娘が日本で仕事を始めてから、彼女は年に一度、パリに帰ってきてくれます。
日本での仕事が忙しくなり、長期のお休みを取るのも、だんだん難しくなってきたと同時に他への旅行もあちこちしたいようで、いつもは、夏の暑くてチケットの高い時期は避けていたのですが、「今年は、8月しか予定がつかないので、8月に来ることにする」と言っていました。
私は、「別に無理しなくていいよ・・8月は、また凄く暑くなるかもしれないし、チケットだって、バカ高いでしょう・・」と言ったのですが、「ちょうど、その時期に仕事で上海に出張の予定があるから、その帰りに行く・・上海からなら、少しは安いし・・」と今年は8月の日本のお盆休みの頃にパリに来ることにしたのです。
当初、私は、「あの猛暑がまた来たら・・」という思いもあり、「なんだか、せっかく来るのに、もったいないな・・」と思っていたのですが、我が家の猫のポニョの具合が悪いので、「こんな時は娘がいてくれるのは、心強いな・・やっぱり、この時期に来てくれることにしてくれて、よかったな・」と思っていたのです。
ところが、いざ、出発する前日になって、上海空港が台風のためにフライトキャンセルになり、代替便も取れずに、「どうしよう??」と電話がかかってきました。
上海→パリのチケットは既に入手済なので、なんとかして、予約しているフライトの日までに上海に行かなくてはなりません。
時期的に夏休みのお盆の時期で、フライトはどこも満席で、あったとしても、値段が恐ろしく高く、東京から上海に行くのに、だったら、経由便?シンガポール経由だの台湾経由だの、彼女は私と電話で話しながら探していました。
ついには、「船で上海まで行くってのはどうかな?」とまで言い出し、「それも面白そうだね・・」と船まで探したけど、結局は、船は運休。台風なんだもの、そりゃそうです。
そして、ついに彼女は結局、成田→台湾?→上海の便を取りました。
ところが、出発の日、なんと彼女は寝坊をし、成田→台湾の便には乗れず、結局、到着するはずの日の直行便(羽田→パリ)を当日、慌てて取ってやってきたのでした。
怖くて、いくらだったのか聞いていませんが、エラく高くついた帰省になりました。
また、悪いことに、彼女が到着した日とその翌日は、気温がまた上昇し、体温以上の気温になり、まったく、さんざんなことなりました。
しかし、私としては、娘が来てくれるのはやっぱり嬉しいし、ましてや長年、家族として生活してきたポニョの具合が悪くて心配なとき、やっぱり心強いです。
ポニョはなぜか、娘のことを自分の妹だと思っているので、ポニョにとっても嬉しそうで何やらとってもリラックスモード。ポニョは娘が到着する前から娘の部屋で待機。
娘が到着すると、ウロウロ、クンクンと娘の荷物をチェックして、満足そうです。
娘が無事にパリでの時間を過ごせて、ポニョも娘に久しぶりに会えて、元気になりますように・・。
娘の帰省
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