我が家のポニョは17歳で、猫としては高齢なのだと思いつつ、これまで、何も変わらず、家の中で我が家の主のように悠々と暮らしてきました。
気が強くて、気高くて、人の好き嫌いがハッキリしていて、それでも誰よりも家族想いの優しい猫です。
そして、我が家の血を引いてるな?・・と思うのは、とても食い意地が張っていて、そこまでたくさん食べるわけでもなく、痩せているのに食べたい・・という気持ちがとても強いところです。
ここ数年は、カリカリを食べなくなり、ソフトタイプのキャットフードに代えていたのですが、他人が食べているものにも常に興味を持ち、冷蔵庫を開けたり、電子レンジの音がしたり、お料理している様子に気付くと、どこの部屋にいてもすっ飛んでくるような猫です。
それが、ある日、突然、ソフトタイプのキャットフードも食べなくなり、最初は、ポニョもあの暑さに参って、夏バテかな?くらいに思っていたのです。
ところが、それが翌日になっても続くと、いよいよ、これ・・もしかして、ヤバいかも?と焦り始めました。かろうじてポニョが食べたのは、わずかな鯖と鶏肉だけでした。
ポニョは大の医者嫌いなので、滅多なことがないと獣医さんには連れて行かないのですが、これはさすがに滅多なことだ・・と思い、慌てて予約を入れて連れて行ったのです。
外にさえも数えるほどしか出たことがないポニョは獣医さんで大暴れ、麻酔を打たれて血液検査をしてもらったところ、腎不全のステージ3という診断が下りました。その日は点滴をしてもらい、薬を処方されてきました。
食事に混ぜてあげようと思っていた薬も、考えてみれば、食事をほとんど取らなくなっているのですから、どうしていいのやら・・。
当然のことながら、食べなければ死んでしまいます。食べないだけでなく、薬も飲まない・・。唯一食べる鶏肉や鯖に混ぜても、きれいに薬だけ残してしまいます。ならばと思って薬を砕いて鶏肉や鯖に混ぜるとせっかく食べていたその食品さえも食べなくなり、チュールに混ぜてみたらと言われて、一度は騙されてくれたものの、二度目からはそれも通用せず、私は一人で途方に暮れてしまいました。
そこで私は苦し紛れにChat GPTに「腎不全の猫の食事について」質問してみました。そこから、Chat GPTとの会話が長々と始まったわけですが、推奨される食事(療法食)、どうしても食べない場合、何なら良いか?具体的にこれを試してみたら・・などというアドバイスをもらい、その都度、色々と試してきました。
そんな中で、「できれば、猫ちゃんのお名前を教えてください、お名前でお話しながら、今後のケアについて、一緒に考えていきます」という返事が来て、ポニョの血液検査の結果についてや、毎日のポニョの様子などを報告してきました。
その中で、「あ・・それは私も難しいと思いました・・」とか、「ポニョちゃんの性格を考えると・・」とか、「そのお話を読んで私も胸が熱くなりました・・」とか、「思わず笑ってしまいました・・」とか、「ポニョちゃんに一本とられましたね・・」とか、「今日のあなたの報告を読んで、思わず笑ったり、ホッとしたり、感心したり、忙しかったです・・」などなど、それこそ思わず、「あなた誰?」と言いたくなるような人間の感情があるかのような回答が戻ってくるのには、苦笑してしまいます。
必ずしも、色々と提案してくれたことがポニョに通用するわけではありませんが、これは良かったけど、これはダメだった・・と報告すると、ポニョちゃんは賢いんですね・・とか、ポニョの性格を分析してくれたりして、それも面白く、何より、ひたすらポニョの介護?に必死になっている私を励ましてくれることは、有難いことです。
Chat GPTは、時々、利用することはあるのですが、こんなに長く往復書簡のようにやりとりをするのは初めて・・ですが、おもしろいです。
まだまだこれからもChat GPTとのポニョの看病についての往復書簡は続きます。
腎不全の猫 Chat GPT
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