東京に住んでいても、東京タワーやスカイツリーにはそうそう、行くわけではないのと同じで、私もあまりエッフェル塔に行くことはありません。
それでも、昨年はパリ・オリンピックがあったために、五輪付きのエッフェル塔は今だけだろう!とエッフェル塔まで足をのばしました。とはいえ、五輪付きのエッフェル塔を見に行っただけで、エッフェル塔にのぼったわけではありません。
たいていというか、ほぼほぼ、いつもエッフェル塔は行列しているし、チケットもけっこう高いし、あまり、行列してまで、のぼりたいとは思わないからです。
エッフェル塔は、やはり、パリにとってシンボル的な存在で、観光客が行きたい場所のひとつであると思うのですが、私のように、「別に外から見るだけでじゅうぶん・・」と思う人は少なくないのかもしれません。
そんな人を少しでも、エッフェル塔内に動員する目論見だったのか?なんだかエッフェル塔の中にアトラクションが設けられていたようです。
「Le Vertige de la Tour」(ル・ヴェルティージ・ドゥ・ラ・トゥール」と名付けられたこのアトラクション。これは、高さ60メートルの1階にある記念碑の南と北の柱を結ぶ2層に重ねた結び目のあるネットのみで設計された長さ40メートルの歩道橋(吊り橋)で複数の並行ケーブルと横方向ケーブルによって保護されています。
「都市部にできた最も高い吊り橋を体験しよう!」と開催されたこの催し・・残念ながら、期間限定だったようで、もうすでに、このサービスは終了してしまっているようです。
期間限定・・今はもう体験できない・・となると余計に、「行っておけばよかった・・」と思う浅はかな私ではありますが、この様子を記録に残した映像を見つけたので、とりあえず、張り付けておきます。
このエッフェル塔の吊り橋の話を知ったのは、「エッフェル塔にフリーフォールができた!」というニュースに食いついたためだったのですが、どうやら、これはエイプリールフールのなかなか手の込んだ偽映像付きのジョークだったようで、すぐに信じ込んだ私は、「えっ??そんなのできたの??なになに?」と思って調べたら、どうやらフリーフォールはジョークで、吊り橋の方はほんとの話だったものの、もはやサービス終了。
なんともズッコケた話でしたが、自分が行きそびれたせいもありますが、「せっかくだから、ずっとやればいいのに・・」と恨みがましく思うのです。
エッフェル塔 吊り橋
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