この猛暑に際して、電化製品の中でも、フランスでは扇風機がバカ売れしているとのこと。「エアコンじゃないんかい!」と言いたくなるところでもありますが、工事の必用なエアコンよりも、安価で手軽に即戦力になる扇風機が大人気らしいです。
「日本では、扇風機って今でも、あるんかい?」くらいな感じがしますが、私の日本の実家にも扇風機って、もうなかったような気がします。
パリの我が家にも、エアコンはありませんが、さすがに扇風機はあります。我が家はアフリカからやってきたということもあり、やたらと扇風機だけはたくさんあると思っていましたが、現在、稼働している扇風機は2台だけです。
私の寝室に1台とキッチンに1台あります。
この猛暑の間は、朝の比較的、涼しいうちに(といっても、現在は朝でも全く涼しくはありませんが)部屋の空気を入れ替えて、本格的に気温が上昇し始める前にシャッターを下ろし、窓を閉め切ってしまっているので、たしかに扇風機の前に陣取っていれば、かなり暑さは緩和できます。
日本ほど湿度がないので(とはいっても、さすがに通常よりも湿度は高いと思うけど)、扇風機がかなり効果的な気候でもあるのです。
家によっては、「すでに2台もあるのに、今年は2台買い足した!」とかいう話も聞くので、意外なことですが、フランスは扇風機大国なのかもしれません。
扇風機の売上げは、6月のこの時点で既に、前年比250%増加しているとのことで、去年も5月、6月と暑い時期があったのに、さらに扇風機がこんなに売れているということは驚きです。
我が家にある扇風機は一体、いつ買ったか覚えていませんが、かなり長いこと使っています。とはいえ、一年のうちにそれほど使う期間が長くないので、あんまり使用頻度は高くありません。
フランスで扇風機を買おうとすると、安いもので40ユーロ程度(約7,300円程度)、だいたい平均的な価格だと50ユーロ(約9,200円程度)くらいなもの、冷風が出る扇風機だと150ユーロから200ユーロ程度になりますが、エアコンとなると、またさらにその数倍にもなります。
一年のごくわずかな期間(といってもけっこう暑い期間も長くなりましたが・・)のために高価なエアコンを設置する・・というのも、やっぱりなかなか踏み切らないのがまだまだ一般的なのかもしれません。
また、エアコンを冬に使う(暖房として)ということも、こちらのアパートはセントラルヒーティングのことも多いために、冬の寒さにはあまり支障のないようにできているので、冬、エアコンを必用としないことも、エアコンが家庭に導入されてこなかったことに影響しているのかもしれません。
しかし、今の時代に扇風機がバカ売れというのも、なかなか驚きな事実です。
フランス扇風機バカ売れ
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