
ワクチン接種の拡大とヘルスパスにより、コロナウィルス感染が鎮静化しつつあるように見えるフランスは、今度は、ヘルスパスによる制限を緩和していくことを検討しつつも、そのさじ加減に慎重な態度を保っています。 フランスは、9月15日から医療関連就業者に対して、ワクチン接種の義務化を決行し、3,000人にも及ぶ停職処分となった人々までいますが、逆に?ヘルスパスによる行動制限は、地域ごとに緩和させていく方向で検討を進めているようです。 しかし、また現段階では、ワクチン接種が遅れて開始されたために猶予期間を与えられていた12歳〜17歳の未成年に対して、9月30日から、大人同様にヘルスパス...