2022年2月11日金曜日

バレンタイン前のメゾン・ド・ショコラでバラ売りのチョコレートに挑戦

 

バレンタイン仕様になっているメゾンドショコラの店頭


 フランスに来て以来、圧倒的に食べることが増えたものの一つはチョコレートです。

 日頃は、パリにいても、家ではかなり、和食あるいは、日本の食卓に近い食事に傾きがちで、手に入りにくい日本食材やそれに近い食材を見つけては、やっぱり日本のものは美味しい!・・となっている私でも、チョコレートは、やはりフランスのものが美味しい!と力を込めて言うことができます。

 今では、家にはいつもチョコレートの買い置きがあるようになりました。

 スーパーマーケットにずらりと並ぶようなチョコレートから、折に触れて、何か口実をつけて、時々購入する贅沢なチョコレートまで、日本にいた頃は、甘いものはあまり好きではなかった私が辛党ではなく、甘辛両党になったのも、フランスのチョコレートが入口だったかもしれません。

 パトリック・ロジェやジャン・ポール・エヴァンなど、ひととおりのフランスのチョコレートの有名店を一周して、安定して通うようになったのは、メゾン・ド・ショコラのお店です。

 たいていは、色々な種類が詰め合わせになったチョコレートを購入するのですが、その一粒、一粒、どれも美味しいものの、やはり好みはあり、自分の好みのものだけを選りすぐってみたくなって、前回、箱詰めのものを購入した際に、一粒一粒をチェックしながら、カタログと照らし合わせながら、次回こそは、バラ売りのチョコレートを自分で選んで買おうと決めていたのです。

 バレンタインも近づき、誰かにあげるわけではなく、自分へのご褒美(バレンタインという言い訳)、一粒 1.3ユーロという高級チョコレートを20種類以上あるものの中から選ぶのは、ちょっと贅沢な楽しみでもあります。

 とはいえ、なかなかセコくもあり、自分で箱詰め用の箱にいっぱいにした場合とどちらがお得なのかなどということも、わざわざお店の人に尋ねた結果、お店でオリジナルに箱いっぱいにしてもらうと、約1粒分お得になるらしいことも確認。

 さりとて、そこまで、たくさん、自分で選んでいたチョコレートがあったわけではなく、それでも、大事なチョコレートがプラスチックの袋に入れられ、崩れてしまうかもしれないことも悲しくて、前に買った際の空き箱(メゾンドショコラのもの)持参で、その箱に詰めてもらうというイレギュラーな買い方をしてきました。

  


 店内は、バレンタイン用のコフレが中央に綺麗に飾られている中、このような身勝手なお客に対しても店員さんは、「これってとってもエコね!」と快く受け入れて下さり、私が持参した箱に、「賞味期限のシールだけ貼り替えるわね!」と言って、私の選んだチョコレートを詰めてくれました。

 私がメゾンドショコラがお気に入りなのは、チョコレートの味はもちろんのこと、高級店にもかかわらず、店員さんが気取り過ぎておらずに、暖かく対応してくれるところや、必ず、味見用にと食べさせてくれる(今は、購入時にいくつかの中から選んで一つおまけに入れてくれます)ような、ちょっとほっこりさせてくれる部分があるところでもあります。

 ちなみに私が今回、選んだのは、ダークチョコレートが中心で・・

  QUITO(なめらかなダークチョコレートガナッシュをダークチョコレートのシェルでコーティング)

 AKOSOMBO(ガーナ産カカオのスパイシーな香り)

 SALVADOR(ラズベリー果肉入りダークチョコレートガナッシュ)

 ANDALOUSIE(レモンピール入りダークチョコレートガナッシュ)

 ANASTASIA(アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ)

 ABYSSINIE(エチオピア産コーヒーの香りのガナッシュ)

  EXTREME CHOCOLAT(100%ダークチョコレートガナッシュ)

 の7種類でした。

 甘くても後味がさっぱりしていて、チョコレートを食べた時に口から鼻に抜ける香りが至福のひとときを与えてくれます。

 量は食べずとも、ちょっとでとっても満足できるチョコレートで、しばらくの間、私は、幸せな瞬間を過ごすことができそうです。


メゾンドショコラ バレンタイン


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