
パリの建物には、旧建と呼ばれる、古い建物が多く、また、地下も意外と昔のまま残されていたりするためか、パリには、ねずみがとても多いのです。
以前、会社のゴミ収集に来たおじさんが大きなゴミ箱をゴミ収集車に運ぼうとしているところに遭遇し、そのゴミ箱の中から、ねずみがピューッと飛び出してきたのを見て、悲鳴をあげてしまった私に、おじさんは、笑いながら、” ここをどこだと思っているの? ここは、パリなんだよ!” と言われたのには、返す言葉もありませんでした。
ですから、場所にもよるのでしょうが、パリには、ねずみ駆除という仕事が存在し、会社には、定期的に、ねずみ駆除用の薬を置きに来る業者が入っていました。
何やら、要所要所にスプレーみたいなものを撒いたり、ねずみが現れそうなところに、ピンクの毒薬のようなものを定期的に置きに来るのです。
ですから、それを夜中に食べてしまった死にかけたねずみに朝一で会社の鍵を開けて入る私は、瀕死のねずみに遭遇して、悲鳴をあげる私に、嘲るような顔をして、とても美人なロシア人の同僚が、あっさりとねずみのしっぽをつかんで、通りのゴミ箱に捨てに行ったのにもびっくりしました。
ある、お店の倉庫で、キャラメルをねずみにかじられ、キャラメル屋さんに、交換を頼んだところ、”...