということもできませんでした。どうやら、今回のフライトは小さな子供を連れている人もちらほらいて、欧州在住の人が多い感じでした。

 なにせ、他の欧州行きのフライトはロンドンかヘルシンキ行きしか飛んでいないようで、ロンドン・ヘルシンキ以外へ行きたい人も、必ずこれらの地を経由しなければならないわけで、いくら渡航する人が減っているとはいえ、ほぼ満席になるのも致し方ないのかもしれません。

 3月に日本に来た時のフライトでは、機内サービスなども、ここは病院??という感じだったのに比べて、CAさんも通常どおりの服装でのサービスに切り替わっており、緊迫感は薄れているような感じでした。

 しかし、フライトが長いことに変わりはなく、羽田ーロンドンのフライトは14時間15分かかりました。通常の羽田ーロンドン便は12時間程度、現在の航路の航空時間は、だいたい3時間程度余計にかかっているそうで、天候や航路の状況により±1時間だということで、便によって、14時間から16時間の間のようです。

 重ねて、問題は、そこから経由する便への乗り継ぎで、私の場合は、ロンドンで3時間待ちのエアフランスのパリ行きの予約にしてもらえましたが、たまたまロンドン行きの便で隣に座っていた女性は、同じパリに行くのに、最初はヘルシンキ経由を提案されたものの、それをロンドン経由に変更してもらったものの、ロンドンーパリ行きの乗り継ぎ便は、ロンドンで6時間待ちの便にしか、予約が入れられなかったとのことでした。

 やはり、直行便を予約していて、結局、直行便が欠航になったために、経由便に振り替えになった人が多く、その振り替えの予約の際には、かなり粘って、乗り継ぎの際の待ち時間が長すぎない便を予約してもらう試みが必要かもしれません。

 14時間のフライトの後に、ヒースロー空港で6時間待ちとは・・ロンドンまでのフライトだけでも十分に疲れているところに、また長時間の空港待機はとても辛いです。今回、私の場合、JALのサイトでのフライト変更の予約はエラー続きで結局電話しなければならないハメになりましたが、この時に機内に乗り合わせた他の女性、2人とも、サイトはエラー続きで結局、電話で予約したと話しており、現在、多くの欠航便の振り替え手続きで混乱しているとはいえ、これには、骨が折れました。

 しかも、事態が事態とはいえ、直行便から経由便に変更なのに、料金は同じでした。

 ロンドンに到着すると、またヒースロー空港内での乗り換えの際には、遠いターミナルへの移動とともに、再び、手荷物チェック(羽田と違って、ヒースローでは、手荷物の香水の小瓶や化粧品など小さな液体などや、パソコン等の電子機器は、手荷物から取り出さなければならない)を受けなければなりません。

 結局、フライト+待ち時間トータルで約20時間後にようやくパリCDGに到着しました。パリ・シャルル・ド・ゴール空港では、一応、ワクチンパス(ワクチン接種3回済み証明書)が求められるということになっていたので、携帯のワクチンパスを準備していたものの、まさかのノーチェックで肩透かしをくらった感じでした。

 このチェックは、アトランダムに行われているようで、全員に対して行われているものではないようです。いつもなら、日本からの到着便は午後3時とか4時なのに比べて、今回、私がパリに到着したのは、午前中(現地時間)。昼過ぎには、自宅に戻ることができました・・がよくよく考えてみれば、日本から帰ってきたのに、日付が変わっていて、もはや時間と日にちの感覚が壊れた感じです。

 今回の一時帰国では、日本滞在中、ずっと時差ボケがなおることがないまま、フランスに戻ることになりましたが、時差ボケがなおらなかったからと言って、フランスに戻った時に時差が元通りになるかというと、そういうわけにはいかずに、これはまたしっかり、時差ボケをし直しているわけで、パリの自宅に戻って、どこか煤けた感じの家を掃除したり、日本から持ち帰ったものを片付けたりして、ちょっとホッとして、あまりの疲労にちょっとだけ横になろうとゴロンと寝転がったが最後、しっかり寝てしまい、目が覚めると午前1時、そこから、お風呂に入ったりして、もう一度、寝直そうとしても眠れず、とはいえ、身体は激疲れ状態。

 しかし、この厄介な時期に、色々なトラブルに見舞われたとはいえ、無事に日本へ行って帰ってこられ、日本で桜も見て、美味しいものもたくさん食べて、友人や親戚数人には会えて、凝縮した楽しい時間を過ごすことができ、とりあえず、当面の食糧も確保してきました。

 日本の友人たちは、気軽に「今度はいつ帰ってくるの?」と言ってくれましたが、こんなフライトは、しばらくは、ごめん被りたいので、少なくともパリー羽田間の直行便が回復するまでは、ちょっと無理かもしれません。


羽田空港 ファーストクラスラウンジ 羽田ーロンドン迂回便 経由便待ち時間


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