フランスの冷凍食品メーカー「Picard(ピカール)」がロイヤリティプログラムの会員である約45,000人分のデータが漏洩したことを発表しています。
Picard(ピカール)といえば、私も顧客の一人・・「えっ??ウソ??」と焦りましたが、この件が公に発表される前段階で、2024年11月12日付で同社より、関係者宛に案内メールにより、「Picardが実施した技術的手段により、第三者によるあなたのPicardアカウントへの不正アクセスを検出しました」というメッセージが送付されているとのことで、私のところには、このメッセージは届いていないので、まあ、大丈夫かな?大丈夫だと信じたい・・と思っています。
Picard(ピカール)は、私の食生活には欠かせない・・とまではいかなくても、結構、気に入っているお店なので、当然、会員カードのようなものも持っています。その他、フランスでは、いくつかのスーパーマーケットなどのお店のカードを持っていますが、その中でも、わりと頻繁に割引商品のお知らせなどのメールがよく入るお店でもあります。
しかし、まあまあ、チェックすべき?割引情報などもあるためにブロックはしていませんが、こんなことがあると、ギョッとしてしまいます。
同社は、「情報システムへの侵入は検出されていないが、姓、名、生年月日、住所、電話番号などの機密データが海賊版にアクセス可能になってしまったが、銀行データは侵害されていない」と説明しています。
こんな状況であるからなのでしょうが、自分自身の銀行口座へのアクセスは、年々、厳しく、面倒くさくなっている印象で、正直、ここまでやる?と思うこともありますが、やはり、こんなことを聞くと、やっぱり必要なことなんだな・・と納得させられます。
「Picard」と聞いて、なんとなく、今回は、反応したのですが、実はここのところ、フランスでは、この手のハッキングが続いているようで、 Free、SFR、Cultura、Darty、Boulanger、さらには労働省などへのハッキングの被害が続いているようです。
「そもそも、盗られるものも、そんなにないしな・・」と思いつつ、そんなにないからこそ、なけなしの口座を襲われたら、それこそ大変なことです。
便利になっているんだか? 不便になっているんだか? わからない気がしないでもありません。
PICARD(ピカール)顧客情報漏洩
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