2023年1月3日火曜日

クロアチアがユーロ圏になった 自国で通貨がかわる体験

   2023年1月1日からクロアチアが自国通貨としてユーロを採用し、ユーロ圏20番目の加盟国となりました。固定換算レートとして1ユーロ=7.53450kn(クーナ)に設定されています。 フランスがフランスフランからユーロになってから、もうかなりの時間が経ちましたが、今でも、その時の混乱と動揺とインフレの様子を覚えています。 海外旅行でもしない限り、通貨が変わるということは、滅多にないことで、海外旅行をしたときに、なんとなく金銭感覚が麻痺してしまうような感じで、自国?にいながら(同じ国にいながら)、通貨が変わることは、なかなか混乱することでもあり、今でも、その時の換算に使った 6.55957という数字は私の中に刻みこまれています。 フランスフランからユーロになった時は、1FRF=0.152449...

2023年1月2日月曜日

大晦日のシャンゼリゼの年越し花火に100万人

  シャンゼリゼのカウントダウンの花火は、2年ぶりということで、当初のパリ市の見込み50万人を大きく上回るどころか、倍の人出で公式発表100万人の人出となりました。 おととしのシャンゼリゼは、イルミネーションはあったものの、後にも先にもこんなことはないくらいの静けさで、観光客というものがほぼいないパリで、しかもシャンゼリゼの沿道の飲食店などは、すべて営業停止状態で、これほど人のないシャンゼリゼのクリスマスはないだろうと思うとそれはそれで貴重な気分でシャンゼリゼを歩いた記憶があります。もちろん花火もなし。 そして昨年は、少しずつパリに観光客が戻り始め、飲食店なども営業を始めたものの、...

2023年1月1日日曜日

年末恒例の大統領の演説に2023年もデモ激化の予感

   もう今となっては、はるか昔の話になりますが、日本の大晦日の夜には家族で紅白歌合戦を見ながら、年越しそばを食べたりしていましたが、フランスでは、特にここ数年、私にとっては、大統領の演説を聞くのが大晦日の恒例行事?となりました。 特にパンデミック以来、大統領が出てきて、うやうやしく、時にはやたらとエネルギッシュに演説を行う機会は増えた気がしますが、一年を振り返りながら、来年あるいは、それ以降への展望を語る大統領の演説は、他の機会とはまた趣を異にする感じもあります。 今年のマクロン大統領の年末の演説は、なにかギラギラした感じがなく、執務室を背景にしているあたりも、演出感が...

2022年12月31日土曜日

すべてを吹き飛ばしてやる! パリ・モンパルナス駅で爆破騒ぎ

   年末も押し迫ってきて、今年も残りわずか1日と迫った日、パリ・モンパルナス駅で、よもや爆破騒ぎ?と思われた騒動が起こりました。 30日金曜日の朝、モンパルナス駅で2人のガスボンベを持った男たちが「すべてを吹き飛ばしてやる!」と騒ぎを起こし、駅構内を警備にあたっていた警察官により逮捕されました。 この年末のモンパルナス駅は、新年を家族とともに過ごす人々やバカンスに出たり入ったりするパリの大きな窓口の一つになっている駅で、新年のストライキがどうにかおさまったと安堵していたパリジャンを震撼とさせるで事件でした。 パリ警察によると、一人は51歳のフランス人、もう一人は29歳のリビア人のホームレスだということで、彼らはキャンプ用の9本のガスボンベを持っていたということでしたが、当然、身柄を拘束するまでは、何を所持しているかを確認することは不可能で、年末のモンパルナス駅には、パリ市警の中央研究所から地雷除去隊が派遣されるほどの大騒動になりました。 パリでは、つい先日、クルド人文化センターを銃撃される事件が起こったばかりで、「すべてを破壊してやる!」と二人の男が駅で騒げば、よもや凶悪テロ?と緊迫状態になるのは、必須のこと。 実際には、点火装置もなく、ガスボンベだけを持っていたということは、まるで無計画でと言えないところもありますが、点火装置もないのでは、計画的犯行としては、あまりにお粗末で、事件当時、彼らは酒に酔った状態で、精神的に脆弱している状態であったということで、組織的かつ計画的な犯行ではないものと見られていますが、身柄拘束後もこの年配の男は自爆の意思があったことをあらためて表明しているということです。 この二人の男は警察もノーマークだった人物で、グループなどの組織的な犯行とは考え難いものの、この人の往来の激しいお祭り騒ぎの季節に楽しく浮かれている人が多いと同時にそんな雰囲気に反発を感じている人も一定数いることも事実。 毎年のように年末のカウントダウンとともにフランスでは、必ず車が燃やされる事件が勃発しますが、その前によもや駅を爆破しようと考える人がいても不思議なことではありません。 しかし、今回は、キャンプ用ガスボンベ9本という駅を爆破するにしては、お粗末な装備で、事なきを得ましたが、内務相は、このバカンス期間、パリ市内の大きな駅では、警備を強化するよう要請しています。  無事に年が越せますように。 モンパルナス駅<関連記事>「パリ10区クルド文化センター襲撃テロに抗議するデモの暴徒化 車が燃えるクリスマスイブ」「パリ シャルルドゴール空港(CDG)でナイフを振り回した男 射殺」「パリ近郊・平和で静かな街...

2022年12月30日金曜日

師走のパリは観光客が意外と多い

  私としたことが、クリスマスあたりから、熱を出したり、おなかをこわしたりと、そんなに重症ではないものの、体調を崩して、比較的、おとなしく暮らしていました。 とはいえ、体調を崩す前まではクリスマスマーケットをのぞいてみたり、ノエルのデコレーションを見に行ったりとパリのクリスマスの華やかな街並みは、ひととおり見て回って,クリスマスを一応楽しみました。 クリスマス前のパリはイルミネーションだけでなく、人々の雰囲気もなんとなく華やいでいて、どことなくウキウキした様子が伝わってくる感じで盛り上がりを感じられましたが、しばらく、おとなしくしていて、久しぶりに街中に出たら、なんとなく、師走とか...

2022年12月29日木曜日

日本人のパスポート保有率の低下に思うこと

  つい最近の外務省の発表によると、日本人のパスポート保有率が大幅に減少して20%を割り、19.1%にまで減少したというニュースを聞いて、かなり驚いています。 前年比58.4%減・19年比88.2%減という大幅な減少は、間違いなくパンデミックでの渡航制限で、世界的にもかなり最近まで日本の水際対策が厳しく、気軽に海外旅行ができない状況であったことによるとは思いますが、そうこうしている間に今度は、航空運賃が爆上がりして、とても海外旅行などしていられなくなってしまったことがさらに追い打ちをかけたようで、海外旅行はますます、遠のいてしまったのかと思います。 わざわざ海外に行かなくても、日本...

2022年12月28日水曜日

中国での感染拡大の一因と見られているオミクロンBF.7 中国をどこまで警戒すべきか?

   パンデミック開始以来、「ゼロコロナ対策」として厳しい規制措置をとっていた中国では、12月初旬に強い反発のデモなどが起こったことから、規制措置を緩和し始めていました。ところが、この緩和措置とともに、中国では、再び感染が急激に増加しており、この感染急増の原因の一つとして、オミクロンの新しい変異種 BF.7が感染の大半を占めていることを挙げています。 オミクロン BF.7は、5月中旬にベルギーで発見されたことを皮切りに、その後、インド、フランス、米国、英国、ドイツ、デンマークでの感染が確認されており、今月初めに北京での感染の主流になったことがわかっています。 BF.7の症状は他のオミクロン変異種と似ており、主に上気道を侵し、発熱、咳、喉の痛み、鼻水、疲労感に加えて、嘔吐や下痢などの症状も報告されています。 このオミクロン...