2019年11月2日土曜日

フランスの冬の定番料理 ラクレット


フランスの家庭には、必ず一つはあるラクレットマシーン
手前は、ラクレットチーズと一緒に食べる生ハム、ハム類


 現在、バカンスで帰省中の娘の元に、シェアハウスの住人たちのグループラインからメッセージが入りました。

 「みんなが帰ってきたら、ラクレットやろう!」と。

 フランス料理があまり、好きではない娘には、あまり、嬉しくないお誘いのようですが、フランスでは、冬に、大勢で食べるお料理の定番がラクレットなのです。

 日本で言う「今日、うちで、みんなでお鍋やろうよ!」「寒くなってきたし、今晩は、お鍋にでもするか・・」というくらいの感じで、冬になると、頻繁に登場するのが、ラクレットで、だいたい、フランス人のどの家庭でも、電気のラクレットのマシーンを持っています。

 お料理自体は、いたってシンプルなもので、お料理とさえ、言えないような単純なものなのですが、チーズ好きのフランス人には、堪らない冬の定番メニューなのです。

 元来は、フランスのサヴォア地方の郷土料理ですが、現在は、フランス中、どこの家庭でも見られる家庭料理のようなものになっています。

 どこのスーパーに行っても、すでにスライスされたラクレット用のチーズが、売られていますし、それに、茹でたじゃがいも、ハムやサラミなどがあれば、もうそれで、準備OKの簡単定番メニューです。

 上の写真にあるような、ふちの付いた小さな鉄板のヘラのようなものに、銘々が、チーズをのせて溶かし、じゃがいもやハムにトロ〜っとかけて食べます。

 そして、茹でたじゃがいもが冷めないように、その上の鉄板の上にのせておくのです。

 一緒に、ピクルスなどをつまんだりしますが、メインは、あくまでチーズ(とじゃがいも)のとても単純なお料理です。

 とろ〜っと溶けたチーズが魅惑的な冬の暖かい食べ物です。

 白ワインと合わせて、頂きます。

 日本でも、一つの鍋を囲むなどと言いますが、フランスでは、家族や友達同士でラクレットを囲みます。

 ラクレットのマシーンさえあれば、誰にでも簡単にできる、安上がりな、フランス人の大好きな冬の定番メニューなのです。

 冬になると、フランス人のお友達から、だいたい、この "ラクレットやろうよ!” のお誘いがやってきます。

 バカンス期間中、家で和食ばかり食べていた娘も、シェアハウスに戻って、同居人たちとともにラクレットで、シェアハウスの生活を再開するようです。

 ちなみに我が家では、主人が興奮状態になって、異常に食べ過ぎるので、ラクレットは、あまり、やらないようにしています。(笑)


ラクレット

 

 
 

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