2026年1月2日金曜日

穏やかな一人の年越し 外では、毎年、車が燃える

  


 海外で一人暮らしで、今年は年末年始はお客さんもせずに、昨日とまた同じ一日を過ごして、穏やかな年越しでした。それでも、なんとなく、一年が過ぎて、新しい年を迎える瞬間は、テレビでシャンゼリゼの模様を眺めながら、年越しそばを食べました。 

 思うに私にとっては、大晦日の夜には、年越し蕎麦を食べ、元旦の朝にはお雑煮を食べることで、なんとなく一応の区切りのような感じを味わうという、マイペースで穏やかな年越しです。


 パリの年越しの様子は毎年、少しずつ変わっていますが、今回のシャンゼリゼ、というか、パリ市は花火を非常に警戒していたようで、いつもは年越しには盛大に行われるエッフェル塔の花火も取り消しになり、その分、シャンゼリゼ、凱旋門での花火がいつもよりも華やかというか派手な感じでした。

 シャンゼリゼの街路樹のイルミネーションがトリコロールカラーにピカピカ・キラキラに染まり、凱旋門の花火も花火と同時に凱旋門にプロジェクションマッピングが映されるスタイルになりました。

 それでも、昨年までシャンゼリゼ(凱旋門)で行われていたコンサートは中止され、テレビでは、このシャンゼリゼの様子と重ねあわされて、ほぼ1カ月前にコンコルド広場で事前収録されたコンサートが流されていました。

 このコンサートやエッフェル塔の花火が中止されたのは、もちろん警備上の理由からなのですが、できるだけ集まる人々の熱狂をできるだけ抑えようとしているということは感じられます。

 それでも、毎年、年明けに発表されるのは、年越しに燃やされた車の数・・という、ちょっと日本なら、あり得ない報告なのですが、今年(2025年~2026年)の年越しに燃やされた車の数はフランス全土で813台だったそうです。

 この数字は、個人的には、いつもよりも若干少なめ?のような気がするのですが、それにしてもやはり、もの凄い数です。

 この日には、フランス全土には9万人の警察官と憲兵隊が配備されていたそうで、これでも、かなり警戒された結果なのだと思います。

 ちなみに昨年の大晦日は984台の車が燃えたという記録が残っているので、昨年よりは、若干、減少傾向・・一時期は、1,300台くらい・・なんて年もあった気がします。

 大晦日に車が燃やされる・・というのは(地域にもよりますが・・)、そんなに珍しい話でもないので、ちょっと怪しいエリアにありながら、この日に車を路上駐車しておくというのは、気が知れない・・という気がしないでもありません。

 もはや、この寒い年末年始に外に出るのも億劫になっている私は、いつもとちょっと違うものを食べるくらいでしか、変わらないのですが、やはり、騒ぎたい人は何かにつけ、騒いで発散したいみたいです。


フランスの年越し 燃える車の数


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