昨年末に話題に登った中国大手 eコマース「SHEIN」のプラットフォーム上で販売されていた児童ポルノ人形をめぐって、政府はSHEINに対して、即刻、、「全てのコンテンツが最終的に法令に準拠していることを示すまでの業務停止命令」を発令し(現在は復活している)、同時に、この商品が国内に流通することを避けるためとして、異例の方策の一環として、パリ・シャルル・ドゴール空港に到着した中国からの荷物を100%検査を行いました。
また、すでに、これが発覚した時点でフランス国内で相当数の購入者がいると見られており、この購入者も罰せられると発表されていました。
そして、この購入者の一人であった男性(既に、年末の段階で起訴)に対して、先週、懲役30ヶ月の有罪判決が下されたようです。
相当数いると見られていたこの児童ポルノ人形の購入者の中では、恐らく、この男性は、かなり問題の多そうな人物ではありますが、彼はフランス北部在住の58歳。これまでに児童誘拐未遂2回を含む12回の有罪判決を受けている人物ということです。
法廷では、「好奇心からこのような人形を探していた。小さな女の子のような人形ではなく、小柄な女性のような人形、家の中でかさばらない人形が欲しかった。」、と弁明しつつ、「商品はキャンセルしましたが、自分が愚かな間違いを犯したことに気付きました」と説明しました。
今回の購入者の逮捕劇については、この問題が巻き起こったのちに、販売者側がフランス当局に購入者リストを提供したことから捜査が開始されました。
しかし、実際には、購入以前に、このようなウェブサイトを閲覧すること自体が違法だそうで、だったら、サイト自体を廃止させるのが手っ取り早いのでは?という気もします。
この「SHEIN」の児童ポルノ人形販売摘発については、とにかくフランスのファッション業界を大いに脅かし目の敵になっている「SHEIN」を攻撃する格好の題材・・ここぞとばかりに、SHEIN叩きの起爆剤のための摘発!とも思ったのですが、こうして、逮捕され、有罪判決が出ている人のプロフィールを見ると、なかなか問題もありそうなので、一概にSHEIN叩きばかりとも言っていられない感じもします。
ただし、懲役30ヶ月はけっこうなのですが、懲役30ヶ月といっても、監視用ブレスレット着用のうえ、自宅軟禁とのこと。このような、特に性犯罪者の常習者は概して、自宅軟禁なんてルールは全く尊重しておらず、ブレスレットでの監視も行き届かず、結局はさらに深刻な犯罪で再逮捕・・というケースが多いのです。
しかし、個人の趣味といったら、それまでですが、58歳の男性で、こういうのが好き?な人もいるのだな・・とちょっと薄気味が悪い気がします。
児童ポルノ人形購入 懲役30ヶ月
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