2025年、フランスは過去最高の1億200万人の海外からの訪問者数を記録し、過去最高の775億ユーロの収益を生み出しました。
数年前からマクロン大統領が「目標1億人!」を公言していた記憶があるので、ようやく達成しましたね・・そんな感じがしています。
とはいえ、2024年のパリオリンピックでは、期待していたほどの観光客が増えなかったどころか、オリンピック目的以外の通常?の観光客の多くがオリンピックのために便乗値上げしたホテルや交通規制などのために、敢えてパリ(フランス)は避けるという事態が起こってしまったくらいでした。
2025年はその巻き返しを狙っていたわけですが、2024年には来れなかった人が戻ってきたこともあり、またオリンピック中にオリンピック競技をフランス全土にちらばめ、地方都市までのPR動画さながらの映像が世界中にばら撒かれたようになったため、もしかしたら、そんなことがPR効果となった可能性もあります。
世界ランキングでフランスが世界1位ですが、2位に迫ってきているのはスペイン(9,700万人)だそうで、訪問者数ではフランスの方が勝っているものの、観光客による収益はスペインの方が多い(1,350億ユーロ)のは興味深いところです。
これはフランスでの滞在期間が一般的に短く、またイタリアやスペインに行く多くの観光客がフランスで乗り継ぎをするためだけであるためと説明されていますが、もしかして、来仏観光客数というのは、このトランジットのために通過した人数まで加えられているのでしょうか?なんか、それではちょっと違うのではないか?という気がしてしまいます。
しかし、このカウントの仕方は、フランスだけに限ったことではないと思いますので、まあ1位は1位、フランス政府は朗報として受け止めているようです。
国連観光客によると、2025年は約15億2,000万人が海外旅行をしたと言われています。
この数字によれば、その15分の1がフランスを訪れていることになります。
このランキングによれば、2位スペイン、3位アメリカ、その後はトルコ、イタリア、メキシコ、イタリア、イギリス、ドイツとつづき、日本は第9位に食い込んでいます。
一方、日本人はどれだけ海外に出ているのか?と思うと円安の影響もあり、期待できそうもありませんが、多くの人に海外に出る機会を持ってほしいと思っています。
また、蛇足ではありますが、フランス国内の観光業界を見ると、フランス人観光客は見過ごせない大きな位置を占めており、バカンス好き、バカンス命の国民性もあいまって、たとえ、海外に出なくとも国内でバカンスに出かける人は依然として多く、インフレの影響もあってか、キャンプ場、アウトドア施設の伸びは目覚ましく、近隣のヨーロッパ諸国からの顧客も多いそうです。
世界からの観光客数世界一はフランス
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