日本の満員電車は海外でも有名なものです。
私も海外生活を始める前、まだ日本に住んでいた頃は、その日本の満員電車に乗って通勤していた時期もありました。当時は、時差出勤とか、フレックスタイムなどもなかったために、おそらく、満員電車は、現在の日本よりも、その満員度合いは激しかったと思います。
ただでさえ超満員の電車に、駅に常駐する駅員さんが乗客を電車に押し込むというそんな感じの電車でした。
それが海外での生活に変わってからは、日本のような満員ぶりの電車に乗ることはなくなりました。パリではストライキの際に電車が間引き運転になったり、もしくは、なにか事故や、お得意のテクニカルプロブレムなどで、電車が止まることがあって、電車が混むことはあっても、日本ほどの、まさにすし詰め状態、電車に押し込まれるような乗り方をすることは、まずありません。
先日、日本にいる友人が電車が事故で止まってしまって、電車に缶詰状態だから、今、電話できない・・と連絡があり、日本でも、そんなことがあるんだな・・と思ったと同時に、2時間も缶詰状態だったら、パリのメトロだったら、みんな線路の上を歩いて、抜け出してるな・・と、その友人に話したら、びっくりしていました。
日本への一時帰国は、結局、いつものことながら、超忙しいスケジュールになってしまうために、けっこう朝、早い時間帯にでかけることもあり、先日、日本の満員電車に久しぶりに遭遇してしまいました。
とはいっても、ピーク時ではなかったとは思うのですが、なかなかギューギューな感じでした。しかし、このギューギュー詰めになっていく感じが、駅員が押し込むわけでもなく、誰もが押しているという様子は微塵も見えないのにもかかわらず、かなり強力に押し込められていく感じです。
誰一人、声を発さず、しかし、無言で結果的にはものすごい力で押されて詰め込まれていく感じが、なんだかとっても日本っぽくて、ちょっと怖い気もしたのでした。
パリだったら、黙って・・ということはなく、「もっと詰めて!」とか、「奥に入って!」とか、逆に「押さないで!」・・とか、絶対になんらかの言葉を誰かが発していると思うのです。
なんだか、無言のまま、ものすごい重圧感を感じるところは、なんだか、とっても日本っぽいんだな・・と、久しぶりにすし詰め電車に乗りながら考えていたのでした。
しかし、ともかくも、こんなに混んでいる電車がすごく短い間隔で次から次へと到着し、時間通りに、きちんと出発していて、事故が極端に少ないというのも日本のすごいところだな・・とも思うのです。
日本の満員電車
<関連記事>

0 コメント:
コメントを投稿