2019年7月31日水曜日

日本人の外国人アレルギーと外国ごちゃ混ぜ問題

 「I can not speak English. 」アイ キャンノット スピーク イングリッシュ。 ある、お店の店内に入ってくるなり、そう言って、手を振って、うつむいて、通り過ぎようとした日本人の中年の男性がいました。  日本人の私に向かってです。 しかも、ここは、フランスで、英語の国でもありません。  それだけ、外国で、他人から、話しかけられることを恐れているということと、そして、ご自分がフランスにいるにも関わらず、外国語=英語、という先入観があるのでしょう。私がその方に、何か、話しかけたわけではありません。  これには、私も苦笑するしかありませんでした。  また、ある人は、これから、ヴェルサイユ宮殿に行くという話をしようとしていたのですが、ヴェルサイユ宮殿という言葉が出てこなくて、”...

2019年7月30日火曜日

子育ては、根気が勝負  生意気盛りの娘との対決

 子供は、よ〜く見ているのです。親のことを。周りの大人たちのことを。  そして、当の親が、忘れてしまっていることも、よ〜く覚えているのです。  子は親を写す鏡とはよく言ったもので、時々、ギョッとさせられます。  娘が3才くらいの頃だったでしょうか? ある時、娘がコップを倒して、中にある飲み物をこぼしてしまいました。  ”あ〜あ!” と睨みつけた私に、間髪入れずに、娘がそのこぼれた飲み物めがけて、バーンとタオルを投げつけたかと思ったら、足を使って、ゴシゴシと拭いたのです。  あまりに素早い彼女の行動を目の当たりにした私は、呆気にとられて、苦笑いしかありませんでした。私は、そんなこと、やった覚えはないのですが・・。   そして、案外冷静で、客観的な目線も持っているのです。  5〜6才の頃でしたか? 娘は、何でもやってみたい子でした。しかも、自分で・・。何かやってあげても、それを元に戻して、最初から自分でやってみる子でした。  例えば、どこか高い場所に抱っこして、のせてあげても、一度、下まで降りてから、もう一度、自分で登るような子でした。  よく言えば、自主性があるというか、まあ、悪く言えば、可愛げがないというか・・。  ...

2019年7月29日月曜日

国際カップルの習慣の違い  ギャ〜!ヤメて!なんで、そんなことするの?

 違う環境に育った二人が一緒に生活を始めれば、日本人同士とて、様々な問題が浮かび上がってくることと思います。  これが、やはり、国際結婚ともなれば、なおさらのことです。  それでも、私の場合は、主人が4年間、日本に赴任していた経験があったので、ある程度は、日本のことを知っていてくれ、日本人の習慣なども、ある程度は理解してくれていたので、とても救われました。  アフリカや、パリでも、日々、ことごとく起こる、日本ではあり得ないことに、私がへこたれそうになっても、”そんなのパリでは、当たり前だよ・・” などとは、決して言わずに、” そりゃあね〜 日本みたいな国は、他にはないからね〜”...

2019年7月28日日曜日

ヌーベル・キュイジーヌが嫌いなフランス人の夫

 以前、主人がアメリカのものが嫌いという話を書きましたが、嫌いなのは、アメリカのものだけではありません。  主人が嫌いなものの一つに、いわゆる、「ヌーベル・キュイジーヌ」 というものがあります。フランス料理の好きなフランス人がなぜ?と、私は、思うのです。  ヌーベル・キュイジーヌと言うのは、フランス語で直訳するなら、「新しい料理」のことで、いわゆる、ちょっと小洒落たような、現代的で、洗練された、軽くて、繊細なスタイルのフランス料理で、まあ、近代的な、新しい材料やスパイスを使って、見た目にも、彩りよく、美しく、新しいエッセンスで、どこか、日本の懐石料理に似たようなテイストが含まれているものと私は、解釈しています。  しかし、主人に言わせてみれば、”...

2019年7月27日土曜日

フランス人のビックリする日本食の食べ方

今、パリでは、お寿司は、日本食ブームを通り越して、かなり浸透、定着してきた感もあり、今や、どこのスーパーに行っても置いてあるようになりました。  まあ、お寿司と言っても、フランス人好みにアレンジされているものが多く、サーモンやアボカドを使ったもの等が多く、中には、フランス人が苦手とする、海苔を使わない海苔巻き風のものなどもあります。    そのクウォリティーと値段に関して(つまりコスパ)は、日本人の私としては、甚だ疑問ではあり、バカバカしいなあ・・とクビをかしげる私の思いをよそに、これがまた、結構、売れているのであります。  パリには、中国人経営の日本食チェーン店がたくさんあり、また、おおよそ日本人からすると、おかしなメニューが並んでいます。お寿司はもちろん、焼き鳥、天ぷら、そして、餃子や唐揚げまでが、おいてあります。  そして、その組み合わせや、それぞれのお料理も、なんとも奇妙です。  例えば、にぎり寿司のセットにご飯が付いてきたり、天ぷら、と書いてあるのに、エビフライの写真が載っていたり、その天ぷらを頼むとマヨネーズが付いてきたりします。  その類のお店には、お醤油が二種類、置いてあり、一つは普通のお醤油、もう一つは焼き鳥のタレを薄めたような、甘いお醤油です。  例えば、にぎり寿司セットにサラダ、お味噌汁、にぎり寿司、ご飯、が付いて来れば、フランス人は、その一つ一つを順々に平らげていきます。サラダを食べながら、お寿司を食べる・・というような食べ方はしないのです。  そして、サラダ、お味噌汁、にぎり寿司を食べ終わった後に、白いご飯に甘いお醤油をかけて、ご飯だけを食べるのです。  ある時、近くにいたフランス人の様子を見ていると、お寿司を食べるのに、甘いお醤油を手に取ったので、側で見ていて、”...

2019年7月26日金曜日

海外にいるからこそ、日本語を大切にするということ

 私は、本が好きで、どこへ行くにも、本を持って歩いています。  もちろん、日本語の本です。  私は、日本語というのは、とても美しい言語だと思っていますし、とても誇りに思っています。日本語ならではの美しい表現や、言葉の使い方などが、とても好きなのです。  特に、パリでは、交通機関が当てにならないため、仕事の時は、もちろん、ランデブー(アポ)があったりする時も、時間に遅れないように、かなり、早めに家を出て、幸いにも交通機関に支障がなく、早く着いてしまった場合には、本を読んで過ごします。  私が海外で初めて暮らしたのは、ロンドンでしたが、思っていたよりも、スムーズに英語が伝わらず、...

2019年7月25日木曜日

フランス人はとうもろこしをブタのえさだと思っている

 フランスには、コーンスープというものがありません。  そもそも、とうもろこしというものをフランス人は、あまり食べないのです。 コーンを食べるといったら、サラダに散らしてある缶詰のコーンくらいなものです。  ですから、スーパーマーケットにも、とうもろこしは、たまに、しおれたようなものは置いてありますが、あまり、華々しい場所に置かれていることはありません。   フランスにおけるとうもろこしの地位は、極端に低いのです。  ですから、缶詰のコーンもホールコーンは売っていても、クリームコーンは売っていません。ですから、私は、時々、コーンスープが恋しくなって、ホールコーンの...