2024年1月17日水曜日

マクロン大統領の大規模記者会見生中継の圧倒的な存在感

   マクロン大統領が記者会見を行うという予告は、数日前から公表されていました。しかし、プレス・カンファレンスというだけで、それが一体、どのようなものなのかは、具体的にイメージしていませんでした。 この記者会見は夜20時15分からというゴールデンタイムに行われ、驚くことに、主要各局は、ほぼ全局、生中継、加えて、X(旧Twitter)、YouTube、Instagramなど、ほぼあらゆるメディアで同時生配信とそれは、それは大規模なものでした。 約百人の報道陣をエリゼ宮に招いての記者会見は、その会場自体も煌びやかで華やかでもあり、絶対的な威厳を感じさせるものでもありました。 ...

2024年1月16日火曜日

カーフールの強烈な値段交渉 ペプシ、レイズ、リプトンの商品の販売を一時停止

   インフレが続くなか、フランス政府は今年は、一部の食品の値下げを約束しています。 そのため、政府は販売店に対して店頭価格を引き下げる、あるいは、可能な限り抑えることを要請しているため、食料品メーカーと販売店との交渉が対立してヒートアップしています。 しかし、原材料他、燃料費等も値上げしているために食品メーカーとて、値上げを余儀なくされるのも致し方ないところもあります。 大手のスーパーマーケットなどの流通業者は、1月末までに価格交渉を終えるのですが、この話し合いが決裂しているところもあります。 ほとんどの食品メーカーは、値上げを要求しているのですが、スーパーマーケットチェーン・カーフールは、「ペプシコグループブランドの値上げは、度を越えており、インフレを理由に、その値上げは便乗値上げが含まれている!」と抗議し、その抗議を店頭で公開し、アピールするという強烈な態度に出ています。 「受け入れがたい値上げのため、当店では、このメーカーの商品の販売は停止します」と書かれた紙が、予告どおりにレイズのポテトチップスの棚などに貼られています。 この話は、ニュースでチラッと見ていたのですが、今日、カーフールに買い物に行ったら、本当にやっているので、ビックリして、ああ、これだったか・・と目を丸くしてしまいました。 対象となっている商品は、ペプシコーラだけでなく、セブン...

2024年1月15日月曜日

アンジェリーナのアドベントカレンダーに虫が混入 リコールで回収へ

   日本ではモンブランで有名なパティスリー「アンジェリーナ」のアドベント・カレンダーのチョコレートに虫が混入していた可能性があるため、その製品のリコール・回収が呼び掛けられています。 この商品は、昨年9月11日から12月にかけて、フランス全土(食料品店、お菓子屋さん、デパートなど)で販売されたアドベントカレンダーに関するもので、ダークチョコレートとホワイトチョコレートが入ったヘーゼルナッツプラリネに虫と非有害物質が存在していると伝えられており、虫に関しては、不活性な幼虫と疑われています。 該当するロットナンバーは、No.082023です。 賞味期限が 2024 年 3 月...

2024年1月14日日曜日

2024年 フランスは年間1億人以上の観光客を目指す

   フランスは世界一の観光客数を誇る観光大国で、昨年も堂々、観光客数第一位にの座を獲得したことをマクロン大統領は誇らしげに公表し、特に今年は、オリンピックを機にフランスの美しさ、素晴らしさを大々的にPRして、さらなる観光業界の飛躍を期待しています。 ここ数年では、2019年に観光客数約9,000万人を記録して以来、パンデミックのために、ガックリと低下していましたが、2022年には、約9,300万人(INSEE発表)と2019年を上回る好調な盛り返しを見せ、2023年分はまだ、はっきりとしたデータが出ていませんが、それ以上の数字が見込めるのではないか?と見ています。 2024年はオリンピック・パラリンピックを控えている年でもあり、マクロン大統領は声高らかに1億人以上の観光客を!と宣言しています。 1億人と聞いて、まあ、なんとまた大仰なこと!と思ったのですが、オリンピック・パラリンピックでは1,600万人以上の観光客を見込んでいるために、昨年、一昨年の数字を維持できて、プラス1,600万人を加えれば、1億人は下らない計算になるので、あながち大風呂敷を広げたわけでもないようです。Nos...

2024年1月13日土曜日

大震災の後に思うこと・・

   元旦の日に起こった能登半島での地震は、その日には、フランスでもトップニュースで扱われたものの、その翌日の羽田空港での事故もあり、その後は、国内でのニュースが優先で、被害の規模は小さいとはいえ、さすがに国内のできごと、フランス北部パ・ド・カレでの洪水被害の報道などが中心になりました。 それでも、当初はあまりに大きく扱われた日本での大震災のニュースにフランス人の知人などが、わざわざ電話をくれて、「あけましておめでとう」の電話かと思ったら、「日本ですごい地震があったみたいだけど、家族は大丈夫?」という話だったりもしました。 こんなとき、フランス人はとっても優しいのです。全然、知らな...

2024年1月12日金曜日

新首相となったガブリエル・アタル氏 SNS上のアンチコメントへの制裁要求 

  多くの人々が予想していたとはいえ、やはり、センセーショナルでもあった若いガブリエル・アタル氏の首相任命以来、X(旧Twitter)等のSNS上での彼に対する反ユダヤ主義と同性愛嫌悪の「アンチメッセージ」の波が押し寄せ、彼は、度を超える憎悪に満ちたメッセージに対して、警告を発していました。 彼が同性愛者であることを公にしていることで、このようなことは、恐らく起こり得ることだとは思っていましたが、彼自身、結果的には半年ほどの教育大臣在任期間中には、学校でのいじめ・嫌がらせ問題にも、かなり、エネルギッシュに臨んでいましたし、このSNSによる誹謗中傷の威力とこれを根絶したいと取り組んでいたことは、記憶に新しいところでもあります。 彼自身もインタビューの中で、15~16歳の頃にいじめの被害に遭っていたことを語っており、他人事ではなく、被害者に対して共感できる部分が大きかったのでしょう。国家レベルでこの問題に真摯に取り組もうとしていることは、いじめの加害者を授業中に逮捕するといった見せしめとも思われる強硬な制裁の手段をとったりしたことがあったことからもうかがえます。 今回は、首相となった彼自身に降りかかったことで、そこまでしなくても?というのは、甘い考えで、この立場に立ったからこそ、アンチコメントを拡散したら、どうなるのか?ということをさらに大きく知らしめることができるかもしれません。«...

2024年1月11日木曜日

フランスはマシンになってもお釣りの計算は苦手らしい・・

   たとえば、580円の買い物をするときに、1,080円出したら、500円玉一つ返してくれるのは、日本ではふつうなことなのですが、どうにも、フランスではそうはいかない場合が少なくありません。 500円が戻ってくるのは、間違いないのですが、いきなり80円は返されたり、さもなくば、この元の金額に足していく感じで計算するので、どうにもそれ以上に細かい小銭で返されたりすることもあるのです。 とはいえ、最近は、ほぼほぼ現金を使わなくなったので、あまり、そういう場面に直面することもなくなっていたので、とんと、そんなことも忘れていました。 しかし、たまには、マルシェとか、あまりに少額の買い物の...