インフルエンザには、昨年末にかかり、「ワクチンしたのに~!」と恨みがましく思いつつ、結局はお医者さんにかかるハメになり、しばらくして、ようやく回復して、新年を迎えました。
そして、1月に入り、なんやかやと忙しくしており、また気温も下がり、天気が悪い日も続きながら、先週半ば過ぎくらいに、「あれ?ちょっと調子悪いかも・・?」と思いつつ、週明けに、いつも3ヶ月おきに書いてもらう薬の処方箋を書いてもらうために、予約を入れていたので、その時に診てもらおうとそのまま、なんとなく普通に生活していました。
週明けにお医者さんに行った時には、まだ少し具合が悪いな・・程度だったのですが、近々、旅行の予定も入れているために、そのことを話すと、「これ以上、悪くなるようだったら、すぐにでもまた、いらっしゃい・・こんなままで旅行に行ってはいけない!」と言われていました。
なので、今から考えると、充分に兆候はあったのですが、その日は、薬局によって、いつも飲んでいる心臓の薬などもろもろを山のように(といっても、3ヶ月分なので、当然、大量になる)出してもらって、帰ってきました。
それから、控え目に生活していたにもかかわらず、やっぱり体力が衰えているのか、みるみる具合が悪くなり、なんとしても、旅行に出る前までには、治しておかなければと焦る気持ちもあり、2日後、再び、診察に。
しっかり、インフルエンザに感染し、気管支炎までおこしているとのことで、抗生物質に加えて、またさらに別の薬まで処方してくれました。また薬局に行って、薬を出してもらいながら、これでは私はこの薬局の大得意様だ・・と思いながら、家に帰って慌てて薬を飲んで、ほぼほぼ安静にして、祈るような気持ちで横になっています。
そんな時に限って、しばらく連絡していなかった友人が連絡をくれたと思ったら、彼女も「滅多にインフルエンザなどかからないのに、今年はしっかり感染して、ダウンしてた・・ワクチン接種したのに・・」とのこと。やっぱり今年のインフルエンザには、あまりワクチンが効いていないのは私だけではないみたいです。
今年のインフルエンザが強力なのは、たしかなことのようで、原因は、A(H1N1)pdm09、A(H3N2)、B/ビクトリアの3つのインフルエンザウィルスが同時に流行しているためとのことで、そのパワーは、感染者数、死亡者数にも表れており、1月中盤以降の死亡者数がすでに549名に達しており、昨年同時期の166名の3倍になっているとのこと。
私の体力が年齢とともに弱っていることもあると思いますが、私が今回、インフルエンザに感染したことで思いあたるのは、3ヶ月半待ちで検査に行って、2時間ちかくもかかった待合室で、すごい人だったうえに、ものすごい咳をしている人がいたことくらい。一応、マスクはしていたのですが・・。
具合が悪いので、検査に行って、別の病気に感染してくるという最悪のパターンです。
しかし、とりあえず、比較的強い抗生物質をもらっているので、それをしっかり飲んで、安静にしておく以外に道はありません。
まだ、罹っていない方、くれぐれもご注意ください。けっこう、今回のはしんどいです。
3つのインフルエンザウィルス同時流行
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