ニールセンIQ(NielsenIQ)ランキングでは2025年フランスのスーパーマーケットで最も売れた商品トップ50が発表されています。
このランキングによると、クリスタリンブランドの1.5リットル入り6本パックが堂々の1位を飾ったようで、約2億8,600万個販売されたようです。
2位にはこの1.5リットル入り1本パック?がランクインし、約2億5,600万本。クリスタリンはこれだけにはとどまらず、500㎖ボトルでトップ7、500㎖入り12本パックでトップ8、1リットルボトルでトップ44にランクインしています。
これらを換算すると、クリスタリンの販売本数は合計23億6,100万本に達し、昼夜を問わず、1秒あたり平均75本のクリスタリンの水が売れているということになります。
私自身、もちろんクリスタリンの水は知ってはいますが、正直、こんなに売れている商品であったことは驚きでした。
なんといっても、その安さが一番の要因であるようではありますが、クリスタリンの成功は、その価格と価値(安全性、味、利便性など)のバランスが秀でているということなのかもしれません。
しかし、成功しているのはクリスタリンばかりではなく、このランキング(トップ50)には、約14のボトルウォーターブランドが含まれています。そもそも飲料水というものが、これほど際立って売れているものであるということは驚きでした。
特に目立っているものは、ボルヴィック5位(1.5ℓボトル6,270万本)、バドワ12位(1ℓボトル3,330万本)、エビアン19位(1.5ℓ6本パック2,780万本)、モン・ルークー22位(1ℓ6本パック)です。
また、このランキングでもう一つの主要メーカーはコカ・コーラで、1.75リットルボトル(8,100万本)で3位にランクインしています。また、コカ・コーラはこれだけでなく、トップ50にランクインした炭酸飲料のうち、9種類を占めています。
そして炭酸飲料の他にエナジードリンクという存在もあり、4位にはレッドブルcl缶が6,850万本というセールスで食い込み、さらにモンスターの50cl缶が2,850万本の売上げを達成しています。
ソフトドリンクでは、オアシス・トロピカル、オランジーナ、ペプシMAX、リプトンピーチなどがランクイン。
そしてアルコール飲料の中ではビールの躍進が注目されるところで、ビール類6ブランドがランクイン。1位(ビールの中の)はハイネケンで10位(3,400万本)にランクイン。続いてレフ・ブロンド、デスペラードス、ラ・グーダルが続きます。
ビールに関しては、以前に比べて売場面積も増えているので、納得です。
また、最後はフランスらしいところで乳製品グループで、もっとも売れているのはプレジデント(ラクタリスグループ)のカマンベール(20位)2,770万個を販売。ラクタリスグループはバター、エメンタールなどでもランクインを遂げています。
それにしても、スーパーマーケットにおいて、販売点数上位50商品のうち、38品目を飲料が占めているとは・・全然、予想外でした。
フランスのスーパーマーケットで一番売れているもの
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