ここのところ、立て続けにパリのメトロでのナイフやハンマーなどによる襲撃事件が起こっていましたが、また、もう一つ、信じられない狂暴な事件が起こってしまいました。
土曜日の午後10時45分頃、メトロ11号線ピレネー駅(パリ20区)でメトロを待っていた16歳の少年が、約20人の集団の襲撃され、所持品を奪われました。
集団のメンバーの一人が被害者の書運電に襲い掛かり、マチェテ(マシェット)(山刀=刃物)を振り下ろし、被害者の少年は、数発の攻撃はかわしたものの、前腕を切りつけられました。集団は少年の所持品を奪った後に逃走、マチェテで被害者を襲った男は反対側のホームに到着していたメトロに乗りこみ逃走しました。
防犯カメラの映像から警察はこの襲撃犯の主犯格の男を追跡、数時間後に逮捕されていますが、凶器も盗まれた品物も発見されていません。
約20人ほどの集団ということなので、襲撃犯ではない人間が分散して持ち去ったと見られています。
襲撃の正確な内容は未だ解明されておらず、この犯行が約20人の集団によるものであったことから、ギャングによる腹いせ等であったのか?強盗の失敗であったのか?など、複数の
動機が推測されています。
被害者は負傷したものの、意識はしっかりしており、病院に搬送されました。
今回の事件は、凶器がマチェテ(マシェット)(山刀)という極めて危険なものであったことや、何よりも約20人が16歳の少年を襲撃する・・しかも、メトロのホームで・・。というのは、事と次第によっては、周囲の人を巻き込むさらに悲劇的な結末を招きかねなかった震撼とさせられる事件です。
ギャング間の闘争としても、場所が場所・・というか?なぜ?こんな場所を選んだのか?ちょっと信じ難いことです。
昨年、パリを訪れた友人や弟などから、「パリのメトロ怖いよ!」と言われて、「ちょっと心外だな・・」くらいに思っていたのですが、その後、これでもか!というくらいに、パリのメトロでの凶器が使用された襲撃事件が次々と起こっていることには、「やっぱり危ないのかも・・」と認めざるを得ない気がしてきました。
メトロ11号線でマチェテ(マシェット)(山刀)による襲撃事件
<関連記事>

0 コメント:
コメントを投稿