数十年にわたり、パリ中心部とロワシーCDG(シャルルドゴール)空港を結んできたシャトルバス(通称ロワシーバス)が2026年3月から廃止になるということは、私にとっても、なかなかショッキングな話でもありました。
想像すらしていなかった・・というのも大げさではありますし、そこまで利用していたわけではないのですが、何回か利用したことはあり、いざというときには・・という想いは常にあり、心丈夫にしていました。
イル・ド・フランス・モビリティ(IDFM)の発表によれば、これは、A1高速道路(ロワシーバスが利用)の頻繁な交通渋滞のため、旅行者に支障をきたし、速度が遅く信頼性が低いためとして、これからは、メトロ14号線でサン・ド二・プレイエル駅まで行き、同駅からの空港直通バスに乗るように提案しています。
IDFMによれば、空港までの移動時間は、10分から30分短縮され、ロワシーバスの平均1時間、あるいは1時間20分~50分から、1時間10分程度になると豪語しています。
この交通手段を取ることにより、「定時制と信頼性が向上する」としていますが、空港へ行く場合、多くの人はスーツケースなどの大荷物を持っているわけで、乗り換え・・という手段がいかに難しいか?利用者の利便性を考えているのか?と思います。
さもなければ、CDG空港へ行くには、RER B線を利用することになるのですが、このB線こそ、不通、遅延が多いうえに、治安もあまりよいとはいえない線で、選択肢が減ることは、非常に痛手です。
ついこの間も空港からB線に乗ろうとして、不通になっていて、途方に暮れたばかりです。
これまでロワシーバスは、オペラ座近辺から20分おきくらいに出ていたので、一度乗ってしまえば、荷物ともども空港まで行けるのは大変、便利な交通手段で、渋滞のために時間が読めない・・ということならば、少し余裕を持って出かければ良いだけの話で、だからといって、RER B線などが時間的にも信頼のおける交通手段かというと、それも全く当てにならないわけです。
なんというか、こじつけというか、机上の議論で決められた話な感じで、どうにも納得するのが難しい気がします。
一方、こっちが本当の理由なのでは?と思うのは、2027年3月開通予定のCDGエクスプレスの開通でCDGエクスプレスはパリ東駅から空港までを20分で行けるそうです。
また文句を言わせてもらえれば、なぜ?東駅?またあまり治安のよくなさそうな場所になぜ??と思ってしまうのですが・・。
このCDGエクスプレスは午前5時から深夜0時まで15分間隔で運行する予定です。
このCDGエクスプレスは2027年3月28日運行予定ということなので、なんなら、それまででもいいから、ロワシーバスは残してくれればよいのに・・と思うのですが・・。
ロワシーバスがなくなるまで、もう2ヶ月を切ってしまいました。
長年あったものがなくなるということは寂しいことです。
ロワシーバス廃止 CDGエクスプレス シャルルドゴールエクスプレス
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