楽しく、ぎっしりと中身の詰まった一時帰国も、今回はほぼ3週間という私としては、けっこう長い滞在であったにもかかわらず、あっという間に終わってしまって、フランスに戻ってきました。
今回は、出発前にインフルエンザで体調がけっこうしんどくて、最後のギリギリまで、長いフライトに耐えられるかな?(フライトさえ乗り越えれば、あとは、どうにでもなると思っていた私も楽観的といえば、楽観的ですが・・)と、かなり不安ではあったのですが、奇跡的?に、出発当日には、なんとか「ん??これなら大丈夫かも??」というほどにまで回復し、それでも一抹の不安をかかえながら出発したことも、今となっては、ウソみたいに思い出します。
そもそも、今回の一時帰国に関しては、なにげなく、日本行きのチケットを見ていたら、たまたま「おっ!これ!けっこう安いかも?」というのを見つけて、なんとなく「これなら、いいかも?」くらいに、かなり早い段階でチケットを取っていたもので、特にこれといった用事があるわけでもなく、ただ、できるだけ日本国内を旅行したい!という極めて私的な一時帰国でした。
おかげさまで自分のしたいことの予定をいっぱいいっぱいに詰め込んで、ほぼ予定はギッシリ(どちらにしても、いつもギッシリにはなるのですが・・)、このギッシリの予定の前に大きく立ちはだかるのは、時差ボケという大きなハードルなのですが、今回は、パリを出発するのが、夕方で、日本に到着するのも夕方というわりと適応しやすいフライトで、それでも、到着初日から全然、眠れなくて、非常に辛かったりすることもあるのですが、今回は、娘が用意してくれていた安眠マットレスのおかげもあり、ほぼほぼ到着日から、日本時刻で夜、しっかり眠ることができ、時差ボケ独特の夕方、急激に眠気が襲ってくるようなことはあったものの、基本、眠れているので、そのまま日本時間に適応することができました。
今回は日本での毎日がほぼ晴天に恵まれ、毎日、太陽の光を浴びることができたことも助けになったのでは?ともちょっとだけ思います。
しかし、帰りの便は、日本出発が朝の便だったので、機内では全く眠れず、まあ、パリ到着がその日(同日)の夕方・・そのまま、家に帰ったら、寝ればいいか・・と甘い考えでいたところ、無事、荷物をピックアップしてCDGからタクシーに乗ったころ、疲れがどっと押し寄せ、家に到着して、荷物をなんとか開けて、冷蔵庫に入れるものは、入れたくらいで、もう倒れるように寝てしまい、夜中に目が覚めるというほぼほぼ時差ボケ確定の事態。
まあ、時差ボケは自然現象ゆえ、時間が経てばまたフランス時間に順応できると思いますし、幸いなことに明日は土日でまあまあなんとか乗り切れるかな?と思いますが、正直、行きより(日本に到着した時より)もしんどいです。
以前のことを考えれば、フランス到着翌日には、仕事・・学校・・っていうことも、わりとあったのですが、なんと加齢の影響のきついことか・・また、フライトも以前よりも若干?長くなっていることもあるかもしれません。
久しぶりにANAに乗ったのですが、帰りの便でのアナウンスをしていた男性(機長だったかどうかは、あまりはっきりわからないのですが・・)、本当にネイティブのような日本語とフランス語、英語もなかなか流暢で、「こんなの初めて!」と妙なことに感激しました。
しかし、私には、本日締め切りの原稿があり、今日は、それに集中し、明日からゆっくり休みます。
とにかく、また、後日、日本でのことは話題にあげると思いますが、身体は少々しんどかったですが、とっても楽しい滞在でした。
この長旅を考えると日本行きにもおよび腰になりがちなのですが、できるだけ、頑張って、また日本に行きたいと思っています。
日本⇔フランス 長旅
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