2023年9月29日金曜日

超高級車で回るパリ フェラーリ・ランボルギーニでのパリ・プチツアー

  


 シャンゼリゼを歩いていたら、もうノエルのイルミネーションの準備が始まっていて、街路樹には、ライトアップ用の電球?がとりつけられ始めていて、まだ9月というのに、なんだか、今年はやけに早くないか?と驚かされました。

 また、依然として工事中のルイヴィトンのとなりのビルは、つい、この間まで、白っぽいディオール仕様のカバー(工事を隠すためのカバー)だったのが、なんだかメタリックな感じのルイヴィトンのマークが一面にバ~ンと貼られていて、あれ?ここディオールじゃなかったっけ?と思いつつ、まあ、どっちにしてもLVMHだな・・などと思いながら、シャンゼリゼは、少し来ない間に様変わりする場所だな・・と思っていました。

 すると、シャンゼリゼの脇道、(ジョルジュサンク(George Ⅴ)あたり)に飛びぬけて派手な車を発見! そういえば、以前から、なぜか、フェラーリとかポルシェとか、やたらと派手な車が停まっている通りがあったな・・と思い出しましたが、それは、この場所ではなく、もっと上の方(凱旋門に比較的近い場所・シャンゼリゼからの脇道)だったのに、どなたか知らないけど、停車場所を変えたのかな?と思っていると、どうやら、私の思っていたのとは、違う理由で停まっている車だったようで、車のフロントには、何やら、広告のような紙が・・。

 「まさか?こんなところでフェラーリ売ってる??」とびっくりしてのぞき込むと、どうやらそれは、レンタル?だったようで、フェラーリとランボルギーニでパリを廻るツアーのようなもので、免許を持っていれば、自分で運転することもできるし、運転してもらって、ジョルジュサンクから、エッフェル塔、エリゼ宮、コンコルド広場、アンヴァリッド(軍事博物館)などを20分ほどで回ってくるプライベートプチツアーのようなものでした。



 自分で運転したい場合でも、隣には、この管理会社の人が同乗するので、ランボルギーニの場合は、一人だけしか乗れず、フェラーリの場合でも3人までしか乗れません。

 また、お値段が強烈で、ランボルギーニ、おひとり様 199ユーロ(約3万1千円)、フェラーリだと1人129ユーロ(約2万円)、2人 159ユーロ(約2万5千円)、3人 189ユーロ(約3万円)と設定されています。

 まあ、考えようによっては、超高級なトゥクトゥクのようなものですが、20分でこのお値段、フロントに置かれている値段表には、要予約となっているので、「予約が必要なんですね・・?」と聞いてみると、「いやいや、今すぐでも乗れますよ!」と。

 いくらなんでも、20分でこのお値段、そうそう利用する人がいるとも思えないのですが、そこはシャンゼリゼ、立ち並ぶお店は高級店ほど行列ができていて、カフェフーケなどのテラス席も満席です。いないこともないかもしれません。



 観光客は通貨の違いなどもあって、金銭感覚が麻痺しがちな傾向もあり、ましてや、せっかくパリに来ているのだから、少々、お高くても・・などと気が大きくなるのもわからないではありませんが、この、初めて見かけた超高級車によるプチツアーという新しいビジネスに驚かされたのでした。

 しかし、平日の昼間などは、まだマシだとしても、けっこう、渋滞も多いパリの中心部、このコースを廻って、20分では到底、済まないことも多々ありそうでもあるし、ましてやこんな超高級車のしかもオープンカー。このように走っていれば、観光客だということは、わかっても、狙われることも充分に考えられるし、そういった対策はとられているのか?と少々、心配にもなります。

 たしか、昨年だったと思いますが、パリの街中の観光地っぽい場所には、トゥクトゥクが急増し、また、それが結構な値段でビックリした覚えがありますが、今度のフェラーリやランボルギーニは、またさらに、桁違いのお値段です。

 あまりのお値段に、半分はやっかみの気持ちがないとも言えませんが、何より、こんな車でパリをうろうろして大丈夫なの?と本気で心配になります。

 観光客にせよ、こんな車を利用する人は、お金を持っているであろう人として目をつけられ、車に乗っている間に襲われなくとも、車から降りて、しばらくして、後をつけられて、襲われる・・など、犯罪者の絶好のターゲットになりうるのではないか?などと余計なことばかり考えてしまいます。

 オリンピックに向けて、観光客向けの新しいサービスが生まれていることは、悪いことではないのですが、このようなビックリ価格を見ると、なんとなく、微妙な気持ちになります。

 しかし、興味のある方は、こちらから、詳細をご覧になれます。Drive Ferrari Lambo


フェラーリ・ランボルギーニのパリツアー


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