2026年2月4日水曜日

14歳の中学生が授業中、教師をナイフで刺傷した事件

  


 ヴァール県(プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地域圏)にある中学校で美術教師(60歳)が授業中に14歳の生徒に複数回刺され、重症を負っています。現在、被害者の教師は意識不明の重体で危篤状態とのことです。

 現段階では、宗教的、または政治的な動機はないと言われています。

 暴行を加えた少年は、事件直後、教室から逃げ出し、校庭で国家教育職員?に逮捕され、その後は、抵抗することなく警察に連行されたということです。

 この少年に犯罪歴はありませんが、家庭の問題を抱えているということで、問題を起こしやすい、迷惑行為をする生徒でしたが、これまでは暴力的ではなかったということです。

 この事件はかなり大きな扱いとなっており、すぐに教育大臣が現場に向かい、内務大臣も教育大臣とともに連携をとりながら、この事件に対応していくことを発表しています。

 この事件が発生したのは、午後2時過ぎ、事件後、子どもたちは当初、教室に閉じ込められ、その後、校庭に集められ、午後3時半から学年ごとに避難させられています。

 平和な雰囲気の静かな学校として知られていた学校で起こった事件に学校側もその対応は慎重で、翌日は授業は休講となるものの、心理支援ユニットが同日のうちに設けられています。

 加害者の少年はこの被害者となった教師から、彼の行動についての警告を何度か受けており、この警告を受けたことに対して、逆恨みをしていたのか?「絶対に許さない!」と言ったようです。

 ただし、教師を刺してしまったことについては、すぐに悔やんでいたのか、事件後、教室を出て行った加害者の少年がナイフを落とし、トイレに駆け込み「先生を刺してしまった!」と泣き叫んでいたのを複数の生徒が目撃しています。

 この教師と生徒の間には、なんらかの緊張状態にあったことはわかっていますが、そのトラブルの詳細については明らかにされていません。

 彼の身柄はすでに拘束され、「殺人未遂の疑い」で逮捕されていますが、今後の捜査では、特に計画性があったかどうかが焦点になると見られています。

 計画性があったかどうかというのも、既に学校にナイフを学校に持って行った時点で計画性があったのではないかと思われますが、それとも、中学生というのはそこまでふつうにナイフを携帯しているものなのか?と思うとぞっとします。

 インタビューを受けたこの少年の母親は、「私たちは子どもの心を読むことはできませんし、彼らの頭の中で何が起こっているのかわかりません。彼は手におえない子どもですが、こんなことは予想していませんでした」と答えています。

 私は子どもが生まれたとき、大変なことをしてしまった・・子どもがもしも大変な事件を起こすようなことになったら、私の責任だ・・大変な責任だ・・と問題を起こすような子どもにならないようにはどうしたらいいか?といったことを周囲(母や親戚の叔父・叔母たち)に聞きまわったところ、「はっきりとしたことはわからないけど・・」と言いながら、彼らの共通する意見は、「とにかく身体を動かして、エネルギーを発散させること」ということでした。

 それが正解なのかどうかはわかりませんが、私は、それを信じて、娘には、とにかくスポーツを始めとして、身体を動かさせることを常に考えながら子育てしてきました。

 この事件の詳細については、後日、少しずつ解明されていくことと思いますが、子どもがどうしてこんなことをしでかすようになってしまうのか? こういう事件が起こったあと、たいていは、その親たちは、「まさかこんなことまですると思わなかった・・」ということが多いですが、その子どもがそうなったのには、複数の理由があるはずなのです。

 それにしても、14歳・15歳の事件って、どんどん増える気がします。


14歳の中学生 授業中に教師を刺傷


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