2026年1月25日日曜日

来年度(2026年9月)からの15歳以下 未成年者のソーシャルメディア利用禁止

  


 マクロン大統領は、最近公開されたばかりのビデオメッセージの中で、「15歳未満のソーシャルメディア利用と高校における携帯電話の使用を禁止する法案について、来年度から施行できるように政府に迅速な手続きを開始するよう要請した」と発表しました。

 新年早々に来年の話?と思いましたが、良く考えてみれば、来年度ということは、今年の9月からということです。

 マクロン大統領は、このビデオの中で「私たちの子どもの脳は売り物ではありません。彼らの感情はアメリカのプラットフォームによっても中国のアルゴリズムによっても、売り物にされるべきでも、操作されるべきものではありません。」と述べています。

 マクロン大統領の述べているこれらの措置を含む政府法案は既に発表されていますが、行政府は今週、この問題に関する議会調査を主導したロール・ミラー議員が提出した法案を支持する用意があると表明しています。

 マクロン大統領は、2018年からユネスコでプラットフォーム規制のための取り組みを進め、パリ平和フォーラムの枠組みの中でフォーラムの一環として設立した児童保護ラボを通していくつかの取り組みを進めてきました。

 近年、子どもをスクリーンや携帯電話から守るための法律もいくつか導入してきましたが、今回、彼が考えているのは、「シュトゥダール法(ローラン・マルカンジェリ氏が提唱)=デジタル法」であると言われています。

 しかし、既に、かなりの割合で広まっているこのソーシャルメディアを禁止するということが、具体的にどのような方法で行われるのかは、明らかにされてはいません。

 この措置が採択されれば、フランスはオーストラリアに追随することになりますが、これはプラットフォーム側にもかなり委ねられている部分も大きく、各プラットフォームは、ユーザーが16歳以上であることを確認し、16歳未満のユーザーのアカウントを削除することが義務付けられているようです。

 Facebook、Instagram、X、Threads、Snapchat、TikTok、そしてTwitchとそのオーストラリアの競合であるKickは、この新法に準拠しています。

 ソーシャルメディアが青少年のメンタルヘルスに及ぼす影響については、かねてより専門家が依存症のメカニズムとともに、それに伴う精神障害について警鐘を鳴らし続けています。

 最新の公衆衛生データによれば、中高生の大多数が1日に数時間をソーシャルメディアに費やしており、この現象は決して無害ではなく、未成年者の脳の発達と精神的健康について重大な問題を引き起こしています。また、これにより引き起こされる睡眠障害、不安、うつ病の増加とも相関しています。

 ソーシャルメディアが登場して久しいといえば、久しいのですが、そこまで古くから存在するものではありません。とはいえ、このソーシャルメディアが既に存在している世界に生まれてきた子どもたちに対して、既に触れさせてはいけない・・と警鐘が鳴っていることも見逃してはならない事実でもあります。

 個人的に、私は、子どものソーシャルメディア、携帯電話については問題に感じています。


15歳以下 未成年者のソーシャルメディア利用禁止


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2026年1月24日土曜日

立て続けに浮上している警察官の暴力事件

  


 日頃から治安があまりよくないと言われているパリの安全を守ってくれているのが警察官や憲兵隊の存在です。私自身、もう慣れてしまいましたが、パリ市内での警察官や憲兵隊の多さは、やはり普通ではないことで、彼らは単独行動をすることはないので、たいてい3人から4人で練り歩いているので、かなり威圧感があることも事実ですが、威圧感を感じるのは私だけではなく、彼らがいれば、やはり何かしでかそうとする人にとっても同じはずで、犯罪行為の抑止力にはなるだろうと思っています。

 やはり、彼らは市民を守ってくれる存在であるのですが、残念ながら、そうでない人も混ざっているようでもあります。

 このような出来事は、ここ数年、すぐにSNSで拡散されるため、今はあちこちに備え付けられている防犯カメラと同時に、なにか事件が起これば、必ず、どこかで誰かが撮影している・・ようです。

 今回の事件は、パリ10区ビシャ通りで撮影された動画がSNS上で拡散し、IGPN(国家警察総監察局)が動き始めました。

 動画には、3人の警察官が黒いスウェットシャツを着た男を車に引きずっていき、ボンネットに押し付ける様子が映っています。一人の警察官が警棒で男を数回殴り、もう一人が顔面を殴りつけています。


 また、複数の侮辱的な言葉も発せられており、「クソ野郎!」、「歩くケバブ!」などと言っています。

 この殴られている男性が何かしでかして、身柄を拘束される様子であると思われますが、相手が暴力をふるって暴れているのならともかく、すでに抵抗できない体制になりながら、警察官が3人がかりで暴力を加えることはあり得ないことです。

 動画を見ていると制服を着ていなかったら、どちらが犯罪者なのか区別がつきません。

 この事件が拡散される数日前にもパリ20区の警察署で35歳のモーリタニア人男性が警察での拘束中に死亡した事件を受け、この時にも2人の警察官のうちの一人が地面に抑えつけられた男性を殴打している動画(近隣住民が撮影)が拡散、この動画の男性の声には、「首を絞められる!」という叫び声が入っており、公権力の地位にある者による故意の暴力行為による死亡事件として捜査が開始されたばかりでした。

 国家警察総監察局(IGPN)は、「警察の警察」とも呼ばれる組織、警察が警察を必用とするなんて、なんだか、ため息が出てしまいます。


警察官の暴力事件


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2026年1月23日金曜日

乳児用粉ミルクにセレウリド毒素混入で赤ちゃん死亡事故 またネスレ・・

  


 ネスレが製造する乳児用粉ミルク(Guigoz,Nidal,Alfmino)などのブランドにセレウリドという毒素の可能性があるとして大規模なリコール(自主回収)が実施されています。

 この毒素はセレウス菌が産生するもので、繰り返し摂取すると乳児に負うとや下痢などの症状を引き起こす可能性があるとされ、ときには重篤な症状を引き起こすこともあるようです。

 問題の原因はARA(アラキドン酸)を多く含む原料由来で供給業者からの原材料中にセレウリドが混入していた可能性が指摘されています。

 ネスレは数十ヵ国規模(約60ヵ国)で乳児用粉ミルクの回収を行っており、フランスでも対象製品の販売が停止・回収されています。

 同じ原料問題は他の大手メーカー(仏ダノン、仏ラクタリス)にも波及し、粉ミルクの回収が広がっています。

 ついには、乳児の死亡事故にまで繋がっている可能性があるとして、この波紋がさらに広がっています(アンジェで死亡した乳児がセレウリド毒素汚染のためリコールされたギゴズ粉ミルクを飲んでいたとして現在、詳しい因果関係を調査中)。

 このネスレの粉ミルク問題に端を発し、さらには、フランス乳製品大手ラクタリスも乳児用粉ミルク「ピコット」を「セレウリド」が含まれている可能性があるとしてリコール・製品回収を行うことを発表しています。

 下痢や嘔吐を引き起こす可能性のあるこの細菌性物質は、国際的な供給業者が供給した原料に関連しています。ネスレへの問題の商品の原料の供給業者は中国に拠点を置いています。

 この物質はヨーロッパでは厳しく規制されているために、ヨーロッパ内でのこの原料の供給業者はほとんどありません。厳しく規制されているには、意味があるのに、なぜ?それを回避して、中国からなどというルートを選択するのでしょうか?

 しかし、結果的にこれらの原料を使用する以上、ネスレやラクタリスのような大企業が自社製品の安全性を確保し、トレーサビリティに関する欧州規制を遵守することは必須。

 ましてや、これがもっとも弱い乳児のための製品である以上、この怠慢は厳しく追及されるべき問題であると思われます。

 乳児といえば、言葉どおり、ミルクが主食で生きている子どもが口にするものの安全性が脅かされているというのは、恐ろしいことです。

 それにしても、ここ数年、これまでも、数々の問題(ペリエやブイトーニなどなど)が浮上してきているネスレがまた・・。

 大企業で確固たるブランドにその名前が安心となっていたはずなのに、裏切られることが多すぎます。


ネスレ粉ミルク死亡事故


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2026年1月22日木曜日

回遊魚みたいな娘

  


 フランスと日本とで、離れて生活している娘とは、時々、電話やLINEなどで連絡をとっています。時差があるため、電話するタイミングはなかなか難しいのですが、やはり、常にどうしているのか?気になる存在ではあります。

 高価なブランド物などには、全く興味のない、というか、そういう物には価値を感じない娘は、一体、何にお金を使っているかといえば、おそらく旅行でしょう。

 旅行が好きなのは私も同じなので、旅行も含めて、娘に関して、私は彼女が小さい頃から何か物を買い与えることよりも、なにかを体験させることにお金を使ってきました。そして、なんといっても、フランスで育った娘はやっぱりバカンス命なのかな?とも思います。

 子どもの頃から長い学校のバカンス期間を当然のこととして育ってきて、学校のバカンス期間のたびに、私が一緒にお休みを取れるときには、一緒にどこかに旅行し、私のバカンスだけでは足りない部分はコロニー(様々な目的に準じた合宿のようなもの)に行かせてきました。

 日本で仕事を始めるにあたって、「フランスみたいにお休みが取りやすくないのは、辛いな~」と言っていたのですが、そこは、スケジュールとリモートワークを調整して上手くやっているようです。

 12月に、「年末年始はどうするの?」と聞いたら、「今年の年末年始は青森とか北の方に行く予定」と言っていたので、「ふ~ん、青森か・・へえ~」なんて感じで聞いていたのですが、先日、たまたまちょっと、彼女の会社が協賛している催物に、たまたま行ったので、その写真を送ったら、「今、石垣島に来ています!」と返事がきて、「えっ?青森じゃなかったの?」と返したら、「いやいや、青森は先週、今週は石垣島なの」というので、「え~~?」と驚いて、冗談半分で、「じゃあ、来週は?」と送ったら、「来週は野沢温泉」と返ってきたのでびっくり!

 仕事をしながらのことなので、恐らく週末の話ではあると思うのですが、全く、どこに住んでいるのかわからないみたいな感じです・・が、楽しそうで何よりです。

 私が彼女の年頃には、まだ親と同居していて、とにかく私の父はうるさくて、厳しくて、旅行に行くとかいうと、「どこに行くのか?」とか、「誰と行くのか?」とか、もう、出かけることを言い出すのがウンザリする感じでした。

 挙句の果てには、「おまえは、空を飛んだり、海に潜ったり、一体、遊んでばかりで何してる?」などと言われる始末。ちゃんと仕事しながら、スケジュールを調整して、自分の稼いだお金で行っているのに・・本当に私はそれが嫌で嫌でたまりませんでした。

 それでも、私がそんな風に旅行するのは、せいぜい半年から1年に1回くらいのこと、今、父が生きていたら、娘の暮らしを見せてあげたいくらいです。

 だから、私は娘がこうして旅行して歩いていることを絶対にうるさく干渉したくないのです。

 それにしても、全くジッとしていることなく、常に忙しく仕事、常に忙しく旅行して動き回っている彼女はまるで回遊魚のようで、じっとしていたら、死んじゃうんじゃないか?と思うほどです。

 私が若い頃にはできなかったことを難なくやってのけている娘は羨ましくもあり、頼もしくもあります。私は、現在は、もう何にも縛られることはなく、やりたければ、彼女のように旅行して歩くこともできないこともないのですが、もはや体力的に無理。なにかすれば、しばらく回復するまでに時間がかかるので、とても、そんな風にはできません。

 とすれば、できるうちにやっておいた方が良い・・そんな風に思うのです。

 ヨーロッパを旅していると、どんなところに行っても、必ずフランス人を見かけ、「全く、どこに行ってもフランス人のバカンスに遭遇するな・・」と思うのですが、娘もやっぱり、そんなフランス人の一人なのかもしれません。


回遊魚


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2026年1月21日水曜日

マクロン大統領がサングラスをかけている理由

 


 ここのところ、公式の場においても、マクロン大統領がサングラスをかけ続けていることが、ちょっとした話題になっています。

 以前から、プライベートの場でサングラスをかけているマクロン大統領の姿が報道されたりして、「この男、自分をトム・クルーズみたいだとカン違いしている!」などと、ざわついたりしたこともありましたが、公式の場、しかも、国際的なスピーチをする場面においても、サングラスをしていて、これが目の疾患のためであることがわかっています。

 先週の木曜日の段階で、マクロン大統領は、サングラスはしておらず、右目が赤く、部分的に充血した状態で登場しており、大統領自身は、それを「虎の目」、「決意の証」と呼び、第一次世界大戦でフランスの決意を体現した歴史上の人物で「虎」の異名を持つジョルジュ・クレマンソーにちなんで説明していました。

 エリゼ宮の主治医によれば、「目の小さな血管から出血したが、完全に良性」とのことで、「結膜下出血」であると言われています。

 マクロン大統領にとっては、これは自己イメージを守るためらしいのですが、これもなかなかインパクトが強く、また、別のイメージがつきそうなところでもあります。

 このような場合に眼帯をしたりせずに、サングラスを選ぶというところも、かなりユニークな感じもするし、そんなものなのかな?と思わないでもありません。

 私自身、「結膜下出血」という病気?は聞いたことがなかったのですが、眼球の内部ではなく、白目を覆う半透明の膜(結膜)の下にある細い血管が破れて出血した状態なのだそうです。原因としては、急な血圧の上昇や軽い外傷、加齢と高血圧などが挙げられています。

 あれだけ忙しいスケジュールをこなしているのですから、健康上に不具合が生じても不思議ではない話。また外傷といえば、ゲスな想像ではありますが、いつだったか、飛行機から降りる直前に夫人から平手打ちをくらっていたところがカメラに捉えられて公開されてしまったことから、なんなら、夫婦喧嘩だったりして・・などとも思います。

 いずれにせよ、目が赤く充血したような状態であったことが、これだけの騒ぎになり、眼帯ではなく、サングラスをしたりしたことが、かえって騒ぎを大きくすることになったり、大統領ともなれば、大変なものです。

 SNS上では、これを嘲笑するようなものも、けっこう出回っていて、思わず吹き出してしまいました。

 

 しかし、サングラスでイメージは守っても、目の疾患自体は守れるものではありませんから、一日も早いご回復をお祈りいたします。



マクロン大統領のサングラス


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2026年1月20日火曜日

学校でのイジメを苦に17歳の少女が自らの身を線路に横たえた・・

  


 イジメのために自らの命を絶ってしまう事件が後を絶ちません。

 命を絶つ手段は、色々あるでしょうが、、高校生の女の子が自らの身を線路に横たえるという手段はかなり衝撃的なものでもあります。

 この女の子は、学校でイジメの被害に遭っており、自分の命を絶ってしまったその日は、学校で校長の呼び出しを受け、30分ほどの面談を受けていました。

 この高校の校長は彼女の母親からイジメの現状を訴える手紙を受け取り、事態を察知し、事情聴取を始めていました。

 彼女の母親からの手紙が届き、複数の生徒校に対しての校長の呼び出しにより、イジメの加害者たちはイジメの事実を認めたにもかかわらず、彼女へのイジメは続いていました。

 彼女の母親は彼女を勇気づけるために、「もう気にしないで、校長先生が対処してくれるから大丈夫」と彼女を励まし続けていました。

 この悲劇的な結末に至る当日にも面談は行われており、この面談後、彼女が命を絶つまでの短い間に彼女は複数のメッセージを母親宛に送っています。

 彼女のメッセージには、面談で、「彼は(校長)とても怒っていて、私のせいで懲戒処分になると言われた・・」、「私のせいだと言われた・・」、「私は被害者ぶっていると言われた・・」と。

 そして、最後のメッセージは母親に向けて、「心から愛しています。あなたは最高の母親です」と。

 生徒間の具体的なイジメの内容は現在のところ、明らかにされていませんが、このイジメ問題の告発に、校長が彼女に向けた怒りは、彼女を絶望に陥れ、彼女の最期の決断を選択する背中をおしてしまったことは、このメッセージとその時系列からも明らかです。

 イジメの事案に対して、学校が被害者を責めるというとんでもない対応。校長としては、このような問題が起こってしまったこと自体が腹立たしく、彼女がイジメられたせいで、自分が処分を受けた(る)ことが、許しがたかったという理屈なのかもしれませんが、これはとんでもない対応としか言いようがありません。

 イジメの対象となり、苦しんでいる生徒を校長が叱責するとは・・。

 また、この事件後には、ネット上でイジメの犯人捜し、犯人への攻撃、また学校への非難が炎上しており、当局は二次被害が生まれないように、冷静な対応を呼び掛けています。

 この高校ではこの事件後、一部の生徒たちが授業をボイコットしてデモを行い、「いじめっ子たちへの具体的な対策」を学校側に求めています。これもフランスらしいことです。

 彼女の遺族は、イジメを行ったとされる人物と、高校の校長の両方を相手取って、告訴状を提出しています。当然だと思います。

 特に彼女の母親からしたら、イジメの被害を学校側に訴えていたにもかかわらず、それを解決するどころか、さらに彼女を追いこんだ校長(学校)は、許しがたいに違いありません。

 彼女は数日後に18歳の誕生日を迎えるはずでした。


17歳の少女へのイジメと自殺

 

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2026年1月19日月曜日

メトロ11号線でマチェテ(マシェット)(山刀)による襲撃事件

 


 ここのところ、立て続けにパリのメトロでのナイフやハンマーなどによる襲撃事件が起こっていましたが、また、もう一つ、信じられない狂暴な事件が起こってしまいました。
  
 土曜日の午後10時45分頃、メトロ11号線ピレネー駅(パリ20区)でメトロを待っていた16歳の少年が、約20人の集団の襲撃され、所持品を奪われました。

 集団のメンバーの一人が被害者の書運電に襲い掛かり、マチェテ(マシェット)(山刀=刃物)を振り下ろし、被害者の少年は、数発の攻撃はかわしたものの、前腕を切りつけられました。集団は少年の所持品を奪った後に逃走、マチェテで被害者を襲った男は反対側のホームに到着していたメトロに乗りこみ逃走しました。
 
 防犯カメラの映像から警察はこの襲撃犯の主犯格の男を追跡、数時間後に逮捕されていますが、凶器も盗まれた品物も発見されていません。
 約20人ほどの集団ということなので、襲撃犯ではない人間が分散して持ち去ったと見られています。

 襲撃の正確な内容は未だ解明されておらず、この犯行が約20人の集団によるものであったことから、ギャングによる腹いせ等であったのか?強盗の失敗であったのか?など、複数の
動機が推測されています。
 被害者は負傷したものの、意識はしっかりしており、病院に搬送されました。

 今回の事件は、凶器がマチェテ(マシェット)(山刀)という極めて危険なものであったことや、何よりも約20人が16歳の少年を襲撃する・・しかも、メトロのホームで・・。というのは、事と次第によっては、周囲の人を巻き込むさらに悲劇的な結末を招きかねなかった震撼とさせられる事件です。

 ギャング間の闘争としても、場所が場所・・というか?なぜ?こんな場所を選んだのか?ちょっと信じ難いことです。

 昨年、パリを訪れた友人や弟などから、「パリのメトロ怖いよ!」と言われて、「ちょっと心外だな・・」くらいに思っていたのですが、その後、これでもか!というくらいに、パリのメトロでの凶器が使用された襲撃事件が次々と起こっていることには、「やっぱり危ないのかも・・」と認めざるを得ない気がしてきました。


メトロ11号線でマチェテ(マシェット)(山刀)による襲撃事件


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