
学生時代の友人や昔からの友人が長続きして付き合いが続いていくのは、なかなか容易なことではありません。ましてや一生のうちには、自分の生活圏や生活環境がどんどん変わっていく中で、それを維持していくのは、よほどのことであると思っています。 また、思わぬことで、なぜか、妙に縁がある人というのもいるものです。 私など、海外に出てしまっているので、日本での学生時代からの友人などは、もう片手で十分に足りるほどで、また、真の意味での友人がいれば、それで十分、満足しています。 また、海外に出たら出たで、そこでまた、新しい繋がりができるので、それはそれで良いのです。 そんな友人関係の変化が娘にも見えてきて、私は、なるほど・・と遠くから娘の友人関係を眺めています。彼女は、小学校から高校まで同じ私立の学校に通っていたので、高校卒業までの12年間は、彼女の友人関係は、あまり変わることはありませんでした。それだけ強固な繋がりかと思いきや、もうすでにそれぞれが別の道に進めば、バラバラになっていきます。 その中で、小学校からの仲良しで、バレエなどのお稽古事も一緒、高校卒業後に進学したプレパー(グランドエコール準備学校)も一緒、同じ理系の道を進みながらも選考は違い、グランドエコールは、別々の学校(それぞれ別の地方)へ進みましたが、彼女とは、今も付き合いが続いているようです。 彼女は、小さい時から優秀で、小学校の時に飛び級をして、娘のクラスに入ってきてからの付き合いなので、本当は、娘よりも一つ年下です。 私は、仕事で時間の自由が効かなかったこともあり、時間的にも余裕がなく、ママ友付き合いというものをほとんどしてきませんでしたが(内心、此れ幸いと思っていました・・)、それでも、彼女のママは、とても行動的でアクティブな人で、バレエのクラスの世話役や市役所のイベントに顔を出したりしていたので、そんな私でさえも、会えば、少しは、話をしたり、困ったことがあれば、アドバイスをしてくれたりしていたので、他のママたちよりは少しは、彼女のことを知っていると思っていました。 彼女は、ご主人とは再婚で、しかもかなり年が離れていて、彼女の子供二人は、養子だということは知っていました。彼女のご主人には、前の奥様との間に子供がいて(すでに成人して、独立している)、その上、養子を迎えるということは、並大抵なことではないな・・それだけでも、彼女は、すごくバイタリティーのある人だと思っていました。 フランスでは、子供のできない人が養子縁組するケースは、少なくなく、うちの主人の兄も養子です。 しかし、そんなプライペートなことは、娘から話を漏れ聞くだけで、彼女と直接話したわけではありません。そして、つい最近、娘と留学費用の話をしていて、その友人が留学費用を借金したという話を聞いて、”えっ?...