猛暑の話題ばかりで恐縮ではあるのですが、なにせ、もう、まともに外には出られないうえに頭がボーッとしてしまい、上がってくるニュースなどもこの猛暑関連のことが多いです。
今朝、サーッと雨が降って、一瞬、サーッと気温が下がったので、「救いの雨!」と感動したのもつかの間、それは本当に一瞬のことで、また、驚くほど一瞬のうちに、気温はグングンあがってしまいました。
昨晩、気温が下がり始めたのは、午前零時頃でそれでも37℃とかで、それでも40℃を下回っていたことで、なんとなくホッとしている自分に唖然としてしまいました。
🚨 Ligne 189 – Porte de Saint-Cloud.
— Ahmed Berrahal (@berrahalAhmed93) June 25, 2026
Un conducteur a fait un malaise à cause de la chaleur. Son bus a fini sa course dans un arbre.@vpecresse, combien de malaises faudra-t-il encore avant d’agir ? Où en est la climatisation pour protéger les agents ?#RATP #Canicule 🚍☀️🔥 pic.twitter.com/72X6hvAqvk
そんな毎日の中、昨日、サン・クルー・ポルト(イル・ド・フランス地域圏・パリ近郊)でRATP(パリ交通公団)のバスの運転手が車内の暑さの中で意識を失い、街路樹に衝突してしまいました。
エアコンのないバスの車内で熱中症に苦しんでいた運転手はバスをコントロールできずに、木に衝突してしまったのです。幸い乗客が乗っていない状態だったのは、不幸中の幸いでした。
この運転手が事故を起こす前日に複数のバスで測定された車内の温度は、車両前方で45℃~48℃、後方では最高56℃に達していた模様。
イル・ド・フランス地域では、現在、エアコンを装備しているバスは全体の60%にすぎません。個人的な感覚では「え~~?冷房車60%もあるの?」と思うほど、私はこの夏?バスの冷房車にほとんど遭遇していません。
私がバスを利用するのは、本当に決まった区間がほとんどで、まあ、歩いて歩けない距離で、暑い中、歩くのも辛いし・・と思って乗る5分くらいなのですが、ここ1週間ほど、バスに乗って思うのは、「バスに乗るより、外を歩いた方が涼しいかも?」と思うほどなのです。
ポータブルの扇風機を回しても、熱風があたるだけで、むしろ、暑い感覚が倍増してしまいます。
私はバスの中で気温をチェックしたことはありませんが、明らかにバスの中は外よりもずっと暑く、それは、もうちょっとびっくりするほどです。
私の場合、せいぜい5分くらいしか乗らないので、それでも我慢していましたが、考えてみれば、バスの運転手さんは、そのバスにずっと乗っているわけですから、そりゃあ苦しいだろうと思います。
この事故をきっかけに、この劣悪な労働環境に対して、複数の労働組合が訴えを起こすことを発表しています。
ただでさえ、労働組合が強いRATP(パリ交通公団)がこの状況を黙っているはずはありません。このように運転手が運転中に熱中症により事故を起こしかねないとなれば、乗客の安全にも関わる重大な問題です。
また、エアコンのない27番線と83番線では、一部の運転手が就業拒否権の行使を検討しているそうです。
やっぱり、こんなこと、放置できない問題ですね。
エアコンなしのバス運転手 熱中症
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