2026年2月7日土曜日

選挙について、色々、モヤモヤしていることやフランスだったら、絶対にあり得ないのに・・と思うこと

  


 今回の日本での衆議院選挙は、日程的にもあまりにも無茶苦茶なこともあり、いつも以上に感心があり、前にも書いていますが、在外投票の場合はあまりに急で投票できないケースも多々あるようで、憤りを感じています。

 しかし、SNSなどで流れてくる情報を見ているとこの無理な日程に腹をたてていることもあるのか、海外在住の日本人は、いつもより、感心が高く、反発も大きいような気がします。

 日本のテレビでの報道は見られないので、ネットを通じての情報なので、頻繁に、「これがテレビ・地上波では全く報道されないのはおかしい!」とか、そんな内容もよく見かけますが、一体、日本のマスコミはどうなっているのか?と思いつつも確認はできません。

 日本で高市首相が就任して以来、台湾問題を始めとして、円安に肯定的な発言をしたり、なかなかな頻度で、失言を繰り返し、さすがに一国の首相の発言は、世界でも報道されており、「次回の世界恐慌は、日本の破綻から始まるかもしれない・・」なんていう話も聞こえています。

 そして、色々モヤモヤしていることの中には、彼女が失言をする度に、また、数々の疑惑が浮上する度にでてくる「コメントは差し控えさせていただきます」という回答があります。

「差し控える」というなんだか、丁寧でありながらも、上から目線の体の良い逃げ口上には、本当にモヤモヤするし、まったく、「差し控える」というのは、なんと都合の良い言葉なんだろう・・と思わずにはいられません。要は「言えません」、「説明できません」、「答えようがありません・・」ということなのに、なんとなくマイルドに響いて、またいかにももっともらしく聞こえてしまいます。

 そして、逃げ口上だけではなく、党首討論会をドタキャンというフランスだったら、大スキャンダルになり、その時点で失格の烙印を押されそうなことをやりながら、いや、フランス人だったら(というより、日本人でもまともな人なら)、這ってでも出てくると思いますが・・本人からの説明はまるでなしで、周囲が取り繕う言い訳をするだけ。

 演説などの一方的なカタチであれば、いくらでも話すのに、質問には答えず、討論会にも参加しない・・。そんなことは、フランスならば、考えられない話です。

 フランスでは、選挙となれば、頻繁にテレビでもあらゆるマスコミの要望に応えて、いくらでも討論しているところを公開し、それぞれの持ち時間をタイマーでカウントされながら、喧々囂々と話すところが、延々と地上波でも流されます。

 それだけでも高市首相が一切、話し合いには応じる姿勢がないことは明らかで、どうして、これで自民党が圧勝とかいう予想になっているのか、全く理解できません。

 このような日本での選挙前の討論会は逃げられても、世界の首脳たちと渡り合う一国の首相の立場の人であれば、世界の要人とは同等には渡り合えないということです。まさか、そんな状況であれば、逃げられませんから・・。

 海外にいる日本人の多くは、この選挙が「日本存亡の危機」と思っている人が少なくないと思っています。

 もう30年近く日本を離れている私にとっては、実家が没落していくのを見ている気分です。

 ふだんは、日本の政治については、あまり書かないのですが、今回の選挙はあんまりだと思っているので、敢えて書かせていただきました。


日本の選挙 差し控えるという言葉


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