数週間前からちょっと鼻がグズグズするな~と思っていました。花粉症かな?アレルギーかな?と思いつつ、そんなに気にせずに、むしろ、健康のためにできるだけ歩かなきゃ・・などと思い、ちょっと疲れた・・だるいな・・などと感じつつも、まじめに歩く生活をしていました。
携帯のアプリの万歩計のようなものに1日1万歩だと、ちょっとキツくて、簡単に放棄してしまいそうだったので、7,000歩に設定したら、まあ、ご丁寧に朝、起きるなり、「さあ、今日も歩きましょう!」みたいなメッセージが入るのには、なかなか「うっ」とくるのですが、「そうそう、歩かなきゃ・・」という背中を押される気持ちになるのも半分。
体力の低下をとみに感じるようになったのは、やっぱりパンデミックでしばらくあまり出歩けない生活が続いた後のこと。あの時は、なにしろ、コロナウィルスなるものが何なのか?もわからず、急に外出ができなくなり、まあ、もともと、家にいることが好きな私には、あまり苦にもならなかったし、テレビをつければ、どんどん人が病院に運ばれて、もう病院でさえもいっぱいになって病院の廊下にまで人が並べられているような映像を見て、とにかく恐怖でした。
それなりに家の中でエアロビをしたり、ストレッチをしたりと気を使ってはいたのですが、その間にだいぶ体力が低下したのは、否めない気がします。
加齢ももちろん大きく影響していますが、最近は、なにか検査をするように言われるたびに、その検査の結果が次の検査を呼ぶという嫌な連鎖が、定番になっています。
若い頃は健康だけが取り柄で、身体にいい食べ物などと言われると、それだけでマズそうな気がしていた私もさすがに食べ物にも気を遣うようになり、健康に良いといわれる習慣は取り入れようとするようになって、少しでも長生きしたいというよりも、身体の調子を少しでも良い状態に保つためには仕方ないな・・と言う感じになっています。
若い頃は歩くことが大嫌いで、車やタクシーばかりに頼っていたのですが、最近はできるだけ歩くようにしようと、結果、7,000歩・・などという万歩計のセットをして、数字を気にしだすと、けっこう脅迫観念にとらわれるくらいの気分になり、ついつい頑張り過ぎてしまうこともあるのです。
体調を整えるためにやっていることで、結果、体調を崩しかけているのにも気が付かずに、なんだか鼻水に加えて咳が出始め、あら?と思っているうちに、みるみるその咳も本格的になってきて、いよいよ発熱してダウン。
そういえば、数日前から朝、起きたら、なぜか喉がカラカラだった・・なんでだろう?と思ったのですが、思えば、体調不良の予兆だったのです。
ちょうどその日は土曜日で、一日おとなしく寝ていれば、なんとかなると思っていたのですが、なんとかならずに翌日には、さらに悪化。これはヤバいと思っても、医者は休みで運悪く、その翌日も祝日で休み。
身体がとにかく、しんどくて、そういえば、どこかに抗生物質があったはず、と思って探し出したのですが、どうやら、私の勘違いでその抗生物質は、インプラントの手術をした後の化膿止めの抗生物質で、ちょっと用途が違う感じで断念。それでもちょっと飲んでみようかな?と思ったものの、やっぱり強い薬なので、これがもとでさらに具合が悪くなっ手も怖いので断念・・。
もうこうなったら、ドリプラン(アスピリン)を飲んで寝ているしかないと思うのですが、どうにも貧乏性で何もせずに昼間に家で寝ているということに罪悪感を感じてしまい、ついつい動きたくなってしまうのですが、どうにも身体が追い付かず、鬱々としてしまうために、滅多に電話などしないのに、友人に電話などしてしまったりしました。
以前、少し運動しなきゃ・・と思って、縄跳びをして骨折して以来、縄跳びではなく、泳ぐか歩くかにしたのですが、もう歩いているだけで体調を崩すとは、自分で自分が情けなく、自分の体力と体調のバランスがとれずにジタバタしている感じがとても情けないのです。
しかし、何もせずにいたら、体力は衰える一方で、現状保持あるいは、体力の低下の速度を緩めるためには何かし続けなければいけないことを思うと、情けない限りで、自分の老化の程度をしっかり受け入れながらの体調管理は難しいです。
ふだん、寝てばかりいるのに、突如、相変わらず凄いジャンプ力を見せつけたりする猫のポニョの方が身体能力が全然高いです。
万歩計 体調管理
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