2023年12月13日水曜日

フランスの学校での制服 2024年春から試験的に開始

   フランスの学校での制服着用案が議会に提案されたのは、今年の初め頃だったと思いますが、その時は、押し付けられ、強制されるのを嫌うフランス人には「ムリでしょ!」と机上の空論に終わるかと思っていたのですが、どうやら、その計画は着々と進んでいたようで、早いところでは、2024年の春から試験的に開始されるそうで、ちょっとビックリしています。 とはいえ、現段階では試験的な試みなので、その効果について、少なくとも2年間は様子を見て、その効果を測定する期間として、この制服採用について「生徒の幸福度、学校環境、学業就業における社会的不平等の軽減に対する制服の影響を測定し、家族のサポートや関係者間の協力方法の問題を分析する」としています。 これらの制服採用については、小・中・高等学校を対象とし、このテストに参加するのは、現在のところ、トゥルコアン、ランス、ニースの各都市、アリエ県、アルプ・マリティーム県、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地域圏などの一部の学校のみで、この試験的試みは国から一部資金提供されるため、数は限られています。 各生徒の基本キットは、ポロシャツ...

2023年12月12日火曜日

日本のフライト 国際線と国内線

   今回の日本への一時帰国で、国内旅行をする機会があり、ものすごく久しぶりに国内線のフライトを利用しました。むしろ、久しぶりというよりは、これまで、私は国内線のフライトというものに、過去2~3回しか乗ったことがありませんでした。しかも、かなり昔の話です。 なので、ほぼほぼ、以前、それがどんなだったか、はっきり記憶にもないほどなのですが、今回、国内線のフライトに乗ってみて、いくつか驚いたことがありました。 今回は、羽田から宮古島に行った時と、鹿児島に行った時に飛行機に乗ったので、国内線としたら、長いフライトの類だとは思いますが、それでも国内線とのことで、パスポートコントロールなどはないので、1時間、せいぜい1時間半前までに空港に行けばよいと思い、そのあたりは、全然、気楽でした。 フライト自体は鹿児島で2時間弱、宮古島で3時間半くらいで、さすがに私が一番よく乗るパリ⇔羽田便の12時間(現在はもう少し長いけど)に比べたら、全然、楽なのですが、今回、往復併せて4回のフライトは、どのフライトも全て遅延で、そのいずれもが機体整備に時間がかかっているとのことでしたが、国内線というのは、こんなに遅れるものなのか?とちょっとびっくりしました。 なんとなく、自分の中には、いつの間にか、日本の交通機関は時間に正確というイメージがあり、これが、エアフランスとかだったら、遅れても驚かないし、むしろ、時間どおりだったら、驚くくらいなのに、自分でもおかしなものだな・・と思いました。 私のイメージを作っていた日本の交通機関の時間の正確さというものは、鉄道に関することだったのでしょうか? 国際線にしても日本の航空会社だと、まずオンタイムのことが多いし、飛行時間が長いので、遅れて出発しても、途中、飛行速度を調整しているのか?...

2023年12月11日月曜日

パリ8区の高級ブティックで強盗 被害総額60万ユーロ

   年中を通して治安の悪いパリも12月となると一段と治安が悪くなるのは、毎年のことです。 今回起こったのは、高級ブティック狙いの強盗で、この種の強盗は、季節的というよりも、もはや定期的に起こっている気もします。 事件は日曜日の朝10時45分頃、シャンゼリゼからもほど近いパリ8区にある高級ブティック KITH(ニューヨークの高級ブランド)で起こりました。覆面をした2人の男が店に乱入し、催涙ガスを使用したうえで、持ってきたハンマーでショーケースを割り、多数の高級時計や宝石類を強奪し、バイクで逃走した模様です。 犯行時間はわずか2分で怪我人は一切なしという鮮やかさ。現在のところ、犯人は...

2023年12月10日日曜日

Vinted(ヴィンテッド)で殺人事件が起こった!

    パリ近郊ヴァル・ド・マルヌ県ヴァラントンの路上で、16歳のティーンエイジャーが刺殺されたという話で、また、どんな乱闘騒ぎがあったのか?と思ったら、それがVinted(ヴィンテッド)(フリマサイト)での商品売買の際に起こったものであったことを知り、すごく驚きました。 Vinted(ヴィンテッド)は、私もおこづかい稼ぎによく利用しているフリマサイト(日本でいうメルカリのようなもの)で、その売買の現場で殺人事件が起こるなどとは、これまで聞いたこともなかった話だったからです。 そもそも、ヴィンテッドの大半は、商品の売買は、直接、売り手と買い手が会うことはなく、商品への質問や値段の交渉などはサイト上で行われているもので、商品の受け渡しは発送するのが通常であり、代金の支払いもサイトを通じて行われ、その間のトラブルなどに関しては、ヴィンテッドが介入してくれるので、これまでに深刻なトラブルになったことはありませんでした。 ごくごくたまに、急いでいるので、直接、手渡しにできないか?とか、その際に連絡するために携帯ナンバーを教えてもらえないか?と頼まれることはあっても、安全上の理由から携帯ナンバーを教えることは、お断りしています。 今回の殺人事件はティーンエイジャーの間の出来事で、どのような交渉の末に実際に対面での売買という話になったのかはわかりませんが、一応、サイト上での交渉は成立していたようで、被害者の少年は、商品の引き渡しに行った際に刺された模様です。 一応、この少年は、商品の引き渡しに際して、一応は警戒していたようで、1人ではなく、友人たちとともに3人で出かけたようですが、商品の引き取りにあらわれた人物もまた6人で現れたようで、買い手の方が代金を支払わずに商品を奪おうとした際にナイフを持ち出し、結果的には、少年一人を殺してしまったようです。 引き渡しに行った3人の少年のうち2人が刺され、致命傷に至った少年の傷は、大腿動脈に達しており、もう一人が血を流しながら道路に辿りついてから、通報したと言われており、警察が駆け付けた際には、少年の一人はすでに心肺停止状態であったそうです。 その事件が起こった約3時間後に、パニック状態に陥った犯人とみられる母親の女性から息子が自分のしてしまったことに対して自責の念を感じ、3階から飛び降り自殺を図ろうとしたと通報があり、警察が駆け付けると少年は泣き叫んでいたと伝えられています。 被害者、加害者ともに16歳のティーンエイジャーで、そのきっかけとなったのは、ごくごくシンプルなNike(ナイキ)のジョギングスーツとのこと、あまりに稚拙でこのようなことで命を落としてしまうとは、泣くにも泣けないような気もしてしまいます。 私の場合は、ヴィンテッドで買い物をすることはありませんが、全くの見ず知らずの人とのやりとりなわけで、その人の過去の売買記録の点数ややり取りに対するコメントを参考にすることは、やっぱり必要で、このようなケースは非常に稀なケースとはいうものの、実際に会って手渡しというのは、警戒すべきだなと思うのでした。Vinted(ヴィンテッド)殺人事件<関連記事>「フリマサイトVinted(ヴィンテッド)(フランス版メルカリ)でコカインの転売をしていた男逮捕」「ルボンカン...

2023年12月9日土曜日

ノートルダム大聖堂 2024年12月8日一般公開再開

   2019年の火災以来、再建工事が続いているパリ・ノートルダム大聖堂をマクロン大統領が視察訪問し、同時にこの大聖堂再建についてのいくつかの発表がありました。 思ってもみなかったパリ・ノートルダム大聖堂の大規模火災から早や4年が経ちました。この災害に対しては、全世界から約8億4千万ユーロが集まったと言われています。 火災直後に発表された5年以内に再建させるという計画は、当初からかなり難しいだろうという見方もあったうえに、途中、パンデミックのために工事がほぼ中断した期間もありましたが、今回のマクロン大統領の発表によれば、2024年12月8日には、礼拝と一般公開を再開する見込みであることを明らかにしました。 とはいえ、再建工事が全て完了するのは、2030年(あるいは2029年)になると言われています。 ただし、今後、2024年初めに予定されている屋根部分の一部に鉛が使用されることに反対する団体が「屋根に使用されるのは圧延された鉛で、その特徴は雨や風によって時間の経過とともに鉛が放出される」とし、下水道やセーヌ川を汚染すると訴える動きもあります。 2021年に公衆衛生高等評議会が発表した報告書では、ノートルダム大聖堂の屋根を流れる水を通じて年間約21kgの鉛が放出され、この鉛は人体に有害であるという声もあるので、この声が高まれば、工事の進行が阻まれることもありえないではありません。 また、今回の再建工事は単に以前のものを再建するだけでなく、6つの現代的なステンドグラスに21世紀の印が刻まれるとし、新しい部分も加えられることが発表され、この6つの現代的なステンドグラス制作のために現代アーティストが発注に基づいて具象作品を発表できるコンペティションが開始されます。 そして、隣接するシテ島のオテル・デューの敷地内には、ノートルダムの功績を集めた博物館ができることを発表。これは「歴史博物館であると同時に、美術館であり、パリのノートルダム大聖堂の恒久的な建設現場を説明する博物館でもある」と説明しています。 現在も工事中のノートルダム大聖堂を囲むように、その工事段階を説明するようなパネルが展示され、そのパネルで囲まれているようなかたちになっていると同時に正面近くには、おそらくその美術館に将来展示されるであろう様々なノートルダムを解説するような模型などが飾られているスペースができていますが、おそらく、それらを一括して展示し、また、ノートルダム大聖堂にまつわる歴史的な飾りもの等が保存される模様です。 現在の工事中でさえも、観光客の足が途絶えることのないパリ・ノートルダム大聖堂ですが、火災前までは、年間1,200万人が来場していたと言われているノートルダム大聖堂をこれまで以上の集客を望むことのできる場所に築き上げる計画であると思われます。 しばらく、日本に行っていたために久しぶりにフランスのテレビを見て、これまた久しぶりに見たマクロン大統領は、すごく似合わない工事用のヘルメットをかぶって、この現場の視察を行っていました。 あくまで私の主観ではありますが、日本のニュースでみかける日本の政治家と違って精悍な顔つきで、日本の政治家のようなふやけた印象は微塵もないことに、政治家のありようが顔つきにあらわれるものだな・・などと余計なことまで感じた久しぶりのフランスのニュースでした。パリ...

2023年12月8日金曜日

日本では、保冷剤がやたらと溜まる・・日本のエコ

   私は日本滞在中、とにかく食べ物に熱狂的になり、とりあえず日本の食べ物となると目の色が変わり、限られた滞在中にあれもこれもと食べてみたいものが後を絶たず、食べてみたいものには、手を出し、友人や親戚などと会っても、それぞれの近況とともに、すぐに食べ物の話になり、また、この間、これ食べたんだけど、すごく美味しかった!とかいう話にまつわり、それなら、ここの○○が美味しいという話を聞いたりすると、忙しいスケジュールの間にそれを探しまわったりします。 また、出先で美味しそうなものを見つけると、やっぱり、それはそれで食べてみたくなり、やたらと食料品を買って帰ることになるのです。 そうしてい...

2023年12月7日木曜日

海外在住者の免税でのお買い物は思ったよりも全然、簡単だった!

   日本国籍を持ち、且つ、2年以上海外に在住している者は日本で免税でお買い物ができるという話はこれまでも聞いたことがありましたが、なんとなく、きっと面倒なんだろうな・・と思って、これまで一度も利用したことがありませんでした。 しかし、今回は、パソコンを買おうと思っていたので、金額もなかなか張るものなので、この際、やってみようかな?と思って、ダメ元で免税でのお買い物に挑戦してみたので、今回はそのお話にしようと思います。 まず、現在は、入国の際にパスポートチェックが自動ゲートになっており、入国スタンプなしに通過できるようになっていますが、この際、「入国スタンプが必用な方はこ...