延伸工事と運行頻度の増加により、14号線は1号線を追い越し、イル・ド・フランス地域におけるメトロの中心軸としての地位を確立しました。
パリのメトロ14号線は現在、イル・ド・フランス地域で最も利用客の多い路線になり、平日の1日あたり82万人が利用するもっとも乗降客数の多い路線になりました。
2025年秋にRATP(パリ交通公団)が実施した乗降客数調査によると、14号線の乗降客数は2023年~2024年の比較で45%も増加しています。
私はパリに引っ越してきた時から、ずっとこの14号線を利用してきたのですが、当初は今の半分以下の長さで、それだけ乗降客も少なく、いつでも空いていて、しかも自動運転のために運転手がいないので、ストライキの影響も受けることがなく、いつでもきれいで、大変、満足していました。
それがここ最近は、延伸工事がずっと続き、北はサン・ドニ・プレイエル駅、南はオルリー空港駅まで、長さも倍以上になり、それなりに混雑するようになったうえ、空港まで通じたことで、スーツケースなどの荷物を持っている人が一段と増えたので、余計に混雑がひどく感じられます。
とはいえ、日本の通勤電車のような駅員が乗客を車両に押し込んで乗せるような混雑ではありませんが、ほぼ1~2分間隔で来る電車がどれもかなり混雑しているのには、これが、パリか・・と驚かされています。
また、長さが延びただけではなく、他の路線とのアクセスも良いために、乗客の増加は加速しているように思います。
最近では、郊外線とのアクセスが良くなったために、今までパリのメトロでは起こらなかったような、ちょっと恐ろしいような犯罪が起こるようになったことは、懸念されることでもあります。
今後、予定されている15号線、16号線、17号線の開通により、さらなる混雑が予想されます。
便利になることは、ありがたいことである反面、身勝手な話ではありますが、私はほぼほぼ郊外に出かけることはないので、ただ混雑するようになるばかり・・そんなにしてくれなくてもいいのにな・・とちょっと思っています。
パリ メトロ14号線
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