2020年12月7日月曜日

フランスの配送事情の救世主 配送品取扱システム モンディアル・リレーとポアン・リレー

 フランスの配送事情の悪さは有名で、これまで私が日本へ送った荷物、日本から送ってもらった荷物が何度となく、紛失しています。特にクリスマス前の季節などは、失くなる可能性が高く、娘が小さい時など、娘がこっそり日本のパピー(おじいさんのことをフランス語ではパピーと言います)に頼んで送ってもらったゲームのソフトなどは、かなりの確率で失くなり(盗難)ました。 配送品を記入する欄には、NINTENDOなどとは、絶対に書かないで!と言っていたのに、父はうっかり?書いてしまうのです・・。 NINTENDOのソフトでも、開けてみたら、日本語のソフトだったとわかった犯人も開けてビックリがっかりだったでしょうが、一回盗んだものを返してくれるわけもありません。 特にクリスマス時期は、盗難が多く、この時期に何かを送ってもらうことは、辞退していたくらいです。 国内の郵便物でも下手をすると日本へ送った郵便物よりも時間がかかったりすることもありました。 家にいるのに不在通知を入れられたりすることもしばしばで、再送してもらうように電話をすると、近いんだから(実際には、ちっとも近くはなかった)、取りに来いと言われたこともありました。(配送料を払っているのだから、配達してくれと言い返して、結局、届けてもらいましたが・・) 不在通知を入れられるのが嫌で、しばらく私は、配送先は、日中、必ず人がいる勤務先の会社にしていたくらいです。 そんな感じのことが度重なったので、私は、フランスの配送事情は全く信用しておらず、長いことネットショッピングなども、最小限に控えてきました。 しかし、最近になって、フランスでは、配送品の中継ポイントとなる場所を設けて荷物の配送を行うモンディアル・リレー(ルレ)(Mondial...

2020年12月6日日曜日

ブラックブロックがパリを破壊する フランス全土で5万人超えのデモ

  つい数日前にシャンゼリゼに立ち寄って、イルミネーションの圧巻の美しさに「パリにいるのも良いものだ・・」と思ったばかりです。 先週末もフランス全土で大規模なデモが起こり、大変な騒ぎでした。コロナウィルス感染も心配ですが、もうここのところ、デモのあまりの暴力化から、土曜日の午後にパリで外出することは、危険を感じるようになりました。 依然としてグローバルセキュリティ法に反対する動きは根強く、この日は、フランス全土で5万2350人(パリでは5千人)がデモに参加したと内務省から発表されています。先週のデモに比べれば、政府がグローバルセキュリティ法・全面書き直しを発表したこともあり、人数的には、少なくなりましたが、破壊行動の被害は、一向に治ることはありません。 デモ隊は、午後2時過ぎに、平和的?に行進を開始しましたが、デモが予定されていたルートに沿って、散発的に火が放たれ、ゴミ箱や、バイク、車(少なくとも6台)、トラックなどが燃やされ、近隣の商店が壊され、銀行までが燃やされました。 前回同様、ブラックブロックと呼ばれる黒い覆面と服装に身を包んだデモに便乗しては、破壊行動を繰り返す集団の犯行です。この破壊行動に及んだ人は、400人〜500人いたと発表されています。この日のパリのデモ隊の規模は、5千人と言われていますので、人数から言えば、約1割がブラックブロックだったわけです。 デモを行うには、予めそのルート等を申告し、警察の許可を取ることが義務付けられていますが、ブラックブロックの集団もそのルートを元に計画的に破壊行動を計画していることがわかります。 5000人が参加したと言われるパリのデモは、最終地点のリパブリック広場に到着できたのは、午後6時すぎ、半分以下の2000人でした。彼らは、表向きはデモ隊に参加しているかのように振る舞い、グローバルセキュリティ法反対などのプラカードを掲げたりする役割の人もいるのですが、その実、デモをぶち壊していることは明白です。 街中に炎が立ち上り、黒煙が立ち昇り、催涙ガスが蔓延し、放水車が人を攻撃し、ガラスが割られ、ブラックブロックと警察の治安部隊が戦う光景は、もはやデモではありません。パリはどうなっちゃうんだろうと不安にかられます。 ブラックブロックは、2016年頃から登場し始めていますが、その破壊行為は、どんどんエスカレートしています。コロナウィルスによるロックダウンのストレスもあるかもしれません。 私もフランス生活が長くなるにつれて、時にデモも必要なことではないかと思い始めてはいますが、昨今のような、デモといえば、ブラックブロックが便乗して暴力を振るい、破壊行動を繰り返してデモをぶち壊してしまう現状では、デモをこのまま容認することは、不可能ではないかと思っています。 近隣の商店などは、デモはもう辞めて欲しいと憤りを露わにしています。 表現の自由を叫び、自分の意思を表現することが尊ばれるフランスだからこそ、このようなコロナ禍でさえ、デモが認められているのですが、この暴力集団が破壊行動を繰り返す限り、こんな状態が続けられるわけはありません。 今回のデモでは、42人が逮捕されています。実際に破壊行動をしていたと言われる人々の1割程度です。警察は、徹底的にこのブラックブロックの輩を追跡して、暴力ではない警察の力を見せつけて欲しいです。 だいたい、ロックダウンの効果でコロナウィルス感染も減少してきたとはいえ、未だ、フランスでは、新規感染者が一日1万人以上いるのです。ノエルを家族で祝いたいんじゃなかったの?...

2020年12月5日土曜日

ブラックフライデーと娘の携帯

  ブラックフライデーでも20%off 今さらながら赤いテープが痛々しい 娘の携帯電話が危うくなり出して、ヤバい状態が続いていました。前回、帰省した際にも時々、調子が悪くなり、時々、急に画面が消えたりすると言っていました。彼女は、どうにもアクシデントの多い人で、かなり派手な自転車事故を起こして、自転車の修理に行ったら、よくかすり傷で済んだと驚かれたり、忘れ物、落とし物も多く、帰省するときに家の鍵を忘れてきたり、お財布を忘れてきたり、しっかりしているかと思えば、妙に抜けているところがあるのです。 当然、携帯も数回、失くしており、うっかり落とすこともしばしばで、つい先日も、携帯を落とし...

2020年12月4日金曜日

2020年コロナ禍中でもシャンゼリゼのイルミネーションの美しさは圧巻 パリにいて良かったと思う瞬間

  パリ中心部に用事があって、ついでにノエルのデコレーションを見て帰ろうと思って、パリの中では、一番好きなヴァンドーム広場のノエルのデコレーション・イルミネーションを見に行ったら、今年は、自粛なのか、経費節減なのか、まったく、いつものような華やかさはなく、ガッカリしたので、このまま帰るのも悔しくて、せっかく近くまで来たのだからと、ちょっと足を延ばして、シャンゼリゼのイルミネーションを見て帰ることにしました。 シャンゼリゼのイルミネーションは、すでにテレビやネットで見ていて、もう点灯しているのもわかっていたので、こちらは肩透かしを食うことはないと思ったのです。 友人から、「今年は、シ...

2020年12月3日木曜日

パリは観光地だったんだ・・ お店は開いてもお客はいない

 お店は開いているものの、ガランとしたヴァンドーム広場の店舗 寒くなってきて、お天気も今ひとつだけど、パリの中心部に用事があったので、週末から来週にかけては、さらに天気が悪い模様・・やっぱり、今日、行くしかないな・・ノエルのデコレーションもちょっと楽しみだし、たまには、パリの街を歩こうと出かけてきました。 ところが、もはや12月に入って、準備が遅れている?というわけでもなかろうに、どうにも今年のパリのデコレーションは控えめです。 いつも通る、ノエルでなくても、きれいにデコレーションされているようなところでさえ、さっぱりなのには、少々ガッカリ・・今年は、自粛ムード?それとも、経費節減...

2020年12月2日水曜日

スキー場オープンか否かで統一が取れないヨーロッパ フランスがダメならフランス人は隣国へスキーに行く

  ノエルと年越しをどうやら家族で祝えることになったフランスは、今度は、スキーがOKになるかどうかが騒ぎになっています。 隣国のスイスやオーストリア、イタリアなどでは、制限付きでスキー場がオープンになることになったことから、フランスもスキー場を開けろ!と騒いでいるのです。 スキー場側からしたら、スキーシーズンは限られているため、このシーズンに開けられないのは、大打撃になるのです。 たしか、前回のカステックス首相の発表では、スキー場は開けてもいいが、リフトはダメという話だったと思いますが、リフトがなければ、事実上、閉鎖と大して変わらない状態です。 スキー自体は、屋外のスポーツであるし、許可され...

2020年12月1日火曜日

グローバルセキュリティ法・全面書き直しとブラックブロック

  フランスで2週間に渡って行われていたグローバルセキュリティ法反対のデモは、それを前後して発覚した警察官による暴力事件により、フランス全土での大規模なデモに発展し、特にパリでは、夕刻にはデモが暴徒化し、大騒動になりました。 翌日のレピュブリックから、バスティーユにかけての界隈は、騒動により、店舗やキオスクが壊されたり、信号が壊されたり、キャッシュディスペンサーが壊されたり、挙げ句の果てには、フランス銀行まで燃やされ、本来ならば、ノエルのデコレーションでキラキラしているはずの街が廃墟のようになってしまった様子は、悲しいばかりです。 13万人超えの人々が抗議をしたグローバルセキュリティ法に関しては、警察官による暴力事件による警察への反発もあいまって、簡単なことではおさまりそうもない気配で、このデモは当分、続くだろうとウンザリとしていました。 ところが、そんな国民の気配を感じてか、昨日、国会のLREM会長(la...