2025年12月28日日曜日

数十年ぶり?に弟と過ごしたクリスマス

  


 私と弟は、それぞれに、ずっと海外生活を送っており、私はイギリス、アフリカ、パリ(パリがほとんどだけど・・)、弟は、アメリカ、シンガポール、そして、今年の3月くらいから、ドイツで仕事をしています。

 そんなわけで、もう何十年もめったに一緒の時間を過ごすということがなく、その間、顔を合わせたのは、母が亡くなった時、父が亡くなった時、その後の相続手続きの時やその後の家の手続きの時くらいなものでした。

 なんといっても、、双方に都合の良い時に合わせて日本に帰国するということもなかなか簡単ではなく、本当に一緒に時間を過ごしたのは、お互いに学生の頃くらいなもの・・しかも、弟は大学生の頃には、父とケンカして、ほとんど家に寄りつかないような感じだったので、一緒の時間を過ごしたのは、子どもの頃くらいなものでした。

 特に仲がよいわけでも悪いわけでもありませんが、単に物理的に遠い状態であったのです。

 彼の今の赴任地であるデュッセルドルフは、これまでで一番、私とは近い場所になって、もしかしたら、クリスマスか年末年始、予定が空いていたら、うちにご飯食べに来ない?とさそってみたら、なんとか都合をつけてきてくれたのです。

 彼はパリまでユーロスターでデュッセルドルフからやってきましたが、パリまでは4時間程度(飛行機なら1時間半くらい)だったそうで、「こんなに簡単に来れるんだね・・」と。

 飛行機でくれば、もっと早そうな気もするのですが、電車が好きな彼・・ユーロスターを楽しみにしていたそうです。そういえば、小さい頃、電車が好きで、母親とよく電車に乗りに行ったりしていたな・・なんてことも忘れていましたが、おじさんになった今でも電車が好きなんだそうです。

 今では姉としてはビックリするほど出世した彼、初めてのヨーロッパ勤務で四苦八苦しているようですが、それでも仕事は大変そうでもあり、楽しそうでもあり、頼もしく、色々な経験をしているようで、色々な話を聞かせてくれました。

 自分たちが育った家庭(父や母)の話、それぞれの家族の話、仕事の話などなど、お昼くらいに家に着いて、それから、延々と食べて、飲んで、夜中までずっと話込みました。

 私と弟は全然、性格も違いますが、それぞれに同じルーツを持ち、同じように育てられてきたということは、とても大きなことです。価値観なども、とても理解し合える気がします。

 実は彼がパリに来てくれたのは、2回目で、前回は、夫が突然亡くなってしまった1ヶ月後くらいの時のことでした。本当にあの時は、彼が来てくれたことで、私はとても救われました。

 あの時は、人生最悪の時で、もうあまりに突然のことで私のショックもハンパなく、すぐに仕事に復帰はし、娘も学校に復帰したものの、私は、もうしばらくは何も食べられなくなり、何を食べても吐いてしまう状態が1カ月近く続いていて、もう食べない・・食欲もなし・・となっていた時でした。

 しかし、弟が来てくれて、なんだか、急に気持ちが和らいで、食事が喉を通るようになり、「身内が近くにいてくれるってことは、こんなに安心できることなんだ・・」と本当に思いました。あの頃は、彼はアメリカにいた頃で、週末だけの数日間、忙しい中をぬって、パリまで来てくれたのでした。

 あの時は、本当にありがとう・・あんな時もあったね・・こんなこともあったね・・なんてことも言いながら、最近の話までしていると、本当に話が尽きることはありません。

 あれから何十年も経っていますが、やっぱり、他の友人や親戚などが来てくれるのとは違って、やっぱりどこかホッとできるというか、安心感があるというか、きょうだいって不思議な関係だけど、大事だな・・と心底思いました。

 そもそも、弟も私も海外に出やすいというか、そんな要因のひとつになったのは、母がそれぞれ小さい頃から、英語を教えてきてくれたことで、二人とも英語を学ぶのにそんなに苦労していない気がします。

 弟が活躍していることを、二人ともヨーロッパに住んでいる今のような状態を、もし、母が生きていたら、誰よりも喜んでくれただろうし、きっと、もう日本には、ほとんどいなかったんじゃないか・・そんなことも話しました。

 仕事の関係で卸値で日本食が買えるから・・とかで、ドイツからなのに、たくさんの日本食のお土産を持ってきてくれました。

 私も昔、母がよく作ってくれたお料理を思い出して作り、とっても喜んでくれました。それにしても、相変わらず、よく食べるし、よく飲むこと・・。かなり張り切って作り過ぎたお料理、弟は「これ、持って帰っていい?」と大きなタッパーにいくつも詰めて、ドイツに持って帰りました。

 とっても楽しいクリスマスでした。

 やっぱり家族っていいですね。


海外生活と家族 きょうだい


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2025年12月27日土曜日

パリのメトロでナイフ襲撃事件! 3号線の3駅で3人の女性が刺された!

  


 クリスマスの翌日、パリの中心部のメトロ3号線の3駅(アール・エ・メティエ駅、レピュブリック駅、オペラ駅)で女性3人がナイフで刺されるという事件が起こりました。

 事件は午後4時15分から45分間の間に3駅にわたって発生した模様です。

 現場から逃走した犯人(容疑者)は、同日夕方に防犯カメラの映像と携帯電話の位置情報から、わりと迅速に逮捕されたようで何よりではありますが、同一犯人が45分間の間に駅を移動して3人もナイフで女性を襲うとは、1件目の事件が起こった段階で、なんとか阻止できなかったのか?と思ってしまいます。

 事件のあった3駅を見ると、恐らくレピュブリック駅からアール・エ・メティエ駅、そしてオペラ駅(あるいは、その反対の経路)の順番で3号線のメトロで移動して犯行を重ねていると思われますが、実際に1駅目で1人を刺して、その後、ナイフを持って別のメトロに乗って移動しているわけで、そして、またさらに犯行を重ねているわけですから、今、まさに人を刺してきた人が、ナイフを持ってメトロに乗ってくるわけで、恐ろしいことこのうえありません。

 地方交通保安局は、「殺人未遂」と「武器を用いた加重暴行」の容疑でただちに捜査を開始し、まもなく、犯人が特定されたそうですが、この犯人(容疑者)は、2,000年生まれの、すでに警察に知られている前科のある人物だと特定されたそうで、本人の自宅(イル・ド・フランス、ヴァル・ドワーズ県)で逮捕されたそうです。

 私は、なんだか、もうパリに慣れ過ぎてしまっていて、路線によって、なんとなく治安というか、客層が違うことは察したりすることはあるものの、正直、どんな人種が乗っていても、そんなに恐怖を感じることはなくなってしまっています。

 ところが、たまたま、この事件が起こった当日に、本当に久しぶりにパリに来てくれた弟をユーロスターの駅まで送って行った(メトロで)のですが、現在、ドイツに住んでいる弟曰く、「パリのメトロはなんか怖い・・」というので、「なんか、怖そうな人もいるけど、実際には、怖いことはないよ・・」と話していたばかりでした。

 彼を送って、家に戻って、テレビをつけたら、このニュースをやっていたので、「あら、やっぱり、怖かった・・」と思った次第です。

 そして、「パリでは、駅での英語の表記が少なくて、わかりにくい・・」と。

 私としては、むしろ、最近、英語の表記が増えたな~くらいに思っていたのですが、やっぱり、外国から来ると、全然、違うように感じるようです。

 治安の面では特にあまり評判のよくないパリのメトロですが、こんな事件があると、ますます、「パリのメトロは危険だ!」と言われてしまいます。

 「そんなことないよ!」と言いたいところですが、実際にこのような事件が起こってしまうと、そんなこともないとは言えなくなってしまいます。

 そして、このニュース、一応、大きめにニュースで取り扱われておりますが、もしも東京の地下鉄の駅でこんなことが起こったら、この程度の騒ぎ方では済まないであろうことを考えれば、やっぱり危険な事件にも皆が慣れてしまっているのかな?と思わずにはいられません。


メトロ3号線ナイフ襲撃事件


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2025年12月26日金曜日

娘の忘れもの癖 日本では忘れものなしの訳・・

  


 フランスで育ち、現在は日本で仕事をしている娘。この子だれの子?と思うくらい、しっかり者なのですが、唯一というか、彼女の欠点は忘れ物、落とし物をすることが多いことです。

 しっかり者なのに、なぜか本当に彼女は忘れ物というか落とし物をすることが多く、パリに来るときなどにも、必ず、なにかを漏れなく忘れてきて、ある時は、家の鍵、ある時はNavigo・・前回は、携帯の充電コードを忘れてきました。

 充電コードに関しては、機種によって微妙にコードも違ったりするわけで、私の携帯の充電コードでは、あわず、よもや、コードだけ、こっちで買おうか??と諦めかけたところで、ようやく、私が買い置きしてあったパソコンのコードが該当することがわかり、それを使うことができました。

 日本でも、会社で携帯、どっかに落とした・・とか、買い物先のコンビニにお財布忘れてきた・・とか、酷いときには、スキー場で携帯失くした・・なんてこともありました。

 彼女は時々、思い出したように電話をくれるのですが、最近、どうしてるの? 仕事は順調?、また、どっか旅行行くの?とか、そんな話をします。

 つい先日も電話でさんざん話したあとに、じゃあ、○○日からは、いないのね・・旅行、気を付けて行ってきてね・・忘れ物とかしないようにね・・最近は大丈夫なの?と聞いたら、どうやら、前回、行った旅行でも、なにか忘れ物をしてきた模様。

 「でも、電話したら、あったし、送ってくれるみたいなので、大丈夫・・結局、失くしてないから、これはノーカウント・・」と。

 なんだかんだで、彼女があちこちで落とし物やら、忘れ物をしているらしいのですが、日本の場合は、結局は、必ず見つかるので忘れ物や落とし物にはカウントされない・・などと、大威張り。

 落とし物が出てくる確率は日本は本当に高いのです。というか、彼女曰く、「日本では1,000%でてくる!」と。

 パリなんか、落とさなくても盗られるくらいですから、落とし物などをして、見つかる可能性は、限りなくゼロに近く、パリじゃなくても、落とし物がこんなに出てくる国なんて、そうそうあるもんじゃありません。

 日本での生活には、充分に満足しているらしいのですが、かといって、この先、ずっと日本に住み続けるつもりはない・・といっている娘。

 最近では、なにか忘れ物をしても、あんまり焦らなくなってしまった・・などと言っていますが、これでは、リハビリして、少し気を引き締めないと、他の国には、住めないよ・・と言っているのですが・・。


日本での忘れ物・落とし物


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2025年12月25日木曜日

欧州デジタルサービス法(DSA)への報復制裁措置 米国のビザ発給拒否問題

 


 トランプ大統領は、厳格なテクノロジー規制とオンライン偽情報対策に尽力する欧州の要人5名をこの規制に対する制裁措置として、米国のビザ発給を拒否することを発表しています。

 このうちフランス人のティエリー・ブルトン氏は、欧州デジタルサービス指令の立案者でもあり、2019年から2024年まで欧州域内市場担当委員を務め、特にデジタルおよび産業問題に関する幅広い責任を負った人物です。

 中でも、彼は、オンライン上のヘイトスピーチや偽情報に対抗するため、テクノロジープラットフォームに規制を課す欧州デジタルサービス法(DSA)の立案者として、広く知られている人物です。

 しかし、米国はこれ(DSA)を表現の自由の侵害であり、オンラインプラットフォームに追加的なコストをもたらすものと見ています。

 欧州への制裁措置ともいえる今回のティエリー・ブルトン氏へのビザ発給拒否は、EUが言イーロンマスク氏が所有するソーシャルネットワーク「X」に対して1億2,000万ユーロの罰金を科した直後に行われています。

 アメリカ側は、この罰金に対し、「外国政府による全てのアメリカのテクノロジープラットフォームとアメリカ国民への攻撃」と評しています。

 トランプ大統領は最近、発表した国家安全保障戦略の中で、ヨーロッパの文明の侵食を指摘しており、政治的自由と主権を損なう欧州機関を指摘しています。

 米国務長官は、今年5月の段階で、米国人を検閲しているとされている外国人に対するビザ制限を発表しています。

 ヨーロッパからの渡航者は一般的に米国への渡航にビザを必用としませんが、電子渡航認証システム(ESTA)の取得が必用です。なので、事実上(実際に)は、このESTAの段階で撥ねられるということです。

 つまり、今回の件が前例とするならば、「コンテンツやモデレーションやファクトチェックへの過去の関与は、アメリカの表現の自由を守る」という名目でビザ発給拒否の根拠となりうるということになります。

 これに対し、フランス側も黙ってはいません。

 まず、当のティエリー・ブルトン氏は、X上で反論。「念のためお伝えしておきますが、民主的に選出した欧州議会の90%と27加盟国は、デジタル権利に関する欧州法であるDSA(デジタル権利法)を全会一致で承認しました」と強調。

 また、「ヨーロッパの人々は自由であり主権を有しており、自らのデジタル空間を規定するルールを他者に押し付けられることはできない」と述べています。

 そして、マクロン大統領も「欧州連合(EU)のデジタル空間に適用されるルールは欧州の外で決定されることを意図したものではない」と今回の米国の制裁措置の背後にある脅迫を非難しています。

 マクロン大統領は声高に「欧州は引き続き、デジタル主権と規制の自主性を守り続ける!」と断固としてこの制裁措置に屈しない姿勢を示しています。

 欧州と米国のこのデジタル規制に関する闘いは、まだまだ続きそうです。

 日本はどうしているんでしょう?


欧州デジタルサービス法(DSA)


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2025年12月24日水曜日

ノエルの食卓に変化あり? フランスのスーパーマーケットとアジアのスーパーマーケット

  


 私は日常の食料品の買い物は、必用な食材に応じて、何軒かのお店を渡り歩くことになるのですが、ごくごく日常的な野菜や肉などは、近所のスーパーマーケット2軒、品物によって、そのどちらかへ、それ以外、和食などのアジアっぽい食材の場合は、アジア食材を扱っているスーパーマーケットに行っています。

 あとは、日本から買ってきているものをちょっとずつ、必用に応じて使っています。

 私の食生活がいわゆるふつうのフランス人の食卓とは違い、おそらく、日本人の食生活に近いような食生活を送っているためでもあります。

 ノエルの前の今の時期は、カーフールなどのスーパーマーケットはもうすっかりノエル仕様になっており、もう「フォアグラ祭り」とでもいうべく、入口近くに綺麗にリボンでパッケージされたフォアグラの棚がズラーッと並び、サーモン、キャビア、生牡蠣などなどが前面に登場、大きな箱詰めのチョコレートなども山積みになっています。

 また、ノエルならではのシャポン(大きな去勢鶏)や鴨などなど、いつもは見かけないものも登場しています。

 ここ数日で、これらの食材が売れていくわけですが、人出は今のところそこそこ・・な印象です。

 私はもう一人暮らしになってからは、クリスマスもなにも、あまり関係ないのですが、今週、来週と久しぶりにお客さんが来るので、少しお買物をしておかなければ・・と、アジア食材を扱うスーパーマーケット(タン・フレール)にでかけたのです。

 これが、ものすごい混雑していて、正直、驚きました。もうレジに並ぶ人の行列が商品を陳列している棚にまで達していて、一部の棚は行列のために見れないほどに・・。

 昔は、このアジア食材を扱うスーパーマーケット

は、さすがにクリスマス前は、そんなに混雑をすることがなく、やっぱりノエルの食卓には、アジア食材は選ばれないんだな・・と思った記憶があるのですが、最近では、むしろ、フランス人のノエルの食卓もバリエーションが増えたのではないか・・と思わせられます。

 しかし、以前は、このアジア食品を扱うスーパーマーケット、一般的なフランスのスーパーマーケットよりも、圧倒的に安かったんですが、最近は、ずいぶん値上がりしました。

 と、同時に最近は、一般的なカーフールやモノプリなどのスーパーマーケットにもタン・フレールの商品がポツポツと置かれるようになっていて、これが当然ながら、おおもとのタン・フレールで買うよりも格段に高いです。

 けれど、置いてあるということはそこそこ売れているということでもあります。

 それだけ、アジアの食品がフランス人の食卓にも浸透しつつあるということでもあるのですが、同時に商売の仕方がやっぱり圧倒的に上手いのではないか?と。

 フランスの大きなスーパーマーケットも軒並み業績悪化と言われているところも多いのですが、やっぱり商売の仕方が今一つなのかな?などと思わずにはいられません。

 考えてみれば、店舗数やお店の大きさが違っても、商品の種類や数というものは、ものすごく多いアジア系のスーパーマーケットです。

 日本のスーパーマーケットやコンビニなどを見ていても、小さい店舗でもものすごい品数で、常時、品出しを欠かさないその姿勢はすごいな・・と思うのですが、少なくとも、お店が大きくても同じ商品が横並びになっているようなフランスのスーパーマーケットが追されていくのもわからないではありません。

 食料品ではありませんが、服飾の世界などでも中国系のSHEINなどにおされて、フランスの中堅どころの服飾メーカーが倒産に追い込まれたりしていますが、ざっくり言って、フランスはあんまり商売が上手じゃないのかな?と思ったりもします。

 スーパーマーケットの話から、話がちょっと飛躍してしまいました・・・。


フランスのスーパーマーケット


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2025年12月23日火曜日

パリ近郊で5万台以上の携帯電話・パソコン盗難事件

 


 12月は毎年、犯罪が増え、治安が悪くなるのは、いつものこと。スリや空き巣、強盗、また小包が紛失したりすることも増えます。

 アフリカにいた頃には、やけに交通違反などの取り締まりが厳しくなり、やたらと罰金をとられる季節でもあり、「見逃がしてやるから罰金よりも少し安めの金額を払え・・」などと警察官から言われて、これでは、まるでカツアゲ??恐喝ではないか?・・警察官が・・こんなのあり??などと、思ったこともありました。

 今年は、パリではまさかのルーブル美術館に強盗が入り、多数の美術品が盗まれるという大事件がありましたが、年末も差し迫ってきて、今度は、セン・サン・ド二の倉庫から5万台以上(50,456台)の携帯電話、パソコン、タブレット、ヘッドホン等が盗まれるという事件が起こりました。

 盗難品の推定価値は現在のところ、3,700万ユーロ(約6億8千万円)と見られています。

 5万台以上のこれらの電子機器(マルチメディア機器)といえば、大きさも重量も相当なもの・・と思ったら、それらの商品の入った荷物のパレットがまるまる30個盗まれたそうです。

 これほどの大がかりな盗難ならば、しっかり防犯カメラがその一部始終を捕らえているだろうと思いきや、犯人は防犯カメラシステムを無効化することに成功しており、その夜は警報システムも作動していなかったそうです。

 この倉庫は中国の電子商取引会社である京東の倉庫だったそうで、計画的、かつ組織的な犯行と見られています。

 検察庁は組織犯罪による窃盗、および盗品受領、犯罪共謀の容疑で捜査を開始し、ギャング対策部隊(BRB)が捜査を開始しています。

 この捜査報告によれば、この組織は日曜夜から月曜朝にかけて、計画的に、まず敷地内のCCTVシステムを無効化することから、犯行を開始していたことがわかっています。

 この種の電子機器の場合、製品一つ一つには、通常シリアルナンバーがつけられていて、その後の商品の追跡が可能になっています。

 盗まれた携帯電話等の電子機器は HonorとOppoの製品(どちらも中国)です。

 先日、Appleのパソコンの修理を頼みにショップに持って行ったところ、これは、〇月〇日に○○(場所・店名)で購入されたものですね・・と言われてビックリしたばかりでした。

 これらの盗品は今後、どこかに転売されてしまうのだと思うのですが、こうして転売された商品は、どのように履歴、、記録が残るのでしょうか?・・なんてことをふと、考えました。

 それにしても、これほど大掛かりな強盗。なかなかなエネルギーも労力も使って、こんなに頑張るならば、もっとふつうの仕事できそうなのにな・・と思います。


5万台の携帯電話の盗難


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2025年12月22日月曜日

エアフランス まさかのダイバートで乗客全員無事も苦情申し立て

  


 今週、日曜日のエアフランス パリ発アジャクシオ行(コルシカ)AF 7562便で、離陸後、エンジントラブルが起こり、リヨンに緊急着陸していたことが発覚しています。

 このエアバス A320型機は、173名の乗客を乗せて出発していましたが、この事故、乗客の証言によれば、複数の乗客が「大きな爆発音」を聞いており、エンジン1基から炎が出ているの(大きな黄色の閃光)を目撃し、その後、大きく機体が揺れ始めた・・ということです。

 これまで、私もずいぶんと飛行機にも乗り、けっこう揺れたりして、ちょっとハラハラしたことはありましたが、爆発音が聞こえたり、ましてや機体から炎が出ているのを見た・・なんてことは一度もありません。

 乗客の証言によると、「飛行中、左エンジンが停止した」と機長が説明したという話もありますが、真偽は定かではありません。

 エールフランス航空は、「技術的なインシデント」があったことを認め、「着陸は安全手順に従って行われ、負傷者はいない」と発表しています。

 17時9分にオルリー空港を離陸した同機は、離陸後、約50分後に大きな衝撃が起こり、翼から閃光が見え始め、5分後に炎が噴き出していた・・とのこと。

 中には、「もう父と一緒に死ぬ覚悟を決めていた・・」という乗客もいたほど・・しかし、この乗客たちは、ストレスをうまく処理していたと伝えられています。

 リヨンの空港に緊急着陸したのは、18時26分。その後、4時間ほど待って、代替便が用意され、22:39にリヨンを出発、バスティアを経由して23:45にアジャクシオに到着したそうです。

 通常ならば、3時間程度のフライトですが、7時間くらいの時間を要しました。

 今回ばかりは、時間の問題以上に安全の問題ですが・・

 機体に衝撃が起こったのが離陸から50分後となので、緊迫状態にあった30分。まさに、生きた心地がしなかったであろうと思われますが、この中の12名の乗客が、エアフランスに対し、「他人の命を危険に晒した」、「配慮の欠如」などの苦情申し立てや、全額返金を求めています。

 機内の客室乗務員などは明らかに不安そうで、事態が深刻だと確認したという乗客、無事にリヨンの空港にダイバートし、着陸したときには、パイロットの一人がほっとしたのか、

「エンジンの1つが早く休暇を取ってしまったようです」

 と冗談を言ったとか・・。

 これは、ちょっと冗談にはならないというか、全く笑えず、この訴えを起こそうとしている人々をさらに怒らせています。

 彼らの弁護士によれば、「乗務員は30分間、乗客を不安にさせたまま放置し、なにが起こったのかわかりませんでした」とのこと。

 これからクリスマス休暇に入る時期、人々の移動が増える時期です。そんな時期に入ったとたんに、この事故。

 しかし、機内から翼から炎が上がっているのが見えたら、やっぱり、パニックになりますね・・。


エアフランス ダイバート

 


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