2026年1月4日日曜日

現金、車、宝石…個人間の贈与はオンラインで申告することが義務付けられるようになりました

  


 2026年という新しい年を迎えるにあたって、今年からは、こうなる!という話がパラパラと出てきている中、「現金、車、宝石などなど個人間の贈与はオンラインで申告しなければならない・・」というものがあって、なんだか、窮屈な気持ちになりました。

 といっても、私のような小市民には、おそらくあんまり関係ないのですが、しかし、「未申告の場合は追加の税金を支払うリスクがあります」などという記載もあるため、うっかり・・なんてことがおこらないとも限りません。

 しかし、大きくはこれまで紙の申告書での申告が可能であったものが、特別な例外以外は、全てオンラインでの申告のみ受け付けるということらしいです。

 これは曖昧と言えば曖昧なものでもあり、税務当局は基準額や正確な金額を指定していないにもかかわらず、数千ユーロに上る高額の現金贈与が該当します。とはいえ、贈与されるものが現金ではなく中古車だったり、古い宝石だったりする場合の申告は金額の算定の仕方もより不明瞭でもあります。

 政府のサイトを見てみると、個人間の贈与は申告方法のみが変更となる・・となっていて、これまでも多額の贈与の申告は義務付けられてきましたが、これまでは所轄の税務署に紙の申告書を提出することが可能でしたが、今年からはオンライン上のみの取り扱い(特例を除く)になります・・と。

 税務署にもかかわらず、具体的な○○ユーロ以上とかいった規定がないのも、なぜなのだろうか?と思います。

 ただ、いくつかの例は記載されており、例えば、「誕生日に叔父から200ユーロの小切手を受け取った場合」は、申告の必要はなく、「祖父母から10,000ユーロの贈与を受けた場合」は申告の必要がある・・また、「贈与が非課税または控除額以下の場合であっても申告は必須」。

 受贈者は家族との関係に基づいて控除を受けることができ、15年ごとに更新されます。

 親子間の控除額は10万ユーロ、関係に応じて異なるそうです。

 しかし、なんだか、がんじがらめに政府に監視されている感じはあまり心地よいものではありません。

 政府側は、この改革の目的は「相続手続き、特に受益者間で争いがある場合のトラブルを回避すること」としていますが、たしかに、そのようなときには有効であるのかもしれませんが、実際には、なんとかして税金を取ろうとしている・・ような気がしてしまいます。

 2024年には、オンライン上での申告のうち、税金の支払いに繋がったのは全体の1.7%未満で、これは申告された贈与の大部分が課税されないことを裏付けていると説明していますが、逆にこれほど申告条件?が不明瞭な場合、課税されない部分しか申告しないのがふつうだったんじゃないか?とちょっと悪い方に考えてしまわないこともありません。

 どちらにしても、まあ、持ってる人の・・もらう人の贅沢な悩み・・なのかもしれませんね。


贈与品・金、オンライン申告


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2026年1月3日土曜日

パリの映画館で日本映画「国宝」を見に行ってきました! Le Maitre KABUKI

  


 私は映画やドラマが大好きなので、わりと良く見ているのですが、あまり人が密集するスペースが好きではないため、映画館というものには、滅多に行くことがありません。

 しかし、今回は、日本で大ヒットしているという映画「国宝」がフランスでもやっている(フランスでは、Le Maitre KABUKI とという題)ということで、映画の舞台となっているのが歌舞伎の世界・・これは映画館の大きなスクリーンで見たら、きっと綺麗だろうな・・と思って、珍しく映画館に行ってきました。

 また、この「歌舞伎」の世界を描いた映画にフランス人がどう反応しているのかにも少し興味がありました。

 前回、フランスで日本の映画を見に行ったのは、伊東詩織さんのドキュメンタリー映画「Black Box Diaries」でした。これは、当時、日本の映画でありながら、日本では非公開になっていて、フランスでは公開されていたので、それならば、見てみようという気になったからです。

 しかし、「Black Box Diaries」は、そこまで多くの映画館でやっていたわけではなかったのですが、今回の「国宝」は、かなり多くの映画館で公開されています。

 少なからず日本贔屓な人が多いフランス、しかも日本人以上に日本の伝統文化には深い畏敬の念を持っているように感じられるところもあり、この映画はきっとフランス人には受け入れられる映画だろうな・・とは思っていました。

 ただ、私は、なんとなく評判がいいというだけで、ストーリー等もあまり知らないままに見に行ったので、「歌舞伎の世界を映画で?」というところがあまりピンと来ていませんでした。

 映画館は平日の昼間のわりには、そこそこ人が入っていました。

 ストーリーを語ればキリがないので、全体的な印象を・・。やっぱり大きなスクリーンで見ると、とても綺麗。また、歌舞伎の劇場の客席と映画館の客席がダブって感じられるために、歌舞伎の劇場で見ているような錯覚に陥り、しかし、要所要所は、アップにしてくれているために、実際の劇場で見るよりもよく見えます。

 また普段は見ることのない歌舞伎の舞台裏なども少し垣間見れるのも興味深いし、ストーリーも意外な展開に進んでいくので飽きずに見応えがありました。

 正直、ちょっと長いかも・・と思っていたのですが、3時間はなかなかなボリュームでしたが全然、長くは感じられず、見ているうちに引き込まれていきました。

 これまで日本人というだけで大して見たこともないくせに歌舞伎というものを知っている気でいたのですが、この映画を見て、あらためて「歌舞伎って凄いんだな・・」、「日本の伝統芸能って凄いんだな・・美しいんだな・・厳しい世界なんだな・・」と思い、もっともっと、フランスの人にも見てもらいたいと思いました。

 この映画、日本語で見られた(フランス語字幕)のも嬉しかった!(まあ、これは日本語じゃないとピンと来ない映画かも・・?)

 周囲のフランス人たちがどんな反応をしているのか?なんてことは、すっかり忘れて、見入ってしまっていましたが、映画が終わって、エンドロールが流れ始めたときに、後ろに座っていた若い男性2人組が「トロビアン!(トレビアンよりもさらに凄いという意味)」と大絶賛していたのが聞こえてきて、なんだか日本人として、ちょっと嬉しくなりました。

 なんなら、もう一度、じっくり見たいかも・・?

 そして、私ってとっても単純なんだなーと思うんだけど、今度、日本に行ったら、歌舞伎を見に行きたいな・・そう言えば、あの叔父に頼んでみようかな??などと算段しはじめています。


日本映画「国宝」 Le Maitre KABUKI 


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2026年1月2日金曜日

穏やかな一人の年越し 外では、毎年、車が燃える

  


 海外で一人暮らしで、今年は年末年始はお客さんもせずに、昨日とまた同じ一日を過ごして、穏やかな年越しでした。それでも、なんとなく、一年が過ぎて、新しい年を迎える瞬間は、テレビでシャンゼリゼの模様を眺めながら、年越しそばを食べました。 

 思うに私にとっては、大晦日の夜には、年越し蕎麦を食べ、元旦の朝にはお雑煮を食べることで、なんとなく一応の区切りのような感じを味わうという、マイペースで穏やかな年越しです。


 パリの年越しの様子は毎年、少しずつ変わっていますが、今回のシャンゼリゼ、というか、パリ市は花火を非常に警戒していたようで、いつもは年越しには盛大に行われるエッフェル塔の花火も取り消しになり、その分、シャンゼリゼ、凱旋門での花火がいつもよりも華やかというか派手な感じでした。

 シャンゼリゼの街路樹のイルミネーションがトリコロールカラーにピカピカ・キラキラに染まり、凱旋門の花火も花火と同時に凱旋門にプロジェクションマッピングが映されるスタイルになりました。

 それでも、昨年までシャンゼリゼ(凱旋門)で行われていたコンサートは中止され、テレビでは、このシャンゼリゼの様子と重ねあわされて、ほぼ1カ月前にコンコルド広場で事前収録されたコンサートが流されていました。

 このコンサートやエッフェル塔の花火が中止されたのは、もちろん警備上の理由からなのですが、できるだけ集まる人々の熱狂をできるだけ抑えようとしているということは感じられます。

 それでも、毎年、年明けに発表されるのは、年越しに燃やされた車の数・・という、ちょっと日本なら、あり得ない報告なのですが、今年(2025年~2026年)の年越しに燃やされた車の数はフランス全土で813台だったそうです。

 この数字は、個人的には、いつもよりも若干少なめ?のような気がするのですが、それにしてもやはり、もの凄い数です。

 この日には、フランス全土には9万人の警察官と憲兵隊が配備されていたそうで、これでも、かなり警戒された結果なのだと思います。

 ちなみに昨年の大晦日は984台の車が燃えたという記録が残っているので、昨年よりは、若干、減少傾向・・一時期は、1,300台くらい・・なんて年もあった気がします。

 大晦日に車が燃やされる・・というのは(地域にもよりますが・・)、そんなに珍しい話でもないので、ちょっと怪しいエリアにありながら、この日に車を路上駐車しておくというのは、気が知れない・・という気がしないでもありません。

 もはや、この寒い年末年始に外に出るのも億劫になっている私は、いつもとちょっと違うものを食べるくらいでしか、変わらないのですが、やはり、騒ぎたい人は何かにつけ、騒いで発散したいみたいです。


フランスの年越し 燃える車の数


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2026年1月1日木曜日

ブリジット・バルドーの葬儀をめぐっての政界分断の図

  


 フランスの映画界の大スター ブリジット・バルドーの訃報が発表されて以来、この国民的女優の葬儀をめぐっての構想は政界を二分していると言われています。

 フランス国民にとっての偉大なスターであった彼女の訃報に際し、大統領府は、国民全体からの追悼の意を表す場として国が追悼式を開催する提案をしていましたが、彼女の遺族はこれに応じず、彼女の葬儀はブリジット・バルドー財団がサントロペのノートルダム・ド・ラソンプション教会で葬儀を執り行うことを発表。葬儀の模様は教会の外の大型スクリーンにて中継され、その後、海兵隊員の墓地にて私葬を執り行い、その後、「サントロペのすべての住民と彼女のファンに公開された追悼式」が行われると発表しています。

 大統領府はこのような提案をしたことは、共和国の慣習に則ったものであり、追悼は遺族との合意に基づいて決定されるものであると説明しています。

 葬儀は年明け1月7日に行われることが予定されています。

 また、この葬儀には、マクロン大統領は招待されていないとのことで、そんな中、極右のマリン・ルペン氏は葬儀に参列することを発表しています。

 ブリジット・バルドーは生前、マクロン大統領に対しては、あまり好意的な感情を持っていなかったといわれており、彼女は2023年にマクロン大統領を「邪悪な存在」と呼び、マクロン大統領に動物虐待に対する無策を批判する辛辣な手紙(「私はあなたの無策、臆病さ、そしてフランス国民への軽蔑に憤慨しています」という内容)を送っています。

 一方、ブリジット・バルドーは国民連合(RN)とは先代?ジャン・マリ・ルペン氏の代から密接な関係にあり、今回の彼女の訃報が流れると国民連合は、すぐに、「類まれなる女性」、「信じられないほどにフランス的」、「自由で不屈で誠実な女性であった」と彼女を絶賛するコメントを発表しています。

 前党首のマリン・ルペン氏とは政治以外にも動物への情熱を共有していたと言われています。

 それを裏付けるかのように、マリン・ルペン氏は「私は彼女への愛情、感謝、そして尊敬の気持ちを表すために、個人的な友人として葬儀に参列します」とマリン・ルペン氏は述べています。

 ここ数年、特に不人気の声が大きくなっているマクロン大統領、国民的大女優の葬儀というある種の一大イベントに接し、形無しといった感じに陥っています。


ブリジット・バルドーの葬儀


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2025年12月31日水曜日

また、パリのメトロ3号線で襲撃事件 今度はナイフじゃなくて、ハンマー!

  


 先日、パリのメトロ3号線でナイフによる襲撃事件が起こって、まだ1週間も経っていません。・・・なのに・・・

 また、メトロ3号線で午後1時頃、テンプル駅付近で、若い男性が乗客2人に対してハンマーのヘッド部分を使い攻撃する事件が起こりました。

 犯人の男は最初に女性乗客に声をかけて所持品の全てを奪おうとしたものの拒否され、その後に、ハンマーで顔を殴りつけ、もう一人の被害者は17歳の少年、こちらもハンマーで殴打されたとのことです。

 一週間のうちに同じ3号線で、2度目の狂暴な事件の発生に、もう、はっきり言って、言葉がありません。

 犯人は、数々の暴力犯罪で警察に知られている1999年生まれの26歳のルーマニア人男性でししたが、この男、犯行時には、酩酊状態であったということで、血中のアルコール濃度は呼気1ℓあたり、0.40㎎であったそうです。

 今回は、不幸中の幸い?といっていいのか? 後続のメトロに乗り換えて犯行を繰り返すということはなく、同駅にて警察に逮捕されました。

 パリ検察庁によると、警察が到着すると、容疑者は地下鉄車両から降り、ハンマーのヘッドを地面に投げつけたと言われています。

 なお、このハンマー襲撃は特定の政治的・テロリズムなどではなく、犯人個人の行為として扱われています。

 しかし、さすがに1週間もしない間に同じメトロ3号線内で、ナイフ、ハンマーによる襲撃事件とは・・さすがにかなりショッキングなことです。

 今時期は、ノエルから年末と、浮かれている人も酔っぱらっている人も若干多めだとは思うのですが、いくらなんでも、ちょっと酷すぎ・・こんな年末、今までにありませんでした。

 なんだって、こんな危ない人がウロウロしているのでしょうか?

 つい、先日の同じメトロ3号線でのナイフ襲撃事件の犯人は、なんと、数日後に精神医学的理由により拘留が解除されたとのこと。恐らく解除されたといっても、病院に収容されたということだと信じたいと思いますが、この場合、また、一定期間が経過して、病状?が改善された場合、うやむやになって、また、彼の身柄は街に放たれてしまう・・なんてことがありそうで怖いのですが・・。


パリ メトロ3号線 ハンマー襲撃事件


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2025年12月30日火曜日

ジョージ・クルーニー 家族とともにフランス国籍取得 フランス国籍取得に必要な条件

  


 アメリカの俳優・映画プロデューサー・映画監督でもあるジョージ・クルーニーがその妻、子ども達とともにフランス国籍を取得しました。

 夫妻は2021年、ヴァール県ブリニョールの町にプロヴァンス風のカントリーハウスとブドウ園を購入しており、「ここではパパラッチに狙われることもなく、子どもたちも安心して学校に通える環境」、「私たちにとっては、それは、必要不可欠な環境」ということで、一家は「この邸宅が私たちにとって最も幸せな環境である」と説明しています。

 彼はフランス国籍取得にあたって、400日間のフランス語のレッスンを受けたと語っていますが、自称「相変わらずフランス語は下手ですが、フランス文化とフランス語が大好き」と言っています。

 彼のような著名人に関しては、一般人のフランス国籍取得の条件とは若干異なるのかもしれませんが、一般的なフランス国籍の基本的条件には、最低5年間の合法的かつ継続したフランス居住が原則条件となっています。

 ただし、フランスの大学等で2年異常の高等教育課程を修了した場合は2年に短縮が可能、認定難民には住居年数の要件がない、などの例外条項もあります。

 そして、一般的にはフランス語レベルB2(CEFR)(読み書き・会話)が必須となっています。

 また、その他の条件として、安定した収入と職業的統合(収入の継続性や雇用契約)があること、犯罪歴がないこと、フランスの共和性の価値観への順守と理解があることなどが挙げられています。

 日本は二重国籍が認められていないため、私は国籍は一つで充分・・フランスの国籍を取得しようと考えたことはありませんが、中にはフランス国籍が必須の仕事につきたい場合など、日本人でも日本国籍を放棄してフランス国籍を取得したという話も聞いたことがあります。

 また、以前、知人の一人が10年おきに滞在許可証の更新が嫌でたまらない!と、日本側に二重国籍を認めてくれるようにと署名を集めていた人がいましたが、日本側はガンとしてこの二重国籍禁止の姿勢は崩さないようです。

 娘が生まれた時に外交官をしていた夫に「日本は二重国籍が許されていないから、成人したら、どちらかを選ばなくちゃいけないんだけど、どうしたらいいかな?」と話したら、「日本の国籍の方が取るのが難しいから、日本の国籍を選択しておいた方がいい、フランス国籍ならいつでも取れる・・」と言っていたのを思い出します。 


ジョージクルーニー フランス国籍取得


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2025年12月29日月曜日

今度は本当だった・・ブリジット・バルドーの訃報

  


 世界的に最も著名なフランス人俳優の一人であるブリジット・バルドーが12月28日、サントロペにある自宅でこの世を去りました。91歳でした。

 つい数か月前、彼女のデマの訃報がネット上に流れ始め、本人が「私は生きています」と声明を出し、デマを流したインフルエンサーが謝罪したりしていたのが、まだ記憶に新しいところですが、今度の訃報は紛れもなくホンモノでした。

 映画界、フランス人の俳優など、あまり知らない私でさえも知っている・・ということは、少なくとも、現在の若い世代の人々はともかく、かなりの著名人であったことは間違いありません。

 昨年、アラン・ドロンが亡くなったばかりですから、このレベルの国際的に有名なフランス人のスターが続々と他界していく感じで寂しいかぎりです。

 「彼女は紛れもなくフランスおよび国際的に最も偉大なスターの一人であり、世代のアイコンであり、独自の方法で女性の解放と性の自由を象徴していた」と、フランスでは書かれています。

 パリの裕福な家庭に生まれ育った彼女は、映画界に登場した瞬間から人々の意識に革命をもたらし、息を吞むような美しい曲線美と官能的でありながらも純粋な一面を持ち合わせる世界で最も美しい女性と言われました。

 彼女は50本以上の映画に出演した俳優であり、80曲以上の歌を歌った歌手でもあり、晩年は動物愛護活動家として活躍していました。

 もっとも最近では、捕鯨問題において、日本が国際手配までかけて追っていたポール・ワトソン氏(環境活動家)の身柄引き渡し問題などにも、ポール・ワトソン氏を支える動きをしていたりしたのは、そんなに昔の話ではありません。

 ブリジット・バルドーしかり、アラン・ドロンしかり、かなり晩年までテレビで見かけることがありましたが、若い頃に美しかった人ほど、そのギャップが激しく感じられて、もう、出てくれない方がよいのに・・などと思ってしまったこともありました。

 彼女は今年9月に3週間ほど入院して手術を行っていたようですが、その時、彼女の偽訃報が出回ったと思われます。

 彼女は18歳の時に最初の結婚をして以来、合計4回結婚したそうですが、子どもは息子1人だけだそうで、アラン・ドロンのような遺産相続争いはなさそうです。

 晩年の彼女は以前の仕事で身に着けた私物、宝石などを売りに出して300万ユーロを集め、自身の財産の一部を遺贈して動物愛護団体を立ち上げていますので、財産への執着はアラン・ドロンとは少し違うかもしれません。

 アラン・ドロン88歳、ブリジット・バルドー91歳、フランス人の平均寿命を超えたフランスの映画界の一時代を築いた人々が少しずつ消えていきます。

 彼女の訃報の扱い方を見ていると、夜8時からのニュースで冒頭からのトップニュース、ぶっちぎりで30分以上割いていたので、フランスにおける彼女の存在感の大きさを思わせられます。


ブリジット・バルドー訃報


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