2025年5月28日水曜日

マクロン大統領がブリジット夫人に平手打ち?をくらった瞬間が撮られてしまって大騒ぎ

 


 ベトナムのハノイ空港に大統領専用機が到着し、飛行機の扉が開いて、機内にいたマクロン大統領の姿が映し出されたと思ったら、その奥にいる赤いジャケットを着た女性の手だけが映り、マクロン大統領の顔を両手で払いのけようとしている映像が写しだされたことで、SNS界隈は大騒ぎになりました。

 マクロン大統領でさえも予想していなかったこのアクションに彼は慌てて飛行機の扉を閉じましたが、時、すでに遅し、マクロン大統領夫妻のこの一瞬のアクションが大騒動?を巻き起こしました。

 この映像は、あっという間にSNS上で拡散され、慌てたエリゼ宮(大統領官邸)は、咄嗟に、「この映像は、信憑性がないもので、世論を操作する目的でAIを駆使して作成された偽画像だ!」と釈明しました。

 ところが、すぐ後に、この映像が非常に信頼のおけるAP通信社によって撮影されたものであったことが判明したことで、ごまかそうとしていたエリゼ宮は、さらに苦境に立たされる結果となりました。

 「マクロン大統領がブリジット夫人に平手打ちをくらった!」とSNS上では、全世界に拡散され、実際に見てみれば、平手打ちではないものの、どうみても通常、公に姿を表す二人の雰囲気とは違う、ハッキリ言ってケンカしている状態・・。

 その後、飛行機のタラップを二人で降りてくる際にも腕を組んでタラップを降りようとしているマクロン大統領の腕をとらずに一人で降りてくるブリジット夫人。

 おそらくこの映像を撮ったAP通信社でさえも、まさか、こんな映像を撮るつもりはなかった・・たまたま撮れてしまったものと思われますが、これを大スクープ映像?と言っていいのでしょうか?

 これがさらなる騒動に発展したのは、明らかにエリゼ宮が誰かの陰謀のように発表したことで、最初からしっかり確認して正直に説明すればよかったものの、他人のせいにして嘘を発表したのがいけなかった。

 結局、マクロン大統領本人がインタビューに答えて、「よくあること・・大騒ぎすることじゃない・・」と釈明。

 陰謀のように発表したことから、モスクワからも「クレムリンの仕業だったかもよ・・」などと嘲笑される始末です。

 まあ、普段は映像に公開されないだけで、夫婦の間ではよくあることなのかもしれませんが、なんとなく、このご夫婦の力関係を想像してしまうのでした。

 なんといってもマクロン大統領と彼女が知り合ったのは彼が15歳のとき、年齢差は24歳、しかも、教師と生徒だったのですから・・。


マクロン大統領平手打ち


<関連記事>

「ブリジット・マクロンがトランスジェンダーだという噂をSNS上で流した女性2人に有罪判決」

「大炎上しているマクロン大統領夫人の発言」

「この男 自分をトム・クルーズと勘違いしている? と話題のマクロン大統領の投票ファッション」

「同い年の小池百合子都知事と仏大統領夫人のブリジット・マクロン 注目される二人の違い」

「フランスの学校に制服は必要なのか?」

0 コメント: