娘がパリに来てくれた時には、必ず一緒に旅行をするようにしていますが、ここ数年は、もうお決まりのように、イタリアばかりに行っています。
何よりも二人ともイタリアが大好き・・イタリア料理が大好きなこともあるのですが、イタリアとひとくちに行っても、地方地方によって、また、全然、趣も違って、いつも新鮮な驚きや喜びを感じることができるのもまた、楽しいところです。
よく考えてみれば、イタリアと一括りにしてしいまいがちですが、どの国でも地方地方によって、その土地の風土?や郷土料理のようなものがあるわけで、同じパスタの国!と思っていても、パスタの形も違ったり、土地の名産の野菜だったり、魚介の種類も違ったりと様々な味を楽しめます。
ここ数年は、同じイタリアでも南イタリアばかり訪れているのですが、比較的、観光客ズレしていない地域が良い・・ということで、今回はプーリア地方を選びました。イタリアをブーツに例えると、かかとの部分の場所です。
場所だけ選んで、あとは、娘の他のスケジュールとの兼ね合いもあるので、飛行機やホテルなどの手配は娘に頼んで(あとでお金は払うからお願い!と頼んでいる)、予約してもらっていたのですが、飛行機に関しては、前回、トランザビアでフライトの遅延で、延々、空港で待たされた嫌な思い出があったので、今回はエアフランスにしてもらいました。
パリ出発にあたって、ターミナル2Gというのは、わかっていたのですが、考えてみれば、「2G」なんて、あったっけ?」と思うのですが、初めてのターミナルでした。
「2F」までは、そういえば、聞き覚えもあったのですが、2Fまで行ってから、「あれ?2Gってどこ??」と、一瞬、焦りました。「2G」は、「2F」から、ナベット(バス)が出ていて、それに乗って、5分くらいで行けます。
「2G」に着いてみると、シャルルドゴールにこんなスペースあったんだ!とビックリするようなこじんまりとしたスペースのターミナルで、それなりに整っていますが、りはっちゃくはエアフランスがほとんどで、(といってもあまり便数は多くありませんが・・)たまにエアチャイナなどもあるそうです。
ターミナルは広くないので、行ってしまえば、その後の移動はラクですが、比較的小型便なので、搭乗には、タラップをのぼっていくタイプです。
人が少ないので、手荷物チェックなども、すごく早くて、これは、逆に便利なところもあります。
とりあえず、シャルルドゴール空港の2Fまで行って、「あれ?2Gってどこ?」と不安に思う方がいらしたら、2Fから無料ナベットバスが出ていますので、安心してください。ちょっと特別な感じのあるほんわかとしたターミナルです。
CDG Terminal 2G シャルルドゴール空港ターミナル2G
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