2023年9月10日日曜日

久しぶりの郵便局で・・家にいるのに不在通知を入れられて・・

  


 フランスに来たばかりの頃は、ポストを覗くのは、楽しみなことで、今のようにネットが自由に使えなかったので、私は仲の良い友人にも家族とも、結構、よく手紙のやり取りをしていたので、自宅のポストを覗いて、手紙が入っているのは、一日の終わりの嬉しいことでもありました。

 今では、私もすっかりネットに侵され、よっぽどのことでもない限り、手紙を出すこともなくなってしまったし、よって、友人から手紙をもらうということもなくなってしまったので、今やポストに入っているものは、請求書や厄介な要件のものばかりで、一応、日課のようにポストは覗くとはいえ、何も入っていないと、ホッとするようになっています。

 昨日、出かける前にポストを覗くと、郵便局からの不在通知が入っていて、「え~~?家にいたのに・・」と思いました。家にいるのに、アパートの上まで上がってくるのが面倒で不在通知だけをポストに入れていくというのは、まあフランスではそんなに珍しいことではないとはいえ、ふつうの郵便物ならば、そのままポストに入れて行けばいいものの、手渡ししなければならない書留できている手紙なわけで、また、どこから、そんな書留が来ているのか? どうせロクな手紙ではないわけで、わざわざ、この招かれざる手紙をこちらから出向いて取りに行かなければならない煩わしさと、それがどこからの何なのか?という不安とで、ざわざわしてしまいました。

 まあ、これから出かけるので、帰りについでに寄ってくればいいか?と思いきや、受け取りは、翌日以降と指定されていて、一晩はなんとなく何の手紙なのか?ちょっと気になりつつも翌朝、起きるとさっそく指定された郵便局へ行くと、土曜日ということもあってか、長蛇の列。

 ようやく自分の番になって、不在通知票と身分証明書を出すと、記載されたナンバーを入力してチェック・・すると、ここにはなくて、間違って別の郵便局に保管されているらしい・・とのこと。さんざん並んだのに~~!

 以前だったら、猛烈に怒っているだろうと思いつつ、もうこんなことでいちいち怒りません。仕方なく、もう少し、遠いところにある、言われた別の郵便局へ行くと、ここも、けっこう混んでいます。

 しかし、郵便局に来るのも久ぶりで、ずいぶんきれいになったんだな・・しかし、以前は、なんで、あんなに郵便局に来る用事があったんだろうか?と考えてしまいました。

 多分、郵便局に持っていた口座にお金を入れに来たりしていたのですが、それが今では、ネットで全部済むようになったことや、郵便局経由での荷物が減ったことも郵便局から足が遠のいた理由でもあります。

 果たして、今度こそは、私宛の手紙はちゃんとこの郵便局に届いており、土曜日の閉店時間(土曜日は午前中のみ)ギリギリに受け取ることができました。

 手紙は裁判所からのもので、何ごとか?と、ちょっとギョッとしましたが、何かの公的な手続きが通らなくて、こちら側から異議申し立てをしていたものの返事で、少し時間をおいてから、再度、手続きをしなおして、もうとっくに問題は解決していたものでした。

 それにしても、忘れずに反応があるのは、律儀といえば、律儀ではありますが、もうかれこれ1年半以上前の話。私の方はもうすっかり忘れていました。

 まったく、まともに、返事を待ち続けていたら、気の遠くなるような話でした。

 

不在通知


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